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シンデレラ その2 【投稿日 2005/11/04】

カテゴリー-童話パロ


むかしむかし、あるところにシンデレラ(荻上)という女の子がいました。女の子は三人の姉と一緒に
暮らしていました。ところが、この姉達というのがとても意地悪で、シンデレラをいじめていました。
1番下の姉(漫研女子代表)はシンデレラを追い込んで2階から飛び降りさせました。
2番目の姉(恵子)はシンデレラを中学生扱いしました。
3番目の姉(中学生の友達:茶髪)はシンデレラがトラウマになって話をするだけで気分が悪くなることをしました。
こうして姉たちにいじめられていたシンデレラですが、彼女には秘密にしていることがありました。
こっそりと801マンガを描いていたのです。シンデレラには夢がありました。
年に2回、開催されるコミフェスで自分の描いた同人誌を売ることです。
でも、貧乏なのと覚悟がなくて、なかなかコミフェスにいけませんでした。
しかし、シンデレラの描いた漫画を盗み見て気にいった魔女(大野さん)がシンデレラがコミフェスに参加できるように魔法をかけました。
大「さあ、これで今度のコミフェスに参加できますよ。あれ?何を悩んでいるんです?」
荻「・・・そうすると本作んなきゃいけないですよね・・・」
大「そうですね。」
荻「・・・ということは・・・マンガ描かないといけないですよね。」
大「そうですね。」
荻「・・・いやもちろん コミフェスにいけるのはすごく嬉しいですし 本はちゃんと作るつもりだし 
それは大前提としてあるんですけど ・・・やっぱいいです。」
大「えーなんですか それ! ・・・察するに やおいを描くのが恥ずかしい・・・と『今さら』言いたいわけですか?」
荻「今さらなのはわかってますけど。」
大「腐女子嫌いを公言しながら自分の腐女子っぷりは見せたくないと?」
荻「・・・・・・・」
大「なあんだ そんなのすぐ解決できますよ」
荻「?」
大「コスプレしまくって恥ずかしさに慣れればいいんです。」
荻「・・・・あなたの頭の中にはそれしかないのか。」

その後、いろいろ問答がありましたが、結局、シンデレラは魔法使いの魔法でお姫様のコスプレをしてコミフェスに出ることになりました。
大「このコスプレの魔法は12時になったら消えるので、気をつけてください。」
荻「えっ。そしたら12時前にコミフェスから帰らなければいけないんですか?」
大「いえ。12時前に違うコスプレに着変えないといけません。」
荻「なんですか!!それ!!」
いろいろとありましたが、ともかくシンデレラはコミフェスに参加できました。
しかしコミフェスで同人誌を売っていると、王子様(笹原)がきて見本を読んでしまいました。
シンデレラは男の人には自分のマンガを見せたくなかったのですが、軽くワープしている間に油断して読まれてしまったのです。
シンデレラは恥ずかしさのあまり泣きながらコミフェスから逃げ帰りました。
王子様はシンデレラに一目ぼれしましたが、探すにも手がかりがないので執事の高坂くんになんとかしてくれと頼みました。
執事は何か手がかりとなるものはないかと探してみると、片一方のコンタクトが落ちているのが見つかりました。
「これはあの女の人がはめていたものに違いない。」
そして下僕のクッチーを呼んで、このコンタクトにあう人を探してくるようにいいました。
高「こーゆう恥知らずなことは朽木くんにやってもらいましょう!」
朽「お任せを!!」
こうして下僕のクッチーは相手かまわずコンタクトのあった人を探しにいきました。
しかし、女の人達はクッチーを嫌がってクッチーが説明する前に逃げて行ってしまいます。
そんなこんなで、なかなかシンデレラが見つからず、お城で問題になりました。

斑「え~ 第1回~~~~『緊急花嫁対策シンデレラほとんど見つかってねえよ会議』を始めます~~。都合により私 斑目国王が
議長をつとめさせていただきマス~~。え~~現在、コンタクトをあわせてみた人は朽木くんによるとまだ2人だけという状態ですが 
ここに至る過程はひとまず置いといて!今後どうするかを話し合いまショー!!え~・・・まず・・・シンデレラをすぐ見つけるのは
      • ムリ?なのかな?」
笹「3日じゃムリでしょうね。・・・でも期限ぐらいいくら延ばしてもいいんですけど、肝心の朽木くんがやる気がないんじゃ意味ないですよね。」
斑「・・・・ということですが どうですか?朽木・・・あれ?朽木くんは?」
高「さっきトイレって言って出て行きました。」
斑・笹「逃げたな。」
クッチーはこのままでは責任を追求されることになると焦っていました。彼自身、耐えられるプレッシャーの限界を感じつつ、
必死の思いでコンタクトの合う人を探しました。
そして運命の神様が微笑んだのでしょうか。偶然にも最初に訪れた家が、シンデレラの家でした。
朽「こにょにょちわ~」

シンデレラはコンタクトを失い、貧乏だったので代わりのものも買えず、度の強い眼鏡をかけていました。そのシンデレラを姉達がいじめていました。
姉1「家をだまって抜け出してどこいってたのよっ!!!」
姉2「さっさと白状しなさいっ!!」
シンデレラはやおい本を売っていたと本当のことを言うのは恥ずかしいので黙っていました。
ずっと黙秘しているシンデレラを姉達が攻め続けているところに空気を読まないクッチーが割って入っていきました。
朽「まあまあ!お姉さん方も妹さんもここは日本的慣れあいでまあまあ!ここはもう細かいことはナッシングでいきましょう。
唇かんでナッスィング!!ナッスィイんグ!!アハハ発音嘘くせー!!」
荻「この人おかしい」
一瞬、笑顔のまま固まったクッチーでしたが、だんだんと怒りがこみ上げてきました。
朽「ガー」
両手を振り上げ、怒り顔でシンデレラを見つめます。それをはったと睨みつけるシンデレラ。その眼光にいすくめられたのか一瞬、クッチーの動きが止まりました。
「へえ根性は・・・」と姉の一人がいいかけた時。
ゆっくりと振り下ろされたクッチーのパンチがシンデレラの頭に当たりました。
ゴッ
鈍い音が響き、シンデレラが涙目になったその瞬間、一人の女が家の中に駆け込みクッチーを殴りました。
グワシャー!!!
「そいつにヤキ入れとけ!!女に手エあげやがって。おーよしよし。」
涙顔になったシンデレラの頭をさすっているのは通りがかった町娘 咲でした。
朽「ち・ちがうんですにょ~。ちょっと行き違っただけですにょ~。実はかくかくしかじか・・・」
「えっ。王子様の使者?コンタクトのあった人を探しにきた?」
王子様が一目ぼれした人を探しているときいて3人のお姉さんがコンタクトをつけてみましたが、誰も度があいません。
最後にシンデレラがコンタクトをつけてみるとぴったり合いました。
朽「ようやく見つけたにょ~。」
こうしてシンデレラはお城につれていかれ、王子様と再会することができました。

笹「シンデレラ・・・僕と結婚してくれないか?」
笹原王子の申し出にシンデレラは顔を真っ赤にしてうつむき、涙目になりながらお城の窓から飛び降りようとしました。
慌てて、笹原王子が後ろから抱きかかえて押しとどめるとシンデレラは小さな声で「はい」と返事をしました。
こうして、「・・・オタクは嫌いです・・・でも笹原さんだったらいいです・・・」とシンデレラは小さな声でつぶやきながら、2人は結婚しましたとさ。
めでたしめでたし。