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例
&bold(){MBT(主力戦車)}
Main battle tank、現代の標準的な戦車である主力戦車を指す。
*&bold(){目次}
#contents()
&link_up(一番上へ戻る)
*&bold(){地上兵器}
***AC(装甲車)
Armoured Car、軽機関銃程度から重機関銃に耐えられる重装甲車両まで、装甲を持った車両全般を指す。
普通は軍隊が使用する、機関銃や機関砲、対戦車ミサイルなどを装備した車両を指すが、放水銃や催涙弾発射機を備えた警察車両、非武装の現金輸送車両や要人輸送の防弾車も含める。
***AEV(装甲兵員輸送車)
Armored Personnel Carrier、歩兵を輸送する装甲車。機動性の面から履帯タイプが主だが近年は装輪タイプが多くなってきている。
民間人、文民の輸送にも使われる(特に国連関係の活動の場合は)ことが多くなり、装甲人員輸送車とも呼ぶ。
***DTC(陸軍開発・試験コマンド)
Army Developmental Test Command
***MBT(主力戦車)
Main battle tank、現代の標準的な戦車である主力戦車を指す。
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*&bold(){海上兵器}
***ACR(装甲巡洋艦)
Armored Cruiser
***ACV(補助空母、護衛空母)
Auxiliary Aircraft Carrier
***AGSS(実験潜水艦)
Auxiliary Submarine
***AIS(自動船舶識別装置)
Automatic Identification System、識別符号や現在位置、速力、目的地、積載物などの情報を周辺船舶や陸上の交信局に送信するシステム。
海上人命安全条約(SOLAS)の2002年改正時に盛り込まれ、日本では2008年7月から対象船舶への搭載が義務づけられている。船舶情報だけでなく気象情報や交通情報も関係機関から送信されるなど重要性は高く、現在対象外船舶向けの簡易装置が開発されている。同種のLRIT(船舶長距離識別追跡システム)に比べ情報量が多く、船舶自身が情報を利用できるが、一方で近距離での運用がされているため交信域は2、30海里程度。
また位置情報を送信するという事から海賊やテロに利用される可能性が指摘されており、危険地域での送信停止ができるようにする措置が、現在議論されている。
***AKA(攻撃貨物船)
Attack Cargo Ship、後のAmphibious Cargo Ship
***AKV(貨物航空機運搬艦)
Aircraft Supply Ship、Cargo Ship and Aircraft Ferry
***AOE(補給艦)
Fast Combat Support Ship、艦艇に燃料や食料などを補給する船。ただのタンカーや輸送船と違い航行中の艦艇に補給できる設備を持つのが特徴。
***AOSS(給油潜水艦)
Submarine Oiler
***APA(攻撃輸送船)
Attack Transport、
***APD(高速輸送船)
High speed transport
***APSS(輸送潜水艦)
Transport Submarine
***ASPB(強襲補助警備艇)
Assault Support Patrol Boat、Alpha Boat
***ASPP(輸送潜水艦)
Transport Submarine
***ASW(対潜兵器)
Anti-Submarine Weapon
***AV(水上機発着艦、水上機母艦)
Seaplane tender
***AVD(水上機搭載駆逐艦)
Seaplane Tender Destroyer
***AVG(補助空母、護衛空母)
Auxiliary Aircraft Ferry
***AVP(小型水上機母艦)
Seaplane Tender Small
***AVT(着艦練習艦)
Training Seaplane tender
***BB(戦艦)
Battleship Battleship、
***BBG(ミサイル戦艦)
Guided Missile Battleship(又はArsenal Shipを指す事も)
***BC(巡洋戦艦)
Battle Cruiser、
***BM(モニター、海防戦艦)
Battleship Monitor
