アイドレスsystem4 > 設問197_王猫

部品構造

作者=冴月@無名騎士藩国

  • 大部品: 無名騎士藩の王猫「オブシディアン」様 RD:87 評価値:11
    • 大部品: オブ様概要 RD:3 評価値:2
      • 部品: 由来
      • 部品: 愛称「オブ様」
      • 部品: 性格
    • 大部品: オブ様のかわいさ RD:4 評価値:3
      • 部品: ふてぶてしい
      • 部品: 高貴なお毛並み
      • 部品: すらっとしたお姿
      • 部品: 良心に訴えかける目
    • 大部品: 現場監督能力 RD:3 評価値:2
      • 部品: 職猫(?)としての側面
      • 部品: 要点を押さえた指摘
      • 部品: 楽な道を諌める
    • 大部品: 無名の猫士(B) RD:10 評価値:5
      • 部品: 概要
      • 大部品: ブリティッシュショートヘア種 RD:3 評価値:2
        • 部品: 気難しくわがまま
        • 部品: しっかりした体格
        • 部品: 短毛のダブルコート
      • 大部品: サイベリアン種 RD:3 評価値:2
        • 部品: 温和で従順
        • 部品: ふさふさの長毛
        • 部品: しっかりした骨格と筋肉
      • 大部品: アビシニアン種 RD:3 評価値:2
        • 部品: 好奇心が強く活発
        • 部品: エレガントで高貴な容姿
        • 部品: 筋肉質な肉体
    • 大部品: 猫妖精 RD:8 評価値:5
      • 部品: 猫妖精の着用制限
      • 大部品: 猫妖精の可能行為 RD:4 評価値:3
        • 部品: 白兵戦闘行為
        • 部品: コパイロット行為
        • 部品: オペレート行為
        • 部品: 夜間戦闘行為
      • 大部品: 猫妖精の身体的特徴 RD:3 評価値:2
        • 部品: 猫耳
        • 部品: 猫しっぽ
        • 部品: しなやかな体
    • 大部品: 無名騎士藩のチューニングマスター RD:39 評価値:9
      • 大部品: 無名騎士特有の要素 RD:2 評価値:1
        • 部品: 無名騎士藩の実績
        • 部品: 職業の歴史
      • 大部品: チューニングマスター認定制度 RD:3 評価値:2
        • 部品: 認定試験受験資格
        • 部品: 認定を必要とする理由
        • 部品: 認定試験
      • 大部品: 特色 RD:7 評価値:4
        • 部品: チューニング能力概要
        • 部品: 高度な基礎知識
        • 部品: マシンの機嫌を聞き取る耳
        • 部品: パイロットの操縦特性を見抜く目
        • 部品: 仕事上のコミュニケーション能力
        • 部品: パーツ吟味能力
        • 部品: 好きは一番の才能
      • 大部品: 名整備士(無名版) RD:27 評価値:8
        • 大部品: 名整備士(職業) RD:27 評価値:8
          • 大部品: 整備士(無名版) RD:18 評価値:7
            • 部品: 無名騎士のものづくりの矜持
            • 大部品: 整備能力 RD:11 評価値:5
              • 部品: 工学基礎
              • 部品: メカニズムの理解
              • 部品: 環境や安全に関する知識
              • 部品: 工作実習
              • 部品: 測定訓練
              • 部品: I=D知識基礎
              • 部品: I=D整備実習
              • 部品: 専門整備知識
              • 部品: 現場でのインターン実習
              • 部品: 機体の電子制御知識
              • 部品: 整備器具使用法涵養
            • 大部品: 職業倫理 RD:4 評価値:3
              • 部品: 要求性能の理解
              • 部品: 工期の把握
              • 部品: チームワーク
              • 部品: 機械を扱う者としての倫理
            • 部品: 受験のための必要経験
            • 部品: 資格取得
          • 大部品: 名整備士としての能力涵養 RD:9 評価値:5
            • 部品: 工具への理解
            • 部品: 長年の経験
            • 部品: 整備作業の分配
            • 部品: 整備環境の維持管理
            • 部品: 整備工具・設備のメンテナンス
            • 部品: 作業環境の改善指導
            • 部品: 部品調達のコネクション
            • 部品: マニュアル類の準備
            • 部品: 人体構造の専門知識
    • 大部品: プレイヤーによる護衛 RD:3 評価値:2
      • 部品: 現場好きのオブ様の気持ちを汲む
      • 部品: NKPSによる警護協力
      • 部品: 計画をしっかりと立てる
    • 大部品: オブ様専用工具 RD:13 評価値:6
      • 大部品: 概要 RD:2 評価値:1
        • 部品: 歴史ある工具たち
        • 部品: コレクターアイテム的側面
      • 大部品: 整備士用携行工具 RD:11 評価値:5
        • 部品: ニッパー一式
        • 大部品: レンチ一式 RD:5 評価値:3
          • 部品: スパナ
          • 部品: めがねレンチ
          • 部品: ラチェットレンチ
          • 部品: コンビネーションレンチ
          • 部品: 六角棒スパナ
        • 部品: ペンチ
        • 部品: プライヤー一式
        • 部品: ハンマー工具一式
        • 部品: 計量具一式
        • 部品: 切削、研磨工具一式
    • 大部品: 身の回りの装備 RD:4 評価値:3
      • 部品: 琥珀色の首輪
      • 部品: オブ様のずっと使っている鈴
      • 部品: 外出用にゃんにゃんケープ
      • 部品: オブ様用携行ブザー



部品定義


部品: 由来

A世界で苦楽をともにしていた無名騎士藩の王猫様の名前を預かり、オブシディアンと命名。こっちのオブ様はおめめがくりくりでそれはもかわいい。

部品: 愛称「オブ様」

無名騎士藩国民にとって、王猫様といえばオブ様である。ブリティッシュショートヘア特有の青みがかった優雅な灰色と、高貴な黄色い瞳によるオーラに、自然と「様」をつけてしまうのである。
でもかわいいから略してオブ様である。

部品: 性格

猫士の中でも職人気質で、自分にも国民にも厳しい。しかしそれは国が失敗して大きい悲しみを産まないようにとの優しさであるのだ。
わりと国内の視察に行って国の様子を見るのが好きで、警護プレイヤーと共に時々視察に出る。

部品: ふてぶてしい

こちらのオブさまはお目々クリクリだが毛並みが密なせいか、目つきが落ち着いて見えるからか、どこかふてぶてしい。ふてぶてしい顔をしながらもプレイヤーの側にやってきては肩をぽんと叩いて「遊んでやってもいいぞ」と訴えかけてくる。かわいい。

部品: 高貴なお毛並み

短毛特有のサラサラふわふわの手触りと、どこか青みを感じさせる毛並みは猫好きたちの視線を集めてやまない。
ブラッシングに限っては触らせてあげてもいいけど背中以外はわりと怒るぞ。かわいい。

部品: すらっとしたお姿

政庁を颯爽と歩くオブ様のお姿は猫としての美しさにあふれている。どんなポーズをしていてもかっこよくて可愛くなってしまうのである。そしてオブ様はそれを自覚していらっしゃる。

部品: 良心に訴えかける目

かわいくかっこいいオブ様はプレイヤーのお供を連れて藩国の見回りをなさることもある。オブ様のやや明るいチャコールの瞳はまるで琥珀を思わせ、その瞳でじっと仕事ぶりを見つめられた国民は自分の普段の行いを省みてしまう。
どこか厳しさをたたえているように見える瞳は、頑張っている者には優しく見える。オブ様はそんな不思議なお目つきでいらっしゃるのだ。

部品: 職猫(?)としての側面

オブ様は猫士としてニャンニャンとチューニングマスターをこなすことができる、とても優秀なお方である。
無名の他のチューニングマスターの例にもれずものづくりが好きであり、良くプレイヤーの護衛を伴って開発現場や整備現場に赴かれる。

部品: 要点を押さえた指摘

オブ様は視察中には楽しそうに現場を見ていらっしゃることがほとんどだが、国民らが悩んでいる時はそれに参加されることもある。
そしてオブ様のおててがそっと指し示した場所は、問題の核であることが多い。さすがですオブ様

部品: 楽な道を諌める

人はどんなことであれ、楽な方法があればそれに向かっていきがちである。そして高い技術を扱う無名騎士においては、その楽を繰り返すことが取り返しの付かない失敗につながることが多い。
オブ様は人がそういった楽なほうか、面倒な方向かで迷った時にじっとみつめ、「どちらかで迷ったら苦しいほうをやりなさい」と目で訴えかける。


部品: 概要

無名騎士藩国の猫士は無名側のアビシニアン種とながみ側のサイベリアン種の二種類いるぞ。王猫様はブリティッシュショートヘアだ。普通の猫士のB世界での寿命は30年前後。

部品: 気難しくわがまま

自立心とプライドが高く、人の膝の上よりもソファに寝そべっている方が好き。撫ぜられたりすることも好まず、人見知りする。

部品: しっかりした体格

むっちりふくよかで顔をうずめたくなるおなか。短めでふとましいおみ足。もふもふで触りたくなるしっぽ。はぁぁ

部品: 短毛のダブルコート

見た目の割に抜け毛は少ないので週に2,3回のブラッシングで美しい毛並みを保てる。ダブルコートなので換毛期は少し抜け毛が多くなる。

部品: 温和で従順

温和で頭がよく、従順な性格。人懐っこくお茶目な面もある。温厚なので他の猫や子供とも仲良くなれるタイプ。甘えるよりは一緒に遊ぼうとする。

部品: ふさふさの長毛

ふさふさの長い毛に覆われているぞ。肩甲骨の上と胸下は特にふさふさだ。さらに成猫になると襟毛も発達するぞ。

部品: しっかりした骨格と筋肉

水を怖がらないのでネズミだけじゃなく魚も捕ったりするハンター気質。足腰がしっかりしているので大型だけど運動能力は高い。

部品: 好奇心が強く活発

ツンデレどころかデレデレだけど頭が良い。それ故か好奇心も旺盛で非常に活発でイタズラが好き。だがそれが良い。

部品: エレガントで高貴な容姿

大きな耳と鼻筋の通った小顔。独特の美貌からは気品があふれ、その美しい容姿は砂漠を統べる女王と呼ぶに相応しい。

部品: 筋肉質な肉体

すらっとして長い脚が特徴。しなやかで引き締まった身体を生かし、高いところに登るのが好き。ジャンプ力ゥ…ですかねぇ…

部品: 猫妖精の着用制限

猫妖精を着用できるのは猫士、猫知類、猫神族、そして各国の猫系種族のみである。
他の種族が着用することはできない。


部品: 白兵戦闘行為

猫妖精は白兵戦闘行為を得意とする。
猫は素早く、しなやかに獲物に近づき、鋭い爪で仕留める。
まさに野生のハンターなのだ。

部品: コパイロット行為

猫妖精は体が小さく、狭いところでも自由自在に行動できるため、
I=Dのコパイロットとして活躍した。
共和国の代表的I=Dであるアメショーは、
猫以外ではパイロットと同乗できなかったのである。

部品: オペレート行為

猫妖精はオペレート行為もできる。
猫特有の野生の勘で状況を把握し、にゃんにゃんにゃー、と部隊を導くのだ。
戦場で猫妖精のかわいいオペレートに癒やされたものも多いという。

