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「ラジヲのお時間【葉月】」(2006/04/25 (火) 03:02:08) の最新版変更点
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*ラジヲのお時間【文月】【投稿日 2006/04/11】
**[[ラジヲのお時間]]
~BGM・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』テーマソング~
~FO~
「どうも~、いつ誰が聞いてるか分からないげんしけんのネットラジオをお聞きの方、
今日も私、神無月曜湖と!」
「・・・於木野な・・・」
「聞こえませんよ!大きな声で言ってください!!」
「於木野鳴雪でお送りします!!」
~BGM・完全にFO~
「皆さん、こんばんは~、こんにちは~、おはようございます~。」
「こんばんは・・・。こんにちは・・・。おはようございます・・・。」
「ずいぶんと暑くなって、夏になってきたな~という今日この頃、皆さんは
いかがお過ごしですか?私はかわいい夏服が見つかって、少しワクワクしてます!
夏コミまでも後一月、といったところ。
サークル参加される方の中には締切りギリギリ!って人もいそうですね~。
で、見事に落としてコピー参加という結末に・・・。」
「嫌なこといわないでください!」
「於木野さんは完成させてるんでしょ~?」
「作る側として、そういう事いわれるのは一番嫌です!」
「そういうものですか?・・・そういうものですか。顔が怖いですよ、於木野さん。
あー、そうそう、前回メールを送ってくださった皆さんありがとうございました!
見事にその数12通!全てに『於木野鳴雪再登場キボン』と・・・。」
「うー・・・。」
「何度も『これは偽装工作だ!』と叫ばれていた於木野さんでしたが、観念してくれました!」
~パチパチ と拍手の音~
「私に何度もメールアドレスの確認を迫る於木野さんは、
まるで追い詰められたねずみのよう・・・。
フフフ・・・。私もそこまで極悪人じゃないですよ~。
プロデューサーともどもメールは来ないだろうと思ってジョークで言ってたんですから。」
「ならそのままジョークで済ましてくれればよかったのに!」
「いや~、こうやって皆様を楽しませる立場の私たちとしては、
リスナーの希望には沿わないと・・・。」
「うー・・・。」
「まあまあ、いいじゃないですか。
於木野さんのお話を聞きたいって方がたくさんいらっしゃるって事なんですから。」
「物好きばっかですね!」
「そういう事はいっちゃ駄目ですよ~。ファンの方々に失礼ですよ?」
「なっ・・・。」
「メールの中には『於木野さんのファンになっちゃいました!』という方もいましたよ?
え、プロデューサーなんですか?『ファン一号は俺』・・・。」
「何書いてるんですか!!」
「ぷぷぷ・・・。於木野さん、顔真っ赤ですが。」
「何か!!?」
「いえ・・・。なんでもないです・・・。」
~何かをがさがさ探す音~
「さてさて、お便りの紹介は~、於木野さんにやってもらいましょう!」
「ええっ!」
「ガタガタ言わない!認めたらどう?若さゆえの過ちというものを・・・。」
「意味が分かりません!!」
「パーソナリティになるっていったからにはちゃんと責務を果たしてください!」
「うー・・・。」
「だってこの方、ぜひとも於木野さんに、って書いてるんですもの。」
「はあ?だってこの前一回出ただけなのに・・・。」
「ファンになっちゃったって人ですよ!」
「・・・!!」
「では、よろしくお願いしますね~。」
「え~・・・。ゴホン。・・・RN『ティルトウェイト』さんからのお便りです。
『どうも、いつも楽しく聞かせていただいています!
前回の放送、PCの前で笑い転げてしまいました!
さて、私からも『於木野鳴雪再登場キボン!』とさけばさせていただきます!
素であわてる於木野さん、台詞を叫ぶ於木野さん、全てかわいかったと!
もう一度あなたの声を聞きたいと思いメールしました!
もし、再登場なさるのでしたら、このメールをぜひとも於木野さんに・・・。
次回も、楽しみにしています!それでは!』
あ、ありがとうございました・・・。」
「凄いですね~、かわいいですって!」
「や、やめてください!」
「だって、かわいいって、ねえ、うれしいでしょう?
え、『そんないまさらいう事でもないでしょ』?
