2005年12月27日
板東真砂子『虫』角川ホラー文庫
題名は正確には虫3つの字、作者名の「真」は旧字体、探す時間もったいないので代用。一度記事アップしようとしたが失敗し適時消えたむかつくライブ度脚ね。
駄作。文章は下手で幼稚臭い。心理描写も陳腐で小児並み。主婦が夫との関係や単調な生活に嫌気がさすとかその手の読まなくても想像がつく内容。アイデアは「常世神」という俗信にアレンジを加えた「常世虫」なる虫が人間にとりついて成長になり復活するという誰でも思いつくくだらないもの。それを小学生でも書けそうな陳腐な主婦の生活描写で薄めただけの愚作。駄目だこりゃ。読むだけ時間の無駄。
テーマ性 ★
奇想性 ★
物語性 ★
一般性 ★★★★
平均 1.75