SF百科図鑑 エドワード・ブライアント「ジャイ-アント」


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2001年

10/6
ブライアント「ジャイ-アント」★★★★
巨大蟻のネタ自体は、ウェルズ以来特に真新しいものではないが、本作はブライアント得意の科学者の人生と晩年の心理のゆらめきや政治とからめてスタイリッシュにまとめあげる内容になっているところに特徴がある。古い酒も新しい革袋に盛れば、新鮮な感じがするというやつだ。LDGらしいといえばらしい。ただ、ラストはあまりにもあっけない感じがする。もう少し書き込んでもよかったのではないか。これはこれであっさりして綺麗という人もいるだろうが、私の好みはもうちょっとしつこく書き込むタイプなので、やや評価を下げた。

これでようやく、70年代まではほぼ完読? あ、未入手のグラント短編が残っていたっけ。あれ、なかなか送られてこないなあ。