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プロローグ 
    ここは、東の国「ローク」そこに、この物語の主人公がいた。
  ここでは、争いもなく奪い合いもないただ、平和に生きてきた、しかし、他国の戦争「ラグナログ大戦争」に巻き込まれてロークにも被害が及んでいた西の国と北の国、南の国、そして、東の国の戦い。
  今、一人の青年がこの戦争の鍵を握る存在になった。
  その青年の名は・・・「ヘイス・カートル」そんなに、力もなく魔力もない何より、剣すら持ったこともないこの青年がこの戦争を止めれるのか・・・だが、世界は、彼を選んだ・・・

第一章 始まり
  「おーいカートル、カートル!!」部屋に大きな声が響き渡る・・・
  誰かがこっちに来ているようだ「んん~」足音がドアのすぐそこまで来たバタッ
「起きろカートル」部屋に男が入ってきた「今起きたよ親父」部屋に入ってきた男は、カートルの父ヘイス・マルクだった。「カートルお前、そろそろ時間だぞ!急がんか」マルクの手に何かが握られている。
  カートルが床から起き上がった、カートルはやや細めであんまし力もありそうになく身長も170そこそこの青年だった、しかし髪の毛は燃えるような赤毛で眼は深い緑色だった。
「時間って?」カートルはマルクの手に握られている何かを見ながら上の空で聞いた。マルクは、手に握られた何かを見せながら答えた。
「今日から、戦士の歓迎会があるんだ、」紙にはこう書いてあった
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今日から、東の戦士達のチーム「イーストナイト」が来ます、皆の歓迎を頼みます。
我らイーストナイトは、この東の国ロークを守る大切な戦士です。他にもチームがあるが今日は、イーストナイトだけが来ます。
皆さんの応援が彼らの力になり、そして、この国を守る力になります。
イーストナイトに入団したい方は、この機械に入団してこの国を守ってください。

歓迎会は城の広場にて行います。城門は開放しておりますので、歓迎会に参加してください。

追伸:マルク例の事を・・・
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マルクの親指で続きが読めない、わざと隠しているようだ。
「親父、指をどけて読めないよ」マルクは、かぶりを振った、その先を読まれたくないようだ。
「もちろんお前も参加するだろ?カートル」戦士・・・カートルは、顔を下に向けて考えていた。レン・・・
「ん・・・カートル、また、レンの事を考えているのか?大丈夫だまだ戦死したとは限らないだろ?」カートルは、微笑を浮かべた。レンは、カートルの親友だった。去年、チーム:イーストキャッスルに入団して一度も連絡を送らない・・・つまり、戦死した可能性が大きいが、戦死届けがまだ来ていないのは、生きているとも言える。
「そうだね、分かった俺もその歓迎会に参加するよ。」カートルは、歓迎会の準備を始めた、カートルの行動の早さに関心したマルクは、満足したように「じゃあ、外で待ってるぞ」と言って出て行った。

