BEMANIシリーズ歌詞wiki

造花の貌

最終更新:

bemanilyrics

- view
だれでも歓迎! 編集

造花(ぞうか)(かんばせ) / Akhuta

千々(ちぢ)に乱れた視界を削る光
(そぞ)ろに(くら)む明滅を辿り

届かぬ(へだ)たり傾き昇る(はかり)
(ひび)割れ剥がれる顔を(さら)す鏡

眩しさに瞳が焼かれゆく
広がる己の影に沈みゆく

色めく心に永訣(えいけつ)
芽を吹き咲く言の葉に掩蔽(えんぺい)
その形相(ぎょうそう)をすべて()ぎ落とせ

(かたわ)らに寄り添う薄氷(うすらい)の微笑みに
隠した焦熱(しょうねつ)にその身を焼かれぬように
いつでも笑っていよう
物言わぬ心を()()きにして
荒ぶる火を納める(さや)になろう


Long ver.

千々(ちぢ)に乱れた視界を削る光
(そぞ)ろに(くら)む明滅を辿り

(さざれ)(とよ)む奈落の奥を覗き
静寂(しじま)を探す解見えぬ道を()

近付いては離れる掴んでは擦り抜ける眼前の虹
(にわか)(たけ)沛雨(はいう)
気が付けば呑まれていた

濁流に流され仰ぐ空
この身にはあまりにも強すぎた光

眩しさに瞳が焼かれゆく
広がる己の影に沈みゆく

色めく心の衝迫(しょうはく)
ざわめき止まぬ声の煽動(せんどう)
留めることなど出来ようか

(あめ)(つち)を分かつ手の届かぬ(へだ)たり
吊り合わぬ重みに傾き昇る(はかり)
光に(あぶ)り出され(さら)される顔貌(がんぼう)
青息を吐きそれでも(そば)に居たいと願った

(ひび)割れ剥がれ落ちゆく徒花(あだばな)
照らされ(かえり)みて憐憫(りんびん)の相

光に刺され
伸び()づる影
背面の声
傾く秤を示し遣れ

色めく心に永訣(えいけつ)
芽を吹き咲く言の葉に掩蔽(えんぺい)
その形相(ぎょうそう)をすべて()ぎ落とせ

(かたわ)らに寄り添う薄氷(うすらい)の微笑みに
隠した焦熱(しょうねつ)にその身を焼かれぬように
いつでも笑っていよう
物言わぬ心を()()きにして
荒ぶる火を納める(さや)になろう

光差す(そば)に置いて留まれるのなら
望まれるように徒を千切り(あや)(まと)

いつでも笑っていよう
だから曇らないでいて
思うが(まま)の花弁で塗り潰してみせるから

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー