降臨 【投稿日 2005/10/09】

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「生きているな。おめでとう。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
その学生服の男は白昼堂々、椎応大学に現れた。
大野加奈子は自分に当たったはずの矢が存在しない事に混乱し、状況を把握できないでいた。
「えーとえーと…貴方は…」
「ああ、すまない…自己紹介が遅れたようだ…。」
「俺の名は虹村形兆。この…『弓と矢』で素晴らしい力を君に与える者だ。」
「あ…あの…その…形兆さんがどうして私に…」
「…君には…これが見えるはずだ…」
そこにはミニチュアの軍隊…そう、人形やジオラマではなく、統制の取れた「軍隊」がいた!
バッド・カンパニー!この傲岸不遜な男・虹村形兆の幽波紋(スタンド)であるッ!
スタンドとは!戦う意思ッ!強い意志をもつ者だけが制御できる強大な力!!
「フフフ…完璧な統制…美しいとは思わないか?」
「あ、あの…だから…」
「エロカワイイコスプレ美女を見たら誰だって『ああ、この娘が本当に魔法とか使えたらな…』とか思うだろう?
で、自分にその手段があるとしたら…やらずには いられまい!誰だってそうする。俺もそうする。」
「そ、それで私を…?」
「ああ。お前は見事俺の『同類』として生き延びたわけだ…」
「…それって…死ぬ事もありえたってことですか?」
「まあ大体は死ぬ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
空気が変わった。大野加奈子を中心に気とも靄ともつかぬ何かが集まって行く。そして…


ネコミミモード!

【Neko Mimi MoDe】
大野加奈子のスタンド。ネコミミキャラになり切ることができる。
それは見た目だけではなく内面や能力も兼ね備えた存在として、である。

ネコミミモード ネコミミモードで~す ネコミミモード ネコミミモード
ネコミミモード ネコミミモードでーす ネコミミモード(うにゃ~ん うにゃにゃ)
フルフルフルムーン!(キスキスキス…) ひげのおじさま(キスキスキス…)
や・く・そ・く・よ (キスキスキス…)  私のしもべぇ~(キスキスキス…)
ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードで~す
ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードで~す
コスプレ…したくなっちゃった…

電波ソングが響き渡る中、大野さんが…変身…しちゃいました…
ヴェクター社の開発した対グノーシス戦闘システムKOS-MOS

に、ネコミミ。
「そ、そんなのアリ!?」
「ファンデイスクでネコミミつけたんですよ。さあ…」
「半殺しと全殺しどっちがいいですか?」
「ギニャー!!」

邪 神 降 臨


「…ふふふ…やはり俺はいつも正しかった!その力を存分に活用するがいい!」
「…やめてください…」
「ははは!さらばだ!」
小さな兵隊たちに運ばれる形兆!まるでベルトコンベアーで牛肉を運ぶようにッ!!
「あうう…」

次回予告
大野加奈子最大のライバル登場!!
「何でそんなにホモが好きなんですか?」
「ホモが嫌いな女子なんかいません!!」
荻上のアルター能力と大野加奈子のNeko Mimi MoDeが火花を散らすッッ!!!
「その無意味に育った胸に反逆する!!」「貧乳が何を言うか!!」
もうナニがナニやら。そしてその2人を見つめる怪しい影…
…次回、「そのヒゲの名は田中」絶対見てくれよな!
最終更新:2005年12月20日 03:24