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イアン・ワトスン『オルガスマシン』コアマガジン」(2005/12/04 (日) 20:43:53) の最新版変更点

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<div class="datebody"> <h2 class="date">September 27, 2005</h2> </div> <div class="blogbodytop"></div> <div class="blogbody"> <div class="titlebody"> <h3 class="title"> イアン・ワトスン『オルガスマシン』コアマガジン</h3> </div> <div class="main"> 完全版が日本でしか出ていないというワトスン幻の処女長篇<br clear="all"></div> <a name="more" id="more"></a> <div class="mainmore">結論から言うと、面白くなかった。<br> 内容がやばいとか過激すぎて英語ではどこも出していないとか、巻末で大森氏が煽っているが、この出来では、過激だから断られたんじゃなくて、単につまらないからじゃないのかと思う。<br> とにかく前半の、セックスの道具用に遺伝子操作か何かで作られた女たちの「性の道具」ぶりの描写が、冗長でつまらない。いまどきこの程度では、さして過激と思われないし、ポルノグラフィと考えても描写が即物的なので、大して扇情的ではない。ポルノ目当てならこんなのを読むより、エロサイトでも漁ったほうがよっぽど充実する。<br> ストーリーも、その女たちが目覚めて立ち上がり、革命を起こし、いったん失敗するが、最終的には勝つという一本調子な革命もので、陳腐極まりない。<br> 幻の貴重な作品だからといって面白いとは限らないというのが、よくわかった本だった。<br> ただ、挿絵のヌードの女性はエロティックでなかなかいい。この絵のおかげで5割増しに見えるが、所詮内容がつまらないので評価は上げようがない。<br> あと、翻訳は、ラノベ調の「&&っ」を連発するので悪名高い大島氏。たまたま本書の内容と合っているからいいようなものの、やはり気になった。その点もマイナスポイントだ。<br> テーマ性 ★★★★<br> 奇想性  ★★<br> 物語性  ★<br> 一般性  ★★★<br> 平均   2.5<br> 文体   ★<br> 意外な結末★<br> 感情移入 ★<br> 主観評価 ★1/2(15/50)<br> 文体<br clear="all"></div> <div class="posted">silvering at 23:15 │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/50069753.html#comments"><font color="#87614C">Comments(0)</font></a> │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/cat_70845.html"><font color= "#87614C">読書</font></a></div> <div class="menu"><a href="http://blog.livedoor.jp/silvering/"><font color= "#87614C">このBlogのトップへ</font></a> │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/50067456.html"><font color= "#87614C">前の記事</font></a> │<a href= "http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/50069808.html"><font color= "#87614C">次の記事</font></a></div> </div>

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