第二章 歓迎会で
外は、まだ薄暗いのに人が沢山外に居た、カートルのように今起きたような人も居た。だが、皆忙しなく語り合っている。「イーストナイト」や「契約」、「聖霊」等が聞こえたがカートルには何の意味なのかさっぱり分からなかった。家の玄関のすぐそこにマルクが居た。
「来たか、じゃあそろそろ行くぞ」マルクが城を指差して言った、皆も話ながら城に向かった、しばらく歩いていたらマルクが唐突に「カートル、お前も戦う準備をするかもな・・・」カートルは、唐突に言われて、なかなか意味が分からなかった。しばらくして「えっ?戦争に行くの?まさか、イーストナイトに入団するの?」カートルは、かなり驚いていた。喧嘩さえしたことないのに・・・
マルクはそれ以上何も言わなかった。
しばらく歩いていたらカートルの友人の一人ライクに会った、ライクは、青い眼で、カートルより体格がよく身長はカートルと同じぐらいだ腰に何か長いものを付けている、ライクも父親と一緒の様だ「よう!カートルやっぱりお前も行くのか?歓迎会」ライクは陽気にに聞いた。
「そうだよ・・・ライクお前腰にあるものは何だ?」カートルが長いものを見ながら聞いた、緑色で太い先には握るところが付いている、カートルは何なのか分かってきた
「これか?これは、ブルーライトって言う剣だ軽くて結構振り応えがある」剣の鞘をいじりながら答えた。
「お前も入隊するのか?」ライクがカートルを見ながら聞いた、その時カートルが答える前に、マルクが答えた、「ああ、カートルは修行してから入隊するよ」カートルは、父親を見た、マルクは、悲しんでいるようで誇りにしているみたいだった。
その時、辺り一面が暗闇に襲われたカートルは驚いた、マルクを見たら空を見上げていた、そして、ライクも見上げて「何だありゃ」カートルも空を見上げた。
空には、大きな生き物が飛んでいたのだ大きな翼を振ったら・・・突然、強風が吹いたカートルは、もう一度空を見上げた・・・その生き物は、大きな翼に長い首、太い尾、それは、ドラゴンだったカートルは、初めてドラゴンを見た、しばらくしてドラゴンは飛び去っていった。
「あれは、ドラゴンだな・・・」マルクは、そう言って、また、歩き出した、カートルとライクは後を追った、そして、「マルク後は、よろしくな。ライクがんばれよ」ライクの父親が言った。
「ああ、任せろ」そう言ってマルクは、城へ向かった、城までは、あと少しのようだ、城が見えてきた、城の入り口には、沢山の人が居た。
「よう、マルク遅かったじゃないか、もうそろそろ始まるぜ!」

第三章 開催
「そろそろ始まるようだな」マルクが、カートルとライクに向かっていった。
3人の前を今回の司会者が通って行った「さあ、皆さん今回の主役のイーストナイトがやってきました」物凄く大きな声で司会者が話している、司会者の後ろにイーストナイトの隊がいた。リーダーらしき人が居たその人は、金髪で、あごひげが生えていて背は180ぐらいで、服を着ていても筋肉が分かるほどだった。ズボンはブカブカの革製だ。イーストナイトは、50人のチームの様だ、「んっ?」ライクが突然誰かに手を振った「おーい!カルマ久しぶり」ライクが手を振っていたのは去年まで、ここ、東の国のカートルたちが住んでいる村に居た青年だ、年はカートルより2歳上で20だ去年確か旅に出たはずだった「ん?お!カートルにライク」カルマもこっちに気が付いた.
カルマは、一年見ない間に、かなりたくましくなっていた。去年は、カートルと同じ体型だったのが、筋肉が付いていて腕には15㎝ぐらいのテカテカした火傷もあった。だが、髪の毛は相変わらずボサボサしていた眼はグリーンで、顔が角ばっている。
「変わったなあ、カルマ」カートルは腕の火傷はどうした?と聞くつもりだったが、言葉が出なかった。「お前は、相変わらずだなカートル」カルマは、ニコニコしながら言った。
「イーストナイトも来られた所で、歓迎会を開催します。」司会者が相変わらず大声で言った。カルマとライク、カートルで城を歩いた、「カルマ、旅はどうだった?」ライクが、聞いた。カルマが入隊したとはカートルもライクも思いもよらなかった。
「まあ、楽しかったよ。」カルマがにこやかに言った、カートルが「レンと会ったか?」と言ったらカルマの顔から笑顔が少しずつ消えた。
「会ったよ・・・」カートルが、その言葉に食いついた「何所で?」カートルがすばやく聞いた。カルマが言いずらそうに「あ・あいつは、イーストキャッスルに入ったのは知ってるだろ?そのイーストキャッスルが6ヶ月前にサタンズ・アイズに壊滅させられたんだ」・・・カートルとライクはショックを受けた、しばらくして「じゃ・じあ・・・レンは?生きてるのか??なあ?」カートルが声を出して叫んだ。
「実は、レンだけが居なかったんだ・・・壊滅したあと。俺たちもそこに着た・・・だけどレンだけが居なかったんだ他の奴らは致命傷を受けたし契約者まで・・・」カルマは言葉が詰まった。そのまま、壁にもたれ込んだ、ライクは、そのまま地面に崩れ落ちた。
その時「おー!王様!!」「王様だ!」「よっ!キング」「おうちゃま」と大声援が聞こえた、3人は広場に戻った、王様が広場の中心で演説をしている。
歓迎会も更に盛り上がったようだ、皆、歌い、飲み、騒ぎ・・・そして、イーストナイトのショーが始まった。
その時!!ドー――ン何かが破壊される音・・・そして、ドガっ ゴォォ  
一瞬にして広場が地獄と化した・・・これは奇襲だ
そして、カートルは見た・・・空高くに黒きドラゴンを・・・

