歩兵用I=D 砲戦仕様(仮)

部品構造


  • 大部品: 歩兵支援I=D:自走砲仕様 RD:18 評価値:7
    • 大部品: 砲戦仕様:武装 RD:8 評価値:5
      • 大部品: 155㎜2連装榴弾砲 ペルーン RD:5 評価値:3
        • 部品: 155㎜2連装榴弾砲
        • 部品: 自動装填装置の搭載
        • 部品: 砲撃性能と支援能力について
        • 部品: 手動装填について
        • 部品: 冷却性能と反動抑制
      • 大部品: 自衛用装備について RD:3 評価値:2
        • 部品: 可動式機銃マウント
        • 部品: 6連装スモークディスチャージャー
        • 部品: フレア及びジャマーの搭載
    • 大部品: 砲戦仕様:機体仕様 RD:5 評価値:3
      • 部品: ヒマラヤン砲戦仕様の概要
      • 部品: 複数装甲の併用と重量
      • 部品: 機体重量について
      • 部品: 足回りと走破性能について
      • 部品: 外装と見た目について
    • 大部品: 機体仕様:電子性能 RD:3 評価値:2
      • 部品: 通信性能の拡大
      • 部品: センサーの増設
      • 部品: 火器管制能力の拡張
    • 大部品: 運用想定 RD:2 評価値:1
      • 部品: 自走砲としての運用
      • 部品: 無線による情報支援



部品定義


部品: 155㎜2連装榴弾砲

砲戦仕様の主要兵装として背中部にマウントされた榴弾砲であるペルーンはペルシャに搭載された155㎜砲を自走砲運用の為に大幅改良したものである。縦に2本の銃身が並んだこの榴弾砲は2連砲身であることを活かした断続的な砲撃性能と弾種変更可能な自動装填装置を備えており、歩兵への火力支援から要塞への対物想定まで広い範囲で攻撃が可能である。

部品: 自動装填装置の搭載

ペルーンには弾種選択可能な自動装填装置が搭載されており、榴弾砲後部から機体臀部にかけて搭載された弾薬ラックに直接接続されている。弾薬ラックは最大6種の弾薬が搭載可能となっており、弾薬切れや離脱時には空になった弾薬ラックをパージする事も可能となっている。

部品: 砲撃性能と支援能力について

ペルーンはその2連砲身を用いた連続射撃による短時間での集中的な火力支援を中心に設計されている。上下の砲身から交互に発射する事により一分間に最大12発の砲弾を投射可能となっており、誤差修正を加えながらの効力射を行ったとしても有効砲弾を分間4発から6発撃ち込むことを目標に設計が為されている。また歩兵からのレーザーによる距離測定や座標指定を受ける事によってより正確な砲撃が可能であり、火器管制による補正を含めると誤差範囲は非常に小さいとされている。

部品: 手動装填について

基本的な運用の場合は自動装填装置を利用する事になるが機構の故障や動力状況によって手動での装填が可能となっている。ただし155㎜砲弾はその重量と危険性から手動での装填は推奨されておらずあくまで非常時やテスト用の機構といった側面が強い。

部品: 冷却性能と反動抑制

ペルーンはその方針に砲口制退器(マズルブレーキ)による反動抑制機構を工夫する事により砲身の空冷性能を高めている。また2連砲身からの同時発射が出来ないようハード面からセーフティをかけ、発射間隔をあける事によって砲身の過熱感覚に余裕を持たせ、加熱しにくい環境を作る事によってより長い砲撃と安定した冷却性能を実現している。これらはペルシャなどの6m級I=Dで培われた砲撃技術を応用したものであり、技術の積み重ねによってなされた賜物である。

部品: 可動式機銃マウント

砲戦仕様のヒマラヤンは強力な榴弾砲と引き換えに自衛能力は控えめである。しかし皆無という訳ではなく最低限の自衛兵装として両腰部に機関銃が搭載可能な可動マウントがあり、12.7㎜重機関銃が装備可能となっている。これはあくまで自衛及び移動時の牽制用装備であり積極的な使用は想定されておらず、オプション意味合いが大きい装備である。

部品: 6連装スモークディスチャージャー

砲戦仕様のヒマラヤンは脚部に攪乱及び回避行動用のスモークディスチャージャーを装備している。基本的には発煙弾を射出し煙幕を張る事が目的の装備だが、レーザーによるミサイルや砲撃の誘導を防ぐためのレーザー拡散膜としての効果もある。

