SF百科図鑑 ロバート・R・マキャモン『スワンソング』


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

読了日2003.8.22

7月12日

いよいよ本格的に、「時だけが敵」の翻訳作業に着手。専念したいので、しばらくこの日記も簡略化。

さて本日、スタージョン「海を失った男」(晶文社)購入。凄い本だ! 「ビアンカの手」最高!
mwls
このサイトでも、スタージョン短編全集未訳作品全訳敢行予定なので乞う御期待。

マキャモン「スワンソング」読み始めた。


7月13日

「時だけが敵」20章までいく。翻訳進まず。
シソーラス1~10入力。
*  *  *
「時だけが敵」21章に入る。
20章でヘレン失踪。ヨシュアは他のハビリンとともにサイの親子がハイエナを追い払うのを見て、サイがいかに角を手に入れたか、ンガイの神を救い月を空に返したかを語る。つーか、何であんたが語るねん。
また、ヨシュアがいかに古人類学プロジェクトにかかわるようになったか、単なる黒人ペンキ塗りに過ぎなかった(育ての父を働きに出て家に帰らない母に業を煮やしドライブに出たときに猿にパイプを奪われ夜中に復讐にいき警報に引っ掛り逃げている最中交通事故で失ったり、自分が見る古代アフリカの夢の話をネタに本を書いた育ての母に嫌気がさして逃げ出したりした過去あり)彼が、いかにしてアフリカのザラカリに最古の「ヒト」がいたという説を唱えるザラカリ出身の学者と知り合ったかが語られる。
ヨシュアの生い立ちへの濃密な描写が尋常じゃない。人類学/時間SFの形を取りながら、筋金入りニューウェーヴ! という感じの作品だ。
*  *  *
ブラムストーカー賞受賞の「スワン・ソング」も第1章読み終わる。第三次世界大戦勃発!って何か懐かしい設定だが。政治情勢も冷戦時代の設定のまま。この後が楽しみ。


7月14日

(略)の(略)文庫拝読。グンバツに面白い。特に脚注最高。変態中学生の異常犯罪が頻発する時節柄、我々も危なかったんだなぁと今さら震撼(笑)。
*  *  *
「スワン・ソング」第2部まで読む。ついに核誤爆、米国が自国の核で壊滅! 第三次大戦ものは既にSFではなく現代小説に分類されていると思うが、本作はすんでのところでSFに踏み止まっている作品。ただ、本作ですら世間的にはSFとは思われていないだろう。ブラム・ストーカー賞受賞にもそれは表れている。「最終戦争の目撃者」「レベル・セブン」など、このテーマがSFの本流だった時代もあるというのに・・・。恐らく、冷戦終結により極地紛争が増え、いつ何時起こってもおかしくない世界情勢だからこそ、もはや空想の域を超えているということだろう。
そういえば、最近はタイムトラベルものはファンタジーに分類されることが多い。ジャック・フィニイの「ふりだしに戻る」なども触れ込みはファンタジーだ。先日出た「百万年のトンネル」もファンタジーとされている。しかし紹介文を読むとその内容は一昔前のジュブナイルSF。SFと触れ込むと売れないということもあるのだろうか。世間的なSFの概念が非常に狭くなっているようである。
「時だけが敵」21章まで来た。ついに、ブレア教授がヨシュアを雇う。
シソーラスの研究も少し進める。今日は(1)の後半の単語を調べた。しかし、この章立てはあんまりよくないなあ。いかにも学者っぽい分類だ。厳密な学問的分析分類はいいから、実用、学習という観点からもう少し使う立場に立って、使い易い分類にして欲しい。


7月15日

体調が悪い。いくら寝ても回復しない。時々このまま死ぬんじゃないかと思う。冗談じゃない、この世に未練はいっぱいあるぞ。全然楽しいことをしていない。読んでいない本もいっぱいある。あと10年は生きてやる。
*   *   *
「スワン・ソング」は凄い。リアルな描写がたまらない。マクリンの手首を切断するシーンはマジ鳥肌が立った。
1日1章のペースで2週間で読了予定。最近本当に本を読むのが遅くなった。全盛期はこの程度の本は2日くらいで読んでいたのに。
熱狂できなくなったねえ。
*   *   *
時だけが敵は、21章がもう少しだ。また主人公が他のハビリンのデタラメな未来の予言を語り始めたよ。だから何でそんなデタラメを話すんだっつーの。
*   *   *
やりとりがつながらない。
*   *   *
(略)辛かった。


7月16日

不思議だ。急につながるようになりました。設定いじってないのに。
*   *   *
(略)で食いました。結構旨かった。(略)エリアは結構美味しそうな店が多かった。今後ハマりそうだ。ほんとに食うことしか考えてなくて、いやらしくてすみません。我ながらはしたない。
*   *   *
「スワンソング」は凄いね。10年に一度の傑作かも知れない。じっくり味わって読みたいから、1日1章のペースを守ろう。
swansong

*   *   *
すごいきつい。読書のノルマを達成できないうちに寝てしまう。死ぬかも。病気か。
時だけが敵、メアリが21章で殺された。地震の最中に別の部族のやつに。あう体の節々がいたい。死ぬかも。ほんとには一昨日のノルマに今朝やっとたどり着いた。終わってる。頭悪過ぎる。眠り姫。カトンボ。田代まさし以下。今日23章まで行かないと負ける。幸い23章が短いので死ぬ気で頑張る。昨日シカゴ旅行の検索などして時間を食ったのが痛かった。外で代理店のパンフ漁れよ。おれ。
シソーラスのノルマも遅れてる。題名ぐらいはやらないと。まんじゅう。



「スワンソング」と「時だけが敵」は、今日も寄り道してしまったために進んでません。ごめんなさい。ああ、こうやってまた、受賞作読みが進まないまま年をとってしまう。あはれ三吉。


7月18日

ばぶよう

ZOOCOの新バンド、SOYSOULのファーストシングル「BabyYou」がやっと昨日、タワレコより届いた。4曲収録。ずうこ個人名義のR&B路線の延長といえるが、共演者がかなり前面に出ている。4曲中では2曲目のWhydon'tyou...?が一番いい曲だ。4曲目のアップテンポなファンクチューンSoysoulは、バンドのテーマ曲? 今までにない烈しい曲でなかなかいい。


7月19日

体調最悪。こんな頭の状態では馬券を5000円買っても当たらない。まぢやばい。明日は1000~2000円しか買えない。
時だけが敵、ノルマ遅れ気味。ヘレンが妊娠した。ジャッキーと初体験して振られた。ストーリーが進まんのもイライラする。SFなんだからもっとすっきりするアクションシーンが欲しいが。
スワンソングは6章までいった。明日上巻を読み終わるだろう。こちらもノルマ1日遅れなんだけど。3日遅れの時だけよりはまし。

8月22日

マキャモン「スワン・ソング」
前半は面白かったんだが・・・中盤の中だるみが痛い。無駄なディテールの積み重ねが多すぎる。人物も類型化され過ぎて、魅力がなく、感情移入が難しい。また、無意味な殺戮描写多すぎ。その割に、後半はあまりにも単純に図式化され過ぎた予定調和な展開で、ラストも予測のつく陳腐なもの。大風呂敷広げた割には残念な内容。意欲作なのは認めるが、失敗作だろう。マキャモンの限界か?各方面での高評価の理由が分からない。
3点
あまりに頭に来たので、上記内容で2チャンネルに書き込んだ。ああせいせいした。