アイドレスsystem4 > 新型砲弾ネームレスシェルシリーズ

部品構造


  • 大部品: 新型砲弾:ネームレスシェルシリーズ RD:30 評価値:8
    • 大部品: ネームレスシェルシリーズとは RD:2 評価値:1
      • 部品: ネームレスシェルの概要
      • 部品: 弾頭と口径
    • 大部品: 通常榴弾:NS1 RD:5 評価値:3
      • 部品: 榴弾とは?
      • 部品: ドライビングバンドの取り付け
      • 部品: 弾殻の改良
      • 部品: 信管の改良
      • 部品: 搭載爆薬の改良
    • 大部品: フレシェット弾:NS2 RD:6 評価値:4
      • 部品: フレシェット弾とは
      • 部品: ダートの改良
      • 部品: 時限信管の採用
      • 部品: 有効射程と運用について
      • 部品: 使用規定について
      • 部品: ダートの形状と性質
    • 大部品: 誘導榴弾:NS3 RD:6 評価値:4
      • 部品: 誘導榴弾とは
      • 部品: 誘導機構について
      • 部品: 弾頭について
      • 部品: 誘導榴弾の運用について
      • 部品: 周囲への被害低減とピンポイント砲撃
      • 部品: 誘導における注意点について
    • 大部品: 焼夷弾:NS4 RD:3 評価値:2
      • 部品: 焼夷弾とは?
      • 部品: 不発弾対策
      • 部品: 焼夷弾の運用想定について
    • 大部品: 多目的戦車榴弾:NS5 RD:4 評価値:3
      • 部品: 多目的戦車榴弾とは
      • 部品: 貫通力への考慮と運用
      • 部品: 近接信管の利用
      • 部品: 運用想定について
    • 大部品: 採光弾:NS6 RD:4 評価値:3
      • 部品: 採光弾とは
      • 部品: 照明弾としての利用
      • 部品: 信号弾としての利用
      • 部品: 着地後の処置



部品定義


部品: ネームレスシェルの概要

無名騎士藩国ではI=Dや人型戦車など機体が増えるにつれ補給ラインが複雑化し、生産に負担をきたす可能性が持ち上がった。その為、各種I=Dや野砲、戦車に使用する為の砲弾を規格化し、対応できるようネームレスシェルシリーズが開発される事となった。このシリーズの砲弾は形式番号にNSと符合が付けられ、番号で種類がわかるように規定されている。

部品: 弾頭と口径

ネームレスシェルシリーズでは下は37㎜から上は380㎜まで各種弾頭が製作可能となっている。必要とされる機体ごとに生産ラインの入れ替えが容易なよう、工作機械に工夫がされており、制作用の元となる弾頭とカートリッジの金型を入れ替える事で容易に生産ラインの再構築が可能となっている。

部品: 榴弾とは?

榴弾とは着弾時の爆発によって破片を周囲に拡散させて損傷を与える事が目的の砲弾である。主に歩兵や軽装甲の車両などのソフトターゲットに用いられる砲弾であり、口径が大きくなるほど拡散範囲と破壊力が大きくなるが、一方で二次災害を引き起こし、無用な破壊をまき散らす可能性も大きくなる。

部品: ドライビングバンドの取り付け

今回新規採用された砲弾では今までの砲弾といくつかの点で違いがある。その代表的なものがドライビングバンドである。弾帯とも呼ばれるこの機構は砲弾後部に金属上に取り付けられたリングであり、ライフリングと噛みあうによって発射ガスが漏れだすことを防ぎ砲弾に安定した回転力を与え弾道が安定するのである。今回の改良ではライフリングに損傷を与えにくいようバンドの銅合金に改良が為され、砲身がより多くの砲弾を主出できるよう考慮された設計が為されている

部品: 弾殻の改良

砲弾の弾頭部分にも改良が加えられている。弾殻と呼ばれる榴弾の弾頭部分に破裂時の破壊力を増すための切れ込みが入っており、着弾時の炸裂と衝撃によって破片がより破壊力を持って飛び散るように意図されているのだ。

部品: 信管の改良

榴弾の信管はカートリッジを占める割合が大きく、結果として威力を落とす事につながるとされていた。その為出来るだけ広い範囲への損傷を与える工夫が為され、最終的に近接信管が採用され着弾の少し前に炸裂し破片と炸薬の火力をより確実に与えられるよう設計が為された。近接信管の炸裂距離は直撃から50mの範囲で設定可能であり、目的に応じて装填前に設定する事ができる。

部品: 搭載爆薬の改良

積載する爆薬を改良し、より安定性と生産性を増すように工夫が為されている。新規に開発されたNNK1低感度爆薬は弾殻に溶填する際に気泡が発生しにくいためで工業的に安定して弾頭を製作する事が可能となり、砲弾ごとの不良品が発生しにくい仕様となっている。

