能力 (Ability)
ある日食の日、一部の人間に発現した特殊な能力。
能力の発生は興奮状態に陥ったりした時に出てくるアドレナリンから
空を飛ぶ、手で触れずに物を動かす等常識では考えられない事象を起こしまたそれを自由に操る事が出来るのが能力者である。
人智を超えた力であるため能力者となった者の反応も、犯罪に使う者、利益の為に利用する者、自分の能力を恐れる者など様々である。
能力は使えば使うほど成長する物もある。細胞の再生が不老不死になったり、テレパシーは脳を支配したりできるようになる。
能力は発揮する方法でいくつかのカテゴリーに分けられる。大きく分けると以下の通り。
①体から発揮する・周囲に発生させる能力
テレキネシス、パイロキネシス等、体を使って発揮する能力。手を触れる、かざす、相手に向ける、指を鳴らすなど様々な発揮方法があるが、殆どの場合手が塞がっていると能力が発揮できない。この能力から周囲に放出するタイプの能力に変化する場合もある(凍結やパイロキネシス等)。
②自動的に発揮する能力
細胞の再生、頑強、水中呼吸等、特定の条件下に置かれた場合自動的に発揮する能力。主に自分の身を守る為の物の場合が多く、自動で発揮されるため自力で制御する事はできない。
③集中する事で発揮する能力
テレパシー、時空間制御、透過等、集中すると発揮できる能力。時間を操ったり他人の思考を操作したりと強力な能力が多いが、使用し過ぎると負担が大きくなり寿命を縮めたり使用中に感覚が鋭くなりすぎて大きな音等で邪魔されてしまったりと弱点もある。
④無意識状態で発揮する能力
未来予知、予知夢など、トランス状態や眠る事によって発揮できる能力。自分にも他人にも何の影響も及ぼさない事が多いが、この能力は物語に大きく関わる事が殆ど。
⑤他人の能力を得る能力
エンパス、吸収、直感能力がこれに当たる。手で触れる、近付く、脳を見る、他人に共感する等方法は様々であるがどれも能力をコピーまたは吸収し一人で複数の能力を操る事ができるようになる。ただし上手くコントロールできなければ大きな負担となる上、危険な能力や不安定な能力をコピーしてしまうと暴走、暴発する危険性もある。得た能力は基本的に一度につき一つしか発揮できないが、タイプの違う能力同士(時間停止とライトニング等)であれば組み合わせる事もできる。
能力者同士の子供は確実に能力者であり、親の能力が遺伝してる事もあれば全く別の能力を持っている事もある。
特殊能力は父親から遺伝する
日食が能力と密に関わっているらしく、日食の時は能力者はただの人になってしまう。
能力者の素質や技術によってコントロールできるか否かは変わり、同じ能力でも発揮する条件が全く違う者もいる。中には自分の能力を他人に分け与えられる者も存在する。
化学式を用いた注射を使用する事により誰でも能力を得られる。
能力性質区分
自己強化 |
能力者本人を強化する能力。 |
物質強化 |
装備品などの無機物を強化する能力。 |
間接操作 |
魔法や自然現象操作など。 |
精神操作 |
意識や内面を対象としたもの全般。 |
回復 |
回復する能力。対象を問わない。 |
生産 |
物理的なもの、概念的なものを問わず何かを生産する能力。 |
最終更新:2010年01月23日 16:19