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#blognavi 2006年01月11日Paul di Filippo "Fractal Paisleys" 短編集 既読は"Double Felix"のみ。 1 • Master Blaster and Whammer Jammer Meet the Groove Thang • nv Pulphouse: The Hardback Magazine Issue 8, ed. Kristine Kathryn Rusch, Pulphouse, 1990 27 • Fractal Paisleys • nv F&SF May ’92 67 • Do You Believe in Magic? • ss F&SF Jan ’89 83 • Lennon Spex • ss Amazing Jul ’92 99 • Mama Told Me Not to Come • nv Amazing Jan ’93 133 • The Double Felix • nv Interzone Sep ’94 181 • Earth Shoes • nv * 217 • Flying the Flannel • ss Interzone Jan ’96 239 • Queen of the Pixies, King of the Imps • nv * 267 • The Cobain Sweater • ss Interzone Jun ’97 silvering at 02:26 │Comments(8) │読書 このBlogのトップへ │前の記事 この記事へのコメント 1. Posted by slg 2006年01月11日 02:32 Master Blaster and Whammer Jammer Meet the Groove Thang ★★1/2 スティービー・ワンダーと相棒が精神感応力を持つエイリアンと出会う話。コメディ。普通。 Fractal Paisleys ★★★★ 未来人が落とした魔法の箱を使って、すき放題に他人を変化させ暴れる話。やはりコメディだが、突き抜け方が半端ではないので面白い。最後は元の時間に引き戻されたのかな? Do You Believe in Magic? ★★★1/2 引きこもりの音楽評論家が数十年ぶりに外に出てカルチャーショックを受ける話。普通小説だが、設定が極端なので(時間もの)SFっぽく見え、面白い。 2. Posted by slg 2006年01月11日 02:32 ほとんどの短編に音楽ネタが入っている。ここまで作者がオタクだったとは。 3. Posted by slg 2006年01月12日 03:46 Lennon Spex ★★★★ これはいいね。ジョン・レノンの遺品の丸眼鏡を行商人にもらった男が、それをかけると、他人の頭から伸びだすたくさんの心の絆が見える。これを利用して男は恋人とよりを戻し、生活を改善し、ついには、戦争の危機に直面した世界を救う──という話。とても面白かった。翻訳は百科掲載済み。 4. Posted by slg 2006年01月12日 13:07 フラクタルペリズリーとママトールドミーはSFマガジンに訳されているらしい。ママトールドミーはすりードッグナイトのヒット曲ですな。 5. Posted by slg 2006年01月12日 19:44 Mama Told Me Not to Come ★★ これはつまらなかった。パーティー会場で酒神バッカスに会った語り手が、神話の神々の住む奇抜な異次元世界を遍歴するという代物。最終的に「パーティーばかりして働く必要のない世界」にいきつく。ストーリーに全くしまりがなく、面白くなかった。 6. Posted by slg 2006年01月14日 17:31 Earth Shoes ★★ 意味が分からなかった。最後はケンという男が地球最後の男になりロボットたちと暮らしているが、途中で中断して2日後に続きから読んだら、さっぱり分からなかった。今度読み直してみるかも。しかしあまり面白くないことに変わりはない。普通に読んで意味が分からない(理解するのに努力を要する)んだから大衆受けしないことは確実。 7. Posted by slg 2006年01月15日 10:31 Flying the Flannel ★★★ 地球人のバンドが、地球を植民地化する権利を賭けたエイリアンの音楽合戦に出場し、勝利して地球を救う話。何のひねりもないが、ユーモラスで普通に面白い。 8. Posted by slg 2006年01月16日 03:47 Queen of the Pixies, King of the Imps ★★★ 人類に紛れ込んで暮らしている小妖精と小鬼たち。主人公が実は小鬼の王子であることが判明する。 The Cobain Sweater ★★★1/2 自殺しようとした少年が、たまたま着ていたカート・コバーン(ニルヴァーナの自殺したボーカル)のセーター(自称「ネヴァーマインド」=大ヒットアルバムのタイトル)に阻止され、操られてシアトルに向かう話。またも音楽ネタ。 #right{ カテゴリ: [[[読書>ブログ/カテゴリ/読書]]] - &trackback() - 2006年01月16日 03:49:54 } #blognavi
