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交響的物語

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交響的物語/駕篭の鳥/Naya~n交響楽団 with 坂本頼光


(小鳥) 昨日は東、今日は西、私は哀れな、駕篭の鳥。
(語り手) そのご主人はジプシーの芸人。小鳥の悲しく切ない歌声が飯の種。
(ジプシー) さあさあよってらっしゃい聞いてらっしゃい。
(客) なるほどこれは悲しい歌声。お前、この小鳥をどこで?
(ジプシー) そいつは秘中の秘。さあさ、お代はこちら。
(語り手) そこへ通りかかったのは王子様の御一行。
中に一人の予言者。駕篭の鳥を見るや。
(予言者) なんと!あれはまさしく三年前、黒魔術師の呪いで姿を変えられたお姫様!
お助け申す。タンエル、タジデー!
(語り手) 小鳥を包む真っ白な光。そして!
現れ出でたは、世にも美しいお姫様……だった筈の、おばあさん。
(姫) 王子様?。ふがふが
(語り手) 何はともあれめでたしめでたし。駕篭の鳥は晴れて自由の身!
(ジプシー) うえー!おいらの小鳥は、こんな婆さんだったのかよ!
(予言者) 馬鹿者!姫様に無礼を申すな!しかし姫、何故婆さんに……!?
(姫) 鳥は人間より早く歳をとりますもの。
でも嬉しい。これで私は王子様と、晴れて結婚できますわ。王子様!
(王子) う、うん。姫。その件は、また、改めて考えよう……。

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