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バレンタインデー 【投稿日 2006/03/28】

カテゴリー-笹荻



部室の棚の時計はお昼
笹、スーツ姿、手帳を見てニヤけている
今日は2月12日、2月14日に印が付いている
オギー例によってノック無しで入室、ちょいビックリ+笑顔「こんに……あっ、笹原さん」
笹、手帳を閉じて「あっ、荻上さん、こんにちは」

荻「今日はもう終わったんですか?」
笹「いや」「今日はこれからでね」「もうぼちぼち出かけるとこ」
無言で見つめ合う二人、微笑み会う、オギーちょっと赤面
荻「あの」「笹原さん」
笹「ん?」
荻「前から聞こうと思ってたんですけど…」
笹「なに?」
3扉
荻「私のどこを好きになってくれたんですか?」
笹超ギックリ、顔のっぺら、汗だく

笹うつむく、オギー微笑んで笹の横顔を見てる「…………?」
笹人差し指ふりふり「えーと」「その」「つまり…」
バタン、扉開く
大野「こんにち……あれ? お邪魔でした」
荻「いえ、そんなこと……チッ」余裕のニヤケ顔で
大野「うわー舌打ち」「ムカツキますねー」大野さんスイカ口で対抗
笹は助かったーって顔

笹「じ、じゃ荻上さん」「またね」
荻「あ はい」「いってらっしゃい」
バタン 見送るオギーと大野
大野「……で」「何の話してたんですか?」
荻赤面「え-と」「……」「大野先輩は」
大野「はい?」
荻笑顔「田中先輩のどこが好きなんですか?」
大野「え?」

二人とも赤面
大野「どこって」「そりゃ……」「……もう全部ですよ」
荻「あー……」「そうですか……」
大野「……」「……え」「なんですか?」「そんな話を笹原さんと?」
荻「あ いえ」「私がじゃなくて」「笹原先輩が、私のどこを好きになったのかなって……」
大野「あー」「でも確かに」「昔の荻上さんだと」「ちょっとそれは気になりますね」
荻「……ですよね」

大野「ツンデレな所とか」
荻「……デレは無かったと思います」
大野「じゃあツンダメですか?」
荻「何ですかそれ;」
大野「んー」
大野「あ! あれですよ!」 荻「え?」
大野「ほら! 部室でベアトリーチェのコスプレをした時!」「あれがかわいかったからですよ!」
荻「……またコスプレですか?」

荻「んー」「いや それはないですよー」
大野「そんな事ないですって!」「本当にかわいかったじゃないですか!」
荻「そんな事言ってまたやらせようとしても無駄ですよ!」
大野「本当なのにー」「笹原さんもかわいいって言ってたじゃないですかー」
荻「はいはいわかりましたよ」
大野「……ところで」「荻上さんは笹原さんにチョコとかもう用意してるんですか?」
荻「え?」

荻「いや」「もちろん差し上げるつもりですけど」「なんか慣れてなくて買いそびれて……まだ」
大野「手づくりはしないんですか?」
荻「まぁ作れなくはないと思いますけど」「……やっぱり作った方がいいですかね」
大野「んー」「初めてのバレンタインなら」「そーゆーのもアリなんじゃないですか?」
荻「そうですか……」
大野「そこでコスプレでお出迎え!」「プレゼント!」「これですよ!」ビシッ
荻「またそーゆう……」
大野(えーだって効果絶大は実証済みですよ?)
荻(マジっすか!!)
10
荻赤面鉛筆ふりふり「……」「んー」「いや、今回は」「チョコだけにしておきますよ」
大野さんちょっと不満そう、(!)、何か思いつく
大野「あ」「じゃあこれなんかどうですか?」
部室を漁る大野さん
荻「?」
部室外観
「コレですよ」「!」「かわいいですよ? きっと笹原さんも大喜びですよ?」「……」
11
ページ上は5巻105ページみたいな感じで
コスプレ衣装を合わせる大野田中
仕事中笹原小野寺(顔密着)
台所に立つ荻上(チョコ湯せん中)
2月14日――――
12
笹原、原稿とセリフ写植を目の前にして腕を組んで悩んでいる
小野寺「コラ」(バシ)本の背表紙で叩く
笹「つ」
笹「あ、す、すいません」
小野寺「何やってんの」「笹原くんの希望でのマガヅン編集部研修だろー」
13
小野寺「研修もそろそろ終盤だし」「学生気分が抜けないようじゃ困るぞ」
笹「はっはい」「すいません」作業を再開する笹
椎応大学
部室に入る恵子「こーんにーちはー」
14
中にいるのは大野さんとクッチー、二人とも自然な感じ
大野「あら、恵子さん」
クッチー(こんにちはですにょー)
恵子「ねーコーサカさんはぁー!」
一コマの間
大野、クッチーを向いて「……朽木さん最近見かけました?」
クッチー「……見てないです」
15
恵子「えー」「じゃーねーさんは?」
大野「…………」
クッチー「…………」
(はぁっ)恵子ため息
大野「……バレンタインデー……ですか?」
クッチーちょっと反応、恵子、大野さんを見る
ちらっとクッチーも見る
16
恵子「いえ、いいです」「お邪魔しました」
バタン、大野クッチーを残して帰る恵子
困った顔で見つめ合う大野クッチー
大野「じゃ」「ま」「朽木さんにも」
大野さんクッチーにチロルチョコを1個渡す
クッチー明らかに落ち込んでいる、大野さんあくびなんかしたり
17
つまんない顔して帰る恵子
何か気づく、向こうから斑目がやってくる
すれ違いざまに押しつけるように「あんたにやるよ」って押しつける、高そうなチョコ
背中で去る恵子、斑目超困惑
18
笹、腕組みしながら超困った顔してオギー邸に向かって歩いている。
(どこを好きになったって……)(「過激なコスプレを見たからです」……って)
(絶対に言えない)(でも本当の事だし……)
悩んでいるうちにオギーハウス前に着いてしまう
19
笹、扉の前で迷う
ためいきを1つついて
ドアホンを押す「ピンポーン」
うつむく笹
カチカチ「あ、あの、笹原さん、どうぞ」
ガシャ「……荻上さん、こんにち……」
20(縦2コマ)
「さ、笹原さん、いらっしゃい……にゃ」(←「にゃ」だけ小文字)
3巻25ページのネコミミメイドカチューシャ装着オギーがチョコを差し出している
笹原のっぺら顔、汗だく
21
固まるオギー、徐々に後ろに倒れる笹原
ゴン、笹の背中が扉に当たる、笹顔伏せている
「あの……ちょっと……笹原さん?」恐る恐る笹に近づくオギー
笹の顔を覗き込もうとするオギー
近づいたところで笹の両手がオギーを抱きしめる
「ひゃっ……さ、笹原さん?」
22
「かっ、かわいいよ荻上さん……」
笹笑顔だけどちょっと涙目でオギーを抱きしめる
「えええ~~」赤面して動揺するオギー
「荻上さん、そこだよ」
「え?」
「荻上さんの、そんな可愛い所が大好きだよ……」
23
「…………」オギー輪郭の外まで真っ赤
そっと笹原に抱きつき返す、自分の持っているチョコをそっと見る
二人を上空からカメラ目線
24
ページの上2コマを、荻上巻田の神社での笑顔シーンありますね。
あれを笹荻でやって(構図を同じにする)、3コマ目、
2人がオギールームで仲むつまじく会話しているシーンで締める。
視線の高さは7巻80ページと同じで、場所はソファーのある例の部屋がいいですね
テーブルの上には食べかけのチョコ。もちろん食べかけは2つですよ?

おわり