#blognavi 2006年01月11日 Paul di Filippo "Fractal Paisleys" 短編集 既読は"Double Felix"のみ。 1 • Master Blaster and Whammer Jammer Meet the Groove Thang • nv Pulphouse: The Hardback Magazine Issue 8, ed. Kristine Kathryn Rusch, Pulphouse, 1990 27 • Fractal Paisleys • nv F&SF May ’92 67 • Do You Believe in Magic? • ss F&SF Jan ’89 83 • Lennon Spex • ss Amazing Jul ’92 99 • Mama Told Me Not to Come • nv Amazing Jan ’93 133 • The Double Felix • nv Interzone Sep ’94 181 • Earth Shoes • nv * 217 • Flying the Flannel • ss Interzone Jan ’96 239 • Queen of the Pixies, King of the Imps • nv * 267 • The Cobain Sweater • ss Interzone Jun ’97 silvering at 02:26 │Comments(8) │読書 このBlogのトップへ │前の記事 この記事へのコメント 1. Posted by slg 2006年01月11日 02:32 Master Blaster and Whammer Jammer Meet the Groove Thang ★★1/2 スティービー・ワンダーと相棒が精神感応力を持つエイリアンと出会う話。コメディ。普通。 Fractal Paisleys ★★★★ 未来人が落とした魔法の箱を使って、すき放題に他人を変化させ暴れる話。やはりコメディだが、突き抜け方が半端ではないので面白い。最後は元の時間に引き戻されたのかな? Do You Believe in Magic? ★★★1/2 引きこもりの音楽評論家が数十年ぶりに外に出てカルチャーショックを受ける話。普通小説だが、設定が極端なので(時間もの)SFっぽく見え、面白い。 2. Posted by slg 2006年01月11日 02:32 ほとんどの短編に音楽ネタが入っている。ここまで作者がオタクだったとは。 3. Posted by slg 2006年01月12日 03:46 Lennon Spex ★★★★ これはいいね。ジョン・レノンの遺品の丸眼鏡を行商人にもらった男が、それをかけると、他人の頭から伸びだすたくさんの心の絆が見える。これを利用して男は恋人とよりを戻し、生活を改善し、ついには、戦争の危機に直面した世界を救う──という話。とても面白かった。翻訳は百科掲載済み。 4. Posted by slg 2006年01月12日 13:07 フラクタルペリズリーとママトールドミーはSFマガジンに訳されているらしい。ママトールドミーはすりードッグナイトのヒット曲ですな。 5. Posted by slg 2006年01月12日 19:44 Mama Told Me Not to Come ★★ これはつまらなかった。パーティー会場で酒神バッカスに会った語り手が、神話の神々の住む奇抜な異次元世界を遍歴するという代物。最終的に「パーティーばかりして働く必要のない世界」にいきつく。ストーリーに全くしまりがなく、面白くなかった。 6. Posted by slg 2006年01月14日 17:31 Earth Shoes ★★ 意味が分からなかった。最後はケンという男が地球最後の男になりロボットたちと暮らしているが、途中で中断して2日後に続きから読んだら、さっぱり分からなかった。今度読み直してみるかも。しかしあまり面白くないことに変わりはない。普通に読んで意味が分からない(理解するのに努力を要する)んだから大衆受けしないことは確実。 7. Posted by slg 2006年01月15日 10:31 Flying the Flannel ★★★ 地球人のバンドが、地球を植民地化する権利を賭けたエイリアンの音楽合戦に出場し、勝利して地球を救う話。何のひねりもないが、ユーモラスで普通に面白い。 8. Posted by slg 2006年01月16日 03:47 Queen of the Pixies, King of the Imps ★★★ 人類に紛れ込んで暮らしている小妖精と小鬼たち。主人公が実は小鬼の王子であることが判明する。 The Cobain Sweater ★★★1/2 自殺しようとした少年が、たまたま着ていたカート・コバーン(ニルヴァーナの自殺したボーカル)のセーター(自称「ネヴァーマインド」=大ヒットアルバムのタイトル)に阻止され、操られてシアトルに向かう話。またも音楽ネタ。 #right{ カテゴリ: [[[読書>ブログ/カテゴリ/読書]]] - &trackback() - 2006年01月16日 03:49:54 } #blognavi

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