参加部隊評価
中距離17
遠距離15
対空13
作戦
人形の基本的な運用法
- 使用用途は空間戦での対艦・対要塞戦闘および制領域戦闘を想定している。
- 無人の小型(10m以下)の人型機動兵器/機動爆雷である人形による高速攻撃を行う
- AIの対応力を超える事態に対しては、有人機での管制によって対処する。
- 機動爆雷や両腕・両脚に装備された各種ミサイル、レーザー砲により攻撃を行う。
<レーザー砲戦手順>
- 人形のレーザー砲戦システムにより、以下の手順で超長距離レーザー砲戦を行う。
1、レーザー砲の有効射程が10000km以上であることを利用し、目標予想位置周辺を弱レーザー砲撃によって点射走査する。
2、弱レーザー命中時に発生する熱による赤外線反応により点射を中心に本射撃を行う
3、本射撃を行うレーザー砲そのものによって命中を確認する。
【装備】
<レーザー砲戦用の武装>
- 人形/戦闘機用中口径レーザーガン:主にX線レーザー(波長0.1nmクラス)を発振する自由電子レーザー。真空中における最大射程は6000km
- 18m級対艦大型レーザー砲:宇宙戦艦副砲クラスの大型レーザー砲。主にX線レーザー(波長0.1nmクラス)を発振し砲戦距離4000km以上、 最大射程は12000kmである。
<パッシブセンサ>
- 通常型光学センサ(カメラ)
- 量子型赤外線センサ
- 音響・振動センサ
<アクティブセンサ>
- アクティブフェイズドアレイ式パルスドップラーレーダー:頭部に搭載され、データリンクにより干渉合成開口レーダーとしても使用される。
- 弱レーザーセンサ:測距・レーザー通信に使用。
砲戦補助
<基本動力>
- 反物質対消滅エンジン:人形の基本動力で、対消滅反応によって生じたエネルギーによってプラズマを発生させ、これに逆電界をかけて発電を行う。エネルギー変換効率は80%を超える。
<推進系>
- エンジン兼用双発プラズマロケット:多量の正物質に少量の反物質を混合することで、余剰正物質を加熱・膨張させプラズマ化。さらに電磁加速して噴射する方式をとる。印加電圧の制御によって自在に加速度調整が行える。
- 反応物質兼プロペラント:加速力重視で分子量の大きいゲル状物質を使用。噴射速度300km/s、比推力30000s。増速量は133km/s。
- 推力:静止推力250tで、推進剤(18t)をフルに積んで5Gの定常加速が行える。緊急推力は1250t、15Gで連続加速することができる。
【編成】
<無名騎士藩国パイロット>
- 無名騎士藩国のパイロットには様々なI=D操縦経験がある。
- ホープは人形の後継機であるF級フレームの操縦に長けている。
- ホープは義体であるため、生身では耐えられない加速にも耐えられる。
- ホープの未来予測を最大限に生かして敵の行動を予測する。
- ドラケンやアプロー&コータローから、空間戦や三次元機動での戦闘について教わっておく。
<人形AI>
無名騎士藩国で運用されてきたI=Dの膨大な戦闘データを人形のAIに移植する。
- アメショーの戦闘データ:長らく共和国の主力を務めた機体で中~遠距離での射撃データなど膨大なデータが得られる
- 黒曜の戦闘データ:無名騎士藩国の火力支援I=Dで、長距離砲戦や白兵戦に関するデータを得られる。
- アビシニアンの戦闘データ:宇宙空間でのI=D運用法やレーザー砲戦に関するノウハウを得られる。
<人形タイプ別特徴>
●タイプA(無人攻撃仕様)
- 無人機で爆薬やコクピットを持たないため最軽量で、無人機故の超高加減速が行える。
- 単独運用が可能。通常は1機のC型に十数機が随伴し集団戦闘を行う。
- 短距離レーザー通信によるリンク機能を持ち、列機との協調動作やC型からの直接制御などが可能。
●タイプA/R(無人機偵察仕様)
- 頭部を換装しSt2に偵察ポッドを装備する。
- 偵察ポッドは緊急時強制排除可能。
(有人機がこれを装備した場合はC/R型)
●タイプB(無人自爆仕様)
- 胴体内スペースに大量の爆薬を搭載し、自らが機動爆雷として加速・自爆、破片攻撃を行う「人型ミサイル」
●タイプC(有人/指揮仕様)