部品: フレシェット弾とは

フレシェット弾とは口径別で弾頭に2000から10000本の鉄製のダート搭載し、炸裂時に大量にばらまく対人用の拡散砲弾である。大量の矢弾をばらまくこの砲弾は他の弾頭と違い比較的安く製造できるため、距離によって減衰する威力を数で補う事で運用される事が多く、広い範囲に致命的な被害をもたらすことが出来る。

部品: ダートの改良

フレシェット弾に搭載されたダートは数こそ物凄い数だが距離によって威力が減衰する性質がある。その為少しでも減衰を抑えるために空気力学を考慮した改良が為される事となった。これにより遠隔までダートを投射できるようになり、より確実な被害を与える事が出来るようになった。

部品: 時限信管の採用

時限信管を採用する事によってフレシェット弾が炸裂する距離を調整出来るようになった。距離によって適切な炸裂時間を設定する事でフレシェットが確実な被害を与えられるようになり、戦略の幅が広がる一因となった。

部品: 有効射程と運用について

フレシェット弾はその性質から射程距離がほかの砲弾と比べ幾分か短い。遅延信管の採用によって幾分かの射程の延長が見られたが基本的には短距離での面制圧に使用する為の砲弾として設計されている。その為、砲撃時に拡散範囲に味方がいないか、他の砲弾よりもさらに注意が必要であり、当社時には必ず味方への退避警告が必要であると規定されている。

部品: 使用規定について

フレシェット弾は広い拡散範囲と人体への致傷力を持つが、ダートをばらまくという性質上視覚的にも肉体損傷的にも非常に凶悪な傷を残す兵器でもある。その為敵対勢力のプロパガンダに利用される可能性などを鑑みて砲弾使用には作戦司令部の了承が必要とされており、その運用は慎重になされるべきものであるとされている。

部品: ダートの形状と性質

フレシェット弾に装填されるダートは一本5センチほどの言うなれば杭である。返しのついた貫通力重視の形状をしており、鉄で作られたダート一本のコストは非常に安いものである。なにせ型に流し込んで成形したものを装填するだけでよいために大量生産が容易であるためだ。その為生産の手間は非常に楽だが、一方で回収が手間であり、後処理を行う舞台からは非常に嫌われる砲弾である。

部品: 誘導榴弾とは

誘導榴弾とは友軍からのレーザー誘導によって特定目標へのピンポイント砲撃が可能なスマート砲弾の事である。通常は弾着観測を含めた複数回の砲撃によって効力射を導き出す必要があるが、この砲弾ではレーザーによって目標への誤差修正が砲弾側の機構で為される為、少ない弾数で確実な被害を与える事が可能となっている。

部品: 誘導機構について

NS3に搭載される誘導機構は主に折畳み式の滑空翼を中心としたものである。レーザー誘導用の目標指示器によって照射されたパルスレーザーの反射光を受光し、搭載された滑空翼によって自動的に反射地点の中央へと飛来する仕組みとなっている。誘導誤差は数m以内であり、大口径の砲に搭載された場合はほぼ確実な被害を与える事が可能とされている。

部品: 弾頭について

NS3は搭載弾頭として多目的対戦車榴弾を採用している。これはメタルジェットを利用したモンロー効果によって対物目標にダメージを与える砲弾であるが、メタルジェットの拡散エネルギーを流用して搭載された鋼球やワイヤーをばらまくことにより周囲への周囲を与えつつ、弾頭本来の威力で目標を破壊する事が出来るという広い汎用性を持っている。通常榴弾と比べ拡散範囲や破壊力は劣るものの、対物への貫通力とレーザー誘導による命中精度を併せ持つ高性能な砲弾である。

部品: 誘導榴弾の運用について

NS3はレーザー誘導装置や目標指示マーカーなどの砲弾を誘導する事の出来る機材を持った歩兵との連携が必須の砲弾である。少ない弾数で確実な被害を与えられる反面、目標対象をマークする必要があるため、運用に際しては事前に打ち合わせを行ったうえでの仕様が前提となる為、多少手間がかかるというデメリットが存在する。

部品: 周囲への被害低減とピンポイント砲撃

NS3は誤差数m程度の非常に精密な精度でのピンポイントな砲撃が可能な砲弾であるため、二次被害を避けて確実な損傷を与える事が可能である。その為、特定目標へのみ破壊を行わなくてはならない特殊任務や市街地での限定的な砲撃が可能であり、様々な作戦での利用が可能である。ただし幾らピンポイントの砲撃が可能と言ってもあくまで砲撃であり市街地への砲撃を避けるべきなのは従来と同じであるので注意が必要である。


部品: 誘導における注意点について

レーザー誘導を行う性質上、豪雨などの天候による視界不良、スモークによる妨害などで誘導が不可能になる事がある。その為砲撃を行う際は現場との連携を確実にし、レーザー照射やマーカーの起動が正常に行われていることを確認したうえで行わなければならない。

部品: 焼夷弾とは?