部品: フレア及びジャマーの搭載

赤外線ジャマーとフレアを搭載する事でミサイルや赤外線誘導からの防護手段を獲得している。これにより敵歩兵による赤外線照準での砲撃やミサイルに対する命中率が低下し、出来る限りの直撃を避けて退避までの時間を稼ぐことが可能となった。

部品: ヒマラヤン砲戦仕様の概要

ヒマラヤンはパッケージを付け替える事によって仕様を変更、様々な状況に対応するマルチロール機である。砲戦仕様では主要兵装として背中部に搭載した155㎜榴弾砲による自走砲としての砲戦運用と無線による広域支援を目した装備が揃っている。

部品: 複数装甲の併用と重量

砲戦仕様の装甲は警備仕様とシールドの中間点に位置するものである。基本的に矢面に立つ位置での行動機会は少ないと想定される為、各部は均質圧延鋼装甲による防御が施されているものの、重量軽減の意味合いから厚さはそこまででなく、爆発反応装甲を追加で設置する事で初撃のインパクトを減らすことで重量と防御のバランスを取っている。一方でコクピット部分だけはチタンによる補強が為されておりパイロットの保護という観点ではかなり考えられた設計が為されている。

部品: 機体重量について

砲戦仕様は本体フレームと合わせて全体重量が20tほどの重量機体である。その重量の殆どは榴弾砲と追加された無線及びセンサー類の物であり、装甲重量は比較的抑えられたものとなっている。当然足回りは運用に支障が出ないよう強化され、基本的には4足でのみ運用される。


部品: 足回りと走破性能について

砲撃仕様の足回りはその仕様の通り砲撃の衝撃に耐えうるために各種強化が為されている。主なものとしては展開地点を広げるための打ち込み式アンカーの追加と走破性能を高めるための駆動系の強化であり、これに付属する形として連続砲撃や足場の悪い場合の補助としての展開式の補助脚が追加装備として用意されている。走破性能と展開想定は同程度の重きで評価が為されており、動作の確実性と頑丈さについては他の仕様よりも重視されている反面、速度についてはやはり他の仕様の中間をとったバランス重視の物となっている。


部品: 外装と見た目について

ヒマラヤンの砲戦仕様は弾薬ラックと電子装備によってずんぐりとした印象の亀のような外見をしている。フレームや装甲はそんなに熱くないのだがリアクティブアーマーと砲弾のラックが全体を着ぶくれさせているのが原因で、戦闘で損傷を受けたり砲弾を消耗すると徐々に着やせしていき戦闘後や整備時などにおいては普段とは違う砲戦仕様の姿を見る事が可能である。砲撃時のアンカーと補助脚でずっしりと構えた亀のような印象からザラタンと呼ばれる事もある。

部品: 通信性能の拡大

ヒマラヤンの砲戦仕様は砲撃による火力支援を目されたパッケージであり、遠隔からの歩兵支援を円滑に行う為に無線性能の拡大が行われている。高出力のバッテリーと格納可能なアンテナによって広域での無線交信を実現し、遠隔の友軍との確実な連携によって正確な砲撃支援を実現する事が可能となった。
アンテナ最大展開時の最長更新可能距離はカタログスペックでおおよそ16kmとなっており、中継器としても扱えるほどに強力な仕様だが、砲戦での実運用では地形状況や各種条件によりおおよそ8kmから12kmほどとされている。これは無線通信による位置の露見や通信解析や傍受による情報漏洩を避けるための各種措置を行う事事による影響であり、また無線通信は地形の状況によってその範囲に影響受けるものであり、確実な距離を確定できない為でもある。

部品: センサーの増設

砲戦仕様は砲撃を行う為の各種電子装備やセンサーを増設する事で砲撃精度の向上と索敵能力の拡張に成功している。カマキリのカモフラージュを中心とするステルス対策の為の赤外線監視装置の搭載や探査ビーコン、レーザーによる距離測定など各種装置によってより確実な支援が可能となっている。

部品: 火器管制能力の拡張

ヒマラヤンの火器管制能力はそのパッケージによって異なるが、その中でも砲撃仕様は特筆したものとなっている。砲撃においての計算や目的別のモード設定による補助、弾種選択の簡易化や赤外線による照準を受けた際の軌道補正の自動化など各種において操縦者の負担を減らし操縦難度を下げる工夫が為され、出来るだけ短い期間の習熟訓練で機体が操縦できるよう考慮が為されている。

