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第39回中国語弁論大会 弁士テーマ


歴史(みらい)を創れ!あなたの舞台で、あなたの声で。


〈大会意義〉

 1968年9月8日。創立者・池田大作先生は多くの青年を前に、『日中国交正常化提言』を発表された。
 「日本の青年も、中国の青年もともに手を取り合い、明るい世界の建設に笑みを交わしながら働いていけるようでなくてはならない。」
 当時の社会情勢を考えると、とても勇気ある発言であった。しかし、この確信に満ちた声があったからこそ、歴史は創られたのである。

 1974年10月第一回創価大学中国語弁論大会が開催された。
 この中国語弁論大会の起源は創立者と当時朝日新聞社の記者であった西園寺一晃氏との懇談まで遡る。その懇談の中で創立者は中日関係において一番重要なことは「日中友好を担う青年と青年の交流である」と話された。そして、その目的を実現するために、具体的には語学の重要性を訴えられ、中国語弁論大会の開催を発案された。
 しかし、この弁論大会の開催意義は、語学力の向上を目指すだけのものではなかったのではないだろうか。自己のありのままの主張、恐れず勇気を振り絞った発言は、未来を切り拓くカギとなり、自分だけでなく、聞く相手にも自信と希望を与えることができる。
 創立者は、『言葉の力は、人の心を変える力があり、その変革こそ、恒久的にして本質的な歴史の前進になる』と仰っている。
 あなたの舞台で、あなたの声で、自分にしかできない使命を感じて、朗らかに前進して行こう!


最終更新:2012年09月07日 23:30