アイドレスsystem4 > 設問200_救急車

部品構造


  • 大部品: 救急車 RD:26 評価値:8
    • 部品: 概要
    • 部品: 目的と由来
    • 大部品: 特色 RD:24 評価値:7
      • 大部品: 救急車に関する法令 RD:4 評価値:3
        • 部品: 購入に関する制限
        • 部品: 緊急自動車の定義
        • 部品: サイレン装備と点灯、鳴動の義務
        • 部品: 緊急自動車運転資格
      • 大部品: 救急車の緊急走行 RD:3 評価値:2
        • 部品: 速度制限の解除
        • 部品: 一般車両規制の免除
        • 部品: 一般車両が課せられる義務
      • 大部品: 搭載される医療装置 RD:13 評価値:6
        • 部品: 呼吸管理バッグ
        • 部品: 電動式吸引器
        • 部品: ポータブルモニター
        • 部品: 救急便宜上必要な医療器具たち
        • 部品: 陰圧式固定具
        • 部品: バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー
        • 部品: 頸部固定具
        • 大部品: AED(自動体外式除細動器) RD:4 評価値:3
          • 部品: 除細動機能
          • 部品: 簡便な操作性
          • 部品: 使用の可否を自動で診断してくれる
          • 部品: 注意喚起の音声ガイド
        • 部品: 搭載薬品
        • 部品: 挿管セット
      • 大部品: 救急隊員用装備 RD:2 評価値:1
        • 部品: 感染防止衣
        • 部品: 一般的な出動時の装備
      • 部品: 救急車用サイレン装置一式
      • 部品: 散光式警光灯



部品定義


部品: 概要

救急車とは消防車やパトカーと同様緊急自動車の一つで、車内に傷病者を収容し緊急走行で病院などの医療機関まで搬送する車両の事を指す。

部品: 目的と由来

ニューワールドではテロや感染症などの被害が多く、屋外での傷病者が発生しやすい。これらの傷病者や、屋内での救急が必要な傷病者を迅速に医療機関に送り届けるための公的車両の設置は、不幸な被害者を減らすため、必然と言える。

部品: 購入に関する制限

まず、各藩国ごおに、更新および増隊の必要があるかどうかを判断し、藩国の消防本部が発注を発表する。
救急車は公共性が高い為、藩国からこのような発注があった時のみ生産と販売が可能である。

部品: 緊急自動車の定義

緊急自動車を「消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう。」と定義しており、詳しくは法令に定義されている。

部品: サイレン装備と点灯、鳴動の義務

緊急走行時に赤色灯の点灯と90dB以上のサイレンの吹鳴が義務づけられている。ピーポーピーポーというサイレン音も法令で義務付けられたものである。

部品: 緊急自動車運転資格

緊急車両(緊急自動車)を運転するには、車両に該当する運転免許の他に通算3年以上の自動車運転経験がなければならない。
この条件を満たさない人が緊急車両(緊急自動車)を運転すると、免許停止等の処分を受けることになる。

これに加えて、警察・消防による公安委員会の審査に合格しなければならない。

部品: 速度制限の解除

共和国では、緊急車両(緊急自動車)は通常走行時は一般車両と同じ、一般道:80km/h、高速道:100km/hの速度がありますが、追跡時などの緊急時には速度制限がない。

部品: 一般車両規制の免除

法令を遵守して緊急走行をしている場合に限り、以下の一般車両規制が免除される。
  • 赤信号での交差点等の進入(但し、徐行運転)
  • 右側通行や通行禁止帯などの通行禁止区分
  • Uターン禁止、右折禁止、横断禁止など
  • 追い越し禁止
  • 駐車禁止
  • シートベルト着用義務

部品: 一般車両が課せられる義務

一般車両は、緊急車両の侵攻を妨げないように道を譲らなければならない。緊急車両の妨害とみなされる運転をした場合は交通法に基づき罰則が課せられる。

部品: 呼吸管理バッグ

呼吸を管理するための資材が入っている。
バッグマスク、自動式人工呼吸器(車内用)、自動式人工呼吸器(携帯用)が入っている。

部品: 電動式吸引器

口の中の分泌物や喉に詰まった異物を吸引して取り除く電動式の資器。救急における基本はABC(エアウェイ・ブレッシング・サーキュレーション)であり、吸引器は気道の確保に欠かせない。

部品: ポータブルモニター

救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。


部品: 救急便宜上必要な医療器具たち

ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。
ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。