プロデューサー、飛ばしてますねー、今日。」
「ちょ、本気で怒りますよ!」
「なんで怒るんですか~?褒められてるんじゃないですか~。」
「ベンジャミンさんのはおちょくりでしょう!!?」
「・・・それだけでもないと思うんですけどねえ・・・。まあ、いいです。
他にもメールいただいた方々ありがとうございました~。
晴れて於木野さんはメインパーソナリティとなりました~。
再び拍手~。」
~拍手の音~
「うー・・・。」
「やるからには全力投球!いいですね!?」
「わ、分かりましたよ!やればいいんでしょ!やれば!」
~『創世のアクエリアス』・CI~
「さて、ここで音楽です。最近、この曲が頭の中から離れなくて仕方がありません。
同名アニメの主題歌です。『創世のアクエリアス』。」
~『創世のアクエリアス』間奏・FO~
「や~、この曲いいですよね~。
『いちまんねーんとにせんねんまえから あ・い・してる~。』」
「は、恥ずかしいです・・・。」
「お話も設定というかそういう点で私たち向きな部分も・・・。」
「ああ、トマとか・・・。」
「そうですねえ。全体的に見ると見事に萌えと燃えとギャグとシリアスと
エロティズムの組み合わさってる作品ですよね。」
「作画は一回崩壊しましたけど・・・。」
「ラストに来て何とか持ち直したっていうか。いや~、最終回楽しみです。」
「そうですね・・・。どうやってけりをつけるのかとか・・・。
アポロンとシルビーの恋の行方とか・・・。目が離せません。」
「後期は主題歌変わっちゃってるんですけどね。今のもいいですよね~。」
「ですね。」
「ではここで一旦CMです!」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
~CM~
「そこにいたのは・・・俺?」
「いつも見慣れた風景は少し違っていた。」
「これは"ムカシ"・・・。」
「出会うはずのない"一人"が出会う。」
「せんこくげんしけん」
「シアターコンフュにて、絶賛上映中!」
「君も、"先刻前"に旅立ってみない?」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
「CMの、見に行ったんですよ~。」
「あ、どうでした?ちょっと見てみたいんですけど・・・。」
「なんか、見てて切なくなるっていうか。
主人公がどうも報われるのか報われないのか・・・。
一緒に過去に飛んだ女の子の方は色々と良かったんですけど・・・。
主人公、せつね~って言うか・・・。」
「眼鏡、掛けてましたよね?」
「ええ、かけてますよ~。ああ、そうでしたね、於木野さんは・・・。」
「・・・ええ、まあ。」
「あはは、・・・え?『俺も眼鏡掛けてみるか・・・。』?あはははは!」
「それは駄目です!!ベンジャミンさんは掛けちゃ駄目です!」
「へ?ああ、そういえば・・・。」
「い、言っちゃ駄目ですよ!!」
「え~、いいじゃないですか~。
言っちゃいましょうよ~。コスプレしましょうよ~。」
「全くもって関連性のない言葉をつなげないで下さい!」
「これはまあ、私のキャラって言うか・・・。」
「キャラで言われる身にもなってください!」
「於木野さんのキャラがもはや受けって言うか・・・。
いじりたくなるって言うか・・・。これも、運命。」
「格好つけてヴァルキリーの言葉言わなくたっていいです!」
「お、さすが於木野さん、あれはチェックしてますか!」
「そりゃ・・・。中学の頃やりまくりましたから・・・。」
「じゃ、今度はそのコスで!」
「はあ??」
「今度PSPでリメイクするらしいし!」
「関係ないじゃないですか!」
「ウフフ・・・。於木野さんなら・・・。ジェラード、かな?
ツンデレお姫様で!うーん、ユメルやナナミも捨てがたい!」
「だ・か・ら!」
「私は・・・メルになるのかな~。シホもいいけど~。」
「・・・性格だけはそっくりですよ、メルと・・・。」
「え~、私あんな性格してませんよ~。」
「・・・ただの皮肉です。」
「あら~。言うようになりましたね~。」
「・・・まあ、しないんでいいですけどね。・・・ってベンジャミンさん!」
「え?『ユメル人魚コスキボン』・・・。了解しますた!!梟さんに終了しだい!」
「ちょ、待ってくださいよ!」
「うふふふふふふ~。」
~『僕達の行方』・CI~
「はっ!軽く飛んでました~すいません~。
ではここで『ガンガル種死』より第三期主題歌、『僕達の行方』」
~『僕達の行方』・間奏FO~
「で、話題の種死ですけども~。」
「もう見たくないです・・・。結構苦痛かも・・・。」
「ありゃ~。確かにそうですけどね・・・。」
「ステラが死んじゃったのは・・・まあ、Zのオマージュだからいいんですけど・・・。」
「でも、フォウに比べて描写が多かった分、
「生き残るんじゃ?」って期待もあったんですけど。」
「それよりも問題は、主人公、シンじゃなくなってませんか?」
「あ~、あれは物語として問題ありますよね~。」
「マムシさんが『ああいうのがいいと思ってるんじゃないの?』って言ってましたけど・・・。
流石にあれはないです!いくら私たちでも!」
「その通りです!
