アイドレスsystem4 > 設問211_Drache

部品構造


  • 大部品: Drache RD:48 評価値:9
    • 大部品: 名パイロット RD:26 評価値:8
      • 大部品: パイロット RD:12 評価値:6
        • 大部品: パイロット訓練による能力涵養 RD:6 評価値:4
          • 部品: 戦闘訓練
          • 部品: ブリーフィング
          • 部品: パイロット準備過程の修了
          • 部品: 操縦経験
          • 部品: 能力の適正検査
          • 部品: マニュアル把握
        • 大部品: パイロットにおける一般任務 RD:6 評価値:4
          • 部品: 編隊行動
          • 部品: 自機管理
          • 部品: 状況判断
          • 部品: 待機任務
          • 部品: 健康管理
          • 部品: 部隊行動基準
      • 部品: エンブレム
      • 部品: 指揮能力
      • 部品: 教官経験者
      • 部品: 隊の写真
      • 部品: 勲章
      • 部品: 自己鍛錬
      • 部品: 記念の航空用腕時計
      • 部品: 優れた空間把握能力
      • 部品: 経験による行動の裏付け
      • 部品: イエロージャンパー
      • 部品: 戦闘時の緊急対応
      • 部品: 各種環境への対応
      • 部品: 高G適正
      • 部品: 偏差射撃の習得
    • 大部品: 整備士 RD:17 評価値:6
      • 大部品: 整備能力 RD:11 評価値:5
        • 部品: 工学基礎
        • 部品: メカニズムの理解
        • 部品: 環境や安全に関する知識
        • 部品: 工作実習
        • 部品: 測定訓練
        • 部品: I=D知識基礎
        • 部品: I=D整備実習
        • 部品: 専門整備知識
        • 部品: 現場でのインターン実習
        • 部品: 機体の電子制御知識
        • 部品: 整備器具使用法涵養
      • 大部品: 職業倫理 RD:4 評価値:3
        • 部品: 要求性能の理解
        • 部品: 工期の把握
        • 部品: チームワーク
        • 部品: 機械を扱う者としての倫理
      • 部品: 受験のための必要経験
      • 部品: 資格取得
    • 大部品: 自作I=Dの追及 RD:5 評価値:3
      • 部品: 試行錯誤
      • 部品: 自作部品の制作
      • 部品: 基礎知識の収集
      • 部品: 知識グループの構築
      • 部品: 自作工房の整備



部品定義


部品: 戦闘訓練

平時からの仮想敵との戦闘訓練により、想定可能な敵の構成・戦術への対応方法を学習している。
全てを網羅している訳では無いが、体系だてて学ぶことで、その延長として柔軟に対応することを目指す。

部品: ブリーフィング

作戦行動前に隊全体で行われる綿密な打ち合わせ。
戦況の確認であったり、作戦行動に求められる目標であったり内容は多岐にわたるが、
パイロットにとっては、全体の中で自分のすべきことを把握する重要な情報交換の場となる。

部品: パイロット準備過程の修了

パイロットとはエリートであり、訓練課程により、工学、航法、通信、法規など各種の知識を身に付け
戦場での活動はそれらに裏付けられていることが求められる。
また、実際の操縦技能は、初歩の操縦を訓練機により習熟した後、実機にて戦闘機動など実践に即した訓練が行われる。

部品: 操縦経験

一般的にパイロットの技量とは、機体を操縦した時間に依存する。
特定の機体・機種に関し継続して訓練を行った時間の累積により一人前のパイロットと扱われ
訓練部隊に組み込まれてより5年間、第一線部隊で最低1年間従事することで1人前となる。

部品: 能力の適正検査

基本的な作業能力に加え、機体操縦時のマルチタスク能力、会話への適切な対応といった検査に加え
パイロット向けの検査、身体測定、血液検査、脳波測定、斜位測定、心電図、深視力、視野、精神内科の問診などが行われる
精神の形質について調査され、残虐性といった社会倫理に欠けると判断されたものは不適格とされる。
前科などの経歴も調査され、問題があるようであれば、これもまた不適格と判断される。
これら個人の資質を内外から徹底的に検査した後に、ベテランパイロットとの面接、実際のフライトでの最終的な適正が問われる。
これらの項目のためパイロット登用試験は狭き門となる。

部品: マニュアル把握

パイロットに多彩なマニュアルは付き物である。
随時更新されるマニュアルを把握し緊急時対応を行える事は
パイロットの基本教養であり命を救う綱であるとともに
最大の武器の一つである。

部品: 編隊行動

戦闘時に僚機と自機の位置を維持する技術。
集団で行動するための基本スキルであり、練度を見るための目安ともなる。
中距離での戦闘では統制射撃との組み合わせで威力を発揮する。

部品: 自機管理

機体の消耗状況の把握に長ける能力。
戦闘中に機体の不調が発生することは即座に死を意味するため
自機の僅かな変調から起こりうる異常を予想する。

部品: 状況判断

冷静な状況判断により、局所的な有利不利を察知する能力。
目まぐるしく変化する状況をつぶさに捉え、次の行動を決定するための
観察・整理を行うことで可能な限り自軍に有利な行動を選択する。

部品: 待機任務

パイロットの任務の1つ、領空(領土、領宙)侵犯に対してスクランブル発進し、これを迎撃する。
違法に自国へ侵入を試みる軍隊・賊への牽制や哨戒、迎撃へ即時対応するための準備。
一方で、救難を求める対象への対応も含める。
シフト制により24時間対応可能。

