空 に抗 い堕 つるとも / Akhuta
誰の目も届かぬ霧立つ崖の端にひとり佇 む
斑 模様の空極彩色 の海広がり色めく
染められた白地図
疑心も無く辿り歩んだのはいつからだろうか
疑心も無く辿り歩んだのはいつからだろうか
鏡に映す真理の目
その自らに科した枷 を外して
その自らに科した
身を縛る世の理
動けなかった心は翼を広げ空を翔 る
進み行こう恐れずに
封じられていた鮮やかなこの世の果てへ
動けなかった心は翼を広げ空を
進み行こう恐れずに
封じられていた鮮やかなこの世の果てへ
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誰の目も届かぬ霧立つ崖の端にひとり佇 む
斑 模様の空極彩色 の海広がり色めく
染められた白地図
疑心も無く辿り歩んだのはいつからだろうか
疑心も無く辿り歩んだのはいつからだろうか
鏡に映す真理の目
穢 れを削 ぎ落とされ交わりを忌 む
身に絡む世の理
傷を憚 る心は怖れを纏 い空を鎖 す
望遠の景 は歪み
籠 に込めた世界で満たす己の視界
傷を
望遠の
神様の足跡をなぞり手を引かれ歩む
行き交う鳥が側 を掠 め地図の無い空を飛ぶ
行き交う鳥が
目を背け手折 っても猶
捨てられずに片手で引き摺 る翼
捨てられずに片手で引き
身を削る世の柵
埋め込まれた原罪が心を捕らえ空を塞ぐ
傍 らの鳥に焦がれ
果ての無い空に竦 む身を捩 り抗う
埋め込まれた原罪が心を捕らえ空を塞ぐ
果ての無い空に
この身を焼かれ堕つるとも
その自らに科した枷 を外して
その自らに科した
身を縛る世の理
動けなかった心は翼を広げ空を翔 る
進み行こう恐れずに
封じられていた鮮やかなこの世の果てへ
動けなかった心は翼を広げ空を
進み行こう恐れずに
封じられていた鮮やかなこの世の果てへ
神様の籠を擲 ち
導 の無い空へ