部品: 夜間戦闘行為

猫は夜行性の生き物であり、猫妖精ももちろん例外ではない。
ぴかぴか光る目で相手を見つけ出し、暗闇でも問題なく戦闘ができる。

部品: 猫耳

耳の形状は垂れていたり、立っていたりと千差万別であるが、
ぴこぴこと動くこのかわいい耳は聴力に優れ、人間に聞き取れない音も逃さない。

部品: 猫しっぽ

長かったり短かったりかぎしっぽだったりと形状は千差万別。
機能としては体のバランスをとる際に使われる。
また、感情表現が大きく出る部位でもある。

部品: しなやかな体

猫妖精の体はやわらかく、しなやかに動く。
狭い場所や、足場の悪い場所でも平気で活動し、
高所から飛び降りても衝撃を和らげて着地することができる。

部品: 無名騎士藩の実績

無名騎士藩では、国家レベルでこのチューニングマスターを運用し、実際に運用される機体をチューニングして最適化し、成果を向上させた実績と経験を持つ。


部品: 職業の歴史

無名騎士のチューニングマスターは現在に至るまで脈々と受け継がれてきた名整備士達の技術を土台に、機体の声を聞くことができるほどの経験を持ち、機械の機嫌をとり、機体に最適なチューニングが行えるようになった者は、
チューニングマスターとして国に認められ、讃えられた。

部品: 認定試験受験資格

チューニングマスターは国家で認定する職人、職業である。
認定試験を受験するためには以下の要件を満たす必要がある。
  • 整備士免許を持つ。
  • 所定の期間名整備士として実働の実績を持つ。
  • 国家が定めた所定の種類の機体を、一定数以上整備し、結果十分な成果を出したと藩国から認定されたもの


部品: 認定を必要とする理由

チューニングマスターとは機体を調律する職人である。パイロットの操縦特性を見抜く観察眼が不足していたり、調律が狂っている場合はその機体は通常の機体より却って危険になりかねない。
本来十全な整備ができれば整備士としては十分な仕事を果たしていると言える。無理な要求から整備士自信を守るため、またチューニングを行う場合はパイロットにとっても整備した側にとっても常に満足の行く結果を出せるよう、
一定の実力をもっているという保証となる認定試験は国家にとっても整備士自身にとっても利得となる。

部品: 認定試験

認定試験は二日間に分けて行われ、安全にチューニングを行うことができる知識を持っているかを確認する筆記試験と、実際の実技を試す実技試験の2つが実施される。
それぞれの試験において細かく分野がわかれており、それぞれにおいて十分な得点を取り、かつ重大な事故につながりない兼ねない問題に関しては禁忌肢問題が設定されており、
実技知識試験双方においてこの禁忌を踏んでしまった受験者は得点にかかわらず不合格となる。
人の命に関わる試験である以上内容は厳しく、十全に実力がある職人だけが合格できるよう問題が考慮されている。
試験は1年に1度国家試験として行われる。

部品: チューニング能力概要

チューニングマスターのチューニング能力は、魔法ではない。本来兵器は十全に使えるように整備されているだけで理想的な状態なのだ。
つまりチューニング能力とは、パイロット毎に機体を調律して、操縦手ごとのフィーリングや、操縦特性に一致させることにより、機体と、パイロットの最大公約数を引き出すことなのだ。

部品: 高度な基礎知識

職人というと何事も経験だ、職歴だという見方になりがちだが、実際に必要とされるのは地に足のついた、工学、科学知識である。物事の原理原則を知り、基本的な機体の状態を知るからこそ、チューニングが可能なのである。
チューニングマスターは最新の機体に導入される技術に対しても遅れをとらないよう、常に勉強している。

部品: マシンの機嫌を聞き取る耳

チューニングマスターは、エンジンの駆動音だけで、その機体の機嫌を聞き取ることができる。これは超常的なものではなく、
長年の実務経験からの妥当な判断能力である。人の努力の完成とは、努力の成果を呼吸のように行うことである。
以下はある日の新人とチューニングマスターの会話である。
新米整備士「加速ポンプが擦り切れてるんですよ。」
チューニングマスター「わかってる」
新米整備士「フューエルインジェクターにサイレンサーがついてないし」
チューニングマスター「必要ない」
新米整備士「えっ、うるさいし振動が」
チューニングマスター「そんなものをつけたらマシンの機嫌がわからなくなる。」

部品: パイロットの操縦特性を見抜く目

チューニングマスターはパイロットに合わせて機体を調律する以上、そのパイロットがどのような操縦をしているか、それを見る目がなければ正しい調律のしようがない。
機体からとれるデータを知識と経験に基づいて正確に見抜く目がなければチューニングマスターは成立しないのだ。

部品: 仕事上のコミュニケーション能力

チューニングマスターは機体を調律するわけなのだが、チューニングマスターがどう思ったとしても、結果として機体を操縦するのはパイロットである。
特にチューニングを必要とするほどの名パイロットである以上機体は手足と同じである、チューニング内容の打ち合わせにも、事前説明にも、予想されるトラブルに関しても、
適切なコミュニケーションを取らなければパイロットの希望をまともに聞くこともできないのだ。
優れた職人とは使い手が満足するための仕事のために、コミュニケーションを惜しまないものなのだ。

部品: パーツ吟味能力

同じ工場で量産されている機体パーツだとしても、実際には少しづつ違いがある。よく言うこのエンジンは当たりだ!というやつである。チューニングマスターはパーツのそのわずかな個性を把握し、パーツ同士の相性も考えてチューニングを行うのだ。

部品: 好きは一番の才能

チューニングマスターは非常に高度な技術と知識の両立を要求される。これはもうメカいじり自体が好きでなければ苦行でしかない。純粋に機械いじりを愛し、機体の役割を理解して、使い手を思いやることができる人間性こそがチューニングマスターに要求される一番の才能かもしれない。

部品: 無名騎士のものづくりの矜持

無名騎士藩は過去からずっと堅実なものづくりをしてきた。
無名騎士はそこに住む国民のために、藩国のために、必要なものを作り続けてきたことが喜びで、プライドだ。
様々な戦場や、生活で、英雄でない、それでも世界を良くしようとする普通の人々の助けとなるため働いてきた。

その上で、無名騎士は失敗もしでかした。
それは技術の暴走や濫用によって引き起こされた。絶対にあってはならないことだった。被害は取り返しがつかない。
無名騎士にできることは、それでも無名騎士があってニューワールドにとってよかったと、
一人でも多くの人に信じてもらえるよう、具体的に、誠実に努力を続ける事だ。
藩王を筆頭として失敗を忘れず。深く反省し、同じ失敗を絶対に繰り返さないように対策し続ける。

部品: 工学基礎

機械の構造や構成部品についての知識。各種の製品に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。

部品: メカニズムの理解

機械の動作原理と部品についての実践的な知識。具体的に構造や仕組みを知ることにより、整備スキルを向上させる。

部品: 環境や安全に関する知識

パイロット・その他の機械、機体の使用者の身を守るための安全に対する知識、機械を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般。

部品: 工作実習

工学科に所属する学生として、実際に実習を行う。整備は知識も重要だが同時に職人的要素も強い。手先で実際の動きを体に染み込ませるため、知識獲得と同時に実習も常に行い、知識と手技のレベルを一致させる教育方針になっている。

部品: 測定訓練

正確な整備を行うためにはきちんと機体のデータを測定できる必要がある。エンジンの異音や回転数の調子など、マシンの機嫌を図ることも整備士の必須技術である。
これらを測定機械を使って客観的に知る実習と、実際に整備士として働く指導員からの経験知識の両方で学ぶ。

部品: I=D知識基礎

ニューワールドにおいて整備士の重要な仕事にI=Dの整備がある。機械知識の基礎過程を終えた後、I=D特有のエンジンやフレーム、部品構造に関して専門的な知識を学習する。

部品: I=D整備実習

I=Dに関する整備知識を学んだ上で、整備学校にある学習用の退役I=Dを利用して実際にI=Dの整備を学生と指導員で行う。実地でのI=Dを相手にした苦戦格闘はその後の整備士としての人生に大きく寄与するだろう。

部品: 専門整備知識

整備士としてI=Dまでの整備は必須である。その上で人型戦車とRBの整備に関しても学習する。自国で伝統的に人型戦車を生産しているためである。
人型戦車とRBは双方技術体系が異なる。安全に整備するために2年の時間をかけて総合的に学習を行う。

部品: 現場でのインターン実習

I=Dだけでなく、車両や人型戦車、RB、艦船や戦艦、町工場に至るまで、現場での実習を行うことが義務付けられている。先輩方を手伝いながら、活きた技術を体得するのだ。

部品: 機体の電子制御知識

機体を動かすのはハードウェアだけではない。機体を制御するソフトウェアに関しても、整備士として必要な基礎的過程と、メンテナンスに関する専門知識を学習する。

部品: 整備器具使用法涵養

整備器具は使い方によっては使用者を怪我させかねないものが多い。旋盤は軽々に扱えば指を削ってしまうし、刃物を使う際はレストを取らなければ思わぬ方向に刃が滑った時に先に人がいれば大変なことになる。
器具の正しい使用法をきちんと学習していることは整備士として最低限度の義務である。

部品: 要求性能の理解

パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法がわかること。もしくは要求の実現が不可能であることがわかることは大事なことだ。しっかりと工数を把握して上申することは、発注側にとってもメリットがある。

部品: 工期の把握

他作業者との作業分配等を考慮し、要求性能を満たすための作業工期を把握する技能。効率的に整備を行うために正しく把握することは必要である。

部品: チームワーク

機械の整備は複数人で行うことがほとんどのため、目的、情報を共有し連携するチームワークが重要となる。整備士達のチームは家族と同じだ。

部品: 機械を扱う者としての倫理

整備士は機械の整備を請け負う職業である。ただの車であっても、整備が不十分であったり、危険な整備をされていればそれは事故を起こし、人の命を奪うかもしれない。
I=Dなどの兵器であればなおさら、整備不良はパイロットの命を奪う結果になりかねないし、それは自分が大事にしている国や家族を危険にさらすことになる。
自分の仕事が人の命を左右する可能性を自覚していない者は整備士になる資格はない。
どんな機械でも、それを扱い人が自分の家族であるつもりで整備に臨む。それが整備士の心がけである。

部品: 受験のための必要経験

専門の養成機関で2年以上の訓練経験、もしくは3年以上、現役かつ藩国指定の指導名整備士の元でカリキュラムを基に実務経験を経る事が必須となる。
実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。
これらの期間を経て養成機関で藩国が定めたカリキュラムを経て必要な能力を涵養したと認められたものか、指導名整備士に訓練期間後受験資格を認められた者が国家試験の受験資格を得る。
著しく能力が不足するものは追加の訓練が必要であるため、留年となる他、倫理観が欠如していると認められる者や、薬物濫用の経歴があるものは受験を認められない。

部品: 資格取得

必要経験を満たしたと認定されたものは、藩国の公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。

部品: 工具への理解

整備を行うにあたり使用する工具に対する理解も深く持つ必要がある。
鉄火場ともいえる整備工場の中で、その場に最適な種類の工具を即座に判断し、適切に扱うこともまた、1つのスキルといえる。