部品: 健康管理

パイロットは機体の1部品としての側面が強く、健康診断で問題がある場合即座に不適格として後方勤務となる。
そのため、常日頃より自身の健康管理に対する要求ハードルが高く設定される。

部品: 部隊行動基準

軍隊の一員として、交戦に関する規律を明文化したもの。国際法規における交戦倫理にあたる条項を参考に
一般市民への攻撃禁止等の基本的な倫理を定めた内容。
敵国へ露見すると手の内を晒すこととなるため、自国の軍隊を管理する省庁と下部組織内においてのみ閲覧可能。

部品: エンブレム

名パイロットは機体に自身を示すエンブレムや撃墜マークなどを示すことがある。
これは彼らの功績を示す格好のステータスであり、彼らの誇りでもある。

部品: 指揮能力

名パイロットとは引いては優秀な指揮官としての側面を持ち合わせていることが多い。
これは僚機の持つポテンシャルを引き出し、隊全体の実力を多いに底上げする。
名パイロットが居る隊では練度が向上しやすく、新たな名パイロットを生み出す要因となる。

部品: 教官経験者

名パイロットは、その技能および前線での戦術的経験を重宝されるがため
教官として後方における兵の訓練にあたる任務が与えられる。
これらの教官が前線に戻るとき、元生徒である兵士、あるいは士官との間では
ある種の信頼関係により発言力が増すことがある。

部品: 隊の写真

名パイロットとは多数の戦場を生き抜いてきた者ともいえる。
戦場における僚機の脱落は常に起こり、知り合いが故人となることも少なくない。
写真には色々な思い出が詰まっている。

部品: 勲章

名パイロットと認められる客観的な証明の一つ。
多くは隊内外からは成した功績などで認められるが
身内以外では物品による証明が何故か求められる。

部品: 自己鍛錬

名パイロットとは、裏で地道な努力を続けている者が多い。
彼らにとって日々の鍛錬とは日常であり、気にすることはないが
その意識しない行動によって、戦場での結果は出ている。

部品: 記念の航空用腕時計

記念の航空用腕時計:
無名騎士藩国ではパイロットがある程度の功績を上げ
名パイロットとして呼ばれるようになると、航空用腕時計を渡す習慣がある。
これは、航空機時代に使われていた腕時計であり
宇宙のパイロットにとっては使いにくいと思われるかもしれないが、
距離での計算の参考になるケースもあるし、
何よりパイロットとしての初心、元々空を飛んでいた頃を忘れるなという戒めにもなっている。

部品: 優れた空間把握能力

名パイロットと呼ばれる彼らは、昨今は宇宙空間での戦闘を多く行っている。
元々は地上の空中戦でその技量を高めてきた彼らは、
宇宙空間でもその優れた空間把握能力を活かし、
スペースデブリや敵機との彼我距離を正確に把握し宙間戦闘を行っている。

部品: 経験による行動の裏付け

パイロットの中には自身の経験知から行動に一定の傾向を設け
その定型パターンに乗ることで時間的な優位を得て勝利するものも居る
前線での経験が豊富な叩き上げのベテランパイロットにこそ可能といえる。

部品: イエロージャンパー

腕のいいパイロットがよく着ている黄色いジャンパー。
誰が着始めたのか全く不明で、正式装備でもないが
いつの間にか上官から能力を認められたパイロットに与えられるようになった。
今ではこれを着用していることがパイロットの腕の良さの証明にまでなっている。
余談だが、その独特のセンスから喜んで着ている人はいないとか。

部品: 戦闘時の緊急対応

戦闘時の緊急対応:
戦闘中は多くの想定外の事象が発生する。逐次発生するトラブルに対し、
その場その場で優先度を設定し、最適な対応を部下のパイロットに指示し、
対応を行い続けていくスキルが名パイロットには要求される。 

部品: 各種環境への対応

各種環境への対応:
名パイロットと呼ばれるパイロットは、陸海空宇宙すべての空間における経験を持つ。
それぞれの経験で得たスキルを統合し、別の空間での戦闘にも活かしている

部品: 高G適正

高G適正者が戦闘機動を取ることによる疲労が少なくなる
蓄積する疲労、状況判断の障害を減らすことにより優位に立つことが可能

部品: 偏差射撃の習得

交戦相手の移動先を予測しあらかじめ軌道線上に弾幕を展開する事で命中率を格段に向上させる攻撃技術である。主にドックファイトで使用され、戦場の経験によって培われる技術である為、ベテランでないと習熟は難しいとされる。

部品: 工学基礎

機械の構造や構成部品についての知識。各種の製品に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。

部品: メカニズムの理解

機械の動作原理と部品についての実践的な知識。具体的に構造や仕組みを知ることにより、整備スキルを向上させる。

部品: 環境や安全に関する知識

パイロット・その他の機械、機体の使用者の身を守るための安全に対する知識、機械を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般。

部品: 工作実習

工学科に所属する学生として、実際に実習を行う。整備は知識も重要だが同時に職人的要素も強い。手先で実際の動きを体に染み込ませるため、知識獲得と同時に実習も常に行い、知識と手技のレベルを一致させる教育方針になっている。

部品: 測定訓練

正確な整備を行うためにはきちんと機体のデータを測定できる必要がある。エンジンの異音や回転数の調子など、マシンの機嫌を図ることも整備士の必須技術である。
これらを測定機械を使って客観的に知る実習と、実際に整備士として働く指導員からの経験知識の両方で学ぶ。

