Long ver.

歪められた答えに憧れて
甘い蜜の香りに惑わされ
煌びやかで穢れを知らぬまま
その未来は掌の上

瞬く間に崩れた砂の城
置き忘れた自由は檻の中
黒い影に気付けば遅すぎる
着飾られた人形

目に見える全てが虚構なら
闇夜に縋る手は何処にあるの?

まやかしを散らす光よ
今と今迄の真実を見せて
つかみ取ったはずのものさえも
嘘だというのなら

枯れ果てた地に咲く花の
蜜を掻き集め蠢くデザイア
もう二度と届かない
夢の幻

雨に濡れたリボンのその先が
伸ばしかけた手首を搦め捕る
夜に沈み蝕む血の澱み
逃れられぬパペット

目に見える全てが虚構でも
リズムに載せた言葉は本物
傷ついた片方の羽でも
二人で身を寄せ また飛べるから

まほろばを夢見た者よ
それはありふれた綺麗なレプリカ
けれど辿り着けることだけを
信じられるのなら

それぞれの手を取り叫ぶ
闇を照らす陽と心のメロディ
それがいつか届くように
歌い続けて