部品: 長年の経験

名整備士と整備士を分けるもの。それは経験である。
様々な機械の整備を経験し、所謂勘所と言った観点で機械の故障箇所を見抜く。
そういったことをできるようになるにつれ、彼らは周囲から『名整備士』と言われるようになる。
これは才能や実際の仕事量にもよるが整備士になってから5年はかかると言われる。

部品: 整備作業の分配

名整備士は整備士グループの中心人物であることが多く、リーダーとして他の整備士に作業を割り振る事が多い。
その際、名整備士は修理箇所を的確に見抜き、そこに長けた人物に作業を割当、スムーズに整備作業が進むように取り計らう

部品: 整備環境の維持管理

整備の周辺環境によって作業効率は刻一刻と変化する。
作業工具の定位置管理といった整理整頓の徹底から設備や整備場所のレイアウトの設定まで
ベテラン整備士はチームで動きやすい環境を維持するように注意を払う。

部品: 整備工具・設備のメンテナンス

整備工具はそれ自体が整備を必要とするが、品質維持には専門知識と経験が必要となる。
工具類の摩耗具合の見極めや検査器具の精度は、ベテラン整備士の定期的な点検によって確認・維持される。

部品: 作業環境の改善指導

機械整備における正解は存在しないため、現在の手法に対する改善活動は常に行い、内容を更新していくのが望ましい。
率先して具体的な改善内容を提案するためには、ベテランの経験と洞察力が必要であり、これをけん引していく能力が求められる。

部品: 部品調達のコネクション

整備用の交換部品を緊急で外部に依頼出来る取引先が多ければ、激しい運用が求められる繁忙期にも安定した整備を行うポテンシャルを準備出来る。
ベテラン整備士は緊急で部品を調達するネットワークを日頃から形成する努力を行い、緊急時には整備対応の一部を外部に委託出来ることが望ましい。

部品: マニュアル類の準備

整備のための具体的な方法を指示したマニュアル類を日頃から制作する事務仕事。
整備方法の統一に使われ、手順の明確化は作業効率に、チェックリストの整備は不良の抑制に威力を発揮する。

部品: 人体構造の専門知識

一部の人型機械の構造理解に必要な基礎知識。
これらの機械は人の構造を模して造られているため、その共通点から整備上注意する箇所を把握、潜在的な不良に対して適切な処置を行うために必須となる。

部品: 現場好きのオブ様の気持ちを汲む

王猫様は版国にとってかけがえのない存在であるが、オブ様は同時に職人ならぬ職猫でもいらっしゃる。閉じ込めていてはオブ様は退屈されてしまうし、国のことを思ってくださってもいる。
プレイヤーは万一のことがないよう、視察に出かける際は必ずプレイヤー自らが必ず護衛に立つ。

部品: NKPSによる警護協力

国にとって守らなければならない最大の対象であるオブ様の警護がプレイヤーだけでは心細い。無名の国家警護局であるNKPSは視察の際SPを随行させ、オブ様の安全を守る。
なお、オブ様の警護が特権化しないよう、SPさん達にはきちんとNKPSから規程の給料が支払われる。国を守るNKPSの通常の任務の一つであるのだ。


部品: 計画をしっかりと立てる

オブ様が視察を望まれる時はきちんとプレイヤーで協議を行い、きちんと安全対策、護衛を設定した上で視察を行う。
ルートや場所が定型化して形骸化しないよう、プレイヤーだけではなく、警護のプロである藩国の警察組織ときちんと相談を行う。
責任として、無名騎士藩の所属プレイヤーが必ず随行する。

部品: 歴史ある工具たち

オブ様専用といっても、それは高級品であったり贅が凝らされているというわけではない。オブ様がずっと使い、手入れされてきた道具たちのことだ。特殊なものはないが、今もオブ様が自分で手入れをされており、常にピカピカである。

部品: コレクターアイテム的側面

オブ様はメカのみならず、メカいじりの道具も大好きである。だからして、普段はめったに使わないような器具もつい集めてしまう。
しかしながら、めったに使わないのと、なくていいのはまた別であり、たまにある出番ではそれらの道具は大活躍するものである。


部品: ニッパー一式

ニッパは電気工事や電気製品の修理などの際に、主として配線コードを切断するための工具である。
電気工事などの作業で、電線や金属線を切断するときに使用する。刃部は用途に応じて色々な形状があるが、丸みを帯びたタイプが一般的である。刃元に電線の被覆をむくために使用する切り欠きを付けたもの、ハンドル部に絶縁被覆グリップを付けた物もある。構造は、2枚合わせと3枚合わせの2種類がある。
もちろんプラモデルを組み立てるようなプラスチックニッパーもある。
他にエンドニッパー、精密ニッパー、強力ニッパーなどが広く知られている。

部品: スパナ

レンチは、ボルトやナットなどを回すことによって、締め付けて固定したり緩めて外す作業(締緩作業)を行うための工具の総称。
ボルトはサイズによって適正な締め付けトルクがあるので、レンチもサイズによって適正な長さになるよう調整されている。
基本的にこれらの機能を持つものはみなレンチなのだが、先端が開放された固定幅のものはスパナと呼ばれている。
レンチの先端が開放されており、横方向からレンチを挿入できるのが特徴。ボルトヘッド(あるいはナット、以下ボルトと略す)側面の二ヶ所にのみ力が集中するので、強い力で締めるとボルトヘッドを傷めることがある。主として仮締めに利用する。
別名オープンエンドレンチ。

部品: めがねレンチ

ハンドル両端に円形の口部(ボルトヘッドにはめる輪型の部分)のあるものをめがねレンチと呼ぶ。ハンドルの一方だけに口部のあるものも多い。ボルトの上方向からしかレンチを挿入できない。多くは使いやすいようにハンドルに対し口部に角度(オフセット)がつけられている。ボルト側面の6ヶ所に力が加わるので、ボルトヘッドの痛みが少なく強い力で締めることができる。レンチの振り幅が限られた場所に適する12ポイントと、大きなトルクをかけるのに適する6ポイントがある。

部品: ラチェットレンチ

右または左の一定方向もしくは両方向締め付けられるラチェット機構を取り入れたレンチ。小さい回転角度で取り付け、取り外しができる。

部品: コンビネーションレンチ

レンチの両端に同一サイズのめがねレンチとスパナが付いているもの。仮締めと本締めが一本のレンチで使い分けできる。

部品: 六角棒スパナ

六角棒スパナは、正六角形の穴を持つ六角穴付きボルトや六角穴付き止めねじを固定、または緩めるための工具。主に自転車、家具の金属部分、機械設備などに使用する工具。六角棒レンチ、六角レンチ、ヘキサゴンレンチ、メカニックの現場ではヘックスとも呼ばれる。なお、ソケットの先端に六角棒スパナが設けられ、ラチェットハンドルなどと組み合わせて使用するものは六角ビットソケットなどと呼ばれ区別されている。

部品: ペンチ

ペンチとは、先端同士が噛み合う構造の2つの金属製ステーをピボット(軸)で結合し、自由に開閉できる構造をした工具である。ペンチは刃先の平らな部分で銅線・針金・釘を曲げる、挟む、引っ張る、ねじるなどの作業を行うことができる。

部品: プライヤー一式

ペンチよりも開口範囲を大きくとるため、ピボット(ジョイント部分)がスライド構造となっている工具。大きな物をはさむ場合、ピボットを握り方向にスライドさせることで、先端部分が大きく開く(通常この状態では先端部分は完全に閉じない)。通常のペンチよりも、はさめる物の範囲が多いため、自動車の車載工具によく採用される。
一般的なコンビネーションプライヤーの他に、シンノーズプラヤー、ベントノーズプライヤー、ロングノーズプライヤーなど様々な種類がある

部品: ハンマー工具一式

物を打ち付けたり、潰したりする工具のことで、打撃部分が木製であったり、金属であったりする。金属製のものを金槌という。
叩く音からトンカチとも良く言われる。
片手ハンマーや玄能などのDIYに使われるような一般的なmのから、スレッジハンマーなどの大型のものや、テストハンマーなどの大きく目的が違うものもある。
整備士は自分の現状のしごとに合わせたハンマーを携帯するのだ。


部品: 計量具一式

大きさや長さ、トルクなどを計測するための道具一式。正確なデータがとれなければ正確な作業は実現しない。
ノギス、マイクロメーター、ゲージ、メジャー、トルクレンチ、水準器など様々である

部品: 切削、研磨工具一式

リーマーなどの切削を目的とした工具一式。ノコギリやねじ切りダイス、ドリルもここにあたる。現状の作業に適した物を整備士は選んで携帯する。
同時に加工した場所を研磨するためのサンドペーパーや砥石も研磨工具と呼ばれ、整備作業には欠かせない。

部品: 琥珀色の首輪

上質な本革で作られた年季のはいった首輪。ずっと使い続けているが、よく手入れされているので汚くはない。使い込んだ革特有のツヤが美しい。

部品: オブ様のずっと使っている鈴

ちりんちりんとかわいい音のするなんの変哲もない鈴。のように見えるが無名の職人プレイヤーたちが一生懸命作ってプレゼントした鈴。つけ始めた当初は音に慣れなかったが、今ではすっかり慣れてオブ様も気に入られている。

部品: 外出用にゃんにゃんケープ

視察の際に身につけられる琥珀色のケープ。体の急所を覆っている。気休めだが防刃、防弾繊維でできており、オブ様の急所を守る。
なによりケープをつけたオブ様はかわいいかっこいい。オブ様もそれをわかっているので着るのを嫌がらない。

部品: オブ様用携行ブザー

オブ様の首輪に鈴と一緒にぶらさがっているてんとう虫の形をしたカワイイ警報ブザー。
万一の時にオブ様が任意で鳴らすことができるよう取っ手が肉球の間にはさまりやすく、ひっぱると大きい音でオブ様の危機を伝える。
同時に一方通行の無線通信で無名騎士藩国警察に座標と共に通報される。
発信機を兼ねており、ブザーが使えない場合でも居場所がわかるようになっている。



提出書式


 大部品: 無名騎士藩の王猫「オブシディアン」様 RD:87 評価値:11
 -大部品: オブ様概要 RD:3 評価値:2
 --部品: 由来
 --部品: 愛称「オブ様」
 --部品: 性格
 -大部品: オブ様のかわいさ RD:4 評価値:3
 --部品: ふてぶてしい
 --部品: 高貴なお毛並み
 --部品: すらっとしたお姿
 --部品: 良心に訴えかける目
 -大部品: 現場監督能力 RD:3 評価値:2
 --部品: 職猫(?)としての側面
 --部品: 要点を押さえた指摘
 --部品: 楽な道を諌める
 -大部品: 無名の猫士(B) RD:10 評価値:5
 --部品: 概要
 --大部品: ブリティッシュショートヘア種 RD:3 評価値:2
 ---部品: 気難しくわがまま
 ---部品: しっかりした体格
 ---部品: 短毛のダブルコート
 --大部品: サイベリアン種 RD:3 評価値:2
 ---部品: 温和で従順
 ---部品: ふさふさの長毛
 ---部品: しっかりした骨格と筋肉
 --大部品: アビシニアン種 RD:3 評価値:2
 ---部品: 好奇心が強く活発
 ---部品: エレガントで高貴な容姿
 ---部品: 筋肉質な肉体
 -大部品: 猫妖精 RD:8 評価値:5
 --部品: 猫妖精の着用制限
 --大部品: 猫妖精の可能行為 RD:4 評価値:3
 ---部品: 白兵戦闘行為
 ---部品: コパイロット行為
 ---部品: オペレート行為
 ---部品: 夜間戦闘行為
 --大部品: 猫妖精の身体的特徴 RD:3 評価値:2
 ---部品: 猫耳
 ---部品: 猫しっぽ
 ---部品: しなやかな体
 -大部品: 無名騎士藩のチューニングマスター RD:39 評価値:9
 --大部品: 無名騎士特有の要素 RD:2 評価値:1
 ---部品: 無名騎士藩の実績
 ---部品: 職業の歴史
 --大部品: チューニングマスター認定制度 RD:3 評価値:2
 ---部品: 認定試験受験資格
 ---部品: 認定を必要とする理由
 ---部品: 認定試験
 --大部品: 特色 RD:7 評価値:4
 ---部品: チューニング能力概要
 ---部品: 高度な基礎知識
 ---部品: マシンの機嫌を聞き取る耳
 ---部品: パイロットの操縦特性を見抜く目
 ---部品: 仕事上のコミュニケーション能力
 ---部品: パーツ吟味能力
 ---部品: 好きは一番の才能
 --大部品: 名整備士(無名版) RD:27 評価値:8
 ---大部品: 名整備士(職業) RD:27 評価値:8
 ----大部品: 整備士(無名版) RD:18 評価値:7
 -----部品: 無名騎士のものづくりの矜持
 -----大部品: 整備能力 RD:11 評価値:5
 ------部品: 工学基礎
 ------部品: メカニズムの理解
 ------部品: 環境や安全に関する知識
 ------部品: 工作実習
 ------部品: 測定訓練
 ------部品: I=D知識基礎
 ------部品: I=D整備実習
 ------部品: 専門整備知識
 ------部品: 現場でのインターン実習
 ------部品: 機体の電子制御知識
 ------部品: 整備器具使用法涵養
 -----大部品: 職業倫理 RD:4 評価値:3
 ------部品: 要求性能の理解
 ------部品: 工期の把握
 ------部品: チームワーク
 ------部品: 機械を扱う者としての倫理
 -----部品: 受験のための必要経験
 -----部品: 資格取得
 ----大部品: 名整備士としての能力涵養 RD:9 評価値:5
 -----部品: 工具への理解
 -----部品: 長年の経験
 -----部品: 整備作業の分配
 -----部品: 整備環境の維持管理
 -----部品: 整備工具・設備のメンテナンス
 -----部品: 作業環境の改善指導
 -----部品: 部品調達のコネクション
 -----部品: マニュアル類の準備
 -----部品: 人体構造の専門知識
 -大部品: プレイヤーによる護衛 RD:3 評価値:2
 --部品: 現場好きのオブ様の気持ちを汲む
 --部品: NKPSによる警護協力
 --部品: 計画をしっかりと立てる
 -大部品: オブ様専用工具 RD:13 評価値:6
 --大部品: 概要 RD:2 評価値:1
 ---部品: 歴史ある工具たち
 ---部品: コレクターアイテム的側面
 --大部品: 整備士用携行工具 RD:11 評価値:5
 ---部品: ニッパー一式
 ---大部品: レンチ一式 RD:5 評価値:3
 ----部品: スパナ
 ----部品: めがねレンチ
 ----部品: ラチェットレンチ
 ----部品: コンビネーションレンチ
 ----部品: 六角棒スパナ
 ---部品: ペンチ
 ---部品: プライヤー一式
 ---部品: ハンマー工具一式
 ---部品: 計量具一式
 ---部品: 切削、研磨工具一式
 -大部品: 身の回りの装備 RD:4 評価値:3
 --部品: 琥珀色の首輪
 --部品: オブ様のずっと使っている鈴
 --部品: 外出用にゃんにゃんケープ
 --部品: オブ様用携行ブザー
 
 
 部品: 由来
 A世界で苦楽をともにしていた無名騎士藩の王猫様の名前を預かり、オブシディアンと命名。こっちのオブ様はおめめがくりくりでそれはもかわいい。
 
 部品: 愛称「オブ様」
 無名騎士藩国民にとって、王猫様といえばオブ様である。ブリティッシュショートヘア特有の青みがかった優雅な灰色と、高貴な黄色い瞳によるオーラに、自然と「様」をつけてしまうのである。
 でもかわいいから略してオブ様である。
 
 部品: 性格
 猫士の中でも職人気質で、自分にも国民にも厳しい。しかしそれは国が失敗して大きい悲しみを産まないようにとの優しさであるのだ。
 わりと国内の視察に行って国の様子を見るのが好きで、警護プレイヤーと共に時々視察に出る。
 
 部品: ふてぶてしい
 こちらのオブさまはお目々クリクリだが毛並みが密なせいか、目つきが落ち着いて見えるからか、どこかふてぶてしい。ふてぶてしい顔をしながらもプレイヤーの側にやってきては肩をぽんと叩いて「遊んでやってもいいぞ」と訴えかけてくる。かわいい。
 
 部品: 高貴なお毛並み
 短毛特有のサラサラふわふわの手触りと、どこか青みを感じさせる毛並みは猫好きたちの視線を集めてやまない。
 ブラッシングに限っては触らせてあげてもいいけど背中以外はわりと怒るぞ。かわいい。
 
 部品: すらっとしたお姿
 政庁を颯爽と歩くオブ様のお姿は猫としての美しさにあふれている。どんなポーズをしていてもかっこよくて可愛くなってしまうのである。そしてオブ様はそれを自覚していらっしゃる。
 
 部品: 良心に訴えかける目
 かわいくかっこいいオブ様はプレイヤーのお供を連れて藩国の見回りをなさることもある。オブ様のやや明るいチャコールの瞳はまるで琥珀を思わせ、その瞳でじっと仕事ぶりを見つめられた国民は自分の普段の行いを省みてしまう。
 どこか厳しさをたたえているように見える瞳は、頑張っている者には優しく見える。オブ様はそんな不思議なお目つきでいらっしゃるのだ。
 
 部品: 職猫(?)としての側面
 オブ様は猫士としてニャンニャンとチューニングマスターをこなすことができる、とても優秀なお方である。
 無名の他のチューニングマスターの例にもれずものづくりが好きであり、良くプレイヤーの護衛を伴って開発現場や整備現場に赴かれる。
 
 部品: 要点を押さえた指摘
 オブ様は視察中には楽しそうに現場を見ていらっしゃることがほとんどだが、国民らが悩んでいる時はそれに参加されることもある。
 そしてオブ様のおててがそっと指し示した場所は、問題の核であることが多い。さすがですオブ様
 
 部品: 楽な道を諌める
 人はどんなことであれ、楽な方法があればそれに向かっていきがちである。そして高い技術を扱う無名騎士においては、その楽を繰り返すことが取り返しの付かない失敗につながることが多い。
 オブ様は人がそういった楽なほうか、面倒な方向かで迷った時にじっとみつめ、「どちらかで迷ったら苦しいほうをやりなさい」と目で訴えかける。
 
 
 部品: 概要
 無名騎士藩国の猫士は無名側のアビシニアン種とながみ側のサイベリアン種の二種類いるぞ。王猫様はブリティッシュショートヘアだ。普通の猫士のB世界での寿命は30年前後。
 
 部品: 気難しくわがまま
 自立心とプライドが高く、人の膝の上よりもソファに寝そべっている方が好き。撫ぜられたりすることも好まず、人見知りする。
 
 部品: しっかりした体格
 むっちりふくよかで顔をうずめたくなるおなか。短めでふとましいおみ足。もふもふで触りたくなるしっぽ。はぁぁ
 
 部品: 短毛のダブルコート
 見た目の割に抜け毛は少ないので週に2,3回のブラッシングで美しい毛並みを保てる。ダブルコートなので換毛期は少し抜け毛が多くなる。
 
 部品: 温和で従順
 温和で頭がよく、従順な性格。人懐っこくお茶目な面もある。温厚なので他の猫や子供とも仲良くなれるタイプ。甘えるよりは一緒に遊ぼうとする。
 
 部品: ふさふさの長毛
 ふさふさの長い毛に覆われているぞ。肩甲骨の上と胸下は特にふさふさだ。さらに成猫になると襟毛も発達するぞ。
 
 部品: しっかりした骨格と筋肉
 水を怖がらないのでネズミだけじゃなく魚も捕ったりするハンター気質。足腰がしっかりしているので大型だけど運動能力は高い。
 
 部品: 好奇心が強く活発
 ツンデレどころかデレデレだけど頭が良い。それ故か好奇心も旺盛で非常に活発でイタズラが好き。だがそれが良い。
 
 部品: エレガントで高貴な容姿
 大きな耳と鼻筋の通った小顔。独特の美貌からは気品があふれ、その美しい容姿は砂漠を統べる女王と呼ぶに相応しい。
 
 部品: 筋肉質な肉体
 すらっとして長い脚が特徴。しなやかで引き締まった身体を生かし、高いところに登るのが好き。ジャンプ力ゥ…ですかねぇ…
 
 部品: 猫妖精の着用制限
 猫妖精を着用できるのは猫士、猫知類、猫神族、そして各国の猫系種族のみである。
 他の種族が着用することはできない。
 
 
 部品: 白兵戦闘行為
 猫妖精は白兵戦闘行為を得意とする。
 猫は素早く、しなやかに獲物に近づき、鋭い爪で仕留める。
 まさに野生のハンターなのだ。
 
 部品: コパイロット行為
 猫妖精は体が小さく、狭いところでも自由自在に行動できるため、
 I=Dのコパイロットとして活躍した。
 共和国の代表的I=Dであるアメショーは、
 猫以外ではパイロットと同乗できなかったのである。
 
 部品: オペレート行為
 猫妖精はオペレート行為もできる。
 猫特有の野生の勘で状況を把握し、にゃんにゃんにゃー、と部隊を導くのだ。
 戦場で猫妖精のかわいいオペレートに癒やされたものも多いという。
 
 部品: 夜間戦闘行為
 猫は夜行性の生き物であり、猫妖精ももちろん例外ではない。
 ぴかぴか光る目で相手を見つけ出し、暗闇でも問題なく戦闘ができる。
 
 部品: 猫耳
 耳の形状は垂れていたり、立っていたりと千差万別であるが、
 ぴこぴこと動くこのかわいい耳は聴力に優れ、人間に聞き取れない音も逃さない。
 
 部品: 猫しっぽ
 長かったり短かったりかぎしっぽだったりと形状は千差万別。
 機能としては体のバランスをとる際に使われる。
 また、感情表現が大きく出る部位でもある。
 
 部品: しなやかな体
 猫妖精の体はやわらかく、しなやかに動く。
 狭い場所や、足場の悪い場所でも平気で活動し、
 高所から飛び降りても衝撃を和らげて着地することができる。
 
 部品: 無名騎士藩の実績
 無名騎士藩では、国家レベルでこのチューニングマスターを運用し、実際に運用される機体をチューニングして最適化し、成果を向上させた実績と経験を持つ。
 
 
 部品: 職業の歴史
 無名騎士のチューニングマスターは現在に至るまで脈々と受け継がれてきた名整備士達の技術を土台に、機体の声を聞くことができるほどの経験を持ち、機械の機嫌をとり、機体に最適なチューニングが行えるようになった者は、
 チューニングマスターとして国に認められ、讃えられた。
 
 部品: 認定試験受験資格
 チューニングマスターは国家で認定する職人、職業である。
 認定試験を受験するためには以下の要件を満たす必要がある。
 ・整備士免許を持つ。
 ・所定の期間名整備士として実働の実績を持つ。
 ・国家が定めた所定の種類の機体を、一定数以上整備し、結果十分な成果を出したと藩国から認定されたもの
 
 
 部品: 認定を必要とする理由
 チューニングマスターとは機体を調律する職人である。パイロットの操縦特性を見抜く観察眼が不足していたり、調律が狂っている場合はその機体は通常の機体より却って危険になりかねない。
 本来十全な整備ができれば整備士としては十分な仕事を果たしていると言える。無理な要求から整備士自信を守るため、またチューニングを行う場合はパイロットにとっても整備した側にとっても常に満足の行く結果を出せるよう、
 一定の実力をもっているという保証となる認定試験は国家にとっても整備士自身にとっても利得となる。
 
 部品: 認定試験
 認定試験は二日間に分けて行われ、安全にチューニングを行うことができる知識を持っているかを確認する筆記試験と、実際の実技を試す実技試験の2つが実施される。
 それぞれの試験において細かく分野がわかれており、それぞれにおいて十分な得点を取り、かつ重大な事故につながりない兼ねない問題に関しては禁忌肢問題が設定されており、
 実技知識試験双方においてこの禁忌を踏んでしまった受験者は得点にかかわらず不合格となる。
 人の命に関わる試験である以上内容は厳しく、十全に実力がある職人だけが合格できるよう問題が考慮されている。
 試験は1年に1度国家試験として行われる。
 
 部品: チューニング能力概要
 チューニングマスターのチューニング能力は、魔法ではない。本来兵器は十全に使えるように整備されているだけで理想的な状態なのだ。
 つまりチューニング能力とは、パイロット毎に機体を調律して、操縦手ごとのフィーリングや、操縦特性に一致させることにより、機体と、パイロットの最大公約数を引き出すことなのだ。
 
 部品: 高度な基礎知識
 職人というと何事も経験だ、職歴だという見方になりがちだが、実際に必要とされるのは地に足のついた、工学、科学知識である。物事の原理原則を知り、基本的な機体の状態を知るからこそ、チューニングが可能なのである。
 チューニングマスターは最新の機体に導入される技術に対しても遅れをとらないよう、常に勉強している。
 
 部品: マシンの機嫌を聞き取る耳
 チューニングマスターは、エンジンの駆動音だけで、その機体の機嫌を聞き取ることができる。これは超常的なものではなく、
 長年の実務経験からの妥当な判断能力である。人の努力の完成とは、努力の成果を呼吸のように行うことである。
 以下はある日の新人とチューニングマスターの会話である。
 新米整備士「加速ポンプが擦り切れてるんですよ。」
 チューニングマスター「わかってる」
 新米整備士「フューエルインジェクターにサイレンサーがついてないし」
 チューニングマスター「必要ない」
 新米整備士「えっ、うるさいし振動が」
 チューニングマスター「そんなものをつけたらマシンの機嫌がわからなくなる。」
 
 部品: パイロットの操縦特性を見抜く目
 チューニングマスターはパイロットに合わせて機体を調律する以上、そのパイロットがどのような操縦をしているか、それを見る目がなければ正しい調律のしようがない。
 機体からとれるデータを知識と経験に基づいて正確に見抜く目がなければチューニングマスターは成立しないのだ。
 
 部品: 仕事上のコミュニケーション能力
 チューニングマスターは機体を調律するわけなのだが、チューニングマスターがどう思ったとしても、結果として機体を操縦するのはパイロットである。
 特にチューニングを必要とするほどの名パイロットである以上機体は手足と同じである、チューニング内容の打ち合わせにも、事前説明にも、予想されるトラブルに関しても、
 適切なコミュニケーションを取らなければパイロットの希望をまともに聞くこともできないのだ。
 優れた職人とは使い手が満足するための仕事のために、コミュニケーションを惜しまないものなのだ。
 
 部品: パーツ吟味能力
 同じ工場で量産されている機体パーツだとしても、実際には少しづつ違いがある。よく言うこのエンジンは当たりだ!というやつである。チューニングマスターはパーツのそのわずかな個性を把握し、パーツ同士の相性も考えてチューニングを行うのだ。
 
 部品: 好きは一番の才能
 チューニングマスターは非常に高度な技術と知識の両立を要求される。これはもうメカいじり自体が好きでなければ苦行でしかない。純粋に機械いじりを愛し、機体の役割を理解して、使い手を思いやることができる人間性こそがチューニングマスターに要求される一番の才能かもしれない。
 
 部品: 無名騎士のものづくりの矜持
 無名騎士藩は過去からずっと堅実なものづくりをしてきた。
 無名騎士はそこに住む国民のために、藩国のために、必要なものを作り続けてきたことが喜びで、プライドだ。
 様々な戦場や、生活で、英雄でない、それでも世界を良くしようとする普通の人々の助けとなるため働いてきた。
 
 その上で、無名騎士は失敗もしでかした。
 それは技術の暴走や濫用によって引き起こされた。絶対にあってはならないことだった。被害は取り返しがつかない。
 無名騎士にできることは、それでも無名騎士があってニューワールドにとってよかったと、
 一人でも多くの人に信じてもらえるよう、具体的に、誠実に努力を続ける事だ。
 藩王を筆頭として失敗を忘れず。深く反省し、同じ失敗を絶対に繰り返さないように対策し続ける。
 
 部品: 工学基礎
 機械の構造や構成部品についての知識。各種の製品に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。
 
 部品: メカニズムの理解
 機械の動作原理と部品についての実践的な知識。具体的に構造や仕組みを知ることにより、整備スキルを向上させる。
 
 部品: 環境や安全に関する知識
 パイロット・その他の機械、機体の使用者の身を守るための安全に対する知識、機械を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般。
 
 部品: 工作実習
 工学科に所属する学生として、実際に実習を行う。整備は知識も重要だが同時に職人的要素も強い。手先で実際の動きを体に染み込ませるため、知識獲得と同時に実習も常に行い、知識と手技のレベルを一致させる教育方針になっている。
 
 部品: 測定訓練
 正確な整備を行うためにはきちんと機体のデータを測定できる必要がある。エンジンの異音や回転数の調子など、マシンの機嫌を図ることも整備士の必須技術である。
 これらを測定機械を使って客観的に知る実習と、実際に整備士として働く指導員からの経験知識の両方で学ぶ。
 
 部品: I=D知識基礎
 ニューワールドにおいて整備士の重要な仕事にI=Dの整備がある。機械知識の基礎過程を終えた後、I=D特有のエンジンやフレーム、部品構造に関して専門的な知識を学習する。
 
 部品: I=D整備実習
 I=Dに関する整備知識を学んだ上で、整備学校にある学習用の退役I=Dを利用して実際にI=Dの整備を学生と指導員で行う。実地でのI=Dを相手にした苦戦格闘はその後の整備士としての人生に大きく寄与するだろう。
 
 部品: 専門整備知識
 整備士としてI=Dまでの整備は必須である。その上で人型戦車とRBの整備に関しても学習する。自国で伝統的に人型戦車を生産しているためである。
 人型戦車とRBは双方技術体系が異なる。安全に整備するために2年の時間をかけて総合的に学習を行う。
 
 部品: 現場でのインターン実習
 I=Dだけでなく、車両や人型戦車、RB、艦船や戦艦、町工場に至るまで、現場での実習を行うことが義務付けられている。先輩方を手伝いながら、活きた技術を体得するのだ。
 
 部品: 機体の電子制御知識
 機体を動かすのはハードウェアだけではない。機体を制御するソフトウェアに関しても、整備士として必要な基礎的過程と、メンテナンスに関する専門知識を学習する。
 
 部品: 整備器具使用法涵養
 整備器具は使い方によっては使用者を怪我させかねないものが多い。旋盤は軽々に扱えば指を削ってしまうし、刃物を使う際はレストを取らなければ思わぬ方向に刃が滑った時に先に人がいれば大変なことになる。
 器具の正しい使用法をきちんと学習していることは整備士として最低限度の義務である。
 
 部品: 要求性能の理解
 パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法がわかること。もしくは要求の実現が不可能であることがわかることは大事なことだ。しっかりと工数を把握して上申することは、発注側にとってもメリットがある。
 
 部品: 工期の把握
 他作業者との作業分配等を考慮し、要求性能を満たすための作業工期を把握する技能。効率的に整備を行うために正しく把握することは必要である。
 
 部品: チームワーク
 機械の整備は複数人で行うことがほとんどのため、目的、情報を共有し連携するチームワークが重要となる。整備士達のチームは家族と同じだ。
 
 部品: 機械を扱う者としての倫理
 整備士は機械の整備を請け負う職業である。ただの車であっても、整備が不十分であったり、危険な整備をされていればそれは事故を起こし、人の命を奪うかもしれない。
 I=Dなどの兵器であればなおさら、整備不良はパイロットの命を奪う結果になりかねないし、それは自分が大事にしている国や家族を危険にさらすことになる。
 自分の仕事が人の命を左右する可能性を自覚していない者は整備士になる資格はない。
 どんな機械でも、それを扱い人が自分の家族であるつもりで整備に臨む。それが整備士の心がけである。
 
 部品: 受験のための必要経験
 専門の養成機関で2年以上の訓練経験、もしくは3年以上、現役かつ藩国指定の指導名整備士の元でカリキュラムを基に実務経験を経る事が必須となる。
 実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。
 これらの期間を経て養成機関で藩国が定めたカリキュラムを経て必要な能力を涵養したと認められたものか、指導名整備士に訓練期間後受験資格を認められた者が国家試験の受験資格を得る。
 著しく能力が不足するものは追加の訓練が必要であるため、留年となる他、倫理観が欠如していると認められる者や、薬物濫用の経歴があるものは受験を認められない。
 
 部品: 資格取得
 必要経験を満たしたと認定されたものは、藩国の公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。
 
 部品: 工具への理解
 整備を行うにあたり使用する工具に対する理解も深く持つ必要がある。
 鉄火場ともいえる整備工場の中で、その場に最適な種類の工具を即座に判断し、適切に扱うこともまた、1つのスキルといえる。
 
 部品: 長年の経験
 名整備士と整備士を分けるもの。それは経験である。
 様々な機械の整備を経験し、所謂勘所と言った観点で機械の故障箇所を見抜く。
 そういったことをできるようになるにつれ、彼らは周囲から『名整備士』と言われるようになる。
 これは才能や実際の仕事量にもよるが整備士になってから5年はかかると言われる。
 
 部品: 整備作業の分配
 名整備士は整備士グループの中心人物であることが多く、リーダーとして他の整備士に作業を割り振る事が多い。
 その際、名整備士は修理箇所を的確に見抜き、そこに長けた人物に作業を割当、スムーズに整備作業が進むように取り計らう
 