焼夷弾とはナパームや白燐による燃焼反応を利用した火災による熱で被害を与える砲弾である。NS4では白燐を使用した白燐焼夷弾が採用されており、自然発火による反応を基本とするためにナパームや化学素材を利用する砲弾と比べ使用後の復興が比較的容易であるとされる。


部品: 不発弾対策

NS4は不発弾から漏れ出した白燐が酸素に触れ発火する事による事故を防ぐため、発火機構が2重に用意されている。その為比較的不発しにくい機構となっているが、反面発火機構にスペースを取られるために拡散範囲は通常の焼夷弾と比べ少々狭くなっている。

部品: 焼夷弾の運用想定について

NS4は生物兵器による汚染区域の焼却や植物を用いたテロなど熱が有効な対象に対して使用される。ただし、砲弾の効果範囲は広く、二次被害を生みやすいために使用の際は二次被害の想定か防止策を用意したうえでの使用を行う事が推奨されている。

部品: 多目的戦車榴弾とは

多目的戦車榴弾とは成形炸薬弾を利用した対物用の砲弾である。成形炸薬が爆発した際のエネルギーをメタルジェットとして利用する事によって浸蝕を行い装甲を貫通し物体に損傷を与える砲弾である。また、この際に周囲に拡散する運動エネルギーを用いて搭載した鋼弾とワイヤーを周囲に拡散させる事で周囲に榴弾と同じように被害を与えるよう細工がされており、複合弾として多目的に利用する事が可能である。

部品: 貫通力への考慮と運用

NS5は多目的に利用可能な砲弾であり、徹甲弾と榴弾の両方の特性を持ち合わせているが、一方でどちらの性能にも特化できないという欠点がある。榴弾と比べ周囲への拡散範囲に劣り、メタルジェットを利用した徹甲弾としても専用の実体弾と比べ貫通力に劣る。この欠点を補うために目標への火力投射は出来る限り数で補うよう推奨がされており、一発を確実にというよりは複数の命中で確実に撃滅するという運用をすべき砲弾である。

部品: 近接信管の利用

NS5はヘリなどの対空目標へ攻撃する目的で近接信管を搭載している。基本的には触発、直撃時の衝撃で炸裂するように設定されているが、対空目標の為に意図的に設定を変更する事で簡易的に対空戦闘を行う事が可能となっている。この機能は榴弾の近接信管が利用できない際の予備的なものであり通常利用される事は滅多にない。

部品: 運用想定について

この複合弾は徹甲弾に代わる対物目標用の砲弾として運用されるほか、誘導弾として開発されたNS5を利用する際ののカモフラージュや歩兵への支援目的など汎用的に様々な目的で利用される事を想定され設計されている。その為必然的に使用弾数が多くなる事が想定されているため、弾頭には運搬用の引っ掛かりがつけられ、大量の弾薬を少しでも運びやすくするよう、配慮がなされている。

部品: 採光弾とは

採光弾とはまるで流星のように赤や白など様々な色で光り輝く彩光剤を添加した信号弾である。夜間での照明弾として、もしくは連絡用の信号弾として利用される。

部品: 照明弾としての利用

NS6は口径によって60秒から240秒ほどの間、周囲をまばゆい閃光で照らすことが可能な照明弾として利用可能である。砲弾は上空に打ち上げられたのちにパラシュートが開きゆっくりと地上に降下する事で周囲の視界を確保する目的で利用できる。

部品: 信号弾としての利用

採光弾は信号弾として利用する事も可能である。発光パターンがいくつも設定されており、目的に応じて使い分ける事によって味方に簡単な信号や指示を与える事が出来るのだ。

部品: 着地後の処置

砲弾は打ち上げられたのち、ゆっくりと時間をかけて着地するように設計されており、着地後はそのまま燃焼を続け燃え尽きるよう配慮がなされている。その為戦後に砲弾の回収を考えなくてよいため他の砲弾と比べ比較的容易に使う事が出来るとされている。



