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斑目と高坂 【投稿日 2005/12/04~05】

カテゴリー-斑目せつねえ


元は違う方の投稿でしたが、それをつなげてみました。
タイトルも管理人の自前です。何かあればスレッドでお願いします。

昼休み
もう部室には行かないと決めてから職場で昼食をとっている
近くのコンビニに弁当を買いに行こうとすると、会社の入り口のところにコーサカがいた
高「こんにちは」
斑「あ、あれ、コーサカ? どしたの?」
高「ちょっとお時間いいですか?」

公園のベンチ
高「最近、部室に来なくなったらしいですね」
斑「あ、ああうんそうね いやー、いつまでも寄生してるわけにゃいかんだろ んで用はなに?」
高「……咲ちゃんのことですが」
斑「(ギクッ!) う、うん」
高「斑目さん……咲ちゃんに告白したんですよね」
斑「(キタ━━━━!!) あ、ああ、アレ? あ、あ、ああ、アレはギャグで……」
高「…とっちゃだめですよ」
斑「はぁ!? な、なにイッテンダヨ!オレは別に…」
慌てる斑目に高坂が微笑む。

高「最近ですね、咲ちゃんに会えないんです」
たわむれる子犬を見ながら高坂がつぶやく。

斑「…いそがしいのか?」
同じように子犬を見ながらたずねる。
高「そうですねー。 なかなか家にも帰れないんですよ」
斑「…」
高「いつも一緒にいてあげられないのはすごく申し訳ないと思ってたんです。
  …でも、本当は一緒にいて欲しいのは僕の方だったのかも知れない」

斑目は横目でちらりと高坂を見る。
穏やかなの表情は相変わらず感情を読み取りにくいが、ほんの少しだけ寂しそうに見えた。

斑「勘違いしてるんじゃネーヨ」

斑「オレと春日部さんじゃ住む世界が違うっての。
  オレはお前らの間に割り込む気はねーし、第一、春日部さんはお前にベッタリじゃねーか。
  なに心配してんだよ。だいたいオレと会ってるヒマがあるんなら、部室へ行ってこいよな、まったく」
高「…ははっ。そうですよね。
  じゃあ僕、今から部室へ行ってきます。咲ちゃんいるかな」
斑「おう、早く行けよ。オレも会社に戻るかな」
高「はい。それじゃあ、すいませんでした。変な事言っちゃって」
にっこりと微笑むと高坂はかるくおじぎをした。
斑「ん、ああ。じゃあガンバレよ」

斑「…まったく、しょーがねーなー」
高坂の去った後、ベンチにだらしなくもたれかかった斑目は空を見上げる。
斑「まったく…」

高い空が夏の終わりを告げていた。