ステータス異常について

このページは、Ver2.0になってから大幅に増えた、バトル中におこるステータス異常についてのページです。
基本的には特定の武器で攻撃されるとおこります。
武器アイコンとは、プレイ画面右に表示される、「自分が現在持っている武器一覧」に表示される文字のことです。
(ロケテスト情報を元にしていますので、間違っているところがありましたら修正、追記お願いします。)


1:ペイント(武器アイコン:「塗」)
Ver2.0以前からある異常状態。
これにかかると、自分の画面に塗料が塗られたように視界が塞がれ、
相手のレーダーに自分の位置がハッキリ表示されるようになってしまう。
また、他人から見た自分の身体にも、ペイント弾を被弾した位置が黄色くわかってしまう。敵に狙われやすくなるということだ。
画面がどれほど塞がれるかは、被弾した位置と、被弾した面積によって決まる。
頭に近いほど、面積が大きいほど、見えなくなる範囲は大きくなる。身体の向きは関係ない。
(後頭部に被弾しようが、顔面に被弾しようが同じ)
かすった程度ならほんの少し見えにくい場所ができる程度で済むが、
頭部にベッタリかかると、画面のほとんどが見えなくなってしまう。
また、色が同じであるレーダーとトランシーバーのログは、その部位にペイントされると全くと言っていいほど見えなくなるので注意。
また、Ver2.0より、視界が失われる効果が消えた時(ペイント効果が消滅!と表示時)に、
レーダーに表示される効果も消滅するように変更された。
この状態にできる武器:ペイントガン(命中させる)
治す方法:一定時間経過、ダウンする、リカバーインジェクションを使う、水に浸かる


2:捕縛(武器アイコン:「縛」)
Ver2.0以前からある異常状態。
これにかかると、武器チェンジ以外の一切の行動(移動、ジャンプ、しゃがみ、攻撃)ができなくなる。
他人から見ると、光の輪のような物に閉じ込められているように見える。
脱出するには、左スティックを左右に振ること。
ジョブごとに、何回往復すると脱出できるかが決まっている。
この状態にできる武器:シェークトラップ(踏ませる)、キャプチャーグレネード、強化シェークトラップ(爆風を命中させる)
治す方法:左スティックを一定回数左右に振る、ダウンする


3:毒(武器アイコン:「毒」)
Ver2.0から登場。
これにかかると、ヘルスが徐々に減っていく。時間的に30ほどヘルスが減ると自然治癒。
他人から見ると、紫色のオーラ(まさに"毒々しい"オーラ)を身に纏っているように見える。
また、このオーラに触れた者は、敵味方問わず毒に感染する。
このため、自分が毒になってしまい、治療できる見込みがない場合は、
味方には近寄らず、近くに敵がいたら敵にタッチしてやるよう心がけよう。
二次感染についてはv2.1で修正が入り、感染の大元のカウントを引き継ぐ様子である。
(一時感染者が10秒経過後に二次感染させた場合、二時感染者は規定のカウントより10秒早く回復する)
毒は、何もしないでも相手に得点が入ってしまうので、早めに何とかしたいところである。(もちろん、味方に毒にされた場合は除く)
ちなみに具体的なダメージは3×14回の計42ダメージ。
この状態にできる武器:ポイズンボーガン(命中させる)、ポイズングレネード(煙幕を命中させる)
治す方法:一定時間経過、ダウンする、リカバーインジェクションを使う、相手チームのドッグタグを拾う、水に浸かる


4:麻痺(武器アイコン:「痺」)
Ver2.0から登場。
これにかかると、ほとんど動けなくなる。一定時間で回復。
他人から見ると、黄色いビリビリが身体に走っているように見える。
捕縛と似ているが、こちらは攻撃もできるし、移動もできる。
これ自体の効果は薄いため、ダメージの高い武器や他の異常状態にすることができる武器と組み合わせて使うといいだろう。
この状態にできる武器:スタンスナイパーライフル(命中させる)、スタンガン(命中させる)
治す方法:一定時間経過、ダウンする、リカバーインジェクションを使う、相手チームのドッグタグを拾う、水に浸かる