提出書式


 大部品: 新型砲弾:ネームレスシェルシリーズ RD:30 評価値:8
 -大部品: ネームレスシェルシリーズとは RD:2 評価値:1
 --部品: ネームレスシェルの概要
 --部品: 弾頭と口径
 -大部品: 通常榴弾:NS1 RD:5 評価値:3
 --部品: 榴弾とは?
 --部品: ドライビングバンドの取り付け
 --部品: 弾殻の改良
 --部品: 信管の改良
 --部品: 搭載爆薬の改良
 -大部品: フレシェット弾:NS2 RD:6 評価値:4
 --部品: フレシェット弾とは
 --部品: ダートの改良
 --部品: 時限信管の採用
 --部品: 有効射程と運用について
 --部品: 使用規定について
 --部品: ダートの形状と性質
 -大部品: 誘導榴弾:NS3 RD:6 評価値:4
 --部品: 誘導榴弾とは
 --部品: 誘導機構について
 --部品: 弾頭について
 --部品: 誘導榴弾の運用について
 --部品: 周囲への被害低減とピンポイント砲撃
 --部品: 誘導における注意点について
 -大部品: 焼夷弾:NS4 RD:3 評価値:2
 --部品: 焼夷弾とは?
 --部品: 不発弾対策
 --部品: 焼夷弾の運用想定について
 -大部品: 多目的戦車榴弾:NS5 RD:4 評価値:3
 --部品: 多目的戦車榴弾とは
 --部品: 貫通力への考慮と運用
 --部品: 近接信管の利用
 --部品: 運用想定について
 -大部品: 採光弾:NS6 RD:4 評価値:3
 --部品: 採光弾とは
 --部品: 照明弾としての利用
 --部品: 信号弾としての利用
 --部品: 着地後の処置
 
 
 部品: ネームレスシェルの概要
 無名騎士藩国ではI=Dや人型戦車など機体が増えるにつれ補給ラインが複雑化し、生産に負担をきたす可能性が持ち上がった。その為、各種I=Dや野砲、戦車に使用する為の砲弾を規格化し、対応できるようネームレスシェルシリーズが開発される事となった。このシリーズの砲弾は形式番号にNSと符合が付けられ、番号で種類がわかるように規定されている。
 
 部品: 弾頭と口径
 ネームレスシェルシリーズでは下は37㎜から上は380㎜まで各種弾頭が製作可能となっている。必要とされる機体ごとに生産ラインの入れ替えが容易なよう、工作機械に工夫がされており、制作用の元となる弾頭とカートリッジの金型を入れ替える事で容易に生産ラインの再構築が可能となっている。
 
 部品: 榴弾とは?
 榴弾とは着弾時の爆発によって破片を周囲に拡散させて損傷を与える事が目的の砲弾である。主に歩兵や軽装甲の車両などのソフトターゲットに用いられる砲弾であり、口径が大きくなるほど拡散範囲と破壊力が大きくなるが、一方で二次災害を引き起こし、無用な破壊をまき散らす可能性も大きくなる。
 
 部品: ドライビングバンドの取り付け
 今回新規採用された砲弾では今までの砲弾といくつかの点で違いがある。その代表的なものがドライビングバンドである。弾帯とも呼ばれるこの機構は砲弾後部に金属上に取り付けられたリングであり、ライフリングと噛みあうによって発射ガスが漏れだすことを防ぎ砲弾に安定した回転力を与え弾道が安定するのである。今回の改良ではライフリングに損傷を与えにくいようバンドの銅合金に改良が為され、砲身がより多くの砲弾を主出できるよう考慮された設計が為されている
 
 部品: 弾殻の改良
 砲弾の弾頭部分にも改良が加えられている。弾殻と呼ばれる榴弾の弾頭部分に破裂時の破壊力を増すための切れ込みが入っており、着弾時の炸裂と衝撃によって破片がより破壊力を持って飛び散るように意図されているのだ。
 
 部品: 信管の改良
 榴弾の信管はカートリッジを占める割合が大きく、結果として威力を落とす事につながるとされていた。その為出来るだけ広い範囲への損傷を与える工夫が為され、最終的に近接信管が採用され着弾の少し前に炸裂し破片と炸薬の火力をより確実に与えられるよう設計が為された。近接信管の炸裂距離は直撃から50mの範囲で設定可能であり、目的に応じて装填前に設定する事ができる。
 
 部品: 搭載爆薬の改良
 積載する爆薬を改良し、より安定性と生産性を増すように工夫が為されている。新規に開発されたNNK1低感度爆薬は弾殻に溶填する際に気泡が発生しにくいためで工業的に安定して弾頭を製作する事が可能となり、砲弾ごとの不良品が発生しにくい仕様となっている。
 
 部品: フレシェット弾とは
 フレシェット弾とは口径別で弾頭に2000から10000本の鉄製のダート搭載し、炸裂時に大量にばらまく対人用の拡散砲弾である。大量の矢弾をばらまくこの砲弾は他の弾頭と違い比較的安く製造できるため、距離によって減衰する威力を数で補う事で運用される事が多く、広い範囲に致命的な被害をもたらすことが出来る。
 
 部品: ダートの改良
 フレシェット弾に搭載されたダートは数こそ物凄い数だが距離によって威力が減衰する性質がある。その為少しでも減衰を抑えるために空気力学を考慮した改良が為される事となった。これにより遠隔までダートを投射できるようになり、より確実な被害を与える事が出来るようになった。
 