部品: 自走砲としての運用

砲戦仕様のもっとも大きい役割は自走砲としての砲戦もしくは砲撃支援である。目的別に用意された砲弾を雨のように降らせて戦場の女王の威光を見せつけるかのごとき火力で歩兵を助けるのである。その為砲撃性能を重視した設計がされており歩兵と連携する事でこの性能をさらに高める事が可能である。

部品: 無線による情報支援

ヒマラヤンは格納式のアンテナを利用する事によって非常に広い範囲との通信が可能である。その為副次的な運用となるが、司令部付きの機体として運用する事で司令部の通信機能を強化し各方面の連携を強化する事が可能である。もちろん司令部と共同する事でより迅速な火力支援要請を受け取り確実な火力支援を行う事も目されている。



提出書式


 大部品: 歩兵支援I=D:自走砲仕様 RD:18 評価値:7
 -大部品: 砲戦仕様:武装 RD:8 評価値:5
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 ---部品: 自動装填装置の搭載
 ---部品: 砲撃性能と支援能力について
 ---部品: 手動装填について
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 --大部品: 自衛用装備について RD:3 評価値:2
 ---部品: 可動式機銃マウント
 ---部品: 6連装スモークディスチャージャー
 ---部品: フレア及びジャマーの搭載
 -大部品: 砲戦仕様:機体仕様 RD:5 評価値:3
 --部品: ヒマラヤン砲戦仕様の概要
 --部品: 複数装甲の併用と重量
 --部品: 機体重量について
 --部品: 足回りと走破性能について
 --部品: 外装と見た目について
 -大部品: 機体仕様:電子性能 RD:3 評価値:2
 --部品: 通信性能の拡大
 --部品: センサーの増設
 --部品: 火器管制能力の拡張
 -大部品: 運用想定 RD:2 評価値:1
 --部品: 自走砲としての運用
 --部品: 無線による情報支援
 
 
 部品: 155㎜2連装榴弾砲
 砲戦仕様の主要兵装として背中部にマウントされた榴弾砲であるペルーンはペルシャに搭載された155㎜砲を自走砲運用の為に大幅改良したものである。縦に2本の銃身が並んだこの榴弾砲は2連砲身であることを活かした断続的な砲撃性能と弾種変更可能な自動装填装置を備えたおり、歩兵への火力支援から要塞への対物想定まで広い範囲で攻撃が可能である。
 
 部品: 自動装填装置の搭載
 ペルーンには弾種選択可能な自動装填装置が搭載されており、榴弾砲後部から機体臀部にかけて搭載された弾薬ラックに直接接続されている。弾薬ラックは最大6種の弾薬が搭載可能となっており、弾薬切れや離脱時には空になった弾薬ラックをパージする事も可能となっている。
 
 部品: 砲撃性能と支援能力について
 ペルーンはその2連砲身を用いた連続射撃による短時間での集中的な火力支援を中心に設計されている。上下の砲身から交互に発射する事により一分間に最大12発の砲弾を投射可能となっており、誤差修正を加えながらの効力射を行ったとしても有効砲弾を分間4発から6発撃ち込むことを目標に設計が為されている。また歩兵からのレーザーによる距離測定や座標指定を受ける事によってより正確な砲撃が可能であり、火器管制による補正を含めると誤差範囲は非常に小さいとされている。
 
 部品: 手動装填について
 基本的な運用の場合は自動装填装置を利用する事になるが機構の故障や動力状況によって手動での装填が可能となっている。ただし155㎜砲弾はその重量と危険性から手動での装填は推奨されておらずあくまで非常時やテスト用の機構といった側面が強い。
 
 部品: 冷却性能と反動抑制
 ペルーンはその方針に砲口制退器(マズルブレーキ)による反動抑制機構を工夫する事により砲身の空冷性能を高めている。また2連砲身からの同時発射が出来ないようハード面からセーフティをかけ、発射間隔をあける事によって砲身の過熱感覚に余裕を持たせ、加熱しにくい環境を作る事によってより長い砲撃と安定した冷却性能を実現している。これらはペルシャなどの6m級I=Dで培われた砲撃技術を応用したものであり、技術の積み重ねによってなされた賜物である。
 
 部品: 可動式機銃マウント
 砲戦仕様のヒマラヤンは強力な榴弾砲と引き換えに自衛能力は控えめである。しかし皆無という訳ではなく最低限の自衛兵装として両腰部に機関銃が搭載可能な可動マウントがあり、12.7㎜重機関銃が装備可能となっている。これはあくまで自衛及び移動時の牽制用装備であり積極的な使用は想定されておらず、オプション意味合いが大きい装備である。
 