部品: 陰圧式固定具

骨折や捻挫をした所を固定する資器材。マットのようなものを、患部に当てポンプで空気を抜いたらギプスのように固くなる。

部品: バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー

バックボードは傷病者の全身をベルトで固定して搬送する資材。スクープストレッチャーは傷病者をそのままの状態で両側からはさみこみ、すくい上げて搬送する資材。
メーンストレッチャーは車輪がついており、傷病者を処置室まで搬送するのに使う。

部品: 頸部固定具

首に衝撃を受けた傷病者の首を固定する資材。事故や災害などで頸部に損傷を受けている場合、現場から動かすことは危険だ。しかし緊急で病院へ搬送が必要な場合はこれを使って固定することもある。

部品: 除細動機能

AEDというと止まった心臓を動かすというイメージが強いが、実際はやや異なる。
除細動の名前の通り、心筋がバラバラに興奮して正しく心臓が拍動していないのを、一度電気ショックでリセットをかけ、正しいリズムでの拍動を再開させるのだ。これが除細動機能である。

部品: 簡便な操作性

AEDは玄霧藩性のAEDベルトも含めて、フタを開くだけで電源が入る。
各部にイラストで次に何をすべきか説明書きがかかれており、医療人以外でもパニックにならずに使用することができる。

部品: 使用の可否を自動で診断してくれる

一般人から見た場合、その人へAEDを使用すべきかは判断が難しい。
そもそも人が倒れている状態はパニックに陥りやすい。
しかしAEDには除細動パッドを貼り付けると、自動で心電図を測定し、除細動が必要かを診断してくれる機能がある。
これにより危険な医療過誤を未然に防ぐことができる。

部品: 注意喚起の音声ガイド

AEDは操作が簡便なだけでなく、音声ガイドによるアナウンスもされる。
これは操作方法を伝えてくれるだけでなく、除細動時の感電を避けるためへ周囲への注意喚起を行う役割も兼ねている。

部品: 搭載薬品

救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。
具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。


部品: 挿管セット

気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース

部品: 感染防止衣

血液や嘔吐物から隊員を守るための服。感染防止がこの服の趣旨であるが、これには所属の消防署が大きく印字されている他、反射材が採用されており視認性が高い。
救急隊員であるということを周囲に知らせるためのアイコンとしても役立つ。

部品: 一般的な出動時の装備

ディスポーザブルグローブは必ず持ち歩かれる。必要に応じてサージカルマスク、ゴーグルも着用する。血液や飛沫は普通の人が想定している以上に高頻度かつ広範囲に拡散しやすい。二次感染の防止のためにもゴーグルは決して大げさな対処ではない。

部品: 救急車用サイレン装置一式

救急車用のサイレンは共和国においては「ピーポーピーポー」と定められている。消防車と同じサイレンを避け、患者や周囲に配慮した、やさしい音として設定されている。
この音を車体に搭載されたスピーカーから鳴らすのである。

部品: 散光式警光灯

通称パトライト。主にパトカー・救急車・消防車などの緊急車両に装備され、また救急対応可能な病院の専用入り口に設置されている回転灯。赤・青・黄・緑・紫がある。救急車は赤。
サイレン装置と合わせて使用することで、緊急自動車が緊急走行中であることを周囲に明確に伝えている。



提出書式


 大部品: 救急車 RD:26 評価値:8
 -部品: 概要
 -部品: 目的と由来
 -大部品: 特色 RD:24 評価値:7
 --大部品: 救急車に関する法令 RD:4 評価値:3
 ---部品: 購入に関する制限
 ---部品: 緊急自動車の定義
 ---部品: サイレン装備と点灯、鳴動の義務
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 ---部品: 呼吸管理バッグ
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 ---部品: ポータブルモニター
 ---部品: 救急便宜上必要な医療器具たち
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 ---部品: 挿管セット
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 ---部品: 感染防止衣
 ---部品: 一般的な出動時の装備
 --部品: 救急車用サイレン装置一式
 --部品: 散光式警光灯
 
 
 部品: 概要
 救急車とは消防車やパトカーと同様緊急自動車の一つで、車内に傷病者を収容し緊急走行で病院などの医療機関まで搬送する車両の事を指す。
 
 部品: 目的と由来
 ニューワールドではテロや感染症などの被害が多く、屋外での傷病者が発生しやすい。これらの傷病者や、屋内での救急が必要な傷病者を迅速に医療機関に送り届けるための公的車両の設置は、不幸な被害者を減らすため、必然と言える。
 
 部品: 購入に関する制限
 まず、各藩国ごおに、更新および増隊の必要があるかどうかを判断し、藩国の消防本部が発注を発表する。
 救急車は公共性が高い為、藩国からこのような発注があった時のみ生産と販売が可能である。
 
