SF百科図鑑 ポール・ディ・フィリポ「二重ラッセン構造」


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■2004/04/11 (日) 12:05:57 フィリポ「二重フェリックス」読了

面白かった。ラファティ風のバカバカしいドタバタ・マッド・サイエンティストもの。動物園でワニをブロントサウルスに変えたはいいが大きさを間違えて大騒ぎ、次に向かった先は山。途中で悪妻とその前夫に追われ、車を転位させる寸前にフェリックス(もと犬)は頭を撃たれ絶命。山で車を停めたプリシラが自分のブレスレットを外し、フェリックスの首輪に触れてフェリックスになる。フェリックス(もとプリシラ)はプリシラと犬の輪だけをポケットに入れ、残りの形態クリスタル付き腕輪/首輪をループ状につなぎ木の枝からたらして地面につける。そこへ追っ手が登場。そこで片腕の刑事の腕輪が発動しておれた腕が復活、悪妻を撃ち、悪妻の弾が前夫に当たり二人とも倒れる。フェリックス(元プリシラ)がプリシラの腕輪を悪妻に、犬の腕輪を前夫につける。数分後プリシラと犬に変身。その後、地球(ガイア)が女の姿で実体化。フェリックスが事態打開策を尋ねると、ガイアは激怒し、全ての形態フィールドを無効化して消滅する。形態クリスタルは失効するが、フェリックス、プリシラ、犬、刑事の形態フィールド効果は永久化したままで4人は平和に暮らしましたとさというハッピーエンドだった。
いいじゃん、フィリポ。

■2004/04/09 (金) 19:47:29 ポール・ディ・フィリポ「二人のフェリックス」

短編集「フラクタル・ペイズリー」に収録、94年英国協会賞。面白い。今半分読んだ。
マッドサイエンティストが自分の精神を記録し、妻に殺害されたあと、犬に自分の精神を再生させてよみがえる。肉体とは別個の「場」に存在しているらしい。これをパソコンデータとして記録しておけば、あとで別の生命体にインストールして再生することができるという次第。思い切り漫画っぽくバカバカしく書いてあるので面白い。全部読んだら感想記す。