アニメ第3話後日談 【投稿日 2007/10/28】

カテゴリー-現視研の日常


夏コミの数日後の部室。
斑目、笹原、高坂と、男衆の集まった部室にクッチーが入ってきた。
「こにょにょちわ~おお高坂先輩、昨夜はお世話になりました」
高坂「何のこと?」
朽木「実はわたくし、昨夜は時乃コスの高坂先輩をオカズに、たっぷり堪能させていただきました」
ブッとなる斑目と笹原。
冷や汗をかきながらも笑顔を絶やさない高坂。
斑目「あのねえ朽木君…」
笹原「本人の前で言うのはちょっと…」
クッチーは聞いちゃいなかった。
朽木「それではわたくしの妄想ベスト3を発表しま~す」
斑目「こらこら…」
高坂「(苦笑)しょうがないなあ」
朽木「先ずは第3位、ズバリ、私朽木×時乃コス高坂先輩!」
再びブッとなる斑笹コンビ。
相変わらず冷や汗で笑顔の高坂。
斑目「いきなり直球勝負かい!」
朽木「いやあそれがわたくし、まだまだ修行が足りませんので、脳内で高坂先輩をふたなりという設定にしてしまいました。申し訳ありません、高坂先輩」
笹原「あの朽木君、謝るポイントが間違ってると思うんだけど…」
朽木「そうですね、わたくし間違っておりました。高坂先輩、次回はれっきとした男の高坂先輩と一戦交えることをお約束しますので、今回はご容赦を」
高坂「そういう謝られ方をしてもねえ…」
笹原「だから謝るとこ間違ってるってば…」
朽木「では気を取り直して第2位!」
斑目「まだやるんかい」

朽木「第2位は、時乃コス高坂先輩×副会長コス大野先輩の倒錯コスプレ!」
斑目「おお、これは使えるかも」
笹原「斑目さんまで乗らないで下さい」
高坂「ははは…」
朽木「そうでしょうそうでしょう、わたくしこのネタで3回もいたしました」
斑目「いやだから、そこまでは聞いてないから…」
朽木「でもやっぱりナンバーワンはこれでしょう。栄光の第1位!時乃コス高坂先輩×会長コス春日部先輩の、秘密の夜の営み!」
再びブッとなる斑笹コンビ。
高坂「それはいいかもね」
斑笹「認めるなよ!」
ふと強烈な殺気を感じて入り口の方を見る4人。
何時の間にか入り口に、怒りの形相の春日部さんが立っていた。
凍り付く4人。
「クッチー、ちょっと私と一緒に屋上まで来いや」

十分後、汗まみれで息を切らした春日部さんと、意気揚々としたクッチーが部室に戻って来た。
斑笹「何で?」
春日部「何かこいつさあ、グーでフルボッコでぶん殴ってやったんだけどさ、殴るたびに元気になるんだよな。あたしパンチ力落ちたかなあ?」
朽木「いやあ春日部さんに気合いを入れてもらったおかげで、すっかり昨夜の疲れが取れました。ようし今夜はひと晩中やりますにょー、第1位をオカズに」
春日部「やめんか!」
部室に残っていた男衆は、政宗一成のナレーションがどこからか聞こえてきたような気がした。
「朽木学は春日部咲に殴られることで、3倍にパワーアップするのだ」

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最終更新:2007年11月02日 02:27