しかし、もしかしたらって期待を持ってまた見ちゃうんですよね・・・。」
「うー・・・。同感です・・・。」
「私としてはもっと大人の男を出して欲しいというか・・・。」
「・・・その辺は個人的な趣味の問題なので突っ込まないでおきます。」
「え~。もっと出てこないと駄目ですよ~。ガンガルは戦争ものなんですよ~。」
「・・・・・・私としてはアスランとカガリが幸せになってくれれば・・・。」
「それももはや分からなくなってきましたけど・・・。」
「そうじゃなかったら私はあの作品を見限ります!」
「今後に、期待したいところですね。そうだ、最近の傾向で・・・。」
「はい?」
「アスキラ派よりキラアス派が増えてるようですが・・・。」
「元々アスランは攻めです。誰がなんといってもそうなんです。」
「え~。種死見ると絶対にアスランは受けですって~。」
「ち・が・い・ま・す!ぜってーにヘタレ攻めなんです!」
「シン君はどうですか?」
「総受けです。眼鏡さえ掛けとけば完璧なんですけど・・・。」
「また眼鏡ですか~。まあ、いいですけど~。」
「曜子さんに言われたくないですね!」
「まあ、そうでしょうけど・・・。え?『俺はラクカガ』?」
「・・・笑えないです・・・。」
「久々に滑りましたね、プロデューサー・・・。」
「あ、あ、落ち込まないで下さいよ・・・。」
「まあ、色々趣味は・・・マムシさん?『じゃあ俺はルナステだ!』?」
「・・・共倒れですか・・・。」
「うまくフォローしようと思って失敗しましたね・・・。」
「やっぱりあの二人・・・。」
「ではでは、ここでCMです!」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
~CM~
「個性あふれる人・人・人」
「私たちの居場所は広がっていく」
「変わっていくこと・変わらないこと」
「この場所に出会えて・・・本当に良かった」
「僕らはみな そう思う」
「オナキ賞受賞作」
「11人いる!」
「ハードカバー版発売中です」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
「こういう単行本、って言うのもたまに読むといいですよね~。」
「変わっていくこと・変わらないこと・・・。」
「いいフレーズですよね。でもどこかで聞いたような・・・?」
「まあ、そこはスルーということで・・・。」
「これ、連作小説の最新作なんですが、
主人公の女の子が当初に比べてものすごく成長しているんですよ~。」
「そうなんですか?」
「ええ。最初、周囲に攻撃性丸出しだったのに、人との交流を通して、
かわっていってたんですが、この話で皆のために行動する姿は感動ものでしたよ。」
「・・・そういう意味なんですね、このフレーズ。」
「・・・ええ。さて・・・二回目のCMが終わったってことは!」
「はっ!!」
「まだまだいくよ~!!