***Capital ship(主力艦)
海軍にとって重要な、特に制海権維持の要とされる艦艇を言う。かつては戦列艦や戦艦を指していたが、現代では空母を指す。なお戦略潜水艦も現代においては非常に重要な艦だが、これまで水上艦だったためそのイメージが強く、一般にはあまり主力艦とは認識されていない。
***CA(初期の巡洋艦)
Cruiser
***CA(重巡洋艦)
Heavy Cruiser
***CAG(ミサイル重巡洋艦)
Guided Missile Heavy Cruiser
***CB(大型巡洋艦)
Large cruiser
***CBC(大型指揮巡洋艦)
Large Command Cruiser
***CC(巡洋艦)
Cruiser Cruiser、
***CC(巡洋戦艦)
Battle-cruiser
***CC(指揮巡洋艦)
Command Cruiser
***CG(ミサイル巡洋艦)
Guided missile Cruiser(Guided missile heavy Cruiser、Guided missile light Cruiser)
***CGN(原子力ミサイル巡洋艦)
Guided missile Cruiser Nuclear
***CL(軽巡洋艦)
Light Cruiser
***CLAA(対空巡洋艦)
Anti-aircraft Cruiser
***Class(級、型)
ABC Class Destroyer、などという風に使う、日本語での○○"型"の部分に相当する。
***CLC(指揮巡洋艦)
Command Cruiser
***CLG(ミサイル軽巡洋艦)
Guided Missile Light Cruiser
***CLGN(ミサイル原子力軽巡洋艦)
Guided Missile Light Cruiser Nuclear
***CLK(対潜巡洋艦)
Hunter-Killer(Anti-Submarine) Cruiser
***CTF(任務部隊)
Commander Task Force
***CS(偵察巡洋艦)
Scout Cruiser
***CSGN(攻撃原子力巡洋艦)
Strike Cruiser Nuclear
***CV(空母、汎用空母)
Aircraft Carrier、Multi-Purpose Aircraft Carrier、
***CVA(攻撃空母)
Attack Aircraft Carrier、
***CVAN(攻撃原子力空母)
Attack Aircraft Carrier Nuclear
***CVB(大型空母)
Large Aircraft Carrier、
***CVE(護衛空母)
Escort Aircraft Carriers、
***CVH(ヘリコプター空母)
Helicopter(又はV/STOL) Aircraft Carriers、
***CVHA(攻撃ヘリコプター空母、強襲ヘリコプター母艦)
Assault Helicopter Aircraft Carrier、
***CVHE(ヘリコプター護衛空母)
Escort Helicopter Aircraft Carrier、
***CVL(軽空母)
Light Aircraft Carrier、
***CVN(原子力空母)
Aircraft Carrier Nuclear、Multi-purpose Aircraft Carrier、
***CVS(対潜空母)
Anti-submarine Aircraft Carriers、
***CVT(練習空母)
Training Aircraft Carriers、
***CVU(雑役空母)
Utility Aircraft Carrier、
***DD(駆逐艦:護衛艦)
Destroyer Destroyer、昔のものから現代のものまで、駆逐艦全般を指す。ドイツ語ではZerstörer。対空対艦対潜など様々な任務をこなす。
現代の駆逐艦はミサイルの装備や海軍そのものの変化、大型化などにより昔のものからは存在そのものが違うと言えるものになっている。
***DDA(多目的駆逐艦:多目的護衛艦)
All Purpose(又はAnti-Air) Defense Destroyer、
***DDE(護衛駆逐艦)
Escort Destroyer
***DDK(対潜駆逐艦:対潜護衛艦)
Anti Submarine Defense Destroyer、Hunter-Killer Destroyer、
***DDG(ミサイル駆逐艦:対空誘導弾搭載護衛艦)
Guided missile weapon Destroyer、
***DDH(ヘリコプター搭載駆逐艦:ヘリコプター搭載護衛艦)
Helicopter Defense Destroyer、
