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20309002 学生運動禁止令


前文

『長い苦難の時を越え、ようやく復興の道へと進み始めた我が無名騎士藩国において、いたずらに混乱を助長する働きを起こす事は、国内にとどまらず、共和国全土に対する害を及ぼすものである』

『とりわけ、国内の安定に深く尽力を計って下さったオリオンアーム大統領と、命を賭して疫病問題の解決に取り組んでくれたレディ氏に対し、恩を仇で返すのと同じと言える行為である』

『問題の責は誰かが負わねばならない。しかし、問題から国を立て直す事は、誰もが一致協力して行わなければなしえない事だ』

『故に、無名騎士藩国では、混乱を招く集会や運動に対してここに規制法案を発令し、事態の収拾を図るものである』


学生運動の禁止について

 無名騎士藩国における学生運動について、以下のように定める。
  • 学生運動はこれを禁止とする。
  • 現在活動中の活動家はこれを逮捕する。現段階では大きな問題が起きているわけではないため、罪一等を減じ保護観察処分とする。
  • 逃亡・抵抗を図る場合、より重度の処分、あるいは刑事罰が科せられる。

保護観察規定

保護観察は、対象者の居住地を管轄する保護観察所がつかさどり、保護観察官をおいてその任にあたる。

処遇における施策は以下の通り。
1,社会参加活動。奉仕活動、レクリエーション、社会見学などの活動を行い、視野を広げ自己を見つめることなどを目的とする。護民官の協力のもとに実施される。
2,生活の記録。予め定められた課題を「生活の記録」として書面に記録。提出させる。
3,指導監督。保護観察官が面接その他の方法により保護観察対象者と接触を保ち、その行状を把握、生活行動指針に即して生活・行動するよう必要な指示その他の処置を行う。
4,補導援護。適切な住居、訓練、治療を得るよう助け、生活環境の改善・調整を行う。

保護観察における遵守事項

1,再び犯罪をすることがないよう、又は非行をなくすよう健全な生活態度を保持し、技術者倫理を学ぶこと。
2,保護観察官及び保護司による指導監督を誠実に受けること。
3,保護観察に付されたときは、速やかに、住居を定め、その地を管轄する保護観察所の長にその届出をすること。4,前号の届出に係る住居に居住すること
5,転居又は7日以上の旅行をするときは、あらかじめ、保護観察所の長の許可を受けること

以上の5項目を遵守することが求められる。
これに従わない、あるいは逃亡・抵抗を図る場合、より重度の観察処分、あるいは刑事罰が科せられる。

補導援護及び更正緊急保護

1,補導援護。保護観察対象者の改善更生が妨げられるおそれのある場合
2,更正緊急保護。保護観察を解かれた人で、親族や公共の福祉を受けられない、またはそれらのみでは改善更生できないと認められた人が、保護を受けたい旨を申し出た場合

食事または食費の給与、医療・療養の援助、帰住の援助、金品の給貸与、宿泊する施設及び設備の提供、必要な指導助言の実施を受けることが出来る。

署名

無名騎士藩国藩王 GENZ
最終更新:2009年03月03日 00:05