部品: I=D知識基礎

ニューワールドにおいて整備士の重要な仕事にI=Dの整備がある。機械知識の基礎過程を終えた後、I=D特有のエンジンやフレーム、部品構造に関して専門的な知識を学習する。

部品: I=D整備実習

I=Dに関する整備知識を学んだ上で、整備学校にある学習用の退役I=Dを利用して実際にI=Dの整備を学生と指導員で行う。実地でのI=Dを相手にした苦戦格闘はその後の整備士としての人生に大きく寄与するだろう。

部品: 専門整備知識

整備士としてI=Dまでの整備は必須である。その上で人型戦車とRBの整備に関しても学習する。自国で伝統的に人型戦車を生産しているためである。
人型戦車とRBは双方技術体系が異なる。安全に整備するために2年の時間をかけて総合的に学習を行う。

部品: 現場でのインターン実習

I=Dだけでなく、車両や人型戦車、RB、艦船や戦艦、町工場に至るまで、現場での実習を行うことが義務付けられている。先輩方を手伝いながら、活きた技術を体得するのだ。

部品: 機体の電子制御知識

機体を動かすのはハードウェアだけではない。機体を制御するソフトウェアに関しても、整備士として必要な基礎的過程と、メンテナンスに関する専門知識を学習する。

部品: 整備器具使用法涵養

整備器具は使い方によっては使用者を怪我させかねないものが多い。旋盤は軽々に扱えば指を削ってしまうし、刃物を使う際はレストを取らなければ思わぬ方向に刃が滑った時に先に人がいれば大変なことになる。
器具の正しい使用法をきちんと学習していることは整備士として最低限度の義務である。

部品: 要求性能の理解

パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法がわかること。もしくは要求の実現が不可能であることがわかることは大事なことだ。しっかりと工数を把握して上申することは、発注側にとってもメリットがある。

部品: 工期の把握

他作業者との作業分配等を考慮し、要求性能を満たすための作業工期を把握する技能。効率的に整備を行うために正しく把握することは必要である。

部品: チームワーク

機械の整備は複数人で行うことがほとんどのため、目的、情報を共有し連携するチームワークが重要となる。整備士達のチームは家族と同じだ。

部品: 機械を扱う者としての倫理

整備士は機械の整備を請け負う職業である。ただの車であっても、整備が不十分であったり、危険な整備をされていればそれは事故を起こし、人の命を奪うかもしれない。
I=Dなどの兵器であればなおさら、整備不良はパイロットの命を奪う結果になりかねないし、それは自分が大事にしている国や家族を危険にさらすことになる。
自分の仕事が人の命を左右する可能性を自覚していない者は整備士になる資格はない。
どんな機械でも、それを扱い人が自分の家族であるつもりで整備に臨む。それが整備士の心がけである。

部品: 受験のための必要経験

専門の養成機関で2年以上の訓練経験、もしくは3年以上、現役かつ藩国指定の指導名整備士の元でカリキュラムを基に実務経験を経る事が必須となる。
実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。
これらの期間を経て養成機関で藩国が定めたカリキュラムを経て必要な能力を涵養したと認められたものか、指導名整備士に訓練期間後受験資格を認められた者が国家試験の受験資格を得る。
著しく能力が不足するものは追加の訓練が必要であるため、留年となる他、倫理観が欠如していると認められる者や、薬物濫用の経歴があるものは受験を認められない。

部品: 資格取得

必要経験を満たしたと認定されたものは、藩国の公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。

部品: 試行錯誤

市販のI=Dの部品を購入し、分解・モジュール毎の機能の確認を行い各種知識を独自に構築していくための努力。
一般的な知識から更に一歩踏み出して内容の把握を追及する。

部品: 自作部品の制作

モジュールを独自に開発・設計・組立・検証を行う一連の流れを行う。
最初に自分の理論を仮定し、その理論に沿って内容を体系立てて追及していく。

部品: 基礎知識の収集

I=Dに関する知識をかたっぱしから集める覚悟。
書籍はもとより、気になる情報を直接関係者に聞き取りに行くなど足で稼いで内容の裏付けを取る行為が本質となる。

部品: 知識グループの構築

同好の士のグループに参加してクラスタを形成する取組に参加する。
リアルタイムの情報を受け止めて、現状の流れから出てくるであろう技術を予想、とらえていくためのネットワークの構築が主な手段であり
目的はトレンドの先読みによる先行した情報収集となる。

部品: 自作工房の整備

自分の理論を実践することで、データの蓄積はもちろん、どちらかといえばモチベーションを維持するための環境作り。
理論だけでは身につかない技術を実践することで身に付けるためにも必要となる。