第4章 謎の襲撃
黒きドラゴンが、王様めがけて炎を吐いた、その時「精霊召喚!!」そして、炎が王様に当る直前で、グワァァァ~~と何かが炎をかき消した、その炎を消した生き物は、輝くような金の髪で顔は少しやせていて眼は綺麗な青色、あごひげが生えていて逞しい体で、手には長い槍を持っている・・・下半身は・・・馬だ!ケンタウルスだった。
「よお、久しぶりだな。また貴様か!」イーストナイトのリーダーが言った、さっきのケンタウルスは、リーダーの横に立っていた。
「まさか、お前はあの時の腰抜けか?」城門の上に黒いコートを着た男が立っていた髪の毛が、毒々しい青だった。そして、さっきの黒いドラゴンが、その男のそばに行った。
二人は、にらみ合いそして、「武装!!」と叫んだイーストナイトのリーダーは、鮫の形をした槍を謎の黒いコートの男は、邪悪な黒い剣を・・・
「へっ前みたいには、行かんぞ!」リーダーが大声で言った。黒いコートの男はニヤリとした。
そして、目にも止まらないほど早く戦ったキンッ ドシュ バシッ リーダーの突き!
しかし、黒コートはバック転で避けた。
その時、ケンタウルスとドラゴンも戦い始めた、ケンタウルスの素早い突き、ドラゴンは、空高く飛んだ、そして黒き炎(ブラック・フレイム)!!辺り一面に黒い炎が広がる。しかし、ケンタウルスは、王様を守ったように槍を振り回した(螺旋光)疾風のごとく槍を回した。
そして、人間同士の戦いで黒いコートの男が、一瞬で移動して黒い線が残った(ソニックロード)リーダーは、かろうじで受けた。
続けて、黒コートの男が、剣を一振りした、その閃光から黒い弾が出た(ラグナログ)
前方に闇の弾が飛ぶ!!しかし、リーダーは、槍で地面を突き(アースブレイク)そして、地面が割れた!!
その時、精霊の戦いは、ドラゴンが、滑降しながら黒い炎の弾を撃った(ブラックボム)ケンタウルスはそれを避けて、千本の槍を打った(サウザントブレイク)千本もの閃光だった。しかし、ドラゴンは、そのまま空に向かった。
「はぁはぁ、これじゃあラチがあかねぇブルータウルス一気に行くぞ!」リーダーはブルーケンタウルスに乗った。そして「そうだな、こっちもカタを付けるぞブラックド・ドラゴン!!」ドラゴンが低空飛行体制に入ったそして黒コートの男が乗った。