- 通信機能が強化され、無人機の管制機能を持つ。
- コックピットには高加速から乗員を保護する耐Gゲルが満たされ、被弾の際には乗員を真空暴露から保護する。
- AIはA型と同じものが搭載されているために無人運用も可能であり、AIに操縦を任せ射撃に集中、あるいは射撃をAIに任せ操縦、など柔軟な運用が行える。
- リンク機能によって、自機のかわりに無人機動作を制御することも可能。
【地形】
<宇宙空間>
- 宇宙空間では空気抵抗等の妨害がなく、加速時や機体速度を保持するのに有利となる。
- 腕や脚を高速で動かしその反作用によって機体全体の姿勢を変化させ、推進剤の消費を抑えられる。
- 地上とは違って、宇宙空間では視界を遮る物がないので遠距離から敵機を見つけられる。
【体術】
<レーザー砲撃全般>
- 的が大きい敵を狙い、命中率を上げる。
- 光を吸収しやすい、暗い色の部分を狙うことで、レーザーによる損傷を大きくする。
- 鏡面化やメタマテリアルによる光学迷彩に対しての光学兵器は有効ではないため、実弾兵器や光子以外のビームで損傷を与えてからにする。
- 真空中ではチンダル現象が起きないため、レーザーの軌道は視認できない。そのため、着弾は敵の被害状況から確認する。
- 敵部隊にレーザー砲戦を行うときは敵全体をカバーするようにする。
- 敵の配置の薄い部分に集中して攻撃する。
- 少数であっても、戦闘時には敵より多い数で攻撃できるよう、連携を密にとり、人形の高機動を生かしてゲリラ的に撃破していく。
- 砲撃中は敵に狙い撃ちされないよう、位置をずらしたり被弾面積を少なくしながら砲撃する。
- 敵が連携できない機体から優先的に攻撃対象にする。
- 動きの鈍い敵や装甲の固い敵には一斉射撃で大打撃を狙う。
- 電磁波で敵の位置と運動方向を確認する際は、ドップラー効果を考慮する。
- 敵の未来位置を予測するときは、目標と艦との距離を基本とし、距離や角度の変化率を求めて現在位置からの目標の移動を推定。
- 彼我の相対速度を計算に入れ、発射までのタイムラグも予測して射撃を行う。
- 照準補正は統合情報を元に、密に行う。
- レーダーと射撃装置と組み合わせ、精密な砲撃を行う。
- ECMやジャマーで敵の索敵・回避行動を阻害、攻撃の正確性を向上させる。
<人形操作>
- I=Dの操縦経験を生かして人形の有人機の操縦を習得しておく。
- 人形無人機操作のためのコンピュータ、ネットワークに対する知識を習熟している。
- 情報処理の機器に習熟しておき、的確に人形操作する
- 視野狭窄に陥ることなく、視野を広くもち人形操作する。
- 人形操作は高速かつ冷静に行う。
- AIに蓄積された今までのI=Dの戦闘データなどを積極的に利用する。
- パロットとAIによる演算処理の負荷分散を行い、処理速度を高める。
- 敵情報戦による侵入を防ぐため無人機のAIにはファイヤーウォールなどの防壁を使用する。
- 敵のソフトキル対策に、監査プログラムを常駐させる。
- 監査プログラムはアクセスIDを常に解析し、不正アクセスを監査する。
- 不正アクセスを感知した場合、即座にそのIDを強制排除する。
- 不正プログラムを感知した場合、一時全アクセスを遮断、削除を行う。
- 操縦を邪魔されないように各種電子関係のプロテクトを厳重にしておく。
<オペレータとの連携>
- オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵陣形の弱い方向から攻撃する
- オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の弱点の情報がある
- オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、待ち伏などせによる有利な攻撃が出来る
- オペレーターからの誘導で、部隊を展開するのに適切な配置が行われている
- オペレーターからの誘導で、最適な移動ルートがとれている
描写
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最終更新:2007年08月04日 21:35