提出書式


 大部品: Drache RD:48 評価値:9
 -大部品: 名パイロット RD:26 評価値:8
 --大部品: パイロット RD:12 評価値:6
 ---大部品: パイロット訓練による能力涵養 RD:6 評価値:4
 ----部品: 戦闘訓練
 ----部品: ブリーフィング
 ----部品: パイロット準備過程の修了
 ----部品: 操縦経験
 ----部品: 能力の適正検査
 ----部品: マニュアル把握
 ---大部品: パイロットにおける一般任務 RD:6 評価値:4
 ----部品: 編隊行動
 ----部品: 自機管理
 ----部品: 状況判断
 ----部品: 待機任務
 ----部品: 健康管理
 ----部品: 部隊行動基準
 --部品: エンブレム
 --部品: 指揮能力
 --部品: 教官経験者
 --部品: 隊の写真
 --部品: 勲章
 --部品: 自己鍛錬
 --部品: 記念の航空用腕時計
 --部品: 優れた空間把握能力
 --部品: 経験による行動の裏付け
 --部品: イエロージャンパー
 --部品: 戦闘時の緊急対応
 --部品: 各種環境への対応
 --部品: 高G適正
 --部品: 偏差射撃の習得
 -大部品: 整備士 RD:17 評価値:6
 --大部品: 整備能力 RD:11 評価値:5
 ---部品: 工学基礎
 ---部品: メカニズムの理解
 ---部品: 環境や安全に関する知識
 ---部品: 工作実習
 ---部品: 測定訓練
 ---部品: I=D知識基礎
 ---部品: I=D整備実習
 ---部品: 専門整備知識
 ---部品: 現場でのインターン実習
 ---部品: 機体の電子制御知識
 ---部品: 整備器具使用法涵養
 --大部品: 職業倫理 RD:4 評価値:3
 ---部品: 要求性能の理解
 ---部品: 工期の把握
 ---部品: チームワーク
 ---部品: 機械を扱う者としての倫理
 --部品: 受験のための必要経験
 --部品: 資格取得
 -大部品: 自作I=Dの追及 RD:5 評価値:3
 --部品: 試行錯誤
 --部品: 自作部品の制作
 --部品: 基礎知識の収集
 --部品: 知識グループの構築
 --部品: 自作工房の整備
 
 
 部品: 戦闘訓練
 平時からの仮想敵との戦闘訓練により、想定可能な敵の構成・戦術への対応方法を学習している。
 全てを網羅している訳では無いが、体系だてて学ぶことで、その延長として柔軟に対応することを目指す。
 
 部品: ブリーフィング
 作戦行動前に隊全体で行われる綿密な打ち合わせ。
 戦況の確認であったり、作戦行動に求められる目標であったり内容は多岐にわたるが、
 パイロットにとっては、全体の中で自分のすべきことを把握する重要な情報交換の場となる。
 
 部品: パイロット準備過程の修了
 パイロットとはエリートであり、訓練課程により、工学、航法、通信、法規など各種の知識を身に付け
 戦場での活動はそれらに裏付けられていることが求められる。
 また、実際の操縦技能は、初歩の操縦を訓練機により習熟した後、実機にて戦闘機動など実践に即した訓練が行われる。
 
 部品: 操縦経験
 一般的にパイロットの技量とは、機体を操縦した時間に依存する。
 特定の機体・機種に関し継続して訓練を行った時間の累積により一人前のパイロットと扱われ
 訓練部隊に組み込まれてより5年間、第一線部隊で最低1年間従事することで1人前となる。
 
 部品: 能力の適正検査
 基本的な作業能力に加え、機体操縦時のマルチタスク能力、会話への適切な対応といった検査に加え
 パイロット向けの検査、身体測定、血液検査、脳波測定、斜位測定、心電図、深視力、視野、精神内科の問診などが行われる
 精神の形質について調査され、残虐性といった社会倫理に欠けると判断されたものは不適格とされる。
 前科などの経歴も調査され、問題があるようであれば、これもまた不適格と判断される。
 これら個人の資質を内外から徹底的に検査した後に、ベテランパイロットとの面接、実際のフライトでの最終的な適正が問われる。
 これらの項目のためパイロット登用試験は狭き門となる。
 
 部品: マニュアル把握
 パイロットに多彩なマニュアルは付き物である。
 随時更新されるマニュアルを把握し緊急時対応を行える事は
 パイロットの基本教養であり命を救う綱であるとともに
 最大の武器の一つである。
 
 部品: 編隊行動
 戦闘時に僚機と自機の位置を維持する技術。
 集団で行動するための基本スキルであり、練度を見るための目安ともなる。
 中距離での戦闘では統制射撃との組み合わせで威力を発揮する。
 
 部品: 自機管理
 機体の消耗状況の把握に長ける能力。
 戦闘中に機体の不調が発生することは即座に死を意味するため
 自機の僅かな変調から起こりうる異常を予想する。
 
 部品: 状況判断
 冷静な状況判断により、局所的な有利不利を察知する能力。
 目まぐるしく変化する状況をつぶさに捉え、次の行動を決定するための
 観察・整理を行うことで可能な限り自軍に有利な行動を選択する。
 
 部品: 待機任務
 パイロットの任務の1つ、領空(領土、領宙)侵犯に対してスクランブル発進し、これを迎撃する。
 違法に自国へ侵入を試みる軍隊・賊への牽制や哨戒、迎撃へ即時対応するための準備。
 一方で、救難を求める対象への対応も含める。
 シフト制により24時間対応可能。
 
 部品: 健康管理
 パイロットは機体の1部品としての側面が強く、健康診断で問題がある場合即座に不適格として後方勤務となる。
 そのため、常日頃より自身の健康管理に対する要求ハードルが高く設定される。
 
 部品: 部隊行動基準
 軍隊の一員として、交戦に関する規律を明文化したもの。国際法規における交戦倫理にあたる条項を参考に
 一般市民への攻撃禁止等の基本的な倫理を定めた内容。
 敵国へ露見すると手の内を晒すこととなるため、自国の軍隊を管理する省庁と下部組織内においてのみ閲覧可能。
 