 部品: 時限信管の採用
 時限信管を採用する事によってフレシェット弾が炸裂する距離を調整出来るようになった。距離によって適切な炸裂時間を設定する事でフレシェットが確実な被害を与えられるようになり、戦略の幅が広がる一因となった。
 
 部品: 有効射程と運用について
 フレシェット弾はその性質から射程距離がほかの砲弾と比べ幾分か短い。遅延信管の採用によって幾分かの射程の延長が見られたが基本的には短距離での面制圧に使用する為の砲弾として設計されている。その為、砲撃時に拡散範囲に味方がいないか、他の砲弾よりもさらに注意が必要であり、当社時には必ず味方への退避警告が必要であると規定されている。
 
 部品: 使用規定について
 フレシェット弾は広い拡散範囲と人体への致傷力を持つが、ダートをばらまくという性質上視覚的にも肉体損傷的にも非常に凶悪な傷を残す兵器でもある。その為敵対勢力のプロパガンダに利用される可能性などを鑑みて砲弾使用には作戦司令部の了承が必要とされており、その運用は慎重になされるべきものであるとされている。
 
 部品: ダートの形状と性質
 フレシェット弾に装填されるダートは一本5センチほどの言うなれば杭である。返しのついた貫通力重視の形状をしており、鉄で作られたダート一本のコストは非常に安いものである。なにせ型に流し込んで成形したものを装填するだけでよいために大量生産が容易であるためだ。その為生産の手間は非常に楽だが、一方で回収が手間であり、後処理を行う舞台からは非常に嫌われる砲弾である。
 
 部品: 誘導榴弾とは
 誘導榴弾とは友軍からのレーザー誘導によって特定目標へのピンポイント砲撃が可能なスマート砲弾の事である。通常は弾着観測を含めた複数回の砲撃によって効力射を導き出す必要があるが、この砲弾ではレーザーによって目標への誤差修正が砲弾側の機構で為される為、少ない弾数で確実な被害を与える事が可能となっている。
 
 部品: 誘導機構について
 NS3に搭載される誘導機構は主に折畳み式の滑空翼を中心としたものである。レーザー誘導用の目標指示器によって照射されたパルスレーザーの反射光を受光し、搭載された滑空翼によって自動的に反射地点の中央へと飛来する仕組みとなっている。誘導誤差は数m以内であり、大口径の砲に搭載された場合はほぼ確実な被害を与える事が可能とされている。
 
 部品: 弾頭について
 NS3は搭載弾頭として多目的対戦車榴弾を採用している。これはメタルジェットを利用したモンロー効果によって対物目標にダメージを与える砲弾であるが、メタルジェットの拡散エネルギーを流用して搭載された鋼球やワイヤーをばらまくことにより周囲への周囲を与えつつ、弾頭本来の威力で目標を破壊する事が出来るという広い汎用性を持っている。通常榴弾と比べ拡散範囲や破壊力は劣るものの、対物への貫通力とレーザー誘導による命中精度を併せ持つ高性能な砲弾である。
 
 部品: 誘導榴弾の運用について
 NS3はレーザー誘導装置や目標指示マーカーなどの砲弾を誘導する事の出来る機材を持った歩兵との連携が必須の砲弾である。少ない弾数で確実な被害を与えられる反面、目標対象をマークする必要があるため、運用に際しては事前に打ち合わせを行ったうえでの仕様が前提となる為、多少手間がかかるというデメリットが存在する。
 
 部品: 周囲への被害低減とピンポイント砲撃
 NS3は誤差数m程度の非常に精密な精度でのピンポイントな砲撃が可能な砲弾であるため、二次被害を避けて確実な損傷を与える事が可能である。その為、特定目標へのみ破壊を行わなくてはならない特殊任務や市街地での限定的な砲撃が可能であり、様々な作戦での利用が可能である。ただし幾らピンポイントの砲撃が可能と言ってもあくまで砲撃であり市街地への砲撃を避けるべきなのは従来と同じであるので注意が必要である。
 
 
 部品: 誘導における注意点について
 レーザー誘導を行う性質上、豪雨などの天候による視界不良、スモークによる妨害などで誘導が不可能になる事がある。その為砲撃を行う際は現場との連携を確実にし、レーザー照射やマーカーの起動が正常に行われていることを確認したうえで行わなければならない。
 
 部品: 焼夷弾とは?
 焼夷弾とはナパームや白燐による燃焼反応を利用した火災による熱で被害を与える砲弾である。NS4では白燐を使用した白燐焼夷弾が採用されており、自然発火による反応を基本とするためにナパームや化学素材を利用する砲弾と比べ使用後の復興が比較的容易であるとされる。
 
 
 部品: 不発弾対策
 NS4は不発弾から漏れ出した白燐が酸素に触れ発火する事による事故を防ぐため、発火機構が2重に用意されている。その為比較的不発しにくい機構となっているが、反面発火機構にスペースを取られるために拡散範囲は通常の焼夷弾と比べ少々狭くなっている。
 
