「周りの子が悪い」鄭容疑者、娘孤立と思いこむ?
滋賀県長浜市で17日、5歳の幼稚園児2人が刺殺された事件で、2人の同級生の
母親で中国籍の無職鄭永善=日本名・谷口充恵(みえ)=容疑者(34)
(殺人容疑などで逮捕)が県警長浜署の捜査本部の調べに対し、
「自分の娘が(幼稚園で)ほかの子どもとなじめないのは、周りにいる子どもが悪い。
このままでは娘がだめになってしまう。だから子どもを殺した」と犯行の動機を供述して
いることがわかった。
県警の捜査では、鄭容疑者の長女(5)が仲間はずれにされたなどの事実は確認
されておらず、県警は、鄭容疑者がこうした思い込みから、近所の保護者が交代で
複数の園児を送り迎えする「グループ送迎」で一緒に通う園児らへの憎しみを
強めた可能性が高いとみている。
調べに対し、鄭容疑者は「(送迎の)車内でいつも子どもたちが無言だったので、
娘がなじめていないと感じていた」とも供述している。
調べでは、長女のグループは、刺殺された武友若奈ちゃん(5)と佐野迅ちゃん(5)、
さらに同じ「年中組(4歳児)」の男児の計4人。鄭容疑者は他の保護者と交代で
園児らを送迎する際、長女と他の園児らが仲良くしているかを気にしていたという。
鄭容疑者は原則としてグループ送迎となった昨春、市立神照(かみてる)幼稚園側に
対し、個別に送り迎えする「個人送迎」の継続を強く要望した。昨年5月から8月まで
例外的に個人送迎が認められたが、園側にはその理由を「毎日、自分で送って、
幼稚園での娘の様子を見ていたい」と話していた。
鄭容疑者は2004年春の入園当初から、育児などについて園側に相談していたが、
次第に長女が幼稚園でいじめにあっているのではないかと心配する発言が目立つ
ようになった。希望して昨年9月からグループ送迎に参加するようになっても、
園長らに「娘は友だちの輪に入っていますか」と度々、問い合わせていた。
しかし、県警は長女へのいじめなどは確認しておらず、幼稚園の冨永裕子・主幹教諭
は18日の記者会見で「容疑者の長女には、友だちがたくさんいた」と述べた。
関係ない園児やその保護者にとってはメチャいい迷惑でしょう。
人間、一度は「思い込む」と、周囲の状況を冷静に把握できずに本能で行動します。
負の方向で。
しかも思い込んでいる本人は悪気はないと主張するのですから、ある意味無敵です。
自分なりの理由を言わせてもらうと、思い込みが激しい自分の生みの母親を見て思う
のは
①表面上では仲良くしているが、影では相手を全く信用していない
②信用したのに相手に裏切られたトラウマから生じた不信感
③過去に仲間外れにされた、もしくはいじめられたことがある
です。
①は元々の性格でこういった人もいるのですが、②を経由して①に至ってしまう人も
多いんじゃないでしょうか。
いずれにしろ自分本位で勝手に解釈して思い込むので、外部の事を考える余裕は
全くありません。
こういったタイプに対しては、いくらこちら側から「考えすぎだよ」と励ましても
無意味ですから、付近にこのような方がいらっしゃっても無理にかかわらないほうが
無難です。でないととばっちりを食らいます。
③については、これはもう仕方ないかもしれません。
過去にいじめられた人の半分は、他人と目が合ったり、複数の他人同士で内緒話を
目撃しただけでも「私の悪口を言われてる・・・」とネガティブな方向に考えてしまいます。
ちなみに生みの母親は②のタイプで、自分が産まれる前に残虐な事件があったせいで
思い込みが激しくなってしまい、現在も思い込みの激しさのおかげで
「アンタ、絶対○○されてるよ」と、根拠もない推測をされてます。
(B型に思い込みやすい人が多いらしいです・・・ってぉぃ、自分もBじゃん_| ̄|○)
存在しており、普通の性格をしている人が思い込みの激しい人に振り回されたりして
半生を終えようとしているのも事実です。
更に①の人は「思い込み」が治る可能性、ほとんどゼロです。
だって、昔からそういう性格をしている人が今更治そうとしたってほとんど無理でしょ。
ただ、②③に関しては自分の意識によっては「思い込み」が治る可能性があるので、
該当する人はあらゆる面でプラス思考で行動出来るように頑張って欲しいものです。
④ただ単に、疑るのが好き
というアホも存在します。これは単なる基地外なので①以上に相手しないほうが
いいです。話しかけるのもヤメましょう。