死角


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東病棟の白い壁に朝陽が当たって
すぐ脇の針葉樹の長い影が伸びる
だが窓枠に遮られて
見えるのは葉先を通る風だけだ

僕は
冷たい青い空のずっと下の方を見ようとして背中を起こすが
動かない

屋上では多分
清潔なシーツが何枚も何枚も風にたなびいて
きっとお前はそのシーツの隙間で
担当医と情事をしている

どこかの少女が飛ばしすぎた
シャボン玉がやってきて
僕はそれに盗聴器を仕掛けて屋上に飛ばそうと思う
飛ばそうと思う



緩い日の光が池の面の薄氷を優しくこじ開けて
金魚が口を出して日光を吸う
そんな太陽が包帯の目隠しの画面に弧を描き
緑と紫の残像が腹立たしい

僕は
傍らに置かれた花の生の感触と匂いを確かめようと手を伸ばすが
届かない

鳥籠では多分
お前が持ってきた黄色っぽいインコがくるくると回って
きっとそいつは僕に向かって
バ・カと口を開閉している

どこかの少女に飛ばされすぎた
たんぽぽの綿毛がやってきて
僕はそれに時限爆弾を仕掛けて太陽に放とうと思う
放とうと思う

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だって、やっぱみんなでやった方がでかいことできそうじゃん。

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てかこれ作り方わかんねーよ。…がんばります。
しばらくはショボイだろうが温かく見守ってください。