『漫画・恥ずかしい台詞を大声で言ってみよう』のコーナー!」
「ひぃ~!!」
「さてさて前回は『くじアン』で会長だったわけですが・・・。」
「・・・。」
「今回は・・・。リクエストより~『金色のカッシュ!』から。」
「か、『カッシュ』ならそうでもないか・・・。」
「『これ以上私の友達を侮辱してみろ!!お前のその口、切りさいてくれるぞ!!』」
「うわ~・・・。」
「ではどうぞ~。」
「わたしですか!!?」
「だって於木野さんが言わなきゃ誰が言うって言うんですか!!?」
「曜子さんが言えばいいじゃないですか!」
「チッチッチッ・・・。分かってないですねえ。」
「はぁ?」
「この台詞を私が言っても何の面白みもないじゃないですか!」
「まあ・・・。そりゃ・・・。」
「私もね、声の質とキャラを自覚してるんです。」
「はあ・・・。」
「於木野さんのようなかわいい声で言うからこそいいんです!」
「か、かわっ!」
「メールにもありましたけど、前々から思ってたんですよね~。」
「いや、だからって・・・。」
「そうですよね?『ははは~、いまさら言うことでもないって言ってるだろ~』。
そうですよね~。」
「いい加減にしてください!」
~ガラスを叩くような音~
「ほらほら、落ち着いて、於木野さん。」
「ふー、ふー。」
「とりあえず、椅子に座りましょう。」
「うー・・・。」
「では、この台詞。やってもらいましょう!」
「・・・分かりましたよ!やればいいんでしょ、やれば!!」
「おお~。於木野さんがいつにも増してやる気ですよ~。」
「『これ以上私の友達を侮辱してみろ!!お前のその口、切りさいてくれるぞ!!』」
「むは~。かっこいいですよ~。」
「うう・・・。恥ずかしい・・・。」
「いや、ものすごくいけてました!こりゃ、次回からもやってもらわねば・・・。」
「そ、そんな!曜子さんの声を聞きたい人だっているはずですよ!」
「うーん、その方々には残念ですが・・・。」
「せ、せめて次回は一緒にやりましょうよ!」
「考えておきますね!お、『じゃあ、今度は掛け合いにでもしようか』。いい案ですね。」
「うー・・・。それなら・・・。」
「フフフ・・・。徐々に嵌ってきてますね・・・。」
「何か言いました?!」
「いいえ~。」
~『見えない翼』・CI~
「ここで音楽です。アニメ『金色のカッシュ・ベル』第三期OPテーマ、『見えない翼』。」
~『見えない翼』・間奏FO~
「で、カッシュですが・・・。読んでます?」
「面白いですよね。燃えとギャグのバランスが非常に凄いと思います。」
「そうですよね~。仲間だった魔物の子が帰るシーンはどれも泣けますよね。」
「ええ・・・。高校の頃、特にはまってた漫画の一つでした。」
「そうですか~。お気に入りは?」
「キヨマロはいいですよ。徐々に人間らしさを取り戻していく過程がとても好きです。」
「いいですよね~。私としては、かっこいいおじ様がたくさん出てくるのが・・・。」
「その辺はスルーしていいっすか?」
「於木野さん冷たい~。」
「魔物の子では、ティオですね。」
「あ~、分かる気がする~。」
「なんでですか?」
「似てますもん。」
「私、あんな性格してます?」
「於木野さんの方が可愛げないと思いますけどね。」
「・・・どうせ私は可愛げなんかありませんよ。」
「じょ、冗談ですよ~。まあ、まあ、それは置いといて。」
「はい?」
「カッシュといえば巻末の『僕の考えた魔物の子』コーナーですが。」
「・・・。」
「応募したことは?」
「・・・ありまs・・・。」
「え?」
「ありますよ!高校の頃に!」
「え~、本当ですか!!・・・で、結果は・・・。」
「・・・入選しましたよ・・・。」
「じゃあ、コミックスに載ってるってことですか!!
え??『今カッシュ全巻が手元に・・・。』さすが、プロデューサー!仕事が速い!」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
~ガラスを叩く音 扉をあける音 遠くに聞こえる喧騒~
「さて、私たちは於木野さんが描いた魔物の子を見て今日の打ち上げの魚にしようと思います。
それではまたの放送をお楽しみに!パーソナリティは神無月耀湖と・・・於木野さん!」
~掛けてくる足音 椅子に座る乱暴な音~
「・・・はぁ、はぁ・・・。於木野鳴雪でした!あ、見ないで!」
~再び扉を開ける音 遠くに聞こえる喧騒 BGM・FI~
~BGM・CO~
オマケ~ヤナとマダラ
「あの後、どうなったのよ。」
「漫画をもった笹原を荻上さんが追い掛け回してな。
管理者に怒られちゃったよ。」
「出来はどうだったのさ。」
「いや~、可愛かったよ、魔物の子。ああいうのも描けるんだ、って感じ。」
「へ~。」
「で、打ち上げの時にその話で盛り上がったんだよ。」
「どんな風にさ。」
「荻上さんはジャプン向きだ、いや、ロコロコとかの方がいい。とかさ。」