 部品: 6連装スモークディスチャージャー
 砲戦仕様のヒマラヤンは脚部に攪乱及び回避行動用のスモークディスチャージャーを装備している。基本的には発煙弾を射出し煙幕を張る事が目的の装備だが、レーザーによるミサイルや砲撃の誘導を防ぐためのレーザー拡散膜としての効果もある。
 
 部品: フレア及びジャマーの搭載
 赤外線ジャマーとフレアを搭載する事でミサイルや赤外線誘導からの防護手段を獲得している。これにより敵歩兵による赤外線照準での砲撃やミサイルに対する命中率が低下し、出来る限りの直撃を避けて退避までの時間を稼ぐことが可能となった。
 
 部品: ヒマラヤン砲戦仕様の概要
 ヒマラヤンはパッケージを付け替える事によって仕様を変更、様々な状況に対応するマルチロール機である。砲戦仕様では主要兵装として背中部に搭載した155㎜榴弾砲による自走砲としての砲戦運用と無線による広域支援を目した装備が揃っている。
 
 部品: 複数装甲の併用と重量
 砲戦仕様の装甲は警備仕様とシールドの中間点に位置するものである。基本的に矢面に立つ位置での行動機会は少ないと想定される為、各部は均質圧延鋼装甲による防御が施されているものの、重量軽減の意味合いから厚さはそこまででなく、爆発反応装甲を追加で設置する事で初撃のインパクトを減らすことで重量と防御のバランスを取っている。一方でコクピット部分だけはチタンによる補強が為されておりパイロットの保護という観点ではかなり考えられた設計が為されている。
 
 部品: 機体重量について
 砲戦仕様は本体フレームと合わせて全体重量が20tほどの重量機体である。その重量の殆どは榴弾砲と追加された無線及びセンサー類の物であり、装甲重量は比較的抑えられたものとなっている。当然足回りは運用に支障が出ないよう強化され、基本的には4足でのみ運用される。
 
 
 部品: 足回りと走破性能について
 砲撃仕様の足回りはその仕様の通り砲撃の衝撃に耐えうるために各種強化が為されている。主なものとしては展開地点を広げるための打ち込み式アンカーの追加と走破性能を高めるための駆動系の強化であり、これに付属する形として連続砲撃や足場の悪い場合の補助としての展開式の補助脚が追加装備として用意されている。走破性能と展開想定は同程度の重きで評価が為されており、動作の確実性と頑丈さについては他の仕様よりも重視されている反面、速度についてはやはり他の仕様の中間をとったバランス重視の物となっている。
 
 
 部品: 外装と見た目について
 ヒマラヤンの砲戦仕様は弾薬ラックと電子装備によってずんぐりとした印象の亀のような外見をしている。フレームや装甲はそんなに熱くないのだがリアクティブアーマーと砲弾のラックが全体を着ぶくれさせているのが原因で、戦闘で損傷を受けたり砲弾を消耗すると徐々に着やせしていき戦闘後や整備時などにおいては普段とは違う砲戦仕様の姿を見る事が可能である。砲撃時のアンカーと補助脚でずっしりと構えた亀のような印象からザラタンと呼ばれる事もある。
 
 部品: 通信性能の拡大
 ヒマラヤンの砲戦仕様は砲撃による火力支援を目されたパッケージであり、遠隔からの歩兵支援を円滑に行う為に無線性能の拡大が行われている。高出力のバッテリーと格納可能なアンテナによって広域での無線交信を実現し、遠隔の友軍との確実な連携によって正確な砲撃支援を実現する事が可能となった。
 アンテナ最大展開時の最長更新可能距離はカタログスペックでおおよそ16kmとなっており、中継器としても扱えるほどに強力な仕様だが、砲戦での実運用では地形状況や各種条件によりおおよそ8kmから12kmほどとされている。これは無線通信による位置の露見や通信解析や傍受による情報漏洩を避けるための各種措置を行う事事による影響であり、また無線通信は地形の状況によってその範囲に影響受けるものであり、確実な距離を確定できない為でもある。
 
 部品: センサーの増設
 砲戦仕様は砲撃を行う為の各種電子装備やセンサーを増設する事で砲撃精度の向上と索敵能力の拡張に成功している。カマキリのカモフラージュを中心とするステルス対策の為の赤外線監視装置の搭載や探査ビーコン、レーザーによる距離測定など各種装置によってより確実な支援が可能となっている。
 
