盲目ァリス。
呼吸
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匿名ユーザー
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気が付いたら 感情にまかせて
僕は君を押し倒して
細い首を強く絞めて
酸素を求める君を見つめてた
白い頬を 涙が伝い
声にならない 僕の名前を呼び
小さな舌が 空を仰いだ
やがて彼女の腕から 抵抗の力が無くなって
何かを言おうとしていた 彼女の唇は
冷たくなった
また傷付けてしまった
でも もう――