 部品: 焼夷弾の運用想定について
 NS4は生物兵器による汚染区域の焼却や植物を用いたテロなど熱が有効な対象に対して使用される。ただし、砲弾の効果範囲は広く、二次被害を生みやすいために使用の際は二次被害の想定か防止策を用意したうえでの使用を行う事が推奨されている。
 
 部品: 多目的戦車榴弾とは
 多目的戦車榴弾とは成形炸薬弾を利用した対物用の砲弾である。成形炸薬が爆発した際のエネルギーをメタルジェットとして利用する事によって浸蝕を行い装甲を貫通し物体に損傷を与える砲弾である。また、この際に周囲に拡散する運動エネルギーを用いて搭載した鋼弾とワイヤーを周囲に拡散させる事で周囲に榴弾と同じように被害を与えるよう細工がされており、複合弾として多目的に利用する事が可能である。
 
 部品: 貫通力への考慮と運用
 NS5は多目的に利用可能な砲弾であり、徹甲弾と榴弾の両方の特性を持ち合わせているが、一方でどちらの性能にも特化できないという欠点がある。榴弾と比べ周囲への拡散範囲に劣り、メタルジェットを利用した徹甲弾としても専用の実体弾と比べ貫通力に劣る。この欠点を補うために目標への火力投射は出来る限り数で補うよう推奨がされており、一発を確実にというよりは複数の命中で確実に撃滅するという運用をすべき砲弾である。
 
 部品: 近接信管の利用
 NS5はヘリなどの対空目標へ攻撃する目的で近接信管を搭載している。基本的には触発、直撃時の衝撃で炸裂するように設定されているが、対空目標の為に意図的に設定を変更する事で簡易的に対空戦闘を行う事が可能となっている。この機能は榴弾の近接信管が利用できない際の予備的なものであり通常利用される事は滅多にない。
 
 部品: 運用想定について
 この複合弾は徹甲弾に代わる対物目標用の砲弾として運用されるほか、誘導弾として開発されたNS5を利用する際ののカモフラージュや歩兵への支援目的など汎用的に様々な目的で利用される事を想定され設計されている。その為必然的に使用弾数が多くなる事が想定されているため、弾頭には運搬用の引っ掛かりがつけられ、大量の弾薬を少しでも運びやすくするよう、配慮がなされている。
 
 部品: 採光弾とは
 採光弾とはまるで流星のように赤や白など様々な色で光り輝く彩光剤を添加した信号弾である。夜間での照明弾として、もしくは連絡用の信号弾として利用される。
 
 部品: 照明弾としての利用
 NS6は口径によって60秒から240秒ほどの間、周囲をまばゆい閃光で照らすことが可能な照明弾として利用可能である。砲弾は上空に打ち上げられたのちにパラシュートが開きゆっくりと地上に降下する事で周囲の視界を確保する目的で利用できる。
 
 部品: 信号弾としての利用
 採光弾は信号弾として利用する事も可能である。発光パターンがいくつも設定されており、目的に応じて使い分ける事によって味方に簡単な信号や指示を与える事が出来るのだ。
 
 部品: 着地後の処置
 砲弾は打ち上げられたのち、ゆっくりと時間をかけて着地するように設計されており、着地後はそのまま燃焼を続け燃え尽きるよう配慮がなされている。その為戦後に砲弾の回収を考えなくてよいため他の砲弾と比べ比較的容易に使う事が出来るとされている。
 
 


