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雪の女王 【投稿日 2005/12/19】

カテゴリー-童話パロ


これは小さな男の子と女の子のお話です。二人は春の国に住んでいました。男の子は
コーサカ、女の子は咲と言いました。二人はとても仲良しでいつも一緒に遊んでいま
した。
ところがある時、コーサカの目に悪魔(斑目)が作った魔法の鏡の破片が入り、コー
サカはすっかり人が変わってしまいました。エロゲーや格ゲーに夢中になり、「神」と
呼ばれるようになりました。

そんなコーサカを雪の女王(大野)は大変気に入り、オタクの国へ連れ去ってしまい
ました。咲はコーサカを取り戻す旅に出ました。そんな咲を悪魔は数々の試練を与え
て、妨害しました。

夏の国では、惠子という歩く不良債権を社会復帰させました。
秋の国では、笹原と荻上という煮え切らないオタップルを無理矢理成立させてあげま
した。(どんな方法を使ったかは怖くて聞けません)
冬の国では、放火犯の濡れ衣を着せられそうになったところを切り抜け(本当は真犯
人)、副町長の北川を脅迫して通行証を手に入れました。

幾多の困難を乗り越え、とうとう咲は雪の国、別名オタクの国にたどり着きました。

咲「コーサカ!やっと会えたね!さあ、一緒に帰ろう!」
高「やあ、咲ちゃん僕はずっとここにいるよ。生きた花は枯れちゃうけど、ここの雪
の結晶の花はいつまでもきれいだからね。それにここにはエロゲーや格ゲーがいっぱ
いあるんだ。」
咲「あんたは悪魔の作った鏡の破片でどうかしちゃったんだよ!」

大「コーサカはここの住人ですよ!どうしても返して欲しかったら『永遠』という名
のゲームでコーサカに勝ってみなさい!」
咲「約束したよ!」

でも人の心を持たないコーサカは情け容赦無く一分で咲を粉砕しました。
咲はよろよろとよろめきながら、そばにあったベットにもぐりこみ、毛布をかぶって
こう言いました。
咲「ぷよぷよ・・・・」
高「咲ちゃん・・・それはぷよだよ・・・」
コーサカの目からとめどなく涙が流れ、悪魔の鏡の破片がこぼれ落ちました。
そして、二人でゲームを攻略したのでした。
大「くやしいけど約束です!」
そう言って雪の女王は二人を解放しました。

帰り道、二人は悪魔の斑目に会いました。
斑目は腕を組み、足を組んだ姿勢で柱にもたれかかって、さびしげに咲の方を見てま
した。いやがらせしている間に斑目は咲の事が好きになっていたのです。

咲「あたしの勝ちだね!」
咲は嬉しそうに言いました。
斑「ああ・・・」
二人は立ち去りました。
斑目はつぶやきました。
斑「まあ、試練はこれからなんだけどな・・・」
寂しげな視線で斑目は二人の背中を眺めて見送りました。

咲とコーサカは手を握り合って、生まれ故郷の春の国に帰りました。
そして花と新緑に囲まれた美しい春の国にたどり着きました。
二人は咲のおばあさんのうちに向かいました。そこでは咲のおばあさんが明るいお日
様の光を浴びて、バラの花畑の中で聖書を読んでいました。

「もし、なんじら、おさな子のごとくならずば、天国に入る事得じ!」

こうして、二人は、おとなであって、しかも子供の二人は、心の子供たちは座りなが
ら、お互い見つめあいました。

高「ねえ、咲ちゃん・・・」
咲「ん?」
高「僕きっと面白いエロゲーを開発してみせるよ!」
咲「ガハッ!!」