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アメリカで"DC Central Kitchen"をおこしたRobert Eggerの自伝的一冊。
Egger氏は、実は元クラブ経営者、という異色のソーシャル・アントレプレナーです。

DC Central Kitchenとは、
■3つのミッション
①Strengthen Bodies(強い体を作る)
 ⇒地域のフードサービスビジネスから、使われなかった食べ物を安全に再供給することによって、ワシントン地域中のパートナー代理店を通じて子供と大人達に食べさせる。
②Empower Minds(能力を育てる、心を育てる?)
 ⇒失業している男女に調理の職業訓練を、また若者や大人達にコミュニティ活動の機会を提供することによって、能力を育てる。
③Build Communities(コミュニティを築き上げる)
 ⇒食物を使用するプログラムの事例、革新的な解決法、および共有された技術を協力的で有効な国家のネットワークに提供することによって、コミュニティを作る。

などを掲げて運営されている組織で、1500の提携ホテルやレストラン、大学カフェテリア、仕出屋などから月に40トンもの「余剰食糧」(=まだ食べられるが捨てられてしまう食材)を集め、栄養価の高い食事として低所得者やホームレスなどへ供給しているらしい。しかも、調理をホームレスのジョブ・トレーニングの場として利用しているんだというから驚きですね。

DC Central Kitchenは、飢餓の根本原因を、雇用によって解決する姿勢と、今まで必要悪として生じていた食物の無駄をあらゆる手を使って有効活用するという2つの点で、非常に面白い組織なわけです。

海外のソーシャル・アントレプレナーに興味ある方は、一度読んでみては?