「斑目ハーレム」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「斑目ハーレム」(2006/10/27 (金) 05:14:26) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*斑目ハーレム 【投稿日 2006/10/26】
**[[カテゴリー-斑目せつねえ>http://www7.atwiki.jp/genshikenss/pages/48.html]]
「え~~~第24回…。
俺のお誕生日会を始めます~~~~~~………。
って、何で俺が言うの?(汗)」
大「は~いみなさん拍手~~。斑目さんは細かいことを気にしないように!
もっと嬉しそうにしてください!!」
大野さんが言うと、部室に集まっていた女子のみなさんがまばらに拍手した。
大野さんのほかには、荻上さん、9月から留学してきたスーとアンジェラ、そして咲。
9月に無事卒業して、就職も決まり順風満帆の大野さんは、あり余った幸せと時間を持て余していたのだった。
そして、「周囲も幸せにしよう!」と閃き、信念のもと活動し始めたのだった。
斑「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 もう誕生日とか嬉しいトシでもないんですけど…」
大「ツンデレですね!」
斑「いやそれ違うだろ」
荻「…大野先輩飛ばしすぎですよ、初めから」
大「あ~~らオホホ、そうかしら?」
斑「…ところで、何で春日部先輩はすでにできあがってるんですか?」
斑目の横で、春日部さんが赤い顔でへろへろになっている。
会社帰りに校門前で大野さんに拉致られて、何故か酔っ払ってる春日部さんのとなりに座らされ、女子に囲まれた斑目は、ひたすら困惑するのだった。
大「部室に来る前に、咲さんと飲みながら話してたんです☆」
荻「……え、昼間っから?」
大「まあまあ、咲さんを酔っ払わせたのはちゃんと理由があります!!」
荻「……どんな理由ですか。」
大「咲さんはですね………、出来上がると、陽気になるんですよ!!!」
荻「………それで?」
大「陽気になったら…楽しいじゃないですか!!」
荻「………だから?」
大「楽しいのが一番じゃないですか~。他に何か必要な理由が?」
荻「いえ、もういいデス…」
大「ねッ、楽しいですよね咲さん!!」
咲「いっえーーーーーーー!!」
大野さん、荻上さんと向かいの席(斑目の隣)で、春日部さんがなにやらガッツポーズを作る。
斑「…何このノリ」
咲「おめでっとおーーーーーー!!」
斑「…春日部さん大丈夫か?」
大「ん、まあ、咲さんもね、仕事で色々ストレスためてるみたいですし。
さっきも斑目さんの誕生日会の話してたはずが、いつの間にか仕事の愚痴聞いてましたから。飲みながら」
荻「…そんでこんなに…仕方ないスかね…。」
咲「うひゃひゃひゃ、アンタも大人になったのねーーー!」
斑「…いや、4年前から大人ですけど」
咲「酔ってませーーん!」
斑「まだ聞いてねーーー!(汗)」
…と、不毛な会話をしている間、スーとアンは荻上さんの最近出した新刊をよんで英語でなにやら話していた。
アン「ファンタスティーーーック!エクセレンツ!グラッシーズ!!」
スー「リアルハードコア!!」
荻「………………」
大「あ、すっごい誉めてます」
荻「そ、そうですか…」
大『(英語)ほら、スーもアンもそのくらいにして、ケーキ食べましょケーキ』
スー「イエス!」
スーは荻上さんのほうに向かって、「GJ!!」と言ってからホールのケーキを切り始めた。
大「このケーキ、スーとアンが作ったんですよーーー」
斑「ほほう、これは………目のさめるようなスカイブルーで…(汗)」
大「ああ、このゼリー部分はペパーミント味ですからね。でも味は保証しますよ!」
斑「そ、そう。とにかくありがとう」
スー「アサメシマエ!!」
斑「?」
大「『このくらい朝飯前だ』って言いたかったみたいですw」
斑「スーさんは日本語覚えるの早いなあ…」
咲「はい斑目、あーーーーん!」
斑「!!???」
春日部さんがいきなりケーキを刺したフォークを突き出し、斑目はびっくりした。
斑「え、ちょ、な、ちょ、えええ」
咲「何、ワタシのケーキは食えないってか!」 ギロッ
斑「いやそういうワケじゃ…(目がすわってるよ、コエー…)」
咲「んじゃーーーはいっ☆」 ニッコリ
斑「えーとえーと、あうぅ」
咲「えーとえーと言わない!!」
斑「…ソウデスネ」
斑目が真っ赤になってしどろもどろになっているのを見て、大野さんと荻上さんはひそひそ話をした。
大(どうやってこういう展開にしようか迷ってたんですが…結果オーライですね!)
荻(色々はしょられてる感満載ですけど……というか手抜(ry)
大(そこは流せ!です!!)
咲「ほらあーーーん」
斑「………あーーーー」
斑目が口を閉じようとした瞬間、フォークがさっと引かれて春日部さんの口にしっかりとおさまった。
咲「んまーーーい!!」
斑「………………………うん、分かってたケドね……。そういうベタな罠だって分かってたけどね………!!!
