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<div class="datebody"> <h2 class="date">September 21, 2004</h2> </div> <div class="blogbodytop"></div> <div class="blogbody"> <div class="titlebody"> <h3 class="title">Interzone 2001年1月号</h3> </div> <div class="main"><a href="http://blog.livedoor.jp/silvering/75761aab.jpg" target="_blank"><img class="pict" height="209" alt= "インターゾーン2001-1" hspace="5" src= "http://blog.livedoor.jp/silvering/75761aab-s.jpg" width="159" align="left" border="0"></a><br> Eric Brownの英国協会賞受賞作The Children Of Winter収録号を持っていました。<br> 他にゼブロウスキ、フィリポらの作品も掲載されてしました。<br> とりあえず受賞作から読みます。<br clear="all"></div> <a name="more" id="more"></a> <div class="posted">silvering at 18:32 │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/7061009.html#comments"><font color= "#87614C">Comments(2)</font></a> │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/7061009.html#trackback"><font color="#87614C">TrackBack(0)</font></a> │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/cat_70845.html"><font color= "#87614C">読書</font></a></div> <div class="menu"><a href="http://blog.livedoor.jp/silvering/"><font color= "#87614C">このBlogのトップへ</font></a> │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/7060851.html"><font color= "#87614C">前の記事</font></a> │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/7086764.html"><font color= "#87614C">次の記事</font></a></div> <div id="ad"></div> </div> <div class="comblogbodybottom"></div> <div class="trackbackurltop"></div> <div class="trackbackurlbody"> <h3 class="trackbackurlttl">トラックバックURL</h3> <div class="trackbackurl"> <table cellspacing="0" border="0"> <tbody> <tr> <td width="99%"><input class="trackbackbox" value= "http://app.blog.livedoor.jp/silvering/tb.cgi/7061009"></td> <td align="right" width="1%"><input onclick= "quickTrackBack('http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/7061009.html'); return false;" type="button" value="クイック"></td> </tr> </tbody> </table> </div> </div> <div class="trackbackurlbottom"></div> <a name="trackback" id="trackback"></a><a name="comments" id="comments"></a> <div id="commenttop"></div> <div id="comment"> <h3 class="commenthead">この記事へのコメント</h3> <div id="commentbody"> <div class="commentttl">1. Posted by silvering   <span>September 21, 2004 23:03</span></div> <div class="commenttext">冬の子供たちを読み終えました。<br> まずはあらすじから。<br> <br> (あらすじ)<br> <br> 冬の子供たち エリック・ブラウン<br> <br> 18期、冬の終わりに僕、ジェンはブルー人に恋をした。僕とナニとケラーは仲良しで、僕はナニが好きだったが、ナニはケラーに恋していた。僕たちが氷の張った広場でチューバを食べていた。