第五章 睨み合いそして怒り
そのまま睨み合う二人。そして、いきなり突風が吹いた。そして、ブラックドラゴンが黒き炎の球を造る・・・ケンタウルスは槍を振り回す。そして、黒き炎が炸裂しケンタウルスめがけて飛ぶ!!(ラグナログフレア)ケンタウルスが地面を蹴り青き閃光で突き進む(加速螺旋!!)黒き弾が青き閃光を襲う、しかし、青き閃光は、それを弾き飛ばした!「何!?ドラゴン上昇!」青き閃光はドラゴンを追う・・・しかし、紙一重だった。
青き閃光は地面に降り立ったフシュ~~シュ青き閃光は消えてケンタウルスが空を見上げた。なんと、ドラゴンは、もう、攻撃態勢に入っていた黒き炎の刃がケンタウルスを襲う(ブラッドストームナイト)ケンタウルスは、臨戦態勢から二つの閃光を放った(ダブルランス)黒き刃を相殺した。
「ア・アイツは」マルクがカートルの近くでこう言った。声に憎しみがこもっている。「サタンズ・アイズのリーダー」カートルもライクも聞き逃さなかった。カートルは、腕が震えているのに気づいた。そして、近くにイーストナイトの兵隊とサタンズ・アイズの兵隊どうし戦ってるのに気づいた、なぜ今まで気づかなかったんだろうと思った、多分リーダー同士の戦いが激しかったからだろう、そして、近くで倒れているイーストナイトが居るのにも気づいた「ウウゥくそぉ・・・」イーストナイトの兵隊がそのまま気絶した。剣が落ちた・・・
カートルは、頭の中が真っ暗になった。{レン・・レン・・レーーーン}カートルは、兵隊の剣をつかみそして「よくもレンをーーーー殺してやる!お前が殺したんだ!なら俺がお前を殺してやる!!」カートルに続きライクが自慢のブルーライトを、そして、カルマも・・・
カートルが突撃するときイーストナイトのリーダーにぶつかった「なっ?おい、止めろ、戻れ!」リーダーが叫んだがカートルは、止まらなかった「なんだ?雑魚には用はないドラゴン(ラグナログフレア!出力10%)」カートルとライク、マルクは黒き弾に直撃した
「ぐあぁぁ」ドスッ バタッ3人はそのまま倒れた「このまま一生眠らせてやるよ(ブラッドストームナイト)」3人に黒き刃が襲うケンタウルスが突撃の構えから(ドラゴンヘッドα)赤き竜の閃光が走る・・・

第6章 隠された力
ズドーーン黒き刃と赤き竜の閃光が消えた、3人は、何とか助かった
その時、カートルの体が赤く光を放った、それを見てサタンず・アイズのリーダーが「な・・・封印は解かれたのか?まさか・・・子孫だと?いや・・こいつの眼・・・あそこに逝ったのか?」カートルの眼に何かの紋章が浮かんだ・・・
イーストナイトのリーダーは、その隙を見逃さなかった(ドラゴンヘッド)ドラゴンは、空高く飛び閃光を避けた「野郎共。撤退だ!撤退だ!!」サタンズアイズが撤退していく・・・カートルは、そこで、意識を失った・・・

