FRGWiki
http://w.atwiki.jp/wiki7_frg/
FRGWiki
ja
2005-12-26T03:14:22+09:00
1135534462
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コミュニティ銀行
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/20.html
<h3>コミュニティ銀行</h3>
<p> 現在の米国における<a class="wikipage" href=
"http://frg.sfc.keio.ac.jp/wiki/wiki.cgi?page=%A5%B3%A5%DF%A5%E5%A5%CB%A5%C6%A5%A3%B6%E4%B9%D4">コミュニティ銀行</a>は、範囲の限られた地域社会(community)を営業基盤とし、その地域の「小企業の生命線、家族事業の助け手」となるための小銀行を意味している。 </p>
<p> 日本における<a class="wikipage" href=
"http://frg.sfc.keio.ac.jp/wiki/wiki.cgi?page=%A5%B3%A5%DF%A5%E5%A5%CB%A5%C6%A5%A3%B6%E4%B9%D4">コミュニティ銀行</a>とは、信用金庫クラスの金融機関を意味する。</p>
2005-12-26T03:14:22+09:00
1135534462
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コミュニティ財団
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/19.html
<p><font size="3">コミュニティ財団</font></p>
<div>
「コミュ二ティ財団」は普通の企業財団や個人財団とは異なり,それぞれ<strong>独立した多数の基金が一つの理事会・事務局を共有する財団</strong>である。1つのコミュニティ財団の中に名前や個性の異なる複数の小型財団が存在し、それが一括管理されているという形態から、別名「マンション型財団」とも呼ばれている。</div>
<div>
小口の寄付でも基金を作れることや,独自に財団を設立するような面倒な手続きがいらないことから,基金を設置するだけで自分の財団を設置した場合と同様に社会貢献を実現できる。中小企業の社会貢献や財団を持ちたい個人などに広く利用されている。</div>
<p>
この方法は、1914年に米国クリ-ブランドの銀行家であり弁護士でもあったフレデリック・ゴフが、ロックフェラ-のような大富豪でない普通の市民でも、生涯所得の一部を出せば同じような財団を設立できる方法がある筈だと考え、クリ-ブランド財団を設立したのが始まりだと言われている。</p>
<p>
今では全米で600以上設立されており、カナダ、英国、オ-ストラリア、ヨーロッパなど世界各国に広まっている。</p>
<p>
コミュニティ財団の定義としては、全米財団協議会が以下のように説明している。</p>
<p>
''『コミュニティ財団とは、地域社会に対する知識を持ち、公共的関心を代表するものとして選ばれた市民により構成される役員会が運営する公共的な社会貢献機関であり、個人、企業、団体その他から寄付され、遺贈された多数の個別基金を管理する。コミュニティ財団は、寄付者、非営利セクター、地域社会という3つの公的存在の全体に奉仕する。各コミュニティ財団は、この三者のうちのいずれかを他の二者より重視することはできるが、その組織上または規定上、常にこの三者に奉仕することを忘れてはならない。』''</p>
<p> 日本においては、大阪コミュニティ財団(<a href=
"http://www.osaka-community.or.jp/index.html">http://www.osaka-community.or.jp/index.html</a>)の事例がある。</p>
2005-12-26T03:01:50+09:00
1135533710
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コミュニティ・クレジット
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/18.html
<h3>コミュニティ・クレジット</h3>
<p>
コミュニティ・クレジットとは、「地域の自立的な発展」を目的に、日本政策投資銀行が開発している<strong>地域企業等のための新たな金融手法</strong>である。地域社会においてつながりのある企業やお互いに信頼関係にある企業が、相互協力を目的に(信託に)資金を拠出しお互いに連携することで、構成企業個々の信用よりも高い信用を得て、金融機関からの資金調達を円滑化するとともに、地域の資金を地域に環流させることを目的としている。</p>
<p>
日本政策投資銀行によれば、これは海外に先行事例はないそうだ。詳細は日本政策投資銀行のコミュニティ・クレジットの説明を参照。(<a href="http://www.dbj.go.jp/japanese/pf/comcr.html">http://www.dbj.go.jp/japanese/pf/comcr.html</a>)</p>
<p>
また代表例としては、神戸コミュニティ・クレジットが挙げられる。</p>
2005-12-26T02:51:22+09:00
1135533082
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NPOバンク
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/17.html
<h3>NPOバンク</h3>
<div>
NPOバンクとは、地域社会や福祉、環境保全のための活動を行うNPOや個人などに融資することを目的に設立された<strong>『市民の市民による市民のための非営利なバンク』</strong>で、融資方針に賛同する市民やNPOなどが1口数万円単位の出資を行い、それを原資にNPOや個人に無担保、低利(1~3%程度)で融資するというシステムを持っている。現在の制度では金融庁認可の銀行を作るのは困難であること、また多くのNPOバンクが小規模での活動を望んでいるため、貸し金業登録をして小口の融資を行う方式で運営されている。</div>
