階級まとめ

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ここでは軍隊における階級を解説する。
階級とは指揮系統の効率化を目的として、また所定役職に就く場合の管理責任を有する指標やステータスなどの為に軍人に対し与えられるもの。
軍隊組織には必ず存在し、また民兵組織などでも少なくとも指揮官と兵との区別が必ず行われる。
一時期には階級の存在しない軍隊が存在したが、他国軍隊と接する場合などに困ることがしばしばあり、結果として階級制度を復活させている。


目次


概要


現代の階級は通常、士官、下士官、兵の三つに大きく分類される。
その下ではさらに将官など、細かく分類される。
また階級の前に所属する軍の名前を付け、海軍大尉などということが多い。(自衛隊のように階級名自体が海将などのようになっている場合もある)
この他に役職が階級の前に付くこともある。(技術中将、主計少将、獣医大尉など)
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昇格


兵の段階ではある程度までは勤務年月に応じて昇格する。
下士官以上では試験などを受ける必要があり、また功績に応じて上がることもある。
士官以上は通常、所定の士官学校などを卒業したものがなることがほとんどで、現場からの所謂たたき上げがなることは少ない。
また士官学校でも幹部教育が行われたものでなくては、将官などにはなりにくい。ただし戦時の功績などによりこれら将官になることもある。
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名誉


退役後や非軍人が功績などを讃えられ、名誉として階級を授けられることがある。例:名誉陸軍中将
多くの場合は実質的な階級を意味するものではなく、実務上での指揮権などを有するものではない。
だが場合によりそれは実質的な階級と同じ意味を持ち、軍隊内部ではその階級通りに扱われる。紛らわしいことから名誉と付けない場合も多い。
例えばAK47の開発者ミハイル・カラシニコフはその功績から軍人ではないにも関わらず技術中将の階級を与えられている。
他に昇級する場合としては、その場で同階級の者しかいなく、指揮官となるべき人間がいない場合はその場で臨時にそう取り決められることがある。
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年次




将校・士官・下士官・兵




元帥


大元帥

元帥



将官


上級大将

大将

幕僚長


中将


少将


准将



佐官


代将


上級大佐


大佐


中佐


少佐

  • 代行


尉官


大尉


中尉


少尉


少尉心得


士官候補生


特務士官



准士官


准尉


兵曹長


OP-8


先任伍長



下士官


曹長


軍曹


伍長




兵長


上等兵


一等兵


二等兵


三等兵


四等兵


古参兵



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最終更新:2009年01月20日 16:32
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