銀河鉄道なごみ騎士団 <鳳仙華01>
「こりゃあ、ここまで来たら何としてでも生きて帰らんとならんよなあ……」
ひとりごちに呟く。各部は既にホット。攻撃はハロルド君に任せ、操縦桿を手に取る。
入電する突撃開始命令。
「さあ、ダンス開始だ。一丁派手に始めようか!」
駆け出す。加速、加速、加速―――
あっという間に彼我距離を詰め、すれ違いざまに一発を決める。
「着弾確認、次行くぞ次!」
舞踏を共にする相手はまだまだ多い。即座に踵を返し、次の相手に飛び込んでいった―――
最終更新:2010年03月03日 22:42