 部品: エンブレム
 名パイロットは機体に自身を示すエンブレムや撃墜マークなどを示すことがある。
 これは彼らの功績を示す格好のステータスであり、彼らの誇りでもある。
 
 部品: 指揮能力
 名パイロットとは引いては優秀な指揮官としての側面を持ち合わせていることが多い。
 これは僚機の持つポテンシャルを引き出し、隊全体の実力を多いに底上げする。
 名パイロットが居る隊では練度が向上しやすく、新たな名パイロットを生み出す要因となる。
 
 部品: 教官経験者
 名パイロットは、その技能および前線での戦術的経験を重宝されるがため
 教官として後方における兵の訓練にあたる任務が与えられる。
 これらの教官が前線に戻るとき、元生徒である兵士、あるいは士官との間では
 ある種の信頼関係により発言力が増すことがある。
 
 部品: 隊の写真
 名パイロットとは多数の戦場を生き抜いてきた者ともいえる。
 戦場における僚機の脱落は常に起こり、知り合いが故人となることも少なくない。
 写真には色々な思い出が詰まっている。
 
 部品: 勲章
 名パイロットと認められる客観的な証明の一つ。
 多くは隊内外からは成した功績などで認められるが
 身内以外では物品による証明が何故か求められる。
 
 部品: 自己鍛錬
 名パイロットとは、裏で地道な努力を続けている者が多い。
 彼らにとって日々の鍛錬とは日常であり、気にすることはないが
 その意識しない行動によって、戦場での結果は出ている。
 
 部品: 記念の航空用腕時計
 記念の航空用腕時計:
 無名騎士藩国ではパイロットがある程度の功績を上げ
 名パイロットとして呼ばれるようになると、航空用腕時計を渡す習慣がある。
 これは、航空機時代に使われていた腕時計であり
 宇宙のパイロットにとっては使いにくいと思われるかもしれないが、
 距離での計算の参考になるケースもあるし、
 何よりパイロットとしての初心、元々空を飛んでいた頃を忘れるなという戒めにもなっている。
 
 部品: 優れた空間把握能力
 名パイロットと呼ばれる彼らは、昨今は宇宙空間での戦闘を多く行っている。
 元々は地上の空中戦でその技量を高めてきた彼らは、
 宇宙空間でもその優れた空間把握能力を活かし、
 スペースデブリや敵機との彼我距離を正確に把握し宙間戦闘を行っている。
 
 部品: 経験による行動の裏付け
 パイロットの中には自身の経験知から行動に一定の傾向を設け
 その定型パターンに乗ることで時間的な優位を得て勝利するものも居る
 前線での経験が豊富な叩き上げのベテランパイロットにこそ可能といえる。
 
 部品: イエロージャンパー
 腕のいいパイロットがよく着ている黄色いジャンパー。
 誰が着始めたのか全く不明で、正式装備でもないが
 いつの間にか上官から能力を認められたパイロットに与えられるようになった。
 今ではこれを着用していることがパイロットの腕の良さの証明にまでなっている。
 余談だが、その独特のセンスから喜んで着ている人はいないとか。
 
 部品: 戦闘時の緊急対応
 戦闘時の緊急対応:
 戦闘中は多くの想定外の事象が発生する。逐次発生するトラブルに対し、
 その場その場で優先度を設定し、最適な対応を部下のパイロットに指示し、
 対応を行い続けていくスキルが名パイロットには要求される。 
 
 部品: 各種環境への対応
 各種環境への対応:
 名パイロットと呼ばれるパイロットは、陸海空宇宙すべての空間における経験を持つ。
 それぞれの経験で得たスキルを統合し、別の空間での戦闘にも活かしている
 
 部品: 高G適正
 高G適正者が戦闘機動を取ることによる疲労が少なくなる
 蓄積する疲労、状況判断の障害を減らすことにより優位に立つことが可能
 
 部品: 偏差射撃の習得
 交戦相手の移動先を予測しあらかじめ軌道線上に弾幕を展開する事で命中率を格段に向上させる攻撃技術である。主にドックファイトで使用され、戦場の経験によって培われる技術である為、ベテランでないと習熟は難しいとされる。
 
 部品: 工学基礎
 機械の構造や構成部品についての知識。各種の製品に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。
 
 部品: メカニズムの理解
 機械の動作原理と部品についての実践的な知識。具体的に構造や仕組みを知ることにより、整備スキルを向上させる。
 
 部品: 環境や安全に関する知識
 パイロット・その他の機械、機体の使用者の身を守るための安全に対する知識、機械を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般。
 
 部品: 工作実習
 工学科に所属する学生として、実際に実習を行う。整備は知識も重要だが同時に職人的要素も強い。手先で実際の動きを体に染み込ませるため、知識獲得と同時に実習も常に行い、知識と手技のレベルを一致させる教育方針になっている。
 
 部品: 測定訓練
 正確な整備を行うためにはきちんと機体のデータを測定できる必要がある。エンジンの異音や回転数の調子など、マシンの機嫌を図ることも整備士の必須技術である。
 これらを測定機械を使って客観的に知る実習と、実際に整備士として働く指導員からの経験知識の両方で学ぶ。
 
 部品: I=D知識基礎
 ニューワールドにおいて整備士の重要な仕事にI=Dの整備がある。機械知識の基礎過程を終えた後、I=D特有のエンジンやフレーム、部品構造に関して専門的な知識を学習する。
 