***DDR(ピケット艦、ピケット駆逐艦)
Radar Picket Destroyer
***DE(護衛駆逐艦:護衛艦)
Destroyer Escort、
***DEG(ミサイル哨戒艦)
Guided Missile Ocean Escort
***DER(ピケット哨戒艦、レーダー哨戒艦)
Radar Picket Destroyer Escort
***DL(嚮導駆逐艦)
Destroyer Leader
***DLG(ミサイルフリゲート)
Guided Missile Frigate
***DLGN(ミサイル原子力フリゲート)
Guided Missile Frigate Nuclear
***DM(機雷敷設駆逐艦)
Destroyer Minelayer
***DMS(掃海駆逐艦)
Destroyer Minesweeper
***FF(フリゲート)
Frigate Frigate、
***FFG(ミサイルフリゲート)
Guided Missile Frigate
***FFL(軽フリゲート)
Light Frigate
***FFR(ピケットフリゲート)
Radar Picket Frigate
***FFT(訓練フリゲート)
Frigate Training
***HMS(英国海軍艦船)
His(Her) Majesty's Ship、国王陛下(女王陛下)の船という意味で、英国海軍の命名法に基づく英国海軍艦船の接頭語。"HMS-名称"となる。
***IX(米国海軍未分類艦船記号)
United States Navy Designations、戦時徴発などで集められた商船、或いは訓練船や建造中の艦、或いは旧式艦や大量にある艦などに海軍籍であることをとりあえず証明するための艦種記号。特に商船を改造した補助艦や、大量建造されたガトー級潜水艦やタグボートなどの小型船などに使用された。
***IXSS(米国海軍未分類潜水艦)
Unclassified Miscellaneous Submarine
***K(コルベット)
Corvette
***KD(韓国型駆逐艦)
Korea Destroyer、韓国の国産駆逐艦の別名で、特に計画時などに"KDX"などと使われる。
韓国型とは同国の言う所では"国産の(重武装な)軍艦"に対しよく使う単なる単語で、classという意味ではなく、戦力的にももちろん意味はない。
***LARC(水陸両用輸送車両)
Lighter Amphibious Resupply Cargo、沖合の揚陸艦艇から発進し陸地まで車両や貨物などを運ぶ大型の水陸両用搬送車。
上陸用舟艇と違いタイヤを持つので浜に乗り上げても行動でき、沖合の船舶と簡単に往復できる。このため港湾設備が整っていない場所でも物を運べ、また水陸両用ではない車両も簡単に運べることから利便性は高い。しかし同規模の上陸用舟艇より積載量は少なく、整備にも手間がかかる。
現在ではより便利なLCACの開発で、これに代わられている。
***LAH(強襲揚陸艦)
Amphibious Assault Ship、
***LCAC(上陸用ホバークラフト)
Landing Craft Air Cushion、エア・クッション型揚陸艇。
***LCC(揚陸指揮艦)
Amphibious Command Ship
***LCI(歩兵揚陸艇)
Landing Craft Infantry
***LCIL(大型歩兵揚陸艇)
Landing Craft Infantry Large
***LCIR(ロケット砲搭載歩兵揚陸支援艇)
Landing Craft Infantry Rockt
***LCS(沿海域戦闘艦)
Littoral Combat Ship
***LCVP(車両兵員揚陸艇)
Landing Craft Vehicle Personnel
***LCVP(H)(水中翼船型車両兵員揚陸艇)
Landing Craft Vehicle Personnel(Hydrofoil)
***LCVP(K)(ハイドロキール型車両兵員揚陸艇)
Landing Craft Vehicle Personnel(Hydrokeel又はWingkeel)
***LCVP(T)(双発型車両兵員揚陸艇)
Landing Craft Vehicle Personnel(Twin)
***LHA(ドック型強襲揚陸艦)
Landing Helicopter Assault、
***LHD(ドック型ヘリコプター搭載揚陸艦)
Landing Helicopter Dock、
***LKA(貨物揚陸艦)
Amphibious Cargo Ship