インポート用定義データ


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             "title": "弾殻の改良",
             "description": "砲弾の弾頭部分にも改良が加えられている。弾殻と呼ばれる榴弾の弾頭部分に破裂時の破壊力を増すための切れ込みが入っており、着弾時の炸裂と衝撃によって破片がより破壊力を持って飛び散るように意図されているのだ。",
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           {
             "title": "信管の改良",
             "description": "榴弾の信管はカートリッジを占める割合が大きく、結果として威力を落とす事につながるとされていた。その為出来るだけ広い範囲への損傷を与える工夫が為され、最終的に近接信管が採用され着弾の少し前に炸裂し破片と炸薬の火力をより確実に与えられるよう設計が為された。近接信管の炸裂距離は直撃から50mの範囲で設定可能であり、目的に応じて装填前に設定する事ができる。",
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           {
             "title": "搭載爆薬の改良",
             "description": "積載する爆薬を改良し、より安定性と生産性を増すように工夫が為されている。新規に開発されたNNK1低感度爆薬は弾殻に溶填する際に気泡が発生しにくいためで工業的に安定して弾頭を製作する事が可能となり、砲弾ごとの不良品が発生しにくい仕様となっている。",
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         "title": "フレシェット弾:NS2",
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           {
             "title": "フレシェット弾とは",
             "description": "フレシェット弾とは口径別で弾頭に2000から10000本の鉄製のダート搭載し、炸裂時に大量にばらまく対人用の拡散砲弾である。大量の矢弾をばらまくこの砲弾は他の弾頭と違い比較的安く製造できるため、距離によって減衰する威力を数で補う事で運用される事が多く、広い範囲に致命的な被害をもたらすことが出来る。",
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           {
             "title": "ダートの改良",
             "description": "フレシェット弾に搭載されたダートは数こそ物凄い数だが距離によって威力が減衰する性質がある。その為少しでも減衰を抑えるために空気力学を考慮した改良が為される事となった。これにより遠隔までダートを投射できるようになり、より確実な被害を与える事が出来るようになった。",
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           {
             "title": "時限信管の採用",
             "description": "時限信管を採用する事によってフレシェット弾が炸裂する距離を調整出来るようになった。距離によって適切な炸裂時間を設定する事でフレシェットが確実な被害を与えられるようになり、戦略の幅が広がる一因となった。",
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           {
             "title": "有効射程と運用について",
             "description": "フレシェット弾はその性質から射程距離がほかの砲弾と比べ幾分か短い。遅延信管の採用によって幾分かの射程の延長が見られたが基本的には短距離での面制圧に使用する為の砲弾として設計されている。その為、砲撃時に拡散範囲に味方がいないか、他の砲弾よりもさらに注意が必要であり、当社時には必ず味方への退避警告が必要であると規定されている。",
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           {
             "title": "使用規定について",
             "description": "フレシェット弾は広い拡散範囲と人体への致傷力を持つが、ダートをばらまくという性質上視覚的にも肉体損傷的にも非常に凶悪な傷を残す兵器でもある。その為敵対勢力のプロパガンダに利用される可能性などを鑑みて砲弾使用には作戦司令部の了承が必要とされており、その運用は慎重になされるべきものであるとされている。",
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           {
             "title": "ダートの形状と性質",
             "description": "フレシェット弾に装填されるダートは一本5センチほどの言うなれば杭である。返しのついた貫通力重視の形状をしており、鉄で作られたダート一本のコストは非常に安いものである。なにせ型に流し込んで成形したものを装填するだけでよいために大量生産が容易であるためだ。その為生産の手間は非常に楽だが、一方で回収が手間であり、後処理を行う舞台からは非常に嫌われる砲弾である。",
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         "title": "誘導榴弾:NS3",
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           {
             "title": "誘導榴弾とは",
             "description": "誘導榴弾とは友軍からのレーザー誘導によって特定目標へのピンポイント砲撃が可能なスマート砲弾の事である。通常は弾着観測を含めた複数回の砲撃によって効力射を導き出す必要があるが、この砲弾ではレーザーによって目標への誤差修正が砲弾側の機構で為される為、少ない弾数で確実な被害を与える事が可能となっている。",
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           {
             "title": "誘導機構について",
             "description": "NS3に搭載される誘導機構は主に折畳み式の滑空翼を中心としたものである。レーザー誘導用の目標指示器によって照射されたパルスレーザーの反射光を受光し、搭載された滑空翼によって自動的に反射地点の中央へと飛来する仕組みとなっている。誘導誤差は数m以内であり、大口径の砲に搭載された場合はほぼ確実な被害を与える事が可能とされている。",
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           {
             "title": "弾頭について",
             "description": "NS3は搭載弾頭として多目的対戦車榴弾を採用している。これはメタルジェットを利用したモンロー効果によって対物目標にダメージを与える砲弾であるが、メタルジェットの拡散エネルギーを流用して搭載された鋼球やワイヤーをばらまくことにより周囲への周囲を与えつつ、弾頭本来の威力で目標を破壊する事が出来るという広い汎用性を持っている。通常榴弾と比べ拡散範囲や破壊力は劣るものの、対物への貫通力とレーザー誘導による命中精度を併せ持つ高性能な砲弾である。",
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           {
             "title": "誘導榴弾の運用について",
             "description": "NS3はレーザー誘導装置や目標指示マーカーなどの砲弾を誘導する事の出来る機材を持った歩兵との連携が必須の砲弾である。少ない弾数で確実な被害を与えられる反面、目標対象をマークする必要があるため、運用に際しては事前に打ち合わせを行ったうえでの仕様が前提となる為、多少手間がかかるというデメリットが存在する。",