5:パワーアップ(武器アイコン:なし)
Ver2.0から登場。
これにかかると、黒い影のような物が画面端に出て視界が狭くなる代わりに、「機動力」「打撃攻撃力」「耐久力」がアップする。
他人から見ると、ドス黒い炎が身体を燃やしているように見える。
視界は思ったより狭くなるため、通常時に使うのはオススメできない。
突撃する時や、相手に突撃されてピンチな時など、ここぞという時に使おう。
また、攻撃力が上がっているのは打撃武器だけなので注意。
また、1回重ねがけが可能(Lv1→Lv2)だが、Lv2になるとほとんど前が見えなくなる。
本末転倒にならないように気をつけよう。
マインドドリンクとの重ねがけは、マインドの方の効果と競合してしまうため、不可能。
この状態にできる武器:パワードリンク(使う、拾う)
治す方法:一定時間経過、ダウンする、リカバーインジェクションを使う


6:コンセントレーションアップ(武器アイコン:なし)
Ver2.0から登場。
これにかかると、画面全体が青白く光り、「射撃精度」がアップ、「異常状態耐性」がつく。
他人から見ると、身体が青白く光り、紫色の炎が噴き出しているように見える。
射撃精度とは名ばかりで、敵を画面の一定範囲内に収めると勝手に当たるようになるという異常仕様。
異常状態耐性がつくと言っても、捕縛は別格であるため防ぐ事ができない?
ただしペイントガンの効果がなくなるのは非常に強力で、防御力が低めのチームだと苦戦を強いられるかもしれない。
打たれ強くなるわけではないので、パワーアップしたからといって油断はしないように。
パワー強化と同じように、重ねがけができる。
この状態にできる武器:マインドドリンク(使う、拾う)
治す方法:一定時間経過、ダウンする、リカバーインジェクションを使う


7:ホワイトアウト(武器アイコン:「光」)
Ver2.0から登場。
これにかかると、画面全体が真っ白になって何も見えなくなる。(インターフェース以外)
他人から見ても何も変化はない。
要するに強い光が目に入ってしまったため、一時的に失明している状態である。
数秒経てば元に戻るので、落ち着いて敵の襲撃に備えよう。
また、炸裂したWOGは、一応マップ上のどの場所にいても最低でも一瞬は効果がある。
炸裂した距離が近いと、とっさに目を背けても少しの間視力がなくなってしまう。
この状態にできる武器:ホワイトアウトグレネード(閃光を命中させる)
治す方法:一定時間経過、ダウンする


8:ジャンプアップ(武器アイコン:なし)
Ver2.11から登場。
これにかかると、緑の線のような物が画面に出て視界が悪くなる代わりに、「ジャンプ力」「ジャンプ中の打撃攻撃力」「ジャンプ中の射撃精度」がアップする。また、落下ダメージも無効となる。
他人から見ると、緑の竜巻をまとったように見える。
打撃攻撃をしたいなら狭く天井が低いマップ。射撃、もしくは有利なポジションに着くのなら広いマップでの使用がお勧め。
また、1回重ねがけが可能(Lv1→Lv2)だが、Lv2になると飛びすぎて制御がかなり難しくなる。
本末転倒にならないように気をつけよう。
他のドリンクとの重ねがけは不可能。
この状態にできる武器:ジャンプドリンク(使う、拾う)
治す方法:一定時間経過、ダウンする、リカバーインジェクションを使う


9:マーキング(武器アイコン:「ロック」)
Ver2.11から登場。
一定時間、専用のマークが体に付着する。
これはどこにいるのかが視覚的にバレバレになってしまうもので、壁を挟もうと煙を撒こうとウェブキャン設置しようとお構いなしに位置がわかってしまう。
効果中は常に敵のレーダーに自分の詳細位置が表示される。
この状態にできる武器:マーキングライフル(命中させる)
治す方法:一定時間経過、ダウンする、リカバーインジェクションを使う


ステータス異常について(番外編)

ここから先は、ステータス異常とは呼ぶには少し抵抗がある状態の解説です。
しかし、軽んずれば簡単に死に至るものばかりなので、ちゃんと予習しておきましょう。


10:スーツエネルギー・0(武器アイコン:なし)
Ver2.0以前からある異常状態。
HLの世界における「スーツ」とは、防弾チョッキ兼生命維持装置のようなものだと言える。
スーツエネルギーとは、それの防弾部分の機能を維持するバッテリーのことで、
これがなくなると(スーツ貫通武器を除く)全ての武器のダメージが大幅に上昇してしまう。
ヘルスをいくら回復できても、スーツがなくてはほとんど意味はない。
メディックに回復してもらうときは、スーツも忘れずに。
ちなみに、爆発系の武器は大幅にスーツを削れる傾向にある。
この状態にできる武器:ダメージを与えられる武器(スーツ貫通武器を除く)
治す方法:ダウンする、エネルギーバッテリーを拾う(約4割)、相手チームのドッグタグを拾う(30%)
ステージに配置されている小型エネルギーバッテリーを拾う、ヘルスチャージディスクにヘルスが100の時に乗る