 部品: 整備環境の維持管理
 整備の周辺環境によって作業効率は刻一刻と変化する。
 作業工具の定位置管理といった整理整頓の徹底から設備や整備場所のレイアウトの設定まで
 ベテラン整備士はチームで動きやすい環境を維持するように注意を払う。
 
 部品: 整備工具・設備のメンテナンス
 整備工具はそれ自体が整備を必要とするが、品質維持には専門知識と経験が必要となる。
 工具類の摩耗具合の見極めや検査器具の精度は、ベテラン整備士の定期的な点検によって確認・維持される。
 
 部品: 作業環境の改善指導
 機械整備における正解は存在しないため、現在の手法に対する改善活動は常に行い、内容を更新していくのが望ましい。
 率先して具体的な改善内容を提案するためには、ベテランの経験と洞察力が必要であり、これをけん引していく能力が求められる。
 
 部品: 部品調達のコネクション
 整備用の交換部品を緊急で外部に依頼出来る取引先が多ければ、激しい運用が求められる繁忙期にも安定した整備を行うポテンシャルを準備出来る。
 ベテラン整備士は緊急で部品を調達するネットワークを日頃から形成する努力を行い、緊急時には整備対応の一部を外部に委託出来ることが望ましい。
 
 部品: マニュアル類の準備
 整備のための具体的な方法を指示したマニュアル類を日頃から制作する事務仕事。
 整備方法の統一に使われ、手順の明確化は作業効率に、チェックリストの整備は不良の抑制に威力を発揮する。
 
 部品: 人体構造の専門知識
 一部の人型機械の構造理解に必要な基礎知識。
 これらの機械は人の構造を模して造られているため、その共通点から整備上注意する箇所を把握、潜在的な不良に対して適切な処置を行うために必須となる。
 
 部品: 現場好きのオブ様の気持ちを汲む
 王猫様は版国にとってかけがえのない存在であるが、オブ様は同時に職人ならぬ職猫でもいらっしゃる。閉じ込めていてはオブ様は退屈されてしまうし、国のことを思ってくださってもいる。
 プレイヤーは万一のことがないよう、視察に出かける際は必ずプレイヤー自らが必ず護衛に立つ。
 
 部品: NKPSによる警護協力
 国にとって守らなければならない最大の対象であるオブ様の警護がプレイヤーだけでは心細い。無名の国家警護局であるNKPSは視察の際SPを随行させ、オブ様の安全を守る。
 なお、オブ様の警護が特権化しないよう、SPさん達にはきちんとNKPSから規程の給料が支払われる。国を守るNKPSの通常の任務の一つであるのだ。
 
 
 部品: 計画をしっかりと立てる
 オブ様が視察を望まれる時はきちんとプレイヤーで協議を行い、きちんと安全対策、護衛を設定した上で視察を行う。
 ルートや場所が定型化して形骸化しないよう、プレイヤーだけではなく、警護のプロである藩国の警察組織ときちんと相談を行う。
 責任として、無名騎士藩の所属プレイヤーが必ず随行する。
 
 部品: 歴史ある工具たち
 オブ様専用といっても、それは高級品であったり贅が凝らされているというわけではない。オブ様がずっと使い、手入れされてきた道具たちのことだ。特殊なものはないが、今もオブ様が自分で手入れをされており、常にピカピカである。
 
 部品: コレクターアイテム的側面
 オブ様はメカのみならず、メカいじりの道具も大好きである。だからして、普段はめったに使わないような器具もつい集めてしまう。
 しかしながら、めったに使わないのと、なくていいのはまた別であり、たまにある出番ではそれらの道具は大活躍するものである。
 
 
 部品: ニッパー一式
 ニッパは電気工事や電気製品の修理などの際に、主として配線コードを切断するための工具である。
 電気工事などの作業で、電線や金属線を切断するときに使用する。刃部は用途に応じて色々な形状があるが、丸みを帯びたタイプが一般的である。刃元に電線の被覆をむくために使用する切り欠きを付けたもの、ハンドル部に絶縁被覆グリップを付けた物もある。構造は、2枚合わせと3枚合わせの2種類がある。
 もちろんプラモデルを組み立てるようなプラスチックニッパーもある。
 他にエンドニッパー、精密ニッパー、強力ニッパーなどが広く知られている。
 
 部品: スパナ
 レンチは、ボルトやナットなどを回すことによって、締め付けて固定したり緩めて外す作業(締緩作業)を行うための工具の総称。
 ボルトはサイズによって適正な締め付けトルクがあるので、レンチもサイズによって適正な長さになるよう調整されている。
 基本的にこれらの機能を持つものはみなレンチなのだが、先端が開放された固定幅のものはスパナと呼ばれている。
 レンチの先端が開放されており、横方向からレンチを挿入できるのが特徴。ボルトヘッド(あるいはナット、以下ボルトと略す)側面の二ヶ所にのみ力が集中するので、強い力で締めるとボルトヘッドを傷めることがある。主として仮締めに利用する。
 別名オープンエンドレンチ。
 
 部品: めがねレンチ
 ハンドル両端に円形の口部(ボルトヘッドにはめる輪型の部分)のあるものをめがねレンチと呼ぶ。ハンドルの一方だけに口部のあるものも多い。ボルトの上方向からしかレンチを挿入できない。多くは使いやすいようにハンドルに対し口部に角度(オフセット)がつけられている。ボルト側面の6ヶ所に力が加わるので、ボルトヘッドの痛みが少なく強い力で締めることができる。レンチの振り幅が限られた場所に適する12ポイントと、大きなトルクをかけるのに適する6ポイントがある。
 
 部品: ラチェットレンチ
 右または左の一定方向もしくは両方向締め付けられるラチェット機構を取り入れたレンチ。小さい回転角度で取り付け、取り外しができる。
 
 部品: コンビネーションレンチ
 レンチの両端に同一サイズのめがねレンチとスパナが付いているもの。仮締めと本締めが一本のレンチで使い分けできる。
 
 部品: 六角棒スパナ
 六角棒スパナは、正六角形の穴を持つ六角穴付きボルトや六角穴付き止めねじを固定、または緩めるための工具。主に自転車、家具の金属部分、機械設備などに使用する工具。六角棒レンチ、六角レンチ、ヘキサゴンレンチ、メカニックの現場ではヘックスとも呼ばれる。なお、ソケットの先端に六角棒スパナが設けられ、ラチェットハンドルなどと組み合わせて使用するものは六角ビットソケットなどと呼ばれ区別されている。
 
 部品: ペンチ
 ペンチとは、先端同士が噛み合う構造の2つの金属製ステーをピボット(軸)で結合し、自由に開閉できる構造をした工具である。ペンチは刃先の平らな部分で銅線・針金・釘を曲げる、挟む、引っ張る、ねじるなどの作業を行うことができる。
 
 部品: プライヤー一式
 ペンチよりも開口範囲を大きくとるため、ピボット(ジョイント部分)がスライド構造となっている工具。大きな物をはさむ場合、ピボットを握り方向にスライドさせることで、先端部分が大きく開く(通常この状態では先端部分は完全に閉じない)。通常のペンチよりも、はさめる物の範囲が多いため、自動車の車載工具によく採用される。
 一般的なコンビネーションプライヤーの他に、シンノーズプラヤー、ベントノーズプライヤー、ロングノーズプライヤーなど様々な種類がある
 
 部品: ハンマー工具一式
 物を打ち付けたり、潰したりする工具のことで、打撃部分が木製であったり、金属であったりする。金属製のものを金槌という。
 叩く音からトンカチとも良く言われる。
 片手ハンマーや玄能などのDIYに使われるような一般的なmのから、スレッジハンマーなどの大型のものや、テストハンマーなどの大きく目的が違うものもある。
 整備士は自分の現状のしごとに合わせたハンマーを携帯するのだ。
 
 
 部品: 計量具一式
 大きさや長さ、トルクなどを計測するための道具一式。正確なデータがとれなければ正確な作業は実現しない。
 ノギス、マイクロメーター、ゲージ、メジャー、トルクレンチ、水準器など様々である
 
 部品: 切削、研磨工具一式
 リーマーなどの切削を目的とした工具一式。ノコギリやねじ切りダイス、ドリルもここにあたる。現状の作業に適した物を整備士は選んで携帯する。
 同時に加工した場所を研磨するためのサンドペーパーや砥石も研磨工具と呼ばれ、整備作業には欠かせない。
 
 部品: 琥珀色の首輪
 上質な本革で作られた年季のはいった首輪。ずっと使い続けているが、よく手入れされているので汚くはない。使い込んだ革特有のツヤが美しい。
 
 部品: オブ様のずっと使っている鈴
 ちりんちりんとかわいい音のするなんの変哲もない鈴。のように見えるが無名の職人プレイヤーたちが一生懸命作ってプレゼントした鈴。つけ始めた当初は音に慣れなかったが、今ではすっかり慣れてオブ様も気に入られている。
 
 部品: 外出用にゃんにゃんケープ
 視察の際に身につけられる琥珀色のケープ。体の急所を覆っている。気休めだが防刃、防弾繊維でできており、オブ様の急所を守る。
 なによりケープをつけたオブ様はかわいいかっこいい。オブ様もそれをわかっているので着るのを嫌がらない。
 
 部品: オブ様用携行ブザー
 オブ様の首輪に鈴と一緒にぶらさがっているてんとう虫の形をしたカワイイ警報ブザー。
 万一の時にオブ様が任意で鳴らすことができるよう取っ手が肉球の間にはさまりやすく、ひっぱると大きい音でオブ様の危機を伝える。
 同時に一方通行の無線通信で無名騎士藩国警察に座標と共に通報される。
 発信機を兼ねており、ブザーが使えない場合でも居場所がわかるようになっている。
 
 