***LPA(飛行甲板搭載型揚陸艦)
Landing Platform Amphibious
***LPD(ドック型輸送揚陸艦)
Amphibious Transport Dock、
***LPH(ヘリコプター搭載揚陸艦)
Landing Platform Helicopter
***LPSS(揚陸輸送潜水艦)
Amphibious Transport Submarine
***LRIT(船舶長距離識別追跡システム)
Long-Range Identification and Tracking、海上人命安全条約(SOLAS)に基づき国際旅客船や貨物船などに搭載を義務づけられた情報発信システム。船舶は陸上のデータセンターに船舶通信IDや位置情報等を送信することで、各データセンターがおおよその船舶動静を把握し、救難や海上治安向上を図る。同種のシステムである自動船舶識別装置(AIS)が2、30海里程度を把握できるのに対し、LRITは1,000海里以上を把握する事ができる。ただしAISより情報送信量・情報送信頻度が少なく、また純粋に海上治安強化を目的としているため、船舶間での位置情報交換は出来なく、また陸上センターの受信も単なる沿岸を通過するだけの船舶は1,000海里までしか把握できないなど制約も多い。
民間利用ではなく政府運用となっているため、関連した費用は政府が負担する事になっている。
アメリカやブラジルなど6カ国にデータセンターが設置され、新たに日本でも海上保安庁が2009年4月から運営を開始した。
***LSD(ドック型揚陸艦)
Landing Ship Dock、
***LSH(重揚陸艦)
Landing Ship Heavy
***LSIL(大型歩兵揚陸艇)
Landing Ship Infantry Large
***LSL(揚陸支援艦)
Landing Ship Logistics
***LSM(中型揚陸艦)
Landing Ship Medium
***LSMR(ロケット砲搭載中型揚陸艦)
Landing Ship Medium Rocket
***LSSL(上陸支援艇)
Landing Ship Support Large
***LST(戦車揚陸艦、接岸型揚陸艦)
Landing Ship Tank、
***LSV(車両揚陸艦)
Landing Ship Vehicle
***M(モニター)
Monitor
***MATRICS(海上交通諜報・管制システム)
MAritime TRaffic Intelligence and Control of the Sea system
***Monitor(重河川警備艇)
Heavily gunned riverine boat
***MTS(係留練習船)
Moored Training Ship
***OPV(巡視船艇)
Offshore Patrol Vessel
***PACV(エアクッション警備船)
Patrol Air Cushion Craft
***PBR(河川哨戒艇)
Patrol Boat River
***PC(沿岸警備艇、駆潜艇)
Coastal Patrol、元々はSub Chaser
***PCF(高速警備艇)
Fast Patrol Craft、またはSwift Boat
***PE(哨戒フリゲート、警備艦)
Patrol Frigate、
***PFG(哨戒ミサイルフリゲート)
Guided Patrol Frigate、
***PG(警備戦闘艇、砲艇)
Patrol combatant、Gunboat
***PGH(水中翼船型警備戦闘艇)
Patrol Combatant Hydrofoil
***PHM(水中翼船型ミサイル艇)
Patrol Hydrofoil Missile
***PR(河川砲艇)
Patrol River
***PT(魚雷艇)
Motor Torpedo Boat
***PTG(警備魚雷砲艇)
Patrol Torpedo Gunboat
***SC(巡洋潜水艦)
Cruiser Submarine
***SF(艦隊型潜水艦)
Fleet Submarine
***SM(機雷敷設潜水艦)
Submarine Minelayer
***SS(潜水艦)
Submarine Submarine
***SS(通常動力型攻撃潜水艦)
Attack Submarine
***SSA(貨物輸送潜水艦)
Auxiliary/Cargo Submarine
***SSAN(貨物輸送原子力潜水艦)
Auxiliary/Cargo Submarine Nuclear、
***SSB(弾道