SF百科図鑑 フレデリック・ポール『マン・プラス』


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2001年

8/11
続いてポール「マンプラス」に入ったが、これが面白い!!! 人間になろうとするロボットの話は多々あるが、これはロボットになろうとする人間の話。脳以外の身体を火星環境に合うよう全部機械に置き換えたとき人の精神はどうなるのか? このぞくぞくするようなテーマを真正面から扱っています。ポールの「ゲイトウエイ」をしのぐ最高傑作にして、このジャンルの決定版? ペニスを除去されたときの主人公の反応には引き込まれてしまいます。人が超人になっていく過程の心理の動きをここまで克明に、赤裸裸に綴る作品は前例がなく、歴史に残る大傑作の予感がします。

(略)ゲロウマ。

それにしても、駄作、面白くない作品ほどコメントが長くなってしまうのは不思議だ。

8/13
ポール「マンプラス」★★★★★
最高! 最後のオチはややありがち(意識を持ったコンピュータネットワーク)な感じがしますが、とにかく主人公がトラウマを克服し、「超人」として火星入植第一号になるまでの心理描写と、これをバックアップしようとする周囲の人間模様が素晴しいです。このテーマでこれだけのものを書かれてしまっては、同じテーマで小説を書くのは難しいでしょう。サイボーグテーマの究極にして孤高の名作といえましょう。