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『創世記』岩波文庫

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October 31, 2005

『創世記』岩波文庫

旧約聖書1
有名なエピソードがたくさん出てくるので、積ん読本のなから読んでみた。創造、堕罪、カインとアベル、ノアの方舟と洪水、バベルの塔、ロト、ソドムの滅亡、エジプト移住といった重要エピソードを多数収録。
物語としては非常につまらない。気まぐれで残酷な神、どろどろした人間模様の縮図、といった特徴はあるが、神といい登場人物といい行動がキチガイじみている。こんなものを聖典にたてまつる宗教がどんな酷いものになるかは、想像するに難くない。
テーマ性  ★★★
奇想性   ★★★
物語性   ★
一般性   ★★★
平均    2.5
文体    ★
意外な結末 ★
感情移入  ─
主観評価  ★(14/50)
silvering at 13:25 │Comments(0)読書
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