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           {
             "title": "周囲への被害低減とピンポイント砲撃",
             "description": "NS3は誤差数m程度の非常に精密な精度でのピンポイントな砲撃が可能な砲弾であるため、二次被害を避けて確実な損傷を与える事が可能である。その為、特定目標へのみ破壊を行わなくてはならない特殊任務や市街地での限定的な砲撃が可能であり、様々な作戦での利用が可能である。ただし幾らピンポイントの砲撃が可能と言ってもあくまで砲撃であり市街地への砲撃を避けるべきなのは従来と同じであるので注意が必要である。\n",
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           {
             "title": "誘導における注意点について",
             "description": "レーザー誘導を行う性質上、豪雨などの天候による視界不良、スモークによる妨害などで誘導が不可能になる事がある。その為砲撃を行う際は現場との連携を確実にし、レーザー照射やマーカーの起動が正常に行われていることを確認したうえで行わなければならない。",
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         "title": "焼夷弾:NS4",
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           {
             "title": "焼夷弾とは?",
             "description": "焼夷弾とはナパームや白燐による燃焼反応を利用した火災による熱で被害を与える砲弾である。NS4では白燐を使用した白燐焼夷弾が採用されており、自然発火による反応を基本とするためにナパームや化学素材を利用する砲弾と比べ使用後の復興が比較的容易であるとされる。\n",
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           {
             "title": "不発弾対策",
             "description": "NS4は不発弾から漏れ出した白燐が酸素に触れ発火する事による事故を防ぐため、発火機構が2重に用意されている。その為比較的不発しにくい機構となっているが、反面発火機構にスペースを取られるために拡散範囲は通常の焼夷弾と比べ少々狭くなっている。",
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           {
             "title": "焼夷弾の運用想定について",
             "description": "NS4は生物兵器による汚染区域の焼却や植物を用いたテロなど熱が有効な対象に対して使用される。ただし、砲弾の効果範囲は広く、二次被害を生みやすいために使用の際は二次被害の想定か防止策を用意したうえでの使用を行う事が推奨されている。",
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         "title": "多目的戦車榴弾:NS5",
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           {
             "title": "多目的戦車榴弾とは",
             "description": "多目的戦車榴弾とは成形炸薬弾を利用した対物用の砲弾である。成形炸薬が爆発した際のエネルギーをメタルジェットとして利用する事によって浸蝕を行い装甲を貫通し物体に損傷を与える砲弾である。また、この際に周囲に拡散する運動エネルギーを用いて搭載した鋼弾とワイヤーを周囲に拡散させる事で周囲に榴弾と同じように被害を与えるよう細工がされており、複合弾として多目的に利用する事が可能である。",
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           {
             "title": "貫通力への考慮と運用",
             "description": "NS5は多目的に利用可能な砲弾であり、徹甲弾と榴弾の両方の特性を持ち合わせているが、一方でどちらの性能にも特化できないという欠点がある。榴弾と比べ周囲への拡散範囲に劣り、メタルジェットを利用した徹甲弾としても専用の実体弾と比べ貫通力に劣る。この欠点を補うために目標への火力投射は出来る限り数で補うよう推奨がされており、一発を確実にというよりは複数の命中で確実に撃滅するという運用をすべき砲弾である。",
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           {
             "title": "近接信管の利用",
             "description": "NS5はヘリなどの対空目標へ攻撃する目的で近接信管を搭載している。基本的には触発、直撃時の衝撃で炸裂するように設定されているが、対空目標の為に意図的に設定を変更する事で簡易的に対空戦闘を行う事が可能となっている。この機能は榴弾の近接信管が利用できない際の予備的なものであり通常利用される事は滅多にない。",
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             "title": "運用想定について",
             "description": "この複合弾は徹甲弾に代わる対物目標用の砲弾として運用されるほか、誘導弾として開発されたNS5を利用する際ののカモフラージュや歩兵への支援目的など汎用的に様々な目的で利用される事を想定され設計されている。その為必然的に使用弾数が多くなる事が想定されているため、弾頭には運搬用の引っ掛かりがつけられ、大量の弾薬を少しでも運びやすくするよう、配慮がなされている。",
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         "title": "採光弾:NS6",
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             "title": "採光弾とは",
             "description": "採光弾とはまるで流星のように赤や白など様々な色で光り輝く彩光剤を添加した信号弾である。夜間での照明弾として、もしくは連絡用の信号弾として利用される。",
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           {
             "title": "照明弾としての利用",
             "description": "NS6は口径によって60秒から240秒ほどの間、周囲をまばゆい閃光で照らすことが可能な照明弾として利用可能である。砲弾は上空に打ち上げられたのちにパラシュートが開きゆっくりと地上に降下する事で周囲の視界を確保する目的で利用できる。",
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             "title": "信号弾としての利用",
             "description": "採光弾は信号弾として利用する事も可能である。発光パターンがいくつも設定されており、目的に応じて使い分ける事によって味方に簡単な信号や指示を与える事が出来るのだ。",
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             "title": "着地後の処置",
             "description": "砲弾は打ち上げられたのち、ゆっくりと時間をかけて着地するように設計されており、着地後はそのまま燃焼を続け燃え尽きるよう配慮がなされている。その為戦後に砲弾の回収を考えなくてよいため他の砲弾と比べ比較的容易に使う事が出来るとされている。",
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最終更新:2017年10月10日 10:24