くうっ、思わずつられたっ!!」
…と、横目で悔しそうにしながらもちょっと幸せそうな顔の斑目であった。
OWARI (ぇ
*斑目ハーレム 【投稿日 2006/10/26】
**[[カテゴリー-斑目せつねえ>http://www7.atwiki.jp/genshikenss/pages/48.html]]
「え~~~第24回…。
俺のお誕生日会を始めます~~~~~~………。
って、何で俺が言うの?(汗)」
大「は~いみなさん拍手~~。斑目さんは細かいことを気にしないように!
もっと嬉しそうにしてください!!」
大野さんが言うと、部室に集まっていた女子のみなさんがまばらに拍手した。
大野さんのほかには、荻上さん、9月から留学してきたスーとアンジェラ、そして咲。
9月に無事卒業して、就職も決まり順風満帆の大野さんは、あり余った幸せと時間を持て余していたのだった。
そして、「周囲も幸せにしよう!」と閃き、信念のもと活動し始めたのだった。
斑「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 もう誕生日とか嬉しいトシでもないんですけど…」
大「ツンデレですね!」
斑「いやそれ違うだろ」
荻「…大野先輩飛ばしすぎですよ、初めから」
大「あ~~らオホホ、そうかしら?」
斑「…ところで、何で春日部さんはすでにできあがってるんですか?」
斑目の横で、春日部さんが赤い顔でへろへろになっている。
会社帰りに校門前で大野さんに拉致られて、何故か酔っ払ってる春日部さんのとなりに座らされ、女子に囲まれた斑目は、ひたすら困惑するのだった。
大「部室に来る前に、咲さんと飲みながら話してたんです☆」
荻「……え、昼間っから?」
大「まあまあ、咲さんを酔っ払わせたのはちゃんと理由があります!!」
荻「……どんな理由ですか。」
大「咲さんはですね………、出来上がると、陽気になるんですよ!!!」
荻「………それで?」
大「陽気になったら…楽しいじゃないですか!!」
荻「………だから?」
大「楽しいのが一番じゃないですか~。他に何か必要な理由が?」
荻「いえ、もういいデス…」
大「ねッ、楽しいですよね咲さん!!」
咲「いっえーーーーーーー!!」
大野さん、荻上さんと向かいの席(斑目の隣)で、春日部さんがなにやらガッツポーズを作る。
斑「…何このノリ」
咲「おめでっとおーーーーーー!!」
斑「…春日部さん大丈夫か?」
大「ん、まあ、咲さんもね、仕事で色々ストレスためてるみたいですし。
さっきも斑目さんの誕生日会の話してたはずが、いつの間にか仕事の愚痴聞いてましたから。飲みながら」
荻「…そんでこんなに…仕方ないスかね…。」
咲「うひゃひゃひゃ、アンタも大人になったのねーーー!」
斑「…いや、4年前から大人ですけど」
咲「酔ってませーーん!」
斑「まだ聞いてねーーー!(汗)」
…と、不毛な会話をしている間、スーとアンは荻上さんの最近出した新刊をよんで英語でなにやら話していた。
アン「ファンタスティーーーック!エクセレンツ!グラッシーズ!!」
スー「リアルハードコア!!」
荻「………………」
大「あ、すっごい誉めてます」
荻「そ、そうですか…」
大『(英語)ほら、スーもアンもそのくらいにして、ケーキ食べましょケーキ』
スー「イエス!」
スーは荻上さんのほうに向かって、「GJ!!」と言ってからホールのケーキを切り始めた。
大「このケーキ、スーとアンが作ったんですよーーー」
斑「ほほう、これは………目のさめるようなスカイブルーで…(汗)」
大「ああ、このゼリー部分はペパーミント味ですからね。でも味は保証しますよ!」
斑「そ、そう。とにかくありがとう」
スー「アサメシマエ!!」
斑「?」
大「『このくらい朝飯前だ』って言いたかったみたいですw」
斑「スーさんは日本語覚えるの早いなあ…」
咲「はい斑目、あーーーーん!」
斑「!!???」
春日部さんがいきなりケーキを刺したフォークを突き出し、斑目はびっくりした。
斑「え、ちょ、な、ちょ、えええ」
咲「何、ワタシのケーキは食えないってか!」 ギロッ
斑「いやそういうワケじゃ…(目がすわってるよ、コエー…)」
咲「んじゃーーーはいっ☆」 ニッコリ
斑「えーとえーと、あうぅ」
咲「えーとえーと言わない!!」
斑「…ソウデスネ」
斑目が真っ赤になってしどろもどろになっているのを見て、大野さんと荻上さんはひそひそ話をした。
大(どうやってこういう展開にしようか迷ってたんですが…結果オーライですね!)
荻(色々はしょられてる感満載ですけど……というか手抜(ry)
大(そこは流せ!です!!)
咲「ほらあーーーん」
斑「………あーーーー」
斑目が口を閉じようとした瞬間、フォークがさっと引かれて春日部さんの口にしっかりとおさまった。
咲「んまーーーい!!」
斑「………………………うん、分かってたケドね……。そういうベタな罠だって分かってたけどね………!!!
くうっ、思わずつられたっ!!」
…と、横目で悔しそうにしながらもちょっと幸せそうな顔の斑目であった。
OWARI (ぇ