 部品: I=D整備実習
 I=Dに関する整備知識を学んだ上で、整備学校にある学習用の退役I=Dを利用して実際にI=Dの整備を学生と指導員で行う。実地でのI=Dを相手にした苦戦格闘はその後の整備士としての人生に大きく寄与するだろう。
 
 部品: 専門整備知識
 整備士としてI=Dまでの整備は必須である。その上で人型戦車とRBの整備に関しても学習する。自国で伝統的に人型戦車を生産しているためである。
 人型戦車とRBは双方技術体系が異なる。安全に整備するために2年の時間をかけて総合的に学習を行う。
 
 部品: 現場でのインターン実習
 I=Dだけでなく、車両や人型戦車、RB、艦船や戦艦、町工場に至るまで、現場での実習を行うことが義務付けられている。先輩方を手伝いながら、活きた技術を体得するのだ。
 
 部品: 機体の電子制御知識
 機体を動かすのはハードウェアだけではない。機体を制御するソフトウェアに関しても、整備士として必要な基礎的過程と、メンテナンスに関する専門知識を学習する。
 
 部品: 整備器具使用法涵養
 整備器具は使い方によっては使用者を怪我させかねないものが多い。旋盤は軽々に扱えば指を削ってしまうし、刃物を使う際はレストを取らなければ思わぬ方向に刃が滑った時に先に人がいれば大変なことになる。
 器具の正しい使用法をきちんと学習していることは整備士として最低限度の義務である。
 
 部品: 要求性能の理解
 パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法がわかること。もしくは要求の実現が不可能であることがわかることは大事なことだ。しっかりと工数を把握して上申することは、発注側にとってもメリットがある。
 
 部品: 工期の把握
 他作業者との作業分配等を考慮し、要求性能を満たすための作業工期を把握する技能。効率的に整備を行うために正しく把握することは必要である。
 
 部品: チームワーク
 機械の整備は複数人で行うことがほとんどのため、目的、情報を共有し連携するチームワークが重要となる。整備士達のチームは家族と同じだ。
 
 部品: 機械を扱う者としての倫理
 整備士は機械の整備を請け負う職業である。ただの車であっても、整備が不十分であったり、危険な整備をされていればそれは事故を起こし、人の命を奪うかもしれない。
 I=Dなどの兵器であればなおさら、整備不良はパイロットの命を奪う結果になりかねないし、それは自分が大事にしている国や家族を危険にさらすことになる。
 自分の仕事が人の命を左右する可能性を自覚していない者は整備士になる資格はない。
 どんな機械でも、それを扱い人が自分の家族であるつもりで整備に臨む。それが整備士の心がけである。
 
 部品: 受験のための必要経験
 専門の養成機関で2年以上の訓練経験、もしくは3年以上、現役かつ藩国指定の指導名整備士の元でカリキュラムを基に実務経験を経る事が必須となる。
 実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。
 これらの期間を経て養成機関で藩国が定めたカリキュラムを経て必要な能力を涵養したと認められたものか、指導名整備士に訓練期間後受験資格を認められた者が国家試験の受験資格を得る。
 著しく能力が不足するものは追加の訓練が必要であるため、留年となる他、倫理観が欠如していると認められる者や、薬物濫用の経歴があるものは受験を認められない。
 
 部品: 資格取得
 必要経験を満たしたと認定されたものは、藩国の公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。
 
 部品: 試行錯誤
 市販のI=Dの部品を購入し、分解・モジュール毎の機能の確認を行い各種知識を独自に構築していくための努力。
 一般的な知識から更に一歩踏み出して内容の把握を追及する。
 
 部品: 自作部品の制作
 モジュールを独自に開発・設計・組立・検証を行う一連の流れを行う。
 最初に自分の理論を仮定し、その理論に沿って内容を体系立てて追及していく。
 
 部品: 基礎知識の収集
 I=Dに関する知識をかたっぱしから集める覚悟。
 書籍はもとより、気になる情報を直接関係者に聞き取りに行くなど足で稼いで内容の裏付けを取る行為が本質となる。
 
 部品: 知識グループの構築
 同好の士のグループに参加してクラスタを形成する取組に参加する。
 リアルタイムの情報を受け止めて、現状の流れから出てくるであろう技術を予想、とらえていくためのネットワークの構築が主な手段であり
 目的はトレンドの先読みによる先行した情報収集となる。
 
 部品: 自作工房の整備
 自分の理論を実践することで、データの蓄積はもちろん、どちらかといえばモチベーションを維持するための環境作り。
 理論だけでは身につかない技術を実践することで身に付けるためにも必要となる。
 
 