<div>
類語として『金融NPO』や『市民金融』などとも呼ばれる場合がある。</div>
<p>
審査は多くの場合、税理士・会計士や金融関係者、経験ある市民活動家などが、事業の収益性だけでなく社会性という観点からもチェックを行っている。融資することで、そのNPOバンクの掲げる目的(地域活性化や環境問題への取り組み等)を達成できるかが、審査の大きなポイントであると言えるだろう。</p>
<p>
これは非常に低利で非営利な融資であるため、現状では利益はほとんど得られていない。よって、出資者への金銭的なリターンは存在しない。しかし、既存の金融機関への不信感や、自分たちのお金を地域や特定分野の有効な事業に回すことで社会的に貢献したいという市民意識の高まりといったニーズを、NPOバンクがある程度満たしていることで、出資者は<u>社会的なリターン</u>を受け取っているものと考えられる。 </p>
<p>
現在活動している主なNPOバンクは、「未来バンク事業組合」(東京都/1994年)、「女性・市民信用組合設立準備会」(神奈川県/1998年)、「北海道NPOバンク」(北海道/2002年)、「NPO夢バンク」(長野県/2003年)、「東京コミュニティパワーバンク」(東京都/2003年)、「apbank」(東京都/2003年)「コミュニティ・ユース・バンクmomo」(愛知県/2005年)がある。</p>
<br>
2005-12-26T03:15:03+09:00
1135534503
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ベンチャー・フィランソロピー
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/16.html
<p><font size="3"><br>
ベンチャー・フィランソロピー<br>
<br>
<a style="FONT-WEIGHT: bold" href=
"http://www.ashoka.org/">Ashoka</a><span style=
"FONT-WEIGHT: bold">(アメリカ)</span><br></font></p>
<p>
Ashokaは「ソーシャル・アントレプレナーの父」と呼ばれているBillDraytonが1982年に設立した財団である。起業家精神と社会貢献の心を兼え備えた発展途上国の「ソーシャル・アントレプレナー」たちを「アショカ・フェロー」として選出、彼らの活動を支えるために様々な支援を行う。</p>
<p><br>
支援は主に2つの方法で行われる。ひとつはフェローに対してその国で平均的な生活ができる程度のお金が支給されることがある。<br>
もう一つの支援は、マッキンゼー、世界で名の知られたPR会社であるヒル・アンド・ノウルトン社、ISLP(国際上級弁護士プロジェクト)という<br>
NPOの3社から無償でトレーニングやアドバイスを受けることができる。また。「アショカ・フェロー」として世界にまたがるのフェローのコミュニティに入り、世界的な認知も得られることはAshokaの特徴的な支援でもある。<br></p>
<p>
BillDraytonはハーバード大学で経済学と財政学、オックスフォード大学で歴史を学び、イェール大学のロースクールに進むという経歴を持ち、その後はマッキンゼーでコンサルタントとして働きつつ、ハーバード大学とスタンフォード大学ロースクールで教鞭をとった。<br>
さらにカーター政権下では環境保護庁でアシスタント・アドミニストレーターとなり「排出権取引」を考案し、後の京都議定書の基礎を作った人物でもある。<br>
アショカが生み出した社会起業家は2004年までに1600人を超えている。これまで53カ国もの国で支援を行っており、<br>
最近ではアメリカ国内でもアショカ・フェローの選出を行っている。年間活動費は1640万ドル(約20億円)。<br>
<span style="FONT-WEIGHT: bold"><br>
-Ashoka</span><br>
<<a href="http://www
2005-12-26T02:29:51+09:00
1135531791
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国内事例
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/15.html
<p><font size="5">国内事例</font></p>
<p>
NPOのファンド・レイジング(資金調達)のために、日本国内でもさまざまな取り組みが始まっています。</p>
<p>ここでは、その事例を紹介していきます。</p>
<br>
<h4>><a href="http://www7.atwiki.jp/frg/pages/17.html">NPOバンク</a></h4>
<div>>>市民が手作りする新しい金融機関</div>
<h4>><a href=
"http://www7.atwiki.jp/frg/pages/18.html">コミュニティ・クレジット</a></h4>
<p>>>地域企業のための信頼を高める仕組み</p>
<h4>><a href=
"http://www7.atwiki.jp/frg/pages/19.html">コミュニティ財団</a></h4>
<p>>>小規模の財団設立のために</p>
<p>>コミュニティ銀行</p>
<p>&Coming Soon....</p>
2005-12-26T03:24:03+09:00
1135535043
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リンク
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/14.html
<h3><font size="5">リンク</font></h3>
<h3>☆Fund Research Group(FRG)関連</h3>
<p>●<a href="http://frg.keio.ac.jp">FRGWEB</a></p>
<p>●<a href="http://frg.jugem.jp">FRGBlog</a></p>
<p>・<a href=
