その一 アナザーストーリー【投稿日 2005/12/25】

カテゴリー-3月号予想


管理人注:これはその一「点灯夫」を読んでからお読みになったほうが良いです

笹「朽木くん……いつから……?」
朽「笹原さんに並走してきたので最初からであります! いやー二人とも萌え萌えでしたよー………ひっ!? さ、笹原さん?」
笹原が見せたことのない凄い顔を迫ってくる
朽「い、いやこれはジョークでして……ひいっ!」
クッチーの胸ぐらを掴み、顔を近付け睨みつける笹原
朽「ひいいいいいい! ごめんなさい!ごめんなさい! もうしません!もうしませんから!」
いつもの笑顔に戻る笹原
笹「じゃ荻上さん帰ろうか」
荻上をおぶって歩きだす笹原
暗闇の中に完全に笹原が消えるのを見て
朽「あ、ああ、あああ!」
恐怖のあまり山道のど真ん中で失禁してしまうクッチー
朽「最恐だ……現視研最恐は……笹原さんだった……」

笹「ただいまー」
咲「あれ、荻上寝てんじゃん」
笹「うん、疲れちゃったみたいだね」
大「それでどうだったんですか!? 結果如何では笹原さんただじゃおきませんから」
笹「はは……おかげさまで……」
咲「うっそマジ?」
大「うっ、うっ、うわあああああん! 荻上さんよかったですねえ! ほんとによかったですねえ!」
笹「しっ! 荻上さん起きちゃうから…… じゃあ俺、荻上さんちゃんと寝かせてくるね」
咲「お、おう ところでクッチー見なかった? 行方不明なんだけど」
笹「……ああ、朽木くんなら今夜はどこかに泊まるからカギ閉めちゃっていいですよ、って言ってたよ」
咲「あそ わかった」

笹原マジ鬼
最終更新:2006年01月01日 00:00