インポート用定義データ


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         "title": "名パイロット",
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                 "title": "パイロット訓練による能力涵養",
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                     "description": "パイロットとはエリートであり、訓練課程により、工学、航法、通信、法規など各種の知識を身に付け\n戦場での活動はそれらに裏付けられていることが求められる。\nまた、実際の操縦技能は、初歩の操縦を訓練機により習熟した後、実機にて戦闘機動など実践に即した訓練が行われる。",
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                     "title": "能力の適正検査",
                     "description": "基本的な作業能力に加え、機体操縦時のマルチタスク能力、会話への適切な対応といった検査に加え\nパイロット向けの検査、身体測定、血液検査、脳波測定、斜位測定、心電図、深視力、視野、精神内科の問診などが行われる\n精神の形質について調査され、残虐性といった社会倫理に欠けると判断されたものは不適格とされる。\n前科などの経歴も調査され、問題があるようであれば、これもまた不適格と判断される。\nこれら個人の資質を内外から徹底的に検査した後に、ベテランパイロットとの面接、実際のフライトでの最終的な適正が問われる。\nこれらの項目のためパイロット登用試験は狭き門となる。",
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                 "title": "パイロットにおける一般任務",
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                     "description": "機体の消耗状況の把握に長ける能力。\n戦闘中に機体の不調が発生することは即座に死を意味するため\n自機の僅かな変調から起こりうる異常を予想する。",
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             "description": "名パイロットとは引いては優秀な指揮官としての側面を持ち合わせていることが多い。\nこれは僚機の持つポテンシャルを引き出し、隊全体の実力を多いに底上げする。\n名パイロットが居る隊では練度が向上しやすく、新たな名パイロットを生み出す要因となる。",
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             "description": "名パイロットは、その技能および前線での戦術的経験を重宝されるがため\n教官として後方における兵の訓練にあたる任務が与えられる。\nこれらの教官が前線に戻るとき、元生徒である兵士、あるいは士官との間では\nある種の信頼関係により発言力が増すことがある。",
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             "description": "名パイロットとは多数の戦場を生き抜いてきた者ともいえる。\n戦場における僚機の脱落は常に起こり、知り合いが故人となることも少なくない。\n写真には色々な思い出が詰まっている。",
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             "description": "名パイロットと認められる客観的な証明の一つ。\n多くは隊内外からは成した功績などで認められるが\n身内以外では物品による証明が何故か求められる。",
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             "title": "自己鍛錬",
             "description": "名パイロットとは、裏で地道な努力を続けている者が多い。\n彼らにとって日々の鍛錬とは日常であり、気にすることはないが\nその意識しない行動によって、戦場での結果は出ている。",
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           {
             "title": "記念の航空用腕時計",
             "description": "記念の航空用腕時計:\n無名騎士藩国ではパイロットがある程度の功績を上げ\n名パイロットとして呼ばれるようになると、航空用腕時計を渡す習慣がある。\nこれは、航空機時代に使われていた腕時計であり\n宇宙のパイロットにとっては使いにくいと思われるかもしれないが、\n距離での計算の参考になるケースもあるし、\n何よりパイロットとしての初心、元々空を飛んでいた頃を忘れるなという戒めにもなっている。",
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             "title": "優れた空間把握能力",
             "description": "名パイロットと呼ばれる彼らは、昨今は宇宙空間での戦闘を多く行っている。\n元々は地上の空中戦でその技量を高めてきた彼らは、\n宇宙空間でもその優れた空間把握能力を活かし、\nスペースデブリや敵機との彼我距離を正確に把握し宙間戦闘を行っている。",
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             "title": "経験による行動の裏付け",
             "description": "パイロットの中には自身の経験知から行動に一定の傾向を設け\nその定型パターンに乗ることで時間的な優位を得て勝利するものも居る\n前線での経験が豊富な叩き上げのベテランパイロットにこそ可能といえる。",
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             "title": "イエロージャンパー",
             "description": "腕のいいパイロットがよく着ている黄色いジャンパー。\n誰が着始めたのか全く不明で、正式装備でもないが\nいつの間にか上官から能力を認められたパイロットに与えられるようになった。\n今ではこれを着用していることがパイロットの腕の良さの証明にまでなっている。\n余談だが、その独特のセンスから喜んで着ている人はいないとか。",
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           {
             "title": "戦闘時の緊急対応",
             "description": "戦闘時の緊急対応:\n戦闘中は多くの想定外の事象が発生する。逐次発生するトラブルに対し、\nその場その場で優先度を設定し、最適な対応を部下のパイロットに指示し、\n対応を行い続けていくスキルが名パイロットには要求される。 ",
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             "title": "各種環境への対応",
             "description": "各種環境への対応:\n名パイロットと呼ばれるパイロットは、陸海空宇宙すべての空間における経験を持つ。\nそれぞれの経験で得たスキルを統合し、別の空間での戦闘にも活かしている",
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             "title": "高G適正",
             "description": "高G適正者が戦闘機動を取ることによる疲労が少なくなる\n蓄積する疲労、状況判断の障害を減らすことにより優位に立つことが可能",
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             "title": "偏差射撃の習得",
             "description": "交戦相手の移動先を予測しあらかじめ軌道線上に弾幕を展開する事で命中率を格段に向上させる攻撃技術である。主にドックファイトで使用され、戦場の経験によって培われる技術である為、ベテランでないと習熟は難しいとされる。",
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         "title": "整備士",
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             "title": "整備能力",
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                 "title": "工学基礎",
                 "description": "機械の構造や構成部品についての知識。各種の製品に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。",
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                 "title": "メカニズムの理解",
                 "description": "機械の動作原理と部品についての実践的な知識。具体的に構造や仕組みを知ることにより、整備スキルを向上させる。",
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                 "title": "環境や安全に関する知識",
                 "description": "パイロット・その他の機械、機体の使用者の身を守るための安全に対する知識、機械を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般。",