 部品: 火器管制能力の拡張
 ヒマラヤンの火器管制能力はそのパッケージによって異なるが、その中でも砲撃仕様は特筆したものとなっている。砲撃においての計算や目的別のモード設定による補助、弾種選択の簡易化や赤外線による照準を受けた際の軌道補正の自動化など各種において操縦者の負担を減らし操縦難度を下げる工夫が為され、出来るだけ短い期間の習熟訓練で機体が操縦できるよう考慮が為されている。
 
 部品: 自走砲としての運用
 砲戦仕様のもっとも大きい役割は自走砲としての砲戦もしくは砲撃支援である。目的別に用意された砲弾を雨のように降らせて戦場の女王の威光を見せつけるかのごとき火力で歩兵を助けるのである。その為砲撃性能を重視した設計がされており歩兵と連携する事でこの性能をさらに高める事が可能である。
 
 部品: 無線による情報支援
 ヒマラヤンは格納式のアンテナを利用する事によって非常に広い範囲との通信が可能である。その為副次的な運用となるが、司令部付きの機体として運用する事で司令部の通信機能を強化し各方面の連携を強化する事が可能である。もちろん司令部と共同する事でより迅速な火力支援要請を受け取り確実な火力支援を行う事も目されている。
 
 


インポート用定義データ


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             "title": "外装と見た目について",
             "description": "ヒマラヤンの砲戦仕様は弾薬ラックと電子装備によってずんぐりとした印象の亀のような外見をしている。フレームや装甲はそんなに熱くないのだがリアクティブアーマーと砲弾のラックが全体を着ぶくれさせているのが原因で、戦闘で損傷を受けたり砲弾を消耗すると徐々に着やせしていき戦闘後や整備時などにおいては普段とは違う砲戦仕様の姿を見る事が可能である。砲撃時のアンカーと補助脚でずっしりと構えた亀のような印象からザラタンと呼ばれる事もある。",
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         "title": "機体仕様:電子性能",
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           {
             "title": "通信性能の拡大",
             "description": "ヒマラヤンの砲戦仕様は砲撃による火力支援を目されたパッケージであり、遠隔からの歩兵支援を円滑に行う為に無線性能の拡大が行われている。高出力のバッテリーと格納可能なアンテナによって広域での無線交信を実現し、遠隔の友軍との確実な連携によって正確な砲撃支援を実現する事が可能となった。\nアンテナ最大展開時の最長更新可能距離はカタログスペックでおおよそ16kmとなっており、中継器としても扱えるほどに強力な仕様だが、砲戦での実運用では地形状況や各種条件によりおおよそ8kmから12kmほどとされている。これは無線通信による位置の露見や通信解析や傍受による情報漏洩を避けるための各種措置を行う事事による影響であり、また無線通信は地形の状況によってその範囲に影響受けるものであり、確実な距離を確定できない為でもある。",
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             "title": "センサーの増設",
             "description": "砲戦仕様は砲撃を行う為の各種電子装備やセンサーを増設する事で砲撃精度の向上と索敵能力の拡張に成功している。カマキリのカモフラージュを中心とするステルス対策の為の赤外線監視装置の搭載や探査ビーコン、レーザーによる距離測定など各種装置によってより確実な支援が可能となっている。",
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             "title": "火器管制能力の拡張",
             "description": "ヒマラヤンの火器管制能力はそのパッケージによって異なるが、その中でも砲撃仕様は特筆したものとなっている。砲撃においての計算や目的別のモード設定による補助、弾種選択の簡易化や赤外線による照準を受けた際の軌道補正の自動化など各種において操縦者の負担を減らし操縦難度を下げる工夫が為され、出来るだけ短い期間の習熟訓練で機体が操縦できるよう考慮が為されている。",
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         "title": "運用想定",
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           {
             "title": "自走砲としての運用",
             "description": "砲戦仕様のもっとも大きい役割は自走砲としての砲戦もしくは砲撃支援である。目的別に用意された砲弾を雨のように降らせて戦場の女王の威光を見せつけるかのごとき火力で歩兵を助けるのである。その為砲撃性能を重視した設計がされており歩兵と連携する事でこの性能をさらに高める事が可能である。",
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             "title": "無線による情報支援",
             "description": "ヒマラヤンは格納式のアンテナを利用する事によって非常に広い範囲との通信が可能である。その為副次的な運用となるが、司令部付きの機体として運用する事で司令部の通信機能を強化し各方面の連携を強化する事が可能である。もちろん司令部と共同する事でより迅速な火力支援要請を受け取り確実な火力支援を行う事も目されている。",
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最終更新:2017年10月02日 23:19