「ジョン・ヴァーリイ『残像』ハヤカワ文庫SF」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「ジョン・ヴァーリイ『残像』ハヤカワ文庫SF」(2005/12/05 (月) 08:08:00) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
<div class="datebody">
<h2 class="date">August 31, 2005</h2>
</div>
<div class="blogbodytop"></div>
<div class="blogbody">
<div class="titlebody">
<h3 class="title">
ジョン・ヴァーリイ『残像』ハヤカワ文庫SF</h3>
</div>
<div class="main">第1短編集<br clear="all"></div>
<a name="more" id="more"></a>
<div class="mainmore">残り半分読んだ<br>
初期短編のほうが評価が高いが俺は80年代のほうが好き。これは大半がつまらない。アイデア偏重のSFオタク向け作品が多く生硬な印象。<br>
「カンザスの幽霊」(人格転写ものだったと思う昔読んだので忘れた)★★1/2<br>
「空襲」(高名な作品だがきれいさっぱり内容を忘れたどうせつまらなかったのだろう)★1/2<br>
「逆行の夏」(水星の話、まあまあだったと思うが内容印象に残らず)★★★<br>
「ブラックホール通過」(ブラックホールに囚われた男の救出劇)★★<br>
「火星の王たちの館にて」(火星で遭難した男たちが火星人の作った植物で生き延び定住する)★★★<br>
「鉢の底」(金星での冒険と恋愛、印象に残らない)★★<br>
「歌えや踊れ」(宇宙でのダンス、マジツマンネ)★<br>
「汝、コンピュータの夢」(VRもの、陳腐)★<br>
「残像」(一種の集合生命テーマ、ありがちな話ではあるが手堅く感動的)★★★★<br>
総合★★<br clear="all"></div>
<div class="posted">silvering at 01:23 │<a href=
"http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/30858520.html#comments"><font color="#87614C">Comments(0)</font></a>
│<a href=
"http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/cat_70845.html"><font color=
"#87614C">読書</font></a></div>
<div class="menu"><a href="http://blog.livedoor.jp/silvering/"><font color=
"#87614C">このBlogのトップへ</font></a> │<a href=
"http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/30858142.html"><font color=
"#87614C">前の記事</font></a> │<a href=
"http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/30889313.html"><font color=
"#87614C">次の記事</font></a></div>
</div>
<div class="datebody">
<h2 class="date">August 31, 2005</h2>
</div>
<div class="blogbodytop"></div>
<div class="blogbody">
<div class="titlebody">
<h3 class="title">
ジョン・ヴァーリイ『残像』ハヤカワ文庫SF</h3>
</div>
<div class="main">第1短編集<br clear="all"></div>
<a id="more" name="more"></a>
<div class="mainmore">残り半分読んだ<br>
初期短編のほうが評価が高いが俺は80年代のほうが好き。これは大半がつまらない。アイデア偏重のSFオタク向け作品が多く生硬な印象。<br>
「カンザスの幽霊」(人格転写ものだったと思う昔読んだので忘れた)★★1/2<br>
「空襲」(高名な作品だがきれいさっぱり内容を忘れたどうせつまらなかったのだろう)★1/2<br>
「逆行の夏」(水星の話、まあまあだったと思うが内容印象に残らず)★★★<br>
「ブラックホール通過」(ブラックホールに囚われた男の救出劇)★★<br>
「火星の王たちの館にて」(火星で遭難した男たちが火星人の作った植物で生き延び定住する)★★★<br>
「鉢の底」(金星での冒険と恋愛、印象に残らない)★★<br>
「歌えや踊れ」(宇宙でのダンス、マジツマンネ)★<br>
「汝、コンピュータの夢」(VRもの、陳腐)★<br>
「残像」(一種の集合生命テーマ、ありがちな話ではあるが手堅く感動的)★★★★<br>
総合★★<br clear="all"></div>
<div class="posted">silvering at 01:23 │<a href=
"http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/30858520.html#comments"><font color="#87614C">Comments(0)</font></a>│<a href="http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/cat_70845.html"><font color="#87614C">読書</font></a></div>
<div class="menu"><a href="http://blog.livedoor.jp/silvering/"><font color=
"#87614C">このBlogのトップへ</font></a> │<a href=
"http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/30858142.html"><font color=
"#87614C">前の記事</font></a> │<a href=
"http://blog.livedoor.jp/silvering/archives/30889313.html"><font color=
"#87614C">次の記事</font></a></div>
<div class="menu"></div>
<div class="menu">***</div>
<div class="menu"></div>
<div class="menu">1997.12.13日記より</div>
<div class="menu">
ヴァーリイ「残像」読んでいるが、下記2作読み終える。<br>
「カンザスの幽霊」★★<br>
人間の再生が記憶のレコーディングによって容易にできるようになった時代の殺人犯探し。要するに人間をこの世から完全に抹消するためにはレコーディングされた記憶自体を破壊しなければならないというわけだ。で、オチの犯人は自分のクローン(笑)。内容的には陳腐で、近作に比べると未熟の印象をぬぐえないが、初期作としてはこんなものか。<br>
「残像」★★★<br>
70年代の短編の代表作とされているので期待しつつ読み始めたが、アイデア/テーマ(究極のコミュニケーション/愛とは?)はマーティン「ライアへの賛歌」とかぶっており、どっちがどっちを真似たかはわからないが発表年はマーティンのほうが早い(75年ぐらい)ことからいって、多分ヴァーリイが真似たのであろう。違いは、異星ではなく地球が舞台であることと、異星人(?)との精神的融合ではなく地球人(聾唖者)同士の肉体的接触によるコミュニケーションがメインアイデアになっているということぐらい。あと、オチがマーティンでは否定説(普遍的な愛は究極の愛ではない!)に立っていたのに対し、ヴァーリイは肯定説(言語を介しない肉体的コミュニケーションによる愛の交歓こそ真の愛!)に立っている点が違う。<br>
正直言って、自分の中で「ライアへの賛歌」が偉大な存在として定着している分、逆にこの作品の感動が薄れてしまった印象をぬぐえない。また、作者自身がモデルであろう主人公にもいま一つ感情移入しきれないものがある。高校生のころ読んでいたら素直に感動していたと思うが、この年になると過剰な感傷が鼻についてどうも引っかかってしまうのである。<br>
すみません。ちょうど体調の悪いときに読んだのが運のつきでした。タイミング悪かった。</div>
</div>
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: