部品構造
- 大部品: 医師団の衛生兵 RD:44 評価値:9
- 大部品: 衛生兵の成り立ち RD:2 評価値:1
- 部品: 医師団の衛生兵とは
- 部品: 人命救助の幅を広げるために
- 大部品: 衛生兵の医療技術 RD:12 評価値:6
- 大部品: 一次救命処置(技術) RD:12 評価値:6
- 部品: 一次救命処置の目的
- 部品: 基本的な考え方
- 部品: 正しく行うために
- 大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5
- 部品: 周囲の観察、全身の観察
- 部品: 反応の確認
- 部品: 呼吸の有無
- 部品: 気道確保
- 部品: 胸骨圧迫
- 部品: 人工呼吸
- 部品: AEDの装着判断
- 部品: 回復体位をとらせる
- 部品: 一次救命処置の流用実績
- 大部品: 宰相府歩兵 RD:23 評価値:7
- 大部品: 基礎訓練課程 RD:8 評価値:5
- 部品: 基礎訓練過程とは
- 部品: 対G訓練
- 部品: 体力作り
- 部品: 独楽訓練
- 部品: 歩兵練習
- 部品: 行進
- 部品: 生活態度
- 部品: 思想教育
- 部品: 宰相府歩兵とは
- 部品: 体格の良くない歩兵
- 部品: 正面戦闘をやらない陸軍
- 大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:0
- 大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:1
- 大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:0
- 大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:1
- 大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
- 部品: 射撃訓練
- 部品: 近接戦闘訓練
- 部品: 後退戦闘訓練
- 部品: 集団戦闘訓練
- 大部品: 宰相府歩兵の運用と実態 RD:2 評価値:1
- 大部品: 衛生兵用ウォードレス適応訓練 RD:7 評価値:4
- 大部品: ウォードレス適応訓練 RD:5 評価値:3
- 部品: 独学不可能
- 部品: ウォードレス整備訓練
- 部品: WD索敵技能訓練
- 部品: ウォードレス白兵訓練
- 部品: 基本射撃技能
- 大部品: 衛生兵用ウォードレス追加適応訓練 RD:2 評価値:1
- 部品: 内蔵AED使用訓練
- 部品: WD着用時の救命装備使用訓練
部品定義
部品: 医師団の衛生兵とは
自由医師団で採用される、軽歩兵と医療技術を持っていて、災害救助用のウォードレスを着用して働く。宰相府歩兵の中から志願者が募られ、訓練される。
部品: 人命救助の幅を広げるために
医師団はターン20当時は自衛力を持たず、情勢が不安定な地域にはそもそも出動できなかったり、別個に護衛戦力を編成してもらう必要があり、活動領域も限られた経緯があった。
しかし、歩兵として訓練を受け、災害救助を行うことができる衛生兵がいれば、災害救助に出動し、それを医師団の医師が補助したり、医師団の自衛を衛生兵が担当したりと、双方の面で人命救助のための活動の幅を広げることができるという考えから整備されることとなった。
部品: 一次救命処置の目的
一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。
専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。
部品: 基本的な考え方
一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。
A air way(エアウェイ) 気道確保
B breathing(ブリーシング) 人工呼吸
C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持
これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。
部品: 正しく行うために
一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。
部品: 周囲の観察、全身の観察
傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。
周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、
これから行う応急処置につながる。
部品: 反応の確認
大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。
反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。
協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。
部品: 呼吸の有無
傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。
胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。
普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。
部品: 気道確保
傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。
一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)
この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。
部品: 胸骨圧迫
心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。
以下のような手順で行う。
- 硬い床に上向きで要救助者寝かせる。
- 救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、
その上にもう一方の手をかさねる。
- 両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。
目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。
- 手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。
- 一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回
部品: 人工呼吸
気道を確保した上で行う。
傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。
逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。
一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。
2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。
注意点として以下がある
- 介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。
- 人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。
部品: AEDの装着判断
救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。
部品: 回復体位をとらせる
いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。
回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。
姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。
部品: 一次救命処置の流用実績
部品: 基礎訓練過程とは
軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。
部品: 対G訓練
およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。
部品: 体力作り
とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。
部品: 独楽訓練
耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。
部品: 歩兵練習
すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。
部品: 行進
実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。
部品: 生活態度
自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。
部品: 思想教育
裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。
部品: 宰相府歩兵とは
文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。
部品: 体格の良くない歩兵
宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。
部品: 正面戦闘をやらない陸軍
宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。
部品: 歩兵訓練課程とは
軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。
部品: 徒歩踏破訓練
徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。
部品: 運転訓練
乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。
部品: 整備訓練
宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。
部品: 隠蔽訓練
防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。
部品: 塹壕構築訓練
暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。
部品: 射撃訓練
射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。
部品: 近接戦闘訓練
室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。
部品: 後退戦闘訓練
宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。
部品: 集団戦闘訓練
機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。
部品: 軽歩兵として
宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。
部品: 警察訓練を受ける
全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。
部品: 独学不可能
ウォードレスの着用技能…つまりウォードレスを使用した戦闘術と最低限の整備技術のこと。は、独学は不可能で、宰相府における歩兵訓練時に、追加で訓練を受ける必要がある。
これには最低200時間必要であり、通常の宰相府の軽歩兵としての訓練に加えて、追加で3~4ヶ月の訓練が必要となる。
部品: ウォードレス整備訓練
ウォードレスに対する基本的な整備、修理技術のこと。修理には自動車修理工場以上の設備が必要であり、一般家庭レベルでの整備は難しい。
これを履修し終えるのには独学不可能で400時間の訓練が必要である。
部品: WD索敵技能訓練
ウォードレスを用いた索敵技術。ウォードレスには人体にはないセンサー類が搭載されており、通常の索敵技術とは別に専門的な訓練が必要である。
これは独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: ウォードレス白兵訓練
筋力が増幅されるウォードレスではそれを活かした独自の近接戦闘技術を修得可能であり、非ウォードレス装着時で学んだ格闘術を着用時に応用するためにも使用する。
独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: 基本射撃技能
75mm未満の口径長を射撃武器とする。
ウォードレスでの射撃に必要な技能をいう。
独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: 内蔵AED使用訓練
医療用ウォードレスに内蔵されているAEDを使用する訓練。AEDは自動で除細動の必要性を診断してくれるとはいえ、衛生兵が突入するような鉄火場では様々な状況が考えられ、繰り返し訓練し、使い方は身体が覚えているレベルでの習熟が必要である。
独学不可能で50時間の反復訓練は必要である。
部品: WD着用時の救命装備使用訓練
ウォードレスは着用時筋力が増幅される。衛生兵用ウォードレスはそれを利用して傷病者の搬送や一時的応急処置をするための装備が存在している。
筋力が増幅されているということは、傷病者を軽々運べるということでもあるが、同時にその強力な筋力は傷病者を害しかねない。致命的に。
医師団の衛生兵として救える命をミスで失わないよう、徹底した訓練が行われる。
独学不可能で100時間の訓練が必要である。
提出書式
大部品: 医師団の衛生兵 RD:44 評価値:9
-大部品: 衛生兵の成り立ち RD:2 評価値:1
--部品: 医師団の衛生兵とは
--部品: 人命救助の幅を広げるために
-大部品: 衛生兵の医療技術 RD:12 評価値:6
--大部品: 一次救命処置(技術) RD:12 評価値:6
---部品: 一次救命処置の目的
---部品: 基本的な考え方
---部品: 正しく行うために
---大部品: 具体的な内容 RD:8 評価値:5
----部品: 周囲の観察、全身の観察
----部品: 反応の確認
----部品: 呼吸の有無
----部品: 気道確保
----部品: 胸骨圧迫
----部品: 人工呼吸
----部品: AEDの装着判断
----部品: 回復体位をとらせる
---部品: 一次救命処置の流用実績
-大部品: 宰相府歩兵 RD:23 評価値:7
--大部品: 基礎訓練課程 RD:8 評価値:5
---部品: 基礎訓練過程とは
---部品: 対G訓練
---部品: 体力作り
---部品: 独楽訓練
---部品: 歩兵練習
---部品: 行進
---部品: 生活態度
---部品: 思想教育
--部品: 宰相府歩兵とは
--部品: 体格の良くない歩兵
--部品: 正面戦闘をやらない陸軍
--大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:0
---部品: 歩兵訓練課程とは
--大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:1
---部品: 徒歩踏破訓練
---部品: 運転訓練
--大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:0
---部品: 整備訓練
--大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:1
---部品: 隠蔽訓練
---部品: 塹壕構築訓練
--大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3
---部品: 射撃訓練
---部品: 近接戦闘訓練
---部品: 後退戦闘訓練
---部品: 集団戦闘訓練
--大部品: 宰相府歩兵の運用と実態 RD:2 評価値:1
---部品: 軽歩兵として
---部品: 警察訓練を受ける
-大部品: 衛生兵用ウォードレス適応訓練 RD:7 評価値:4
--大部品: ウォードレス適応訓練 RD:5 評価値:3
---部品: 独学不可能
---部品: ウォードレス整備訓練
---部品: WD索敵技能訓練
---部品: ウォードレス白兵訓練
---部品: 基本射撃技能
--大部品: 衛生兵用ウォードレス追加適応訓練 RD:2 評価値:1
---部品: 内蔵AED使用訓練
---部品: WD着用時の救命装備使用訓練
部品: 医師団の衛生兵とは
自由医師団で採用される、軽歩兵と医療技術を持っていて、災害救助用のウォードレスを着用して働く。宰相府歩兵の中から志願者が募られ、訓練される。
部品: 人命救助の幅を広げるために
医師団はターン20当時は自衛力を持たず、情勢が不安定な地域にはそもそも出動できなかったり、別個に護衛戦力を編成してもらう必要があり、活動領域も限られた経緯があった。
しかし、歩兵として訓練を受け、災害救助を行うことができる衛生兵がいれば、災害救助に出動し、それを医師団の医師が補助したり、医師団の自衛を衛生兵が担当したりと、双方の面で人命救助のための活動の幅を広げることができるという考えから整備されることとなった。
部品: 一次救命処置の目的
一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のこと。
専門的な器具や、薬品などを使う必要がないので、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば、誰でも行うことができる。この知識技術の普及により、救命率を上げることが一次救命処置の大目的である。
部品: 基本的な考え方
一次救命は救急のABCを確保する目的で作られている。
A air way(エアウェイ) 気道確保
B breathing(ブリーシング) 人工呼吸
C circulation(サーキュレーション) 心臓マッサージ等による心拍と血圧の維持
これらABCの維持は生命活動の維持に必要不可欠な最も基本的な部分であり、これらの維持を効率的に行うために一次救命処置の内容は考えられている。
部品: 正しく行うために
一次救命処置を行うためには、医師もしくは看護士による講習会に参加している必要がある。講習会は医科大学や一般の診療所、中核病院や先端病院なので定期的に開催されている。
部品: 周囲の観察、全身の観察
傷病者を発見した場合、まず重要なのは周囲と傷病者の観察を良く行うことだ。
周囲の状況は自身や傷病者にとって危険ではないか、傷病者自身の様子はどうかの確認を行うことが、
これから行う応急処置につながる。
部品: 反応の確認
大きな声をかけ(「大丈夫ですか!」など)、肩を軽く叩いて、反応(意識)の有無を確認する。
反応がない場合や鈍い場合は、まず協力者を求め、医療機関への通報と配備がある藩国であればAEDの手配を依頼する。
協力者が見当たらない場合は救助者自身が通報を行う。
部品: 呼吸の有無
傷病者が心停止を起こしているかを判断するために、まず呼吸を確認する。
胸部と腹部の動きを集中して観察する。これは10秒以内で行う。
普段通りの呼吸がない場合、または介助者が呼吸しているか自信が持てない場合はただちに胸骨圧迫を開始する。
部品: 気道確保
傷病者の呼吸の有無にかかわらず、気道の確保を行う。
一方の手を傷病者の額に、他方の手を下顎の先に当てて、下顎ごと頭部を引き上げるようにして、頭部を後方に傾ける。(頭部を後屈させ、顎先を挙上)
この際頚椎、平たくいうと首あたりを痛めていることが疑われる場合は特に注意して静かに行わなければならない。
部品: 胸骨圧迫
心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。
以下のような手順で行う。
・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。
・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、
その上にもう一方の手をかさねる。
・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。
目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。
・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。
・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回
部品: 人工呼吸
気道を確保した上で行う。
傷病者の鼻をつまみ、自分の口を大きくあけて、傷病者の口を覆う。
逆流物による感染汚染防止のため、感染防止マスクを持っていた場合はそれを使うべきである。
一秒かけて傷病者の胸が上がるのを認識できる程度に吹き込みを行い、換気して再度呼気を吹き込む。
2回で1セットで、胸骨圧迫1セットごとに行う。
注意点として以下がある
・介助者が一人しかおらず、同時に素早く行う余裕がない場合、無理に人工呼吸は行わず、胸骨圧迫を最優先する。
・人工呼吸が不要ということではない。同時に行える場合は行ったほうが救命率がいい。
部品: AEDの装着判断
救急救命のうち、心室細動による突然死は多くの割合をしめる。この場合早期の除細動(けいれんを止めること)が救命の鍵となる。AEDとは電源を入れ、音声メッセージに従うことにより、除細動の要否を音声で知らせ、必要な場合には電気ショックにより除細動を行うことができる機器である。周辺にAEDがある場合はこれを利用することは救命率を上げる上で重要である。
部品: 回復体位をとらせる
いずれかの段階で自発的呼吸と拍動が戻った場合、傷病者を回復体位にして、様子を見守る。
回復体位は、救急医療などの現場に於いて失神している・または「意識がもうろうとしている」など意識障害のある要救護者の生命の安全を図るためのもので、急な様態の変化などが起こっても大事に至らないよう配慮された姿勢である。
姿勢としては横向け寝である。横向け寝一般と異なる点として、頭をやや後ろに反らせて、できるだけ気道を広げた状態に保つ。また無意識に寝返りしたり痙攣して仰向けやうつ伏せになったりしないよう、膝は軽く曲げ、腕は下側の腕は体前方に投げ出し、上側の腕でつっかえ棒をする要領で横向け寝状態を支えるようにする。
部品: 一次救命処置の流用実績
以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html
(申請順)(敬称略)
高梨ひひひ@FEG:救助活動アイドレスに流用:https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/644.html
劔城 藍@海法よけ藩国:劔城 藍
刻生・F・悠也@フィーブル藩国:刻生・F・悠也
阪明日見@akiharu国:阪明日見
部品: 基礎訓練過程とは
軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。
部品: 対G訓練
およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。
部品: 体力作り
とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。
部品: 独楽訓練
耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。
部品: 歩兵練習
すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。
部品: 行進
実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。
部品: 生活態度
自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。
部品: 思想教育
裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。
部品: 宰相府歩兵とは
文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。
部品: 体格の良くない歩兵
宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。
部品: 正面戦闘をやらない陸軍
宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。
部品: 歩兵訓練課程とは
軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。
部品: 徒歩踏破訓練
徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。
部品: 運転訓練
乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。
部品: 整備訓練
宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。
部品: 隠蔽訓練
防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。
部品: 塹壕構築訓練
暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。
部品: 射撃訓練
射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。
部品: 近接戦闘訓練
室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。
部品: 後退戦闘訓練
宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。
部品: 集団戦闘訓練
機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。
部品: 軽歩兵として
宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。
部品: 警察訓練を受ける
全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。
部品: 独学不可能
ウォードレスの着用技能…つまりウォードレスを使用した戦闘術と最低限の整備技術のこと。は、独学は不可能で、宰相府における歩兵訓練時に、追加で訓練を受ける必要がある。
これには最低200時間必要であり、通常の宰相府の軽歩兵としての訓練に加えて、追加で3~4ヶ月の訓練が必要となる。
部品: ウォードレス整備訓練
ウォードレスに対する基本的な整備、修理技術のこと。修理には自動車修理工場以上の設備が必要であり、一般家庭レベルでの整備は難しい。
これを履修し終えるのには独学不可能で400時間の訓練が必要である。
部品: WD索敵技能訓練
ウォードレスを用いた索敵技術。ウォードレスには人体にはないセンサー類が搭載されており、通常の索敵技術とは別に専門的な訓練が必要である。
これは独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: ウォードレス白兵訓練
筋力が増幅されるウォードレスではそれを活かした独自の近接戦闘技術を修得可能であり、非ウォードレス装着時で学んだ格闘術を着用時に応用するためにも使用する。
独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: 基本射撃技能
75mm未満の口径長を射撃武器とする。
ウォードレスでの射撃に必要な技能をいう。
独学可能で100時間の訓練が必要である。
部品: 内蔵AED使用訓練
医療用ウォードレスに内蔵されているAEDを使用する訓練。AEDは自動で除細動の必要性を診断してくれるとはいえ、衛生兵が突入するような鉄火場では様々な状況が考えられ、繰り返し訓練し、使い方は身体が覚えているレベルでの習熟が必要である。
独学不可能で50時間の反復訓練は必要である。
部品: WD着用時の救命装備使用訓練
ウォードレスは着用時筋力が増幅される。衛生兵用ウォードレスはそれを利用して傷病者の搬送や一時的応急処置をするための装備が存在している。
筋力が増幅されているということは、傷病者を軽々運べるということでもあるが、同時にその強力な筋力は傷病者を害しかねない。致命的に。
医師団の衛生兵として救える命をミスで失わないよう、徹底した訓練が行われる。
独学不可能で100時間の訓練が必要である。
インポート用定義データ
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"description": "心臓が痙攣したり停止したりして血液を送り出せない場合に、介助者が心臓のポンプ機能を代行するための行為。\n以下のような手順で行う。\n・硬い床に上向きで要救助者寝かせる。\n・救助者は傷病者の片側、胸のあたりに両膝をつき、傷病者の胸骨の下半分に片方の手の手掌基部を置き、\nその上にもう一方の手をかさねる。\n・両肘をきちんと伸ばし、垂直に体重をかけて胸骨を押し下げる。両肩と手掌基部で三角形が形成されるようにしっかり肩を固める。イメージとしては肩で腕を固定し、肘関節を固めて力を完全に伝達する。\n目安として胸骨を5cmは押し下げるようにする。\n・手は胸骨から話さず、元の高さまで緩めて戻しては、圧迫を繰り返す。\n・一分間あたり100-120回のテンポで行う。1セット30回",
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"description": "以下の藩国様、PCに流用していただきました。根拠:http://nekowasa.at.webry.info/201708/article_22.html\n\n(申請順)(敬称略)\n高梨ひひひ@FEG:救助活動アイドレスに流用:https://www29.atwiki.jp/feg2/pages/644.html\n劔城 藍@海法よけ藩国:劔城 藍\n刻生・F・悠也@フィーブル藩国:刻生・F・悠也\n阪明日見@akiharu国:阪明日見\n",