インポート用定義データ


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     "title": "無名騎士藩の王猫「オブシディアン」様",
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         "title": "オブ様概要",
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             "title": "由来",
             "description": "A世界で苦楽をともにしていた無名騎士藩の王猫様の名前を預かり、オブシディアンと命名。こっちのオブ様はおめめがくりくりでそれはもかわいい。",
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             "title": "愛称「オブ様」",
             "description": "無名騎士藩国民にとって、王猫様といえばオブ様である。ブリティッシュショートヘア特有の青みがかった優雅な灰色と、高貴な黄色い瞳によるオーラに、自然と「様」をつけてしまうのである。\nでもかわいいから略してオブ様である。",
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             "title": "ふてぶてしい",
             "description": "こちらのオブさまはお目々クリクリだが毛並みが密なせいか、目つきが落ち着いて見えるからか、どこかふてぶてしい。ふてぶてしい顔をしながらもプレイヤーの側にやってきては肩をぽんと叩いて「遊んでやってもいいぞ」と訴えかけてくる。かわいい。",
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             "title": "高貴なお毛並み",
             "description": "短毛特有のサラサラふわふわの手触りと、どこか青みを感じさせる毛並みは猫好きたちの視線を集めてやまない。\nブラッシングに限っては触らせてあげてもいいけど背中以外はわりと怒るぞ。かわいい。",
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             "description": "政庁を颯爽と歩くオブ様のお姿は猫としての美しさにあふれている。どんなポーズをしていてもかっこよくて可愛くなってしまうのである。そしてオブ様はそれを自覚していらっしゃる。",
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             "title": "良心に訴えかける目",
             "description": "かわいくかっこいいオブ様はプレイヤーのお供を連れて藩国の見回りをなさることもある。オブ様のやや明るいチャコールの瞳はまるで琥珀を思わせ、その瞳でじっと仕事ぶりを見つめられた国民は自分の普段の行いを省みてしまう。\nどこか厳しさをたたえているように見える瞳は、頑張っている者には優しく見える。オブ様はそんな不思議なお目つきでいらっしゃるのだ。",
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             "description": "オブ様は猫士としてニャンニャンとチューニングマスターをこなすことができる、とても優秀なお方である。\n無名の他のチューニングマスターの例にもれずものづくりが好きであり、良くプレイヤーの護衛を伴って開発現場や整備現場に赴かれる。",
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                 "description": "長かったり短かったりかぎしっぽだったりと形状は千差万別。\n機能としては体のバランスをとる際に使われる。\nまた、感情表現が大きく出る部位でもある。",
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                 "description": "猫妖精の体はやわらかく、しなやかに動く。\n狭い場所や、足場の悪い場所でも平気で活動し、\n高所から飛び降りても衝撃を和らげて着地することができる。",
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                 "description": "無名騎士のチューニングマスターは現在に至るまで脈々と受け継がれてきた名整備士達の技術を土台に、機体の声を聞くことができるほどの経験を持ち、機械の機嫌をとり、機体に最適なチューニングが行えるようになった者は、\nチューニングマスターとして国に認められ、讃えられた。",
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                 "description": "チューニングマスターは国家で認定する職人、職業である。\n認定試験を受験するためには以下の要件を満たす必要がある。\n・整備士免許を持つ。\n・所定の期間名整備士として実働の実績を持つ。\n・国家が定めた所定の種類の機体を、一定数以上整備し、結果十分な成果を出したと藩国から認定されたもの\n",
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                 "title": "認定を必要とする理由",
                 "description": "チューニングマスターとは機体を調律する職人である。パイロットの操縦特性を見抜く観察眼が不足していたり、調律が狂っている場合はその機体は通常の機体より却って危険になりかねない。\n本来十全な整備ができれば整備士としては十分な仕事を果たしていると言える。無理な要求から整備士自信を守るため、またチューニングを行う場合はパイロットにとっても整備した側にとっても常に満足の行く結果を出せるよう、\n一定の実力をもっているという保証となる認定試験は国家にとっても整備士自身にとっても利得となる。",
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                 "title": "認定試験",
                 "description": "認定試験は二日間に分けて行われ、安全にチューニングを行うことができる知識を持っているかを確認する筆記試験と、実際の実技を試す実技試験の2つが実施される。\nそれぞれの試験において細かく分野がわかれており、それぞれにおいて十分な得点を取り、かつ重大な事故につながりない兼ねない問題に関しては禁忌肢問題が設定されており、\n実技知識試験双方においてこの禁忌を踏んでしまった受験者は得点にかかわらず不合格となる。\n人の命に関わる試験である以上内容は厳しく、十全に実力がある職人だけが合格できるよう問題が考慮されている。\n試験は1年に1度国家試験として行われる。",
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                 "title": "チューニング能力概要",
                 "description": "チューニングマスターのチューニング能力は、魔法ではない。本来兵器は十全に使えるように整備されているだけで理想的な状態なのだ。\nつまりチューニング能力とは、パイロット毎に機体を調律して、操縦手ごとのフィーリングや、操縦特性に一致させることにより、機体と、パイロットの最大公約数を引き出すことなのだ。",
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               {
                 "title": "高度な基礎知識",
                 "description": "職人というと何事も経験だ、職歴だという見方になりがちだが、実際に必要とされるのは地に足のついた、工学、科学知識である。物事の原理原則を知り、基本的な機体の状態を知るからこそ、チューニングが可能なのである。\nチューニングマスターは最新の機体に導入される技術に対しても遅れをとらないよう、常に勉強している。",
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                 "title": "マシンの機嫌を聞き取る耳",
                 "description": "チューニングマスターは、エンジンの駆動音だけで、その機体の機嫌を聞き取ることができる。これは超常的なものではなく、\n長年の実務経験からの妥当な判断能力である。人の努力の完成とは、努力の成果を呼吸のように行うことである。\n以下はある日の新人とチューニングマスターの会話である。\n新米整備士「加速ポンプが擦り切れてるんですよ。」\nチューニングマスター「わかってる」\n新米整備士「フューエルインジェクターにサイレンサーがついてないし」\nチューニングマスター「必要ない」\n新米整備士「えっ、うるさいし振動が」\nチューニングマスター「そんなものをつけたらマシンの機嫌がわからなくなる。」",
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                 "title": "パイロットの操縦特性を見抜く目",
                 "description": "チューニングマスターはパイロットに合わせて機体を調律する以上、そのパイロットがどのような操縦をしているか、それを見る目がなければ正しい調律のしようがない。\n機体からとれるデータを知識と経験に基づいて正確に見抜く目がなければチューニングマスターは成立しないのだ。",
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                 "title": "仕事上のコミュニケーション能力",
                 "description": "チューニングマスターは機体を調律するわけなのだが、チューニングマスターがどう思ったとしても、結果として機体を操縦するのはパイロットである。\n特にチューニングを必要とするほどの名パイロットである以上機体は手足と同じである、チューニング内容の打ち合わせにも、事前説明にも、予想されるトラブルに関しても、\n適切なコミュニケーションを取らなければパイロットの希望をまともに聞くこともできないのだ。\n優れた職人とは使い手が満足するための仕事のために、コミュニケーションを惜しまないものなのだ。",
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                 "title": "パーツ吟味能力",
                 "description": "同じ工場で量産されている機体パーツだとしても、実際には少しづつ違いがある。よく言うこのエンジンは当たりだ!というやつである。チューニングマスターはパーツのそのわずかな個性を把握し、パーツ同士の相性も考えてチューニングを行うのだ。",
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                 "title": "好きは一番の才能",
                 "description": "チューニングマスターは非常に高度な技術と知識の両立を要求される。これはもうメカいじり自体が好きでなければ苦行でしかない。純粋に機械いじりを愛し、機体の役割を理解して、使い手を思いやることができる人間性こそがチューニングマスターに要求される一番の才能かもしれない。",
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                 "title": "名整備士(職業)",
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                         "description": "無名騎士藩は過去からずっと堅実なものづくりをしてきた。\n無名騎士はそこに住む国民のために、藩国のために、必要なものを作り続けてきたことが喜びで、プライドだ。\n様々な戦場や、生活で、英雄でない、それでも世界を良くしようとする普通の人々の助けとなるため働いてきた。\n\nその上で、無名騎士は失敗もしでかした。\nそれは技術の暴走や濫用によって引き起こされた。絶対にあってはならないことだった。被害は取り返しがつかない。\n無名騎士にできることは、それでも無名騎士があってニューワールドにとってよかったと、\n一人でも多くの人に信じてもらえるよう、具体的に、誠実に努力を続ける事だ。\n藩王を筆頭として失敗を忘れず。深く反省し、同じ失敗を絶対に繰り返さないように対策し続ける。",
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                             "description": "機械の構造や構成部品についての知識。各種の製品に特化した知識ではなく、あくまで整備技術を付け焼刃にしないための基礎理論である。",
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                             "description": "パイロット・その他の機械、機体の使用者の身を守るための安全に対する知識、機械を製造・運用する上での環境に対する配慮等の知識全般。",
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                             "description": "工学科に所属する学生として、実際に実習を行う。整備は知識も重要だが同時に職人的要素も強い。手先で実際の動きを体に染み込ませるため、知識獲得と同時に実習も常に行い、知識と手技のレベルを一致させる教育方針になっている。",
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                             "title": "測定訓練",
                             "description": "正確な整備を行うためにはきちんと機体のデータを測定できる必要がある。エンジンの異音や回転数の調子など、マシンの機嫌を図ることも整備士の必須技術である。\nこれらを測定機械を使って客観的に知る実習と、実際に整備士として働く指導員からの経験知識の両方で学ぶ。",
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                             "description": "ニューワールドにおいて整備士の重要な仕事にI=Dの整備がある。機械知識の基礎過程を終えた後、I=D特有のエンジンやフレーム、部品構造に関して専門的な知識を学習する。",
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                             "description": "I=Dに関する整備知識を学んだ上で、整備学校にある学習用の退役I=Dを利用して実際にI=Dの整備を学生と指導員で行う。実地でのI=Dを相手にした苦戦格闘はその後の整備士としての人生に大きく寄与するだろう。",
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                             "description": "整備士としてI=Dまでの整備は必須である。その上で人型戦車とRBの整備に関しても学習する。自国で伝統的に人型戦車を生産しているためである。\n人型戦車とRBは双方技術体系が異なる。安全に整備するために2年の時間をかけて総合的に学習を行う。",
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                             "description": "I=Dだけでなく、車両や人型戦車、RB、艦船や戦艦、町工場に至るまで、現場での実習を行うことが義務付けられている。先輩方を手伝いながら、活きた技術を体得するのだ。",
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                             "description": "機体を動かすのはハードウェアだけではない。機体を制御するソフトウェアに関しても、整備士として必要な基礎的過程と、メンテナンスに関する専門知識を学習する。",
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                             "description": "整備器具は使い方によっては使用者を怪我させかねないものが多い。旋盤は軽々に扱えば指を削ってしまうし、刃物を使う際はレストを取らなければ思わぬ方向に刃が滑った時に先に人がいれば大変なことになる。\n器具の正しい使用法をきちんと学習していることは整備士として最低限度の義務である。",
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                             "description": "パイロット、現場が求める要求性能を理解し、その性能を満たす方法がわかること。もしくは要求の実現が不可能であることがわかることは大事なことだ。しっかりと工数を把握して上申することは、発注側にとってもメリットがある。",
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                             "description": "他作業者との作業分配等を考慮し、要求性能を満たすための作業工期を把握する技能。効率的に整備を行うために正しく把握することは必要である。",