ふと僕は空の一角に光るものを見つけた。星だ! 僕らはスケートで運河を走った。<br> 9期の終わりにいっぱしの科学者だったケラーは、わがフォーチュン星が星の周りを回っていると説明した。その軌道がとてもいびつであるため、星から遠ざかっている今は寒いのだ。夏は4期、冬は18期続く。冬の始まりとともに生まれた僕らは冬の子供たちと呼ばれる。<br> そして冬の終わりに、宇宙船とともに僕らの成長の儀式が行われるのだ。1週間後に。<br> <br> 星が近づき、峡谷の熱で溶けた氷の中から宇宙船が現れるはずだ。時期がずれると、熱でたどりつけないか、あるいは氷の下だ。僕ら冬の子だけが宇宙船の中で式を受けられる。僕らが様子を窺っていると、遠くから蒸気機関の音が聞こえる。ブルー人だ! 彼らはこの星の原住民で、見た目は似ているが冬でも裸同然で生きられる。二人は雪つぶてを投げつけるが、彼らのワゴンは通過する。夜になり、ナニとケラーは帰った。彼らは今夜は共に寝るのだろう。<br> <br> 翌日僕は広場に出かけた。屋台も引き払っていて、4本足のハールがいるだけだ。僕は通りをスケートしていった。その時騒音をきいた。泣き声だった。女のブルーだ。足をくじいたので助けてほしいという。アパートまで連れて行くと、かかとの怪我を診た後、彼女は僕の顔を見て、前日一人だけ雪つぶてを投げなかった人だという。ワゴンで通ったのは彼女だったらしい。彼女は18歳で名前はキー。ブルーは十六歳で大人らしい。<br> ブルーとの交友はタブーなので他の二人にいうつもりはなかったが、もし知ったら何というだろうと思った。僕は家に帰った。その夜僕は裸のキーを抱いている夢を見た。<br> <br> 昼と夜は夏に10時間訪れるのに由来する。冬はずっと暗いが便宜上、昼と夜を使っている。夏には地上で暮らせないため、山の地中深くに移住するのだ。<br> ケラーは儀式の前に宇宙船を見ようといいだす。それは禁じられていると僕らはいうが、ケラーは諦めない。夜8時に会おうと言う。<br> <br> 僕はプレゼントを持ってキーに会いに行く。キーは喜んだ。キーは僕らの敵意を事実か確認するため現職を志願した。それはおおむね事実だが僕だけ違ったと言う。その理由をきかれ、僕は君がきれいだからだと言ってしまう。僕は8時の約束があったが、キーに引きとめられ、結局キーと寝てしまう。マジ最高だった。<br> <br> 翌朝僕は早く目覚め、キーの家に行こうとするがためらい、町を滑りまわる。夜8時に広場に行くと、ケラーとナニがいて、ついに宇宙船探検を明日決行すると言う。僕は断るが、気が変わったら来いと言われる。僕はその後キーを訪ね、愛し合ってから家に戻る。<br> <br> 翌日、大学でも上の空だった。ケラーとナニは気持ちをかえないようだ。勝手にしろ。僕は夜、キーと愛し合った。夏になると別れ別れになる(僕らは地下に、ブルーは北極に)ことを話すが、キーは夏が終われば会えるという。またキーは儀式で語られる「真理」を教えてほしいという。僕は承諾し、その代わりキーの部屋の丸い照明のことを教えてほしいというが、よく知らないらしい。しかしそれにしろ蒸気機関にしろ、ブルーが発明したものらしい。<br> 僕が家に戻ると父母に追及される。女の子と会っていたというが信用されない。ケラーたちと会っていたのかといわれる。二人は見つかって捉まったらしい。儀式は数期延期になるそうだ。僕は8時の門限を設定される。<br> 翌日学校にケラーらはいなかった。家も留守だった。僕はその後毎日キーの家に行き、愛し合った後、8時の門限をまもったが、三日目に行くとキーが荷造りをし、三日後に移動になるという。僕は門限を破り泊まって、朝帰りをして、朝食で両親と対峙したが、何もいわれなかった。<br> <br> 儀式の日。我々は行進して巨大な宇宙船に入り、演説をきく。ケラーとナニもいた。1000年前この宇宙船でここにつき、様々な困難を克服したが、わけてもブルーによる襲撃で多くの犠牲が出た、だからブルーと仲よくするのはまかりならんという内容だった。ケラーらは本気でブルーを憎んでいた。僕らは町に戻り、僕はまたこっそりキーに会いに行った。<br> <br> キーに会うと、キーは北の町にいこうという。僕は「真実」を教える。キーは否定する&&。そうではないと。僕らは宇宙船で来た人類ではなく、原住民なのだ、襲ったのは僕らの側だった。そういえばブルーの技術はすごい。ではブルーが宇宙船で来たのか&&。しかしそれも違う。われわれはどちらも原住民なのだ。宇宙船で来た人類は、僕らの先祖によって滅ぼされた。生き残りは六人だけだった。しかも二人生き残っている、人類はわれわれの1000年以上も生きるのだと&&。<br> <br> 僕は迷った末、キーのワゴンでキーと共に北極の町に向かった。<br></div> <div class="commentttl">2. Posted by silvering   <span>September 21, 2004 23:23</span></div> <div class="commenttext"> で、評。いいです、これ。恋愛小説であり、青春・成長小説であり、もちろん『認識の変革』を伴ったSF小説でもあります。ラストで広がる壮大なヴィジョンがまさにSFの醍醐味です。<br> 世界設定は、『ヘリコニア』の星を一つにしただけですが&&。<br> <br> 短編で終わらせるのがもったいない。北極の都市に行ってからの話がたまらなく読みたいです。作者はこれを長編化する気はないのでしょうか?<br> <br> テーマ性 ★★<br> 奇想性  ★★<br> 物語性  ★★★★★<br> 一般性  ★★★★★<br> 平均   3.5点</div> </div> </div>

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