「なるほどね。確かに少女漫画向きじゃないかもね。」
「そう思うんだ。」
「絵の傾向はどっちかっつーとね。まあ、種類的には楠木刑に近いかな?」
「あの両刀作家か。絵柄はぜんぜん違うけどな。」
「や~、荻上さんが描いた少年漫画、読んでみたいね。」
「・・・やっぱあっちの気は入るんだろうけどな・・・。」
「・・・・・・それは言うなよ・・・。」
*ラジヲのお時間【葉月】【投稿日 2006/04/20】
**[[ラジヲのお時間]]
~BGM・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』テーマソング~
~FO~
「どうも~、いつ誰が聞いてるか分からないげんしけんのネットラジオをお聞きの方、
今日も私、神無月曜湖と!」
「於木野鳴雪でお送りします。」
「・・・於木野さん?」
「なにか?」
「なんかいつもと違いません?」
「いえ、別に?いつも通りですよ。」
「え~、なんか違う~。いつもの於木野さんじゃない~。」
「何を言ってるんですか。」
「むう・・・。」
~BGM・完全にFO~
「というわけで、コミフェスも終わって早一週間が過ぎようとしている今日ですが。」
「そうですね。暑さがまだ続いて、今年は残暑が長そうですね。」
「・・・なんか面白くない~。確かに暑くて死にそうですけど~。」
「は?」
「於木野さん淡々としすぎですよ!」
「・・・別に構わないじゃないですか。」
「それはそうなんですけど~。・・・なんかありました?」
「・・・何も・・・ありませんよ。」
「・・・ならいいんですが~。
それで、コミフェス。私の友達が急にアメリカから来て大変だったんですよ!」
「あれは・・・。結構迷惑でしたね。」
「それは言わない約束ですよ!於木野さん!」
「いつ約束しましたっけ・・・?」
「違います、お約束、って奴ですよ!」
「そうですか。」
「うーん、やっぱりテンションがおかしいです!何かあったでしょう!」
「何もないって言ってるじゃないですか・・・。」
「うむむむ・・・。」
「では、お頼りの紹介をします。・・・これでいいんですよね?」
「うー・・・。・・・はい、それです。」
「えーと、RN『黒神千砂十』さんから頂きました。ありがとうございます。
『どうも、初めてメールします。前々からこのラジオはある縁で聞かせて頂いていました。
この前のコミフェスで、於木野さんが本を出すということを聞き、
ぜひとも拝見したいとブースの方へと伺わせていただきました。
本の方、買わせていただきました。思っていたよりハードで、気に入りました。
今後も描かれるんですよね?次も楽しみにしています。
あと、一つ気になったのですが、隣にいた・・。』」
「?どうかしましたか?」
「いえ!ありがとうございました!黒神さん。次回の予定は特にない・・・。」
「ちょっと待ってください!今途中だったでしょう!」
「そんなことありません!」
「ちょ、それ渡してください!ほら!」
~紙を奪い合うような音 紙が擦れる音~
「はぁ、はぁ、なになに?
『隣にいた方はラジオのプロデューサーさんだったんでしょうか?
非常に仲の良さそうな感じでしたが、お二人はお付き合いなさっているんでしょうか?
ああいうブースで手伝ってくれる男の方がいるって言うのは少し羨ましいですね。
まあ、そんなこと聞くのは野暮ってもんですね。それでは、次回の放送も楽しみにしています。』
・・・なんで隠すんですか!こういうおいしいことを!」
「そういう反応されそうだったからに決まってるじゃないですか!」
「そんな中途半端な隠し方してもバレバレですよ!」
「しょうがないじゃないですか!今始めて読んだんですから!」
「で・・・。お答えしてくださいよ、質問に。」
「ふへ?・・・・・・一緒にいたのは確かにベンジャミンさんでした・・・。
ですが、ただお手伝いしてもらっただけです。
そういう関係では決してありません!!」
「・・・何ムキになってるんですか。」
「ムキになんかなっていません!」
「フフフ・・・。ようやくいつもの於木野さんになってきましたね~。」
「うー・・・。」
「無理してむっつりしててもすぐに剥がれるもんですよ、化けの皮って言うのは。」
「化けの皮って何ですか!」
「まあ、それはともかく。」
~『エアリスのテーマ』・CI~
「音楽です。PSソフト『FF7』より。『エアリスのテーマ』」
~『エアリスのテーマ』・FO~
「ちょっと落ち着きました?」
「落ち着くも何も・・・。」
「私の今回のコミフェス二日目にしたコスプレがこのFF7のティファだったんですけど。」
「なのになんで『エアリスのテーマ』なんですか?」
「私が好きだからです!」
「・・・ああ、そうですか。」
「於木野さんやっぱり冷たい~。」
「で、『AC』買いますか??」
「いや、私は買わないんですけど。・・・ベンジャミンさんが見せてくれるって。」
「へ~。・・・二人でこっそりとそんな約束を。」