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                             "description": "整備士は機械の整備を請け負う職業である。ただの車であっても、整備が不十分であったり、危険な整備をされていればそれは事故を起こし、人の命を奪うかもしれない。\nI=Dなどの兵器であればなおさら、整備不良はパイロットの命を奪う結果になりかねないし、それは自分が大事にしている国や家族を危険にさらすことになる。\n自分の仕事が人の命を左右する可能性を自覚していない者は整備士になる資格はない。\nどんな機械でも、それを扱い人が自分の家族であるつもりで整備に臨む。それが整備士の心がけである。",
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                         "description": "専門の養成機関で2年以上の訓練経験、もしくは3年以上、現役かつ藩国指定の指導名整備士の元でカリキュラムを基に実務経験を経る事が必須となる。\n実地で経験を積むほうがいいと思われていることもあるが、期間が長いかつ勉強をしながらになるため養成機関に通うものが多い。\nこれらの期間を経て養成機関で藩国が定めたカリキュラムを経て必要な能力を涵養したと認められたものか、指導名整備士に訓練期間後受験資格を認められた者が国家試験の受験資格を得る。\n著しく能力が不足するものは追加の訓練が必要であるため、留年となる他、倫理観が欠如していると認められる者や、薬物濫用の経歴があるものは受験を認められない。",
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                         "title": "資格取得",
                         "description": "必要経験を満たしたと認定されたものは、藩国の公的認定機関による資格認定試験を受ける。これに合格することにより、晴れて整備士と名乗ることができるようになる。",
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                         "description": "整備を行うにあたり使用する工具に対する理解も深く持つ必要がある。\n鉄火場ともいえる整備工場の中で、その場に最適な種類の工具を即座に判断し、適切に扱うこともまた、1つのスキルといえる。",
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                         "title": "長年の経験",
                         "description": "名整備士と整備士を分けるもの。それは経験である。\n様々な機械の整備を経験し、所謂勘所と言った観点で機械の故障箇所を見抜く。\nそういったことをできるようになるにつれ、彼らは周囲から『名整備士』と言われるようになる。\nこれは才能や実際の仕事量にもよるが整備士になってから5年はかかると言われる。",
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                         "title": "整備作業の分配",
                         "description": "名整備士は整備士グループの中心人物であることが多く、リーダーとして他の整備士に作業を割り振る事が多い。\nその際、名整備士は修理箇所を的確に見抜き、そこに長けた人物に作業を割当、スムーズに整備作業が進むように取り計らう",
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                         "title": "整備環境の維持管理",
                         "description": "整備の周辺環境によって作業効率は刻一刻と変化する。\n作業工具の定位置管理といった整理整頓の徹底から設備や整備場所のレイアウトの設定まで\nベテラン整備士はチームで動きやすい環境を維持するように注意を払う。",
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                         "title": "整備工具・設備のメンテナンス",
                         "description": "整備工具はそれ自体が整備を必要とするが、品質維持には専門知識と経験が必要となる。\n工具類の摩耗具合の見極めや検査器具の精度は、ベテラン整備士の定期的な点検によって確認・維持される。",
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                         "title": "作業環境の改善指導",
                         "description": "機械整備における正解は存在しないため、現在の手法に対する改善活動は常に行い、内容を更新していくのが望ましい。\n率先して具体的な改善内容を提案するためには、ベテランの経験と洞察力が必要であり、これをけん引していく能力が求められる。",
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                         "title": "部品調達のコネクション",
                         "description": "整備用の交換部品を緊急で外部に依頼出来る取引先が多ければ、激しい運用が求められる繁忙期にも安定した整備を行うポテンシャルを準備出来る。\nベテラン整備士は緊急で部品を調達するネットワークを日頃から形成する努力を行い、緊急時には整備対応の一部を外部に委託出来ることが望ましい。",
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                         "description": "整備のための具体的な方法を指示したマニュアル類を日頃から制作する事務仕事。\n整備方法の統一に使われ、手順の明確化は作業効率に、チェックリストの整備は不良の抑制に威力を発揮する。",
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                         "title": "人体構造の専門知識",
                         "description": "一部の人型機械の構造理解に必要な基礎知識。\nこれらの機械は人の構造を模して造られているため、その共通点から整備上注意する箇所を把握、潜在的な不良に対して適切な処置を行うために必須となる。",
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         "title": "プレイヤーによる護衛",
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             "title": "現場好きのオブ様の気持ちを汲む",
             "description": "王猫様は版国にとってかけがえのない存在であるが、オブ様は同時に職人ならぬ職猫でもいらっしゃる。閉じ込めていてはオブ様は退屈されてしまうし、国のことを思ってくださってもいる。\nプレイヤーは万一のことがないよう、視察に出かける際は必ずプレイヤー自らが必ず護衛に立つ。",
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             "title": "NKPSによる警護協力",
             "description": "国にとって守らなければならない最大の対象であるオブ様の警護がプレイヤーだけでは心細い。無名の国家警護局であるNKPSは視察の際SPを随行させ、オブ様の安全を守る。\nなお、オブ様の警護が特権化しないよう、SPさん達にはきちんとNKPSから規程の給料が支払われる。国を守るNKPSの通常の任務の一つであるのだ。\n",
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             "title": "計画をしっかりと立てる",
             "description": "オブ様が視察を望まれる時はきちんとプレイヤーで協議を行い、きちんと安全対策、護衛を設定した上で視察を行う。\nルートや場所が定型化して形骸化しないよう、プレイヤーだけではなく、警護のプロである藩国の警察組織ときちんと相談を行う。\n責任として、無名騎士藩の所属プレイヤーが必ず随行する。",
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                 "title": "歴史ある工具たち",
                 "description": "オブ様専用といっても、それは高級品であったり贅が凝らされているというわけではない。オブ様がずっと使い、手入れされてきた道具たちのことだ。特殊なものはないが、今もオブ様が自分で手入れをされており、常にピカピカである。",
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                 "title": "コレクターアイテム的側面",
                 "description": "オブ様はメカのみならず、メカいじりの道具も大好きである。だからして、普段はめったに使わないような器具もつい集めてしまう。\nしかしながら、めったに使わないのと、なくていいのはまた別であり、たまにある出番ではそれらの道具は大活躍するものである。\n",
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                 "title": "ニッパー一式",
                 "description": "ニッパは電気工事や電気製品の修理などの際に、主として配線コードを切断するための工具である。\n電気工事などの作業で、電線や金属線を切断するときに使用する。刃部は用途に応じて色々な形状があるが、丸みを帯びたタイプが一般的である。刃元に電線の被覆をむくために使用する切り欠きを付けたもの、ハンドル部に絶縁被覆グリップを付けた物もある。構造は、2枚合わせと3枚合わせの2種類がある。\nもちろんプラモデルを組み立てるようなプラスチックニッパーもある。\n他にエンドニッパー、精密ニッパー、強力ニッパーなどが広く知られている。",
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                 "title": "レンチ一式",
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                     "title": "スパナ",
                     "description": "レンチは、ボルトやナットなどを回すことによって、締め付けて固定したり緩めて外す作業(締緩作業)を行うための工具の総称。\nボルトはサイズによって適正な締め付けトルクがあるので、レンチもサイズによって適正な長さになるよう調整されている。\n基本的にこれらの機能を持つものはみなレンチなのだが、先端が開放された固定幅のものはスパナと呼ばれている。\nレンチの先端が開放されており、横方向からレンチを挿入できるのが特徴。ボルトヘッド(あるいはナット、以下ボルトと略す)側面の二ヶ所にのみ力が集中するので、強い力で締めるとボルトヘッドを傷めることがある。主として仮締めに利用する。\n別名オープンエンドレンチ。",
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                     "title": "めがねレンチ",
                     "description": "ハンドル両端に円形の口部(ボルトヘッドにはめる輪型の部分)のあるものをめがねレンチと呼ぶ。ハンドルの一方だけに口部のあるものも多い。ボルトの上方向からしかレンチを挿入できない。多くは使いやすいようにハンドルに対し口部に角度(オフセット)がつけられている。ボルト側面の6ヶ所に力が加わるので、ボルトヘッドの痛みが少なく強い力で締めることができる。レンチの振り幅が限られた場所に適する12ポイントと、大きなトルクをかけるのに適する6ポイントがある。",
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                     "title": "ラチェットレンチ",
                     "description": "右または左の一定方向もしくは両方向締め付けられるラチェット機構を取り入れたレンチ。小さい回転角度で取り付け、取り外しができる。",
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                     "description": "レンチの両端に同一サイズのめがねレンチとスパナが付いているもの。仮締めと本締めが一本のレンチで使い分けできる。",
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                     "description": "六角棒スパナは、正六角形の穴を持つ六角穴付きボルトや六角穴付き止めねじを固定、または緩めるための工具。主に自転車、家具の金属部分、機械設備などに使用する工具。六角棒レンチ、六角レンチ、ヘキサゴンレンチ、メカニックの現場ではヘックスとも呼ばれる。なお、ソケットの先端に六角棒スパナが設けられ、ラチェットハンドルなどと組み合わせて使用するものは六角ビットソケットなどと呼ばれ区別されている。",
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                 "title": "ペンチ",
                 "description": "ペンチとは、先端同士が噛み合う構造の2つの金属製ステーをピボット(軸)で結合し、自由に開閉できる構造をした工具である。ペンチは刃先の平らな部分で銅線・針金・釘を曲げる、挟む、引っ張る、ねじるなどの作業を行うことができる。",
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                 "title": "プライヤー一式",
                 "description": "ペンチよりも開口範囲を大きくとるため、ピボット(ジョイント部分)がスライド構造となっている工具。大きな物をはさむ場合、ピボットを握り方向にスライドさせることで、先端部分が大きく開く(通常この状態では先端部分は完全に閉じない)。通常のペンチよりも、はさめる物の範囲が多いため、自動車の車載工具によく採用される。\n一般的なコンビネーションプライヤーの他に、シンノーズプラヤー、ベントノーズプライヤー、ロングノーズプライヤーなど様々な種類がある",
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                 "description": "物を打ち付けたり、潰したりする工具のことで、打撃部分が木製であったり、金属であったりする。金属製のものを金槌という。\n叩く音からトンカチとも良く言われる。\n片手ハンマーや玄能などのDIYに使われるような一般的なmのから、スレッジハンマーなどの大型のものや、テストハンマーなどの大きく目的が違うものもある。\n整備士は自分の現状のしごとに合わせたハンマーを携帯するのだ。\n",
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                 "description": "大きさや長さ、トルクなどを計測するための道具一式。正確なデータがとれなければ正確な作業は実現しない。\nノギス、マイクロメーター、ゲージ、メジャー、トルクレンチ、水準器など様々である",
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                 "description": "リーマーなどの切削を目的とした工具一式。ノコギリやねじ切りダイス、ドリルもここにあたる。現状の作業に適した物を整備士は選んで携帯する。\n同時に加工した場所を研磨するためのサンドペーパーや砥石も研磨工具と呼ばれ、整備作業には欠かせない。",
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             "title": "琥珀色の首輪",
             "description": "上質な本革で作られた年季のはいった首輪。ずっと使い続けているが、よく手入れされているので汚くはない。使い込んだ革特有のツヤが美しい。",
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             "title": "オブ様のずっと使っている鈴",
             "description": "ちりんちりんとかわいい音のするなんの変哲もない鈴。のように見えるが無名の職人プレイヤーたちが一生懸命作ってプレゼントした鈴。つけ始めた当初は音に慣れなかったが、今ではすっかり慣れてオブ様も気に入られている。",
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             "description": "視察の際に身につけられる琥珀色のケープ。体の急所を覆っている。気休めだが防刃、防弾繊維でできており、オブ様の急所を守る。\nなによりケープをつけたオブ様はかわいいかっこいい。オブ様もそれをわかっているので着るのを嫌がらない。",
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             "title": "オブ様用携行ブザー",
             "description": "オブ様の首輪に鈴と一緒にぶらさがっているてんとう虫の形をしたカワイイ警報ブザー。\n万一の時にオブ様が任意で鳴らすことができるよう取っ手が肉球の間にはさまりやすく、ひっぱると大きい音でオブ様の危機を伝える。\n同時に一方通行の無線通信で無名騎士藩国警察に座標と共に通報される。\n発信機を兼ねており、ブザーが使えない場合でも居場所がわかるようになっている。",
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最終更新:2017年08月15日 22:13