DIGIMON NOVEL CREW(でじもんのべるくるー)とはデジモン二次創作小説家、漫画家、絵師によるコミュニティである。通称DN、DNクルー。「スゴ腕デジモン作家集団」を目指している。
モチーフはヒップホップ・コミュニティのFUNKY GRAMMAR UNIT。
デジモンウェブや個人サイト内でデジモンの小説やweb漫画を作る有志によって結成された。 2006年1月頃に某チャット内で生まれた複数作品のコラボレーション企画「COLLA BOYZ」のアイデアが元になっていると思われる(「COLLA BOYZ」自体は具体的な活動は行われなかったが、アイデア・参加メンバーの一部は継承されている)。
2006年9月10日夜、某お絵かきチャット内で有志作家によって「FUNKY DIGIMON CREW」が結成、mixi内にコミュニティが作られる。 翌9月11日夜には現在の名前「DIGIMON NOVEL CREW」に改名された。
2007年5月12日、東京で開かれたオフにて改めてメンバー確認などが行われ、本格始動。
結成前後から現在に至るまでお絵かきチャットなどで水面下の活動が行われている(単にダベっているだけ、とも言える)。
2007年11月18日には百科辞典「DNpedia」が開設された。
現在はネットスターがメンバー代表、ヒロコプがデザイナー、utがmixiコミュニティ管理人、RYUTOが議長を務めている。
作品はデジモンの設定を守りつつも、独自解釈やオリジナルの設定、独自の世界観を盛り込んだものが多い。
2008年8月18日から、議事が持ち上がった際は議論参加者の提言により多数決を取る事が決められた。
これはチャット等で議論に決着が尽きそうにない場合、参加者の誰でも提言することができる。
多数決となった場合は以下のルールに従い、結果には必ず従うこととなる。
例として、議論が4名以下で行なわれていた場合、多数決は行なうことができない。
5名で行なわれていた場合、多数決を行なうことができる。その場合は5票以上の賛成でのみ可決となる。
12名で行なわれていた場合、多数決を行なうことができる。その場合、過半数より上の7票以上で可決となる。
多数決制は議論に多く参加している人間ほど参加する機会も増え、意見を通しやすいと言えるが、反対に議論にあまり参加していない人間は意見を反映し難い。
このため、意見に対し拘りのある人間ほど活発な議論への参加が求められる。
また、参加者は、他の意見が通らなかった者に対しても、フォローする心配りが求められる(これが大人のマナー)。
この表決方法は「DNクルー鉄の掟」と俗に呼ばれるが、一部では「おにいちゃんはやく掟!」とも呼ばれている。
なお、最初に行なわれた多数決は、多数決方式が決められた8月18日深夜の「今日のメカさんの言葉は心に響いたか」である。