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"title": "宰相府歩兵とは",
"description": "文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。",
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"title": "体格の良くない歩兵",
"description": "宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。",
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"description": "宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。",
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"description": "軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。",
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"title": "徒歩踏破訓練",
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"description": "乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。",
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"description": "宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。",
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"description": "射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。",
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"title": "近接戦闘訓練",
"description": "室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。",
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"title": "後退戦闘訓練",
"description": "宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。",
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"title": "宰相府歩兵の運用と実態",
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"title": "軽歩兵として",
"description": "宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。",
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"title": "警察訓練を受ける",
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"title": "衛生兵用ウォードレス適応訓練",
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"title": "ウォードレス適応訓練",
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"title": "独学不可能",
"description": "ウォードレスの着用技能…つまりウォードレスを使用した戦闘術と最低限の整備技術のこと。は、独学は不可能で、宰相府における歩兵訓練時に、追加で訓練を受ける必要がある。\nこれには最低200時間必要であり、通常の宰相府の軽歩兵としての訓練に加えて、追加で3~4ヶ月の訓練が必要となる。",
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"title": "ウォードレス整備訓練",
"description": "ウォードレスに対する基本的な整備、修理技術のこと。修理には自動車修理工場以上の設備が必要であり、一般家庭レベルでの整備は難しい。\nこれを履修し終えるのには独学不可能で400時間の訓練が必要である。",
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"title": "WD索敵技能訓練",
"description": "ウォードレスを用いた索敵技術。ウォードレスには人体にはないセンサー類が搭載されており、通常の索敵技術とは別に専門的な訓練が必要である。\nこれは独学可能で100時間の訓練が必要である。",
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"title": "ウォードレス白兵訓練",
"description": "筋力が増幅されるウォードレスではそれを活かした独自の近接戦闘技術を修得可能であり、非ウォードレス装着時で学んだ格闘術を着用時に応用するためにも使用する。\n独学可能で100時間の訓練が必要である。",
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"title": "基本射撃技能",
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"title": "衛生兵用ウォードレス追加適応訓練",
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"title": "内蔵AED使用訓練",
"description": "医療用ウォードレスに内蔵されているAEDを使用する訓練。AEDは自動で除細動の必要性を診断してくれるとはいえ、衛生兵が突入するような鉄火場では様々な状況が考えられ、繰り返し訓練し、使い方は身体が覚えているレベルでの習熟が必要である。\n独学不可能で50時間の反復訓練は必要である。",
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"title": "WD着用時の救命装備使用訓練",
"description": "ウォードレスは着用時筋力が増幅される。衛生兵用ウォードレスはそれを利用して傷病者の搬送や一時的応急処置をするための装備が存在している。\n筋力が増幅されているということは、傷病者を軽々運べるということでもあるが、同時にその強力な筋力は傷病者を害しかねない。致命的に。\n医師団の衛生兵として救える命をミスで失わないよう、徹底した訓練が行われる。\n独学不可能で100時間の訓練が必要である。",
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最終更新:2017年09月28日 01:27