BEMANIシリーズ歌詞wiki

フルーフ

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フルーフ/水面静かに大地の烈日わたらせて/あさき

はねふるわせ
さあ
おころりよ

「朽ちても忘れぬ!」
恩讐 はるかにちちろが叫ぶ
(日々 ひとりで)
送り火設う孤影に震う
「高々と!」

乾いた腕で空抱き駆ける
地を睨み
漂う異臭の星屑たちを喰らってでも

~ ある日 ~

「あ!」
「見てみろ!(まさか)」
「そうか!(まさかまさか)」
「あの姿は!(まさに!)」

~ 一方 その頃 ~

天日 微塵にちぎれて 置き去り 笑う
一縷の光もいらぬとほざく
寄る辺は咫尺に広がり
喘ぐ!
湿った真砂の大河と
翅の皆 (まさにこれこそ!)

~何万里も離れた大地より~

つくねんとうたうひと
「ちゅっちゅっちゅ ちゅるり ららら」

かわいそうに

それ以外のひと
「心がふるえている」

雲の切れ間に伸びた糸が見えるか

最果ての天来に
黒雨 降り注ぐ
己の意味も知らず
ひとつぶ ひとつぶ
火輪に焼かれながら
至当をうたう

腕の中で消え入る
ねんごろの明日を
心から祈っても

影は遠くなり
谺だけが響く

「明日 目が覚めませんように」

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