"http://www.sfc.keio.ac.jp/">慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)</a></p>
<p>・<a href="http://www.cmr.sfc.keio.ac.jp/">Community Management
Research(CMR)</a></p>
<br>
<h3>☆日本のNPOバンク</h3>
<p>●NPOバンクポータルサイト(A Seed
Japanコミュニティ・ビックバン・プロジェクト)</p>
<p>・北海道NPOバンク</p>
<p>・長野NPO夢バンク</p>
<p>・東京コミュニティパワーバンク</p>
<p>・未来バンク</p>
<p>・ap bank</p>
<p>・女性・市民信用組合設立準備会(WCC)</p>
<p>・コミュニティ・ユース・バンクmomo</p>
<br>
<br>
2005-12-19T03:12:46+09:00
1134929566
-
CDFI
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/13.html
<div class="day">
<h3>CDFI (Community Development Financial Institution)<br></h3>
<div class="body">
<div class="section">
<p>
貧困地域都市の衰退しつつある地域などの低開発地域を対象にして、コミュニティ発展のために活動している企業や<br>
NPOなどに融資を行い,地域の商工業発展や雇用促進、住宅開発などを支援する金融機関である。<br>
70年代にジョンソン政権が掲げた貧困撲滅(WaronPoverty)キャンペーンで政府の支援を受けて現在のCDFIは確立され、<br>
80年代、90年代と徐々にその影響力の伸ばしていった。<br>
1994年には政府のコミュニティ開発金融機関法(CommunityDevelopmentBankingand
Financial Institution Act)が制定され、<br>
CDFIの財政支援のための基金である<span class=
"wikipage">CDFI</span> Fundが財務省によって設立された。<br>
また、1995年に改正されたコミュニティ再投資法(CommunityReinvestmentAct(CRA))は徐々にその意義を増し<br>
コミュニティ投資の資産残高は徐々に伸びてきており、2002年の残高は140億ドルとなっている。<span style="font-size: 12pt;"><br></span></p>
<p>CDFIは以下の6つのカテゴリーに分類される。<br>
<br></p>
<ul type="disc" style="margin-top: 0in;">
<li class="MsoNormal"><b>Community Development Banks</b>,<br>
未開発地域を対象に投資や融資を行い、経済的発展を支援する銀行</li>
<li class="MsoNormal"><b>Community Development Credit Unions</b>,<br>
低所得者やマイノリティが住むコミュニティにクレジットや金融サービスを提供している信用金庫。</li>
<li class="MsoNormal"><b>Commu
2005-12-26T00:49:12+09:00
1135525752
-
更新情報
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/12.html
<p><font color="#FF0000">更新情報</font></p>
<p>12月19日 </p>
<p>トップページなど変更</p>
2005-12-19T02:29:33+09:00
1134926973
-
海外事例
https://w.atwiki.jp/wiki7_frg/pages/11.html
<h2><span class="wikipage">海外事例</span></h2>
<p>ここではNPO融資の<span class=
"wikipage">海外事例</span>を紹介します。<br>
特に英語圏でありNPO先進国であるアメリカやイギリスの情報をピックアップして紹介して行きます。</p>
<p>
NPOへの融資は日本では未だ限られた数しか行われておらず、規模も大きくありません。<br>
しかし海外では様々なスタイルをもったNPO融資が比較的大きな規模で行われているようです。<br>
こちらでは海外でのNPO向け融資を行う組織を4つに分類しそれぞれ紹介します。</p>
<h3><a id="p1" name=
"p1">>コミュニティバンク(CommunityBank)</a></h3>
<p>
アメリカではNPOへの融資をCommunityBankと呼ばれる地方の商業銀行が多く手がけています。<br>
地域に根ざした銀行がその地域の発展のためにNPOに貸し出すというスタイルが一般的なようです。<br>
アメリカでは多くの地方銀行がNPOに貸し出しを行っています。</p>
<h3><a id="p2" name="p2">></a><a href=
"http://www7.atwiki.jp/frg/pages/7.html"><span class=
"wikipage">非営利バンク</span>(Not-For-Profit Bank)</a></h3>
<p>
NPO先進国アメリカなどは豊富な企業からの寄付や様々な種類の財団による助成金など、<br>
NPOの持つ資金調達方法が既に多岐に渡っています。その中で日本の<span class="wikipage">NPOバンク</span>のような形をもった組織はあまり多くないようです。 <br>
日本ほど数は多くないようですが、NPOバンクは存在します。イギリスなどでは特にNot-For-ProfitBankと呼ばれているようです。</p>
<h3><a id="p3" name="p3"></a></h3>
<h3><span class="wikipage">><a href=
"http://www7.atwiki.jp/frg/pages/13.html"
2005-12-24T04:34:01+09:00
1135366441