「・・・・・・なんかその言い方いやです。」
「まあ、それはともかく、期待できそうですよね!」
「FFのCG技術は素晴らしいですからね。あの予告映像だけでもすごいと思います。」
「そうですね~。FFの映像美は素晴らしいですよね~。」
「でもゲーム性は最近失われてるような・・・。」
「あー・・・。FF10とか嫌いじゃないんですけどね~・・・。」
「確かに、ストーリーとか、面白いと思うんですけど・・・。」
「戦闘とか、確かに微妙かも・・・。」
「SFC時代のFFは、シンプルでしたけど面白かったと思うんですよ。」
「・・・・・・なんかいうことがベンジャミンさんっぽくなってきましたね。」
「は!?・・・似たような事言ってましたっけ・・・。」
「その辺のRPG論語らせると長いですし、よく話してますよ、そんな事。」
「う・・・。で、でもこれは私の意見であって、ベンジャミンさんは関係ありません!」
「でも、SFC時代のFFはリアルタイム体験じゃないですよね?」
「いえ・・・。一応・・・6からは・・・。」
「でも、4、5は違うと。」
「・・・大学入ってから借りましたよ。」
「誰から~?」
「ベンジャミンさんですよ!」
「何語気を荒げてるんですか。では、ここで一旦CMです!」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
~CM~
「それはかなわぬ恋だと思っていた」
「自分とあなたは月と太陽」
「決して近づく事はないと思っていた距離」
「MとSの距離」
「最新第5巻・発売中」
「切なさに、涙しよう」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
「いや~、思わず泣いちゃったんですよ、CMの。」
「ああ、私も持ってますよ。・・・切ないですよね。」
「三巻で家にやってくるじゃないですか?そこの展開がもう・・・。」
「でも、四巻、五巻と経て・・・。私も少し涙ぐみました。」
「ついに、って感じですね。主人公が報われる時が・・・という感じで。」
「六感で完結だそうで、本誌連載も次回が楽しみなところです。」
「そうですね~。で、まあ、FFの話に戻りますけど。」
「はあ。」
「4、5は大学でやられてということですが。」
「ええ。そうですね。リメイク版ですけど。」
「どのシリーズが一番?」
「えーと・・・。物語的には4で・・・。ゲームとしては5が面白かったですね・・・。」
「なるほど。私としても似たような感じですかね。」
「総合では6だと思うんです。PS以降のFFも悪くはないんですけど・・・。」
「確かに、少しゲームとしては・・・。と思う部分も少なくはないかもですね。」
「FC版は3以外リメイクもあったしやりましたけど、1・2は少し荒く感じますね。」
「まあ、FCのゲームですからね~。」
「ベンジャミンさんいわく、DQもFFも3が最高らしいですけど。」
「3なんですか?私にはちょっと分かりませんね~。」
「私も、FF3はやったわけじゃないんでなんとも・・・。」
「WSでリメイクするといって早数年。DSでリメイクが発表されましたけど・・・。」
「どうなることやら、って感じですね。」
「で、今話に出たDQのほうは、やられました?8が去年発売されましたけど~。」
「一応一通り。出来ないものはないですから。」
「DQのリメイクはしっかりされていますからね~。」
「確かに3は面白いんですけどね。私としては、6かな・・・。」
「ま、また意外なところを・・・。」
「6って結構駄目駄目言われてますけど、良く出来てると思いますよ。」
「・・・チャモロ総受けとか考えてたわけじゃないですよね?」
「ブッ・・・。」
「・・・図星ですか~?テリー攻めですか~?」
「ち、違いますよ!ストーリーとか、設定とか、ゲーム性とかです!」
「全く?考えたこともない?」
「・・・ちょっとはありますけど・・・。」
「あるんじゃないですか~。」
「・・・それはいいじゃないですか!なんといってもエンディングで泣けるんです。」
「あ~、あのラストは・・・切ないですよね・・・。」
「漫画版のDQはその辺りフォローしてたので、結構お気に入りだったりします。」
「あの完結させた作品のない男、と呼ばれた方でしたね、描かれてたの。」
「らしいですね。でも、数年前完結してない作品、完結版出したりしてましたね。」
「そうですね~。」
~『空飛ぶベッド』・CI~
「では音楽です~。交響組曲DQ6より『空飛ぶベッド』。」
~『空飛ぶベッド』・FO~
「この曲は聴いてるとウキウキしてきますね~。」
「ベッド関連のお話は、とても暗いですけどね・・・。」
「でも、素敵ですよね、あのお話。」
「ええ、ホリイさんの描く物語って、とても素敵だと思います。」
~窓を軽く叩く音~
「あ、プロデューサー!」
「!!」
「ようやくおいでましたか。え?『DQは日本の宝です。』・・・。