 部品: 緊急自動車の定義
 緊急自動車を「消防用自動車、救急用自動車その他の政令で定める自動車で、当該緊急用務のため、政令で定めるところにより、運転中のものをいう。」と定義しており、詳しくは法令に定義されている。
 
 部品: サイレン装備と点灯、鳴動の義務
 緊急走行時に赤色灯の点灯と90dB以上のサイレンの吹鳴が義務づけられている。ピーポーピーポーというサイレン音も法令で義務付けられたものである。
 
 部品: 緊急自動車運転資格
 緊急車両(緊急自動車)を運転するには、車両に該当する運転免許の他に通算3年以上の自動車運転経験がなければならない。
 この条件を満たさない人が緊急車両(緊急自動車)を運転すると、免許停止等の処分を受けることになる。
 
 これに加えて、警察・消防による公安委員会の審査に合格しなければならない。
 
 部品: 速度制限の解除
 共和国では、緊急車両(緊急自動車)は通常走行時は一般車両と同じ、一般道:80km/h、高速道:100km/hの速度がありますが、追跡時などの緊急時には速度制限がない。
 
 部品: 一般車両規制の免除
 法令を遵守して緊急走行をしている場合に限り、以下の一般車両規制が免除される。
 ・赤信号での交差点等の進入(但し、徐行運転)
 ・右側通行や通行禁止帯などの通行禁止区分
 ・Uターン禁止、右折禁止、横断禁止など
 ・追い越し禁止
 ・駐車禁止
 ・シートベルト着用義務
 
 部品: 一般車両が課せられる義務
 一般車両は、緊急車両の侵攻を妨げないように道を譲らなければならない。緊急車両の妨害とみなされる運転をした場合は交通法に基づき罰則が課せられる。
 
 部品: 呼吸管理バッグ
 呼吸を管理するための資材が入っている。
 バッグマスク、自動式人工呼吸器(車内用)、自動式人工呼吸器(携帯用)が入っている。
 
 部品: 電動式吸引器
 口の中の分泌物や喉に詰まった異物を吸引して取り除く電動式の資器。救急における基本はABC(エアウェイ・ブレッシング・サーキュレーション)であり、吸引器は気道の確保に欠かせない。
 
 部品: ポータブルモニター
 救急のため移動が楽な車輪などがついた医療用モニター。簡易的な心電図と、血圧計、脈拍計、動脈血酸素飽和度(SPO2)測定装置の機能を兼ねる。これで治療中の患者の最低限必要な情報をモニタリングする。
 
 
 部品: 救急便宜上必要な医療器具たち
 ストレッチャーは柔らかい。これでは心臓マッサージを行う際に沈み込んでしまう。このため患者の下に敷く板が常備されている。 
 ほかにも人工呼吸の際に異物を吸い込まないようにするフィルムだとか、色々なものが医師の経験の結果導入されている。
 
 部品: 陰圧式固定具
 骨折や捻挫をした所を固定する資器材。マットのようなものを、患部に当てポンプで空気を抜いたらギプスのように固くなる。
 
 部品: バックボード、スクープストレッチャー、メーンストレッチャー
 バックボードは傷病者の全身をベルトで固定して搬送する資材。スクープストレッチャーは傷病者をそのままの状態で両側からはさみこみ、すくい上げて搬送する資材。
 メーンストレッチャーは車輪がついており、傷病者を処置室まで搬送するのに使う。
 
 部品: 頸部固定具
 首に衝撃を受けた傷病者の首を固定する資材。事故や災害などで頸部に損傷を受けている場合、現場から動かすことは危険だ。しかし緊急で病院へ搬送が必要な場合はこれを使って固定することもある。
 
 部品: 除細動機能
 AEDというと止まった心臓を動かすというイメージが強いが、実際はやや異なる。
 除細動の名前の通り、心筋がバラバラに興奮して正しく心臓が拍動していないのを、一度電気ショックでリセットをかけ、正しいリズムでの拍動を再開させるのだ。これが除細動機能である。
 
 部品: 簡便な操作性
 AEDは玄霧藩性のAEDベルトも含めて、フタを開くだけで電源が入る。
 各部にイラストで次に何をすべきか説明書きがかかれており、医療人以外でもパニックにならずに使用することができる。
 
 部品: 使用の可否を自動で診断してくれる
 一般人から見た場合、その人へAEDを使用すべきかは判断が難しい。
 そもそも人が倒れている状態はパニックに陥りやすい。
 しかしAEDには除細動パッドを貼り付けると、自動で心電図を測定し、除細動が必要かを診断してくれる機能がある。
 これにより危険な医療過誤を未然に防ぐことができる。
 