11:ヘルスチャージ(武器アイコン:「治」)
Ver2.0から登場。
ヘルスチャージディスクに乗っている間は、攻撃を行うことができない。
武器の切り替えやしゃがみはできるが、敵に撃たれても反撃を行うことができないのだ。
また、回復中は白い泡のようなものが身体から出て、遠くから見てもどこで回復しているのか分かるようになっている。
回復時にはくれぐれも周りに注意し、敵が近くにいるときはすぐに降りるようにしよう。
また、複数枚に同時に乗ると、回復速度が倍々になっていく。
この現象はもちろん同時に発動しているから起こるものなので、回復できるポイント自体は全く変わらない。
この状態にできる武器:ヘルスチャージディスク
治す方法:ヘルスチャージディスクから降りる、ヘルス、スーツ共に100%になる、ヘルスチャージディスクが壊れる


12:リスタート無敵(武器アイコン:なし)
Ver2.0以前からある異常状態。
このゲームでは、バトルモードでプレイヤーがダウン=ヘルスが0になり死亡すると、各チーム決められた地点から復活する。
復活した直後の数秒間は、あらゆる攻撃を一切受け付けなくなる、いわゆる「無敵」となる。
…しかし、Ver2.0で追加されたメディックは、これを「治療」することができるのである。
生き返った直後でも、油断はしないようにしよう。
この状態にできる武器:なし
治す方法:一定時間経過、リカバーインジェクションを使う


13:窒息(武器アイコン:なし)
Ver2.0から登場。
新要素の「水中」によって、身長より深い所に潜ることができるようになった。
その際は、HPゲージの内側にO2ゲージが表示され、これがなくなると窒息し、ヘルスがどんどん減っていく。
水中では銃器が使用できない上、水上から水中を見ても歪んで見えにくいため、逃げ場としては最適だが、
くれぐれも窒息には気をつけよう。
水上に上がると、O2ゲージは徐々に回復する。減ってしまったヘルスは回復しない。
ちなみに、スモークグレネードなどの煙幕の中にいても、この状態にはならない。
また、水中では、ボーガン系武器を除く銃器系武器は使用できない。
使用したい場合は、ジャンプペダルを踏み続けて水面に出よう。
また、O2ゲージを消費する状態になると、ペイント・毒・麻痺が治る。
水に浸かっただけでは治らないので注意!
この状態にできる武器:なし
治す方法:ダウンする、水中から出る


14:猛毒(武器アイコン:なし)
Ver2.0以前からある異常状態。
ピンとこない人もいるだろうが、「レーベンホルム」または「忘却の街」といえばわかるだろうか。
クリーチャー「ポイズンヘッドクラブ」の攻撃を受けると、一瞬でヘルスが60減ってしまう。
ただしヘルスは猛毒により1以下になることはない
すぐにスーツの解毒装置が働いてヘルスが回復を始めるが、一時的にでも瀕死の状態になってしまうのは確か。
なるべくなら事前に倒しておきたいものである。
ヘルスは、攻撃を受ける直前の状態まで回復する。解毒中に攻撃を受けた場合は、その分は差し引かれる。
この状態にできる武器:なし
治す方法:ダウンする、一定時間経過、リカバーインジェクションを使う?


13:レッドアウト(武器アイコン:なし)
Ver2.0以前からある症状。
ヘルスが29以下になると発生する。
赤い影のような物が画面端に出て視界が狭くなり、ピッピッっと危険を知らす音が鳴る。この警戒音はヘルスが0に近づくにつれ、鳴るリズムが速くなる。
スーツがいくらあってもこの症状は出るのでなるべく早くメディックに回復してもらおう。
ただでさえ注意しなければならないのに視界が悪い上、警戒音がうるさく集中できない。このため味方陣地の近くでガソドラをたたいたり自分のスラムを撃ったりして相手にタグを取らせず新品の状態で戦うことも頭に入れておこう。ただしこの場合BP-50される。
この状態にできる武器:ほぼすべての武器
治す方法:ダウンする、相手チームのドッグタグを拾う、リカバーインジェクションを使う、ヘルスチャージディスクに乗る、小型ヘルスエネルギーを拾う
最終更新:2009年02月18日 00:29