「お・ カ・・・ ・きろ ・・トル」誰かが何か言ってる・・・カートルは目を開けたが、ぼやけて何も見えない「おい カー・ル おき・ カートル」誰かが呼んでいる・・・やっと景色がハッキリしてきた・・・
ここは・・・どこ?・・・誰かの寝室のようだ・・・頭上にマルクがいた。「気がついたか 良かった・・・」父親が心配そうに声をかけた。その時ドコからか「カートル起きたか?話があるから、あとで、王室に来てくれ」・・・王室?・・・今の声は・・・
カートルはハッとした「王様?王様ですか?ご無事、イタッ」体に激痛が走った。そして、マルクがカートルを押さえつけた「まだ体が痛むだろ?まだ寝ていいんだよ。ゆっくり休みな」マルクの反対側に王様が立っていた。さっきの声の主はやはり王様だった。「今じゃなくていいんだよ・・・孫よ・・・」王様が言ったカートルは麻痺したように黙っていた。そして、「え?今何とおっしゃいましたか?」カートルは、王様の言ったことが信じられなかった・・・孫??「孫と言ったんだ。それに、カートルここでは敬語はいいんだよ。とりあえず、ゆっくり休みなさい。」そう言いながら何かの薬をカートルに渡した。カートルは、黙ってそれを受け取った「睡眠薬だ効果は1日だけだ、それを飲んで休みなさい」カートルは言われた通り睡眠薬を飲んだ・・・パタリ
カートルは深い眠りについた・・・
しばらくしてカートルは目覚めた「ここは?」ここは、もう寝室ではなかった、白く川がが和やかに流れていた辺り一面が花畑だ・・・
「ここは?」さっきカートルがしゃべった言葉が返ってきた「何だ?」「何だ?」また返ってきた。だが、そばには誰も居ない・・・「一体・・・」「一体・・・」またもや返ってきた。その時、カートルの目の前の空間がねじれて誰かが出てきた「お前はだれだ?」カートルが言った出てきた人は白く光りよく見えなかった「お前はだれだ?」カートルが答える前に光を放つ人はこう言った「俺はお前だ!」光を放つ人はカートルに近づいた。「お前は・・・俺?」カートルが聞いた。光を放つ人はニヤリとした「そうだ。俺はお前。お前は俺」そう言って光を放つ人が右手を上げた「この手も俺のでお前のだ・・・」カートルは少し後づさりした。
確かに、髪型、顔立ち、肩幅、腕の長さ、足の大きさ、体型まで・・・

第7章 もう一人の自分と
「俺が二人居るのか?」光を放つ自分がこう答えた「いや、二人居るんじゃない・・・だが俺もお前も同じだ・・・俺はお前の精神だ。つまり、お前の記憶、感情、性格、身体能力も全部知っている」もう一人の自分・・?いや俺?精神?「精神ってどう言うことだ」「「ここは、ドコだ?」」最後の言葉が重なった・・・「え?」「「今なんて言った?」」まったく同じに重なった・・・自分が言いたいことが分かったようだ「まだ分からんか?いや・・・もう分かったか」光を放つ自分は、上げていた右手をカートルの目の高さまで上げた、上げた右腕が更に輝いた・・・「俺はお前この腕も・・・見てみろ」光の自分の腕が一瞬目も眩むほどの光を放った・・・そして腕の光が消えた。光のなくなった腕はカートルの腕とそっくりだった。いや、これは、カートルの腕だ!「お前の腕を見てみろ」カートルは自分の右腕を上げた。なんとカートルの腕は光を放っていた・・・腕が入れ替わったのだ「こういうことも可能だ」光の自分とカートルの腕が元に戻った。
「今回は、ここまでだ。もうそろそろ目が覚める頃だろう。お休み俺よ」そう言って光を放つ自分はまた空間をねじらせ、その、奥に消ていく・・・「俺はいつでも俺を見ている」
カートルは、そのまま起きた「今のは・・・」その時カートルは、お祖父さんの言ったことを思い出した【話があるから、あとで、王室に来てくれ】・・・行くか・・・
そして、カートルは起き上がった。そのまま、扉に向かって歩き出した。その時、カートルが扉に触れる前に扉が開いた。「カートル!!」扉を開けたのはライクとカルマだった。二人とも怪我があるが、もう、治りかけている「大丈夫か?」とカルマが聞いた「ああ・・・大丈夫だ・・・ちょっと退いてくれ。おじい、じゃなくて王様に会いに行くから」とカートルがいった。そして、ライクが心配そうに「俺も一緒に行くよ」と言ってくれたが、カートルは、かぶりをふった。多分、お祖父さんは、カートル一人で着て欲しいと思っているだろうから。その時、廊下から声が聞こえた。
「いやカートル、二人にも来てもらえ。二人にも関係あることだからな、どのみち明日には、分かるんだからな」マルクがライクとカルマの間に立った。そして、親指を後ろにさした。「もう、行く時間だ。こい」
王室の側まで来た、王室のドアノブはグリフォンの頭の形をしていて純金製だ。
ドンドン ドンドン、マルクがノックした「入るぞ親父」そう言ってドアを開けた。なんと王室には既に王以外に2人の男女が立っていた。男の方は、イーストナイトのリーダーだった、女の方は黒い服に銀のブーツ、カートルより多分3つぐらい下だ、手に十字架を持っている。
「来たか・・・では、はじめよう・・・」

