大儀式魔術アイドレス > 黒曜2

L:I=D・黒曜2の開発 = {
 t:名称 = I=D・黒曜2の開発(イベント)
 t:要点 = 一般性能要求{
 黒曜2は手堅い技術で作られた安価な火力支援機で、青の7号の開発費、量産、維持コストが余りに高騰したので開発された。アメショーよりも単純に、的を絞って開発されており、地上用途としてはサイベリアンなどをおしのけて、無名騎士藩では数の上の主力となった。

 t:周辺環境 = 砂漠
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *I=D・黒曜2の開発のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。
  *I=D・黒曜2の開発の位置づけ = 生産イベントとして扱う。
  *その国用の黒曜2(乗り物)を作成できる。
 }
 t:→次のアイドレス = なし

設定

 黒曜2は手堅い技術で作られた安価な火力支援機で、青の7号の開発費、量産、維持コストが余りに高騰したので開発された。アメショーよりも単純に、的を絞って開発されており、地上用途としてはサイベリアンなどをおしのけて、無名騎士藩では数の上の主力となった。

要求仕様は以下の通りである。
  • 機体サイズを20%小型化(全高6.5m)、重量にして40%軽減(20t)
  • 主機出力を維持し、パワーウェイトレシオを1.6倍に増強
  • 新素材の使用により防御力を維持
  • 軽量化に伴う機動力増加
  • 軽量化により効果が低減するため、白兵戦装備を排除(純火力支援機に)
  • ペルシャとの一部パーツ共用によるコストの削減
  • 拡張性の確保
  • ヴェクトロニクスの充実、データリンク機能付加、民生品の使用による低コスト化
  • NKiD-06開発時に改良した装備を使用可能
  • 黒曜1になかった装備として、追加装甲、MLRSを新開発。

 技術革新によってセンサー、コンピュータは小型化し、かつてのKEM実装時には不可能だったサイズで機体をまとめ上げることに成功している。
 機体構造は黒曜1にも増して単純化され、平均整備時間は25%短縮された。

 黒曜1とほぼ同サイズの火器が使用可能。
 KEM用のセンサー及びFCSも従来より格段に小型化されて搭載されている。KEM自体は攻撃力を落とさぬために小型化されてはいないが、パワーウェイトレシオの向上によって同時装備数は増加した。
 機関砲の使用時は腕部アクチュエータをアクティブサスペンションとして駆動させ振動を吸収、集弾率を向上させる技術を新開発。
 また、黒曜1では無かった中~長距離火力支援用の装備としてMLRSを装備可能。各種ミサイル、ロケット弾を使用できる。センサー能力の限界から単独での照準可能距離はさほどではないが、安価なロケット弾によって中距離支援を行うことが出来るようになり、単体攻撃に特化していた黒曜1と比べて運用柔軟性が増した。

 ミサイルを使用する場合は大型レーダーとのデータリンクによって超長距離攻撃や対空迎撃も可能である。

L:黒曜2={
 t:コンセプト = 安価な火力支援機
 t:要求仕様1 = 黒曜1よりも小型軽量化し機動力を向上(6mクラス)
 t:要求仕様2 = アメショーより単純に
 t:要求仕様3 = 火力で黒曜1を上回る
 t:要求仕様4 = 防御力を維持
 t:その他 = 白兵戦は考慮しない
 t:基本装備 = スモークディスチャージャー
 t:オプション = 12.7mm機関砲,76mm自動砲改,35mm対空機関砲,KEM,MLRS,追加装甲
 t:機関出力 = 黒曜1と同等,パワーウェイトレシオでは上回る
民生品の活用 (COTS) および部品の共通化等によるライフサイクルコストを含む経費の抑制
将来の技術革新等による能力向上に対応するための拡張性の確保
装備の規格化、既存機との共通化
最終更新:2008年06月20日 16:03