 部品: 注意喚起の音声ガイド
 AEDは操作が簡便なだけでなく、音声ガイドによるアナウンスもされる。
 これは操作方法を伝えてくれるだけでなく、除細動時の感電を避けるためへ周囲への注意喚起を行う役割も兼ねている。
 
 部品: 搭載薬品
 救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。 
 具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。
 
 
 部品: 挿管セット
 気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース
 
 部品: 感染防止衣
 血液や嘔吐物から隊員を守るための服。感染防止がこの服の趣旨であるが、これには所属の消防署が大きく印字されている他、反射材が採用されており視認性が高い。
 救急隊員であるということを周囲に知らせるためのアイコンとしても役立つ。
 
 部品: 一般的な出動時の装備
 ディスポーザブルグローブは必ず持ち歩かれる。必要に応じてサージカルマスク、ゴーグルも着用する。血液や飛沫は普通の人が想定している以上に高頻度かつ広範囲に拡散しやすい。二次感染の防止のためにもゴーグルは決して大げさな対処ではない。
 
 部品: 救急車用サイレン装置一式
 救急車用のサイレンは共和国においては「ピーポーピーポー」と定められている。消防車と同じサイレンを避け、患者や周囲に配慮した、やさしい音として設定されている。
 この音を車体に搭載されたスピーカーから鳴らすのである。
 
 部品: 散光式警光灯
 通称パトライト。主にパトカー・救急車・消防車などの緊急車両に装備され、また救急対応可能な病院の専用入り口に設置されている回転灯。赤・青・黄・緑・紫がある。救急車は赤。
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インポート用定義データ


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                     "title": "簡便な操作性",
                     "description": "AEDは玄霧藩性のAEDベルトも含めて、フタを開くだけで電源が入る。\n各部にイラストで次に何をすべきか説明書きがかかれており、医療人以外でもパニックにならずに使用することができる。",
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                     "title": "使用の可否を自動で診断してくれる",
                     "description": "一般人から見た場合、その人へAEDを使用すべきかは判断が難しい。\nそもそも人が倒れている状態はパニックに陥りやすい。\nしかしAEDには除細動パッドを貼り付けると、自動で心電図を測定し、除細動が必要かを診断してくれる機能がある。\nこれにより危険な医療過誤を未然に防ぐことができる。",
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                     "title": "注意喚起の音声ガイド",
                     "description": "AEDは操作が簡便なだけでなく、音声ガイドによるアナウンスもされる。\nこれは操作方法を伝えてくれるだけでなく、除細動時の感電を避けるためへ周囲への注意喚起を行う役割も兼ねている。",
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                 "title": "搭載薬品",
                 "description": "救急蘇生のガイドラインに定められている薬剤が、見やすく、パニックになってもすぐ取り出せるように工夫されて配置されている。 \n具体的にはアドレナリン、アトロピン、ジアゼパムなどの薬剤が代表的である。\n",
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                 "title": "挿管セット",
                 "description": "気道を確保するための道具全般を指す。喉頭鏡ブレード、喉頭鏡ハンドル電池付、気管内チューブ成人用、カフシリンジ、バイトブロック、サージカルテープ、止血鉗子、救急剪刃、スタイレット、マギル鉗子(大)、挿管ケース",
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             "title": "救急隊員用装備",
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                 "title": "感染防止衣",
                 "description": "血液や嘔吐物から隊員を守るための服。感染防止がこの服の趣旨であるが、これには所属の消防署が大きく印字されている他、反射材が採用されており視認性が高い。\n救急隊員であるということを周囲に知らせるためのアイコンとしても役立つ。",
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                 "title": "一般的な出動時の装備",
                 "description": "ディスポーザブルグローブは必ず持ち歩かれる。必要に応じてサージカルマスク、ゴーグルも着用する。血液や飛沫は普通の人が想定している以上に高頻度かつ広範囲に拡散しやすい。二次感染の防止のためにもゴーグルは決して大げさな対処ではない。",
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             "title": "救急車用サイレン装置一式",
             "description": "救急車用のサイレンは共和国においては「ピーポーピーポー」と定められている。消防車と同じサイレンを避け、患者や周囲に配慮した、やさしい音として設定されている。\nこの音を車体に搭載されたスピーカーから鳴らすのである。",
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             "title": "散光式警光灯",
             "description": "通称パトライト。主にパトカー・救急車・消防車などの緊急車両に装備され、また救急対応可能な病院の専用入り口に設置されている回転灯。赤・青・黄・緑・紫がある。救急車は赤。\nサイレン装置と合わせて使用することで、緊急自動車が緊急走行中であることを周囲に明確に伝えている。",
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最終更新:2017年08月10日 22:07