第8章 精霊 キャサリン
「やあ、君がカートルかい?ん?君は・・・一昨日の・・・はは~ん、だからあいつらは、撤退していったのか」イーストナイトのリーダーがこう言った。
「自己紹介してる暇なかったからな。俺は、ブラウン・ジェノールドだ」ジェノールが手を差し出した。そして、カートルも手を差し出し、握手した。
「わ・私は・・・アルマ・キャサリンです。精霊との交信係です・・・は・はじめまして」女の子が震えながら自己紹介した。人見知りなのか?キャサリンは、だんだん赤くなっている。
「精霊?精霊って?」カートルが聞いた。精霊とは何なのかカートルには良くわからなっかた。神話に出てくる精霊?ドラゴンとかの生き物なら知っているが・・・
「精霊とは、あの世とこの世を繋ぐ者のことで、精霊の中には、ドラゴン、ピクシー、ゴーレム、フェニックスなどが居ます。精霊は、自然の象徴でもあり、この世に精霊が多いと豊かな自然が出来、逆に精霊が減ってくると自然のバランスが崩れ大変なことになってしますのです。基本的に精霊は、あの世に居ます。そして、交信者の召喚によりこちらに来てもらうことが出来ます。」一通り言い終えるとキャサリンは赤くなって黙りこくってしまった。
「まあ聖霊は、生活とかの手伝いとかある場所を守っていたり。この前の戦いみたいにパートナーとして手伝ってもらったり。意外とあっちこっちに聖霊はいるんだよ。この街にも居たような・・・どこだっけか?」マルクが思いだそうとした「どこかの洞穴だった気が・・・」その時、キャサリンがこの言葉に反応して、また、話し出した。
「ああ、その精霊は、ここから西へしばらく歩いた所にある洞穴にいる精霊のことですか?その精霊ならサンドマンのことでしょうか?サンドマンは、眠気を起こさせる精霊です。そんなに被害はありませんが。人を眠らせる砂を人の顔に撒くのですよ」
また、言い終えるよ赤くなって下を向いた。
「そうだ・・・キャサリン、君に頼みがあるんだが・・・確かこの棚においてあった気が・・・」王様がそういって黒色の大きな棚に近づいてガサゴソといじっていた。
ガタン ギー ガシャン棚が一回転して何かの石版が出てきた。
「そ・それは、まさか予言盤ですか?やはり予言盤ですね!ん?これは・・・三大自然獣のことですね。こう書いてあります」

第9章 旅立ち

古代より生きし神の化身
自然の世界 霊の世界に行き来し

その神の化身は 空 地 海の主なり

空の主は、赤き竜、空の主が一吹きすれば
全てを焼き尽くす

地の主は、堅き巨人、地の主が一踏みすれば
大地は激しく揺れる

海の主は、強き蛇、海の主がうねれば
巨大な津波が起こる

この三大体の力を得れば霊界への扉が開かれる
しかし、神の化身の力を得るならば
巨大な力が必要であろう

霊界の扉を開いたなら奥に進がよい
奥には霊界の扉の番がいるだろう
扉の番には魔の力が宿りし

扉の番は三大体に匹敵するほどの力があるだろう
だが、恐れずに立ち向かわなければ次には進めない

恐れてはいけない・・・

「ふむ・・・そう書いてあるか三大体か・・・カートルこの三大体に会うためにイーストナイトに入りなさい。ライク君も頼む。もうリーダーには許可をもらっている」
王様がさらに「君たちには隠れた力があるんだ」


第一部終了 第二部に続く