それに関しては否定できませんねえ・・・。ねえ、於木野さん?」
「は、はい!?」
「ど、どうかしました?」
「い、いえ、何でもありません!」
「・・・あやしい・・・。」
「本当、何でもありませんから!」
「そうですか~?で、ゲーム、最近のでいうと、なにかやってます?」
「ちょっと前は、ハレガンの3やってましたけど。」
「もちろんそこは抑えていますか~。」
「オリジナルストーリーですし、声もちゃんと付いていますしね。
でも、ちょっとマンネリかな・・・。」
「あー、システムあんまり変わらないんでしたっけ。」
「基本は、そうですね。いろいろと細かい変更点はありますけど・・・。」
「なるほど。」
「なので早々終わらして、今はテイルズの新作が出るのを待ってる感じですか。」
「テイルズ~。今度、キャラデザ猪俣さんでもふじしまさんでも無いんですよね~。」
「結構冒険かなー・・・って思いますけどね。嫌いじゃないですよ。」
「でも、あれナージャ・・・。」
~激しくガラスを叩く音~
「!!びっくりした!なんですか?マムシさん。『そこに触れてはいけない。』・・・はあ。」
「・・・何か深い理由でもあるんでしょうか?」
「さあ・・・。マムシさん、あれに苦い思い出でもあるんでしょうか?」
「はあ・・・。」
「私は、三国無想の猛将伝出るので楽しみです。」
「三国無想なんてやってるんでしたっけ?」
「何を言ってるんですか!あの敵をなぎ倒す快感といったら!!」
「・・・・・・親父キャラ多いですしねえ・・・。」
「・・・スイマセン、ソレガモクテキデシタ。」
「一旦、CMです。」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
「それだけを 求めていた」
「どこにいっても 得る事は出来なかった」
「見つけることは出来ないと思っていたのに」
「どうしてだろう」
「あなたは それを持って現れた」
「NDSソフト」
「いくらハンター」
「9・15発売」
~ジングル・『曜湖・鳴雪のげんしけんラジヲ!』~
「そうそう、これ!これも楽しみなんですよ!」
「・・・いくら。」
「そう!何かミョ~なBGMと、恋愛系シナリオが妙にマッチしてて!」
「・・・・・・いくら。」
「於木野さん?」
「・・・はっ!な、なんでもありません。NDSですか、私もやってみようかな・・・。」
「それはいいですね!楽しみが増えましたね~。」
「そうですね。・・・あっ!」
「あら?どうかしました?」
「い、いや・・・。」
「フフフ・・・。忘れては無いですから安心してくださいネ!
二回目のCMが終わったら!これっきゃない!
『漫画・恥ずかしい台詞を大声で言ってみよう』のコーナー!」
「・・・はあ。」
「あれ?騒ぎませんね、今回は。」
「もう慣れました。早くちゃっちゃと進めましょう。」
「・・・え~。於木野さんのあわてる姿が見たかったのに~。」
「・・・・・・ご期待に添えなくてすいませんね。」
「やっぱり冷たい~・・・。まあいいですよ、いいですよ。
フンフングシュグシュ。」
「・・・それ何でしたっけ・・・。」
「それはおいといて、今回は、『マリア様が観てる』より。」
「はっ!?漫画じゃなくないっすか?」
「漫画化もされてるからいいじゃありませんか~。」
「はあ・・・。」
「ちょっと長いんですけどね。小説からの引用ですし。」
「・・・・・・結局小説から引用するんですか。」
「まあ、まあ。ここからです。『ところでユミ・・・』」
「『黄バラ』のラストっすね・・・。」
「さすが於木野さん!じゃあ、これ於木野さんの分。」
「ハア・・・。やっぱり私がユミなんですね・・・。」
「逆にします?」
「いえ・・・。いいっす・・・。そっちの方が長いですし・・・。」
「じゃあ、やりますよ~。」
「はいっす・・・。」
「『ところでユミ。
今度私はユミに『サチコさま』と呼ばれても返事をしないことにしましたから。』」
「『えっ。』」
「『だって。いつまで待っても、あなた呼び方変えようとしないんだもの。』」
「『サチコさまぁ。』」
「『無視されたくなかったら、ちゃんとお呼びなさい。』」
「『・・・えさま。』」
「『聞こえなーい。』」
「『・・・お姉さま!』」
~むは~ という息を吐く音~
「むは~、久々にやると恥ずかしいですね~・・・。」
「・・・そんなものをやらせてたんですよ・・・。」
「でも、於木野さんの『お姉さま!』よかったですよ~。
本当に妹にしちゃいたいくらい!」
「え!いや、その!」
「私とスールの関係を結びませんか~!」
「嫌です!」
「そんな~、つれないですね~。
いいですよ、いつかそっちから妹にさせて欲しいと言わせてみせるんですから!」
「何、本当のサチコさまみたいな事言ってるんですか!」
「そして二人でコスプレを・・・フフフ・・・。」
~『pastel pure』・CI~
「何言ってるんですか!音楽です!