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               {
                 "title": "工作実習",
                 "description": "工学科に所属する学生として、実際に実習を行う。整備は知識も重要だが同時に職人的要素も強い。手先で実際の動きを体に染み込ませるため、知識獲得と同時に実習も常に行い、知識と手技のレベルを一致させる教育方針になっている。",
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                 "title": "測定訓練",
                 "description": "正確な整備を行うためにはきちんと機体のデータを測定できる必要がある。エンジンの異音や回転数の調子など、マシンの機嫌を図ることも整備士の必須技術である。\nこれらを測定機械を使って客観的に知る実習と、実際に整備士として働く指導員からの経験知識の両方で学ぶ。",
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                 "title": "I=D知識基礎",
                 "description": "ニューワールドにおいて整備士の重要な仕事にI=Dの整備がある。機械知識の基礎過程を終えた後、I=D特有のエンジンやフレーム、部品構造に関して専門的な知識を学習する。",
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               {
                 "title": "I=D整備実習",
                 "description": "I=Dに関する整備知識を学んだ上で、整備学校にある学習用の退役I=Dを利用して実際にI=Dの整備を学生と指導員で行う。実地でのI=Dを相手にした苦戦格闘はその後の整備士としての人生に大きく寄与するだろう。",
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               {
                 "title": "専門整備知識",
                 "description": "整備士としてI=Dまでの整備は必須である。その上で人型戦車とRBの整備に関しても学習する。自国で伝統的に人型戦車を生産しているためである。\n人型戦車とRBは双方技術体系が異なる。安全に整備するために2年の時間をかけて総合的に学習を行う。",
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               {
                 "title": "現場でのインターン実習",
                 "description": "I=Dだけでなく、車両や人型戦車、RB、艦船や戦艦、町工場に至るまで、現場での実習を行うことが義務付けられている。先輩方を手伝いながら、活きた技術を体得するのだ。",
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                 "description": "機体を動かすのはハードウェアだけではない。機体を制御するソフトウェアに関しても、整備士として必要な基礎的過程と、メンテナンスに関する専門知識を学習する。",
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               {
                 "title": "整備器具使用法涵養",
                 "description": "整備器具は使い方によっては使用者を怪我させかねないものが多い。旋盤は軽々に扱えば指を削ってしまうし、刃物を使う際はレストを取らなければ思わぬ方向に刃が滑った時に先に人がいれば大変なことになる。\n器具の正しい使用法をきちんと学習していることは整備士として最低限度の義務である。",
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                 "title": "要求性能の理解",
                 "description": "パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法がわかること。もしくは要求の実現が不可能であることがわかることは大事なことだ。しっかりと工数を把握して上申することは、発注側にとってもメリットがある。",
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                 "title": "工期の把握",
                 "description": "他作業者との作業分配等を考慮し、要求性能を満たすための作業工期を把握する技能。効率的に整備を行うために正しく把握することは必要である。",
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               {
                 "title": "チームワーク",
                 "description": "機械の整備は複数人で行うことがほとんどのため、目的、情報を共有し連携するチームワークが重要となる。整備士達のチームは家族と同じだ。",
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               },
               {
                 "title": "機械を扱う者としての倫理",
                 "description": "整備士は機械の整備を請け負う職業である。ただの車であっても、整備が不十分であったり、危険な整備をされていればそれは事故を起こし、人の命を奪うかもしれない。\nI=Dなどの兵器であればなおさら、整備不良はパイロットの命を奪う結果になりかねないし、それは自分が大事にしている国や家族を危険にさらすことになる。\n自分の仕事が人の命を左右する可能性を自覚していない者は整備士になる資格はない。\nどんな機械でも、それを扱い人が自分の家族であるつもりで整備に臨む。それが整備士の心がけである。",
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             "title": "受験のための必要経験",
             "description": "専門の養成機関で2年以上の訓練経験、もしくは3年以上、現役かつ藩国指定の指導名整備士の元でカリキュラムを基に実務経験を経る事が必須となる。\n実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。\nこれらの期間を経て養成機関で藩国が定めたカリキュラムを経て必要な能力を涵養したと認められたものか、指導名整備士に訓練期間後受験資格を認められた者が国家試験の受験資格を得る。\n著しく能力が不足するものは追加の訓練が必要であるため、留年となる他、倫理観が欠如していると認められる者や、薬物濫用の経歴があるものは受験を認められない。",
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             "title": "資格取得",
             "description": "必要経験を満たしたと認定されたものは、藩国の公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。",
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         "title": "自作I=Dの追及",
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             "title": "試行錯誤",
             "description": "市販のI=Dの部品を購入し、分解・モジュール毎の機能の確認を行い各種知識を独自に構築していくための努力。\n一般的な知識から更に一歩踏み出して内容の把握を追及する。",
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           {
             "title": "自作部品の制作",
             "description": "モジュールを独自に開発・設計・組立・検証を行う一連の流れを行う。\n最初に自分の理論を仮定し、その理論に沿って内容を体系立てて追及していく。",
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             "title": "基礎知識の収集",
             "description": "I=Dに関する知識をかたっぱしから集める覚悟。\n書籍はもとより、気になる情報を直接関係者に聞き取りに行くなど足で稼いで内容の裏付けを取る行為が本質となる。",
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             "title": "知識グループの構築",
             "description": "同好の士のグループに参加してクラスタを形成する取組に参加する。\nリアルタイムの情報を受け止めて、現状の流れから出てくるであろう技術を予想、とらえていくためのネットワークの構築が主な手段であり\n目的はトレンドの先読みによる先行した情報収集となる。",
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             "title": "自作工房の整備",
             "description": "自分の理論を実践することで、データの蓄積はもちろん、どちらかといえばモチベーションを維持するための環境作り。\n理論だけでは身につかない技術を実践することで身に付けるためにも必要となる。",
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最終更新:2017年08月15日 23:56