TVアニメーション『マリア様が観てる』OPテーマ『pastel pure』。」
~『pastel pure』・FO~
「・・・そしてあれを着てもらって・・・。」
「そろそろ戻ってきてください!」
「はぅ!・・・わ、私いま何を・・・。」
「・・・恐ろしい人・・・。」
「『硝子の仮面』ですか~?」
「ち、ちがいますよ!本当に恐ろしく思ったんですから!」
「フフフ・・・。漫画の台詞を使ってしまうのは私たちのSAGAか・・・。」
「・・・チェーンソー持ってきましょうかね・・・。」
「・・・・・・それで分かる人も結構コアですよね・・・。」
「まあ、確かに・・・。」
~ガラスを叩く音~
「え?『SAGA2のFLASHはマジ泣きそうになった』・・・。」
「ああ・・・『ケンタ、ありが・・・』」
「やめて!思い出したら泣いちゃいそうなんです!!」
「・・・・・・まあ、すごく悲しい話ですけど・・・。」
「で、『マリ観て』ですが。」
「立ち直り早いですね!」
「それが私のいい所です~。・・・で、これ、おもしろいですよね~。
私はこっちで高校生活を送ってないですからね~。
こっちの高校はこんな感じなのかと思っちゃいますけど。」
「いや・・・。それは無いかと。かなり特殊な環境ですよ。
私も女子高でしたけど、ここまでの学校ってそうは無いんじゃ・・・。」
「女子高!」
「え、ええ、そうですけど・・・。」
「じゃあ、『お姉さま!』とかあったんじゃないですか!?」
「ないですよ!・・・でも、先輩にキャーキャー言ってる子はいたかな・・・。」
「おお!やっぱり日本はチガイマスネ。HAHAHAHA!!」
「・・・なに急に偽外国人っぽい笑い方してんですか・・・。」
「そんな中で於木野さんはどんな生活を・・・。」
「・・・何もしてませんでしたよ。ただ学校行って、ってだけです。
特に何も無い高校三年間でしたね・・・。」
「・・・じゃあ、色々ある大学生活にするためにコスプレしましょうよ~!!」
「い・み・が・わ・か・り・ま・せ・ん!」
「楽しいですよ~、楽しいですよ~。そうです!今度の学園祭、一緒にやりましょ~!」
「身内だけって言ったじゃないですか!」
「!!なら身内だけならやるんですね!」
「・・・それは売り言葉に買い言葉で!!」
~BGM・FI~
「よ~し、あ、そろそろ時間ですね!
では、この後私は於木野さんのコスプレを選びに行ってきま~す!
メインパーソナリティは神無月曜湖と!」
「え、ちょっと、お、於木野鳴雪でした!ちょっと待ってください!」
~喧騒・FO~
~BGM・CO~
今回のヤナマダ
「いや~、今回も飛ばしてたね、曜湖さん。」
「まあな~。でも今回は妙に笹原が突っ込み入れづらそうにしてたけどな。」
「・・・なんかあったのかね?」
「さあ。単に就活で疲れてただけだろ。」
「でもな~、夏コミのときの話聞くとな~。」
「あん?」
「いやね、あの放送のメール、今年の漫研の一年生なんだよ。」
「はあ?何で漫研女子が現視研のラジオにメールして来るんだよ?」
「いやね、漫研女子内で嫌われてる現視研ってどんな所かって聞いてきてさ。」
「で、ラジオ教えたわけか。」
「そ。でね、ラジオ、気に入っちゃったらしくてさ。ちょっと普通と違う子なんだ。」
「はーん。それで、その子があのメールをってことか。」
「そう、その子曰く、ただの先輩後輩には見えなかったっていう・・・。」
「ははは、あの二人は普通に仲がいいからな。そう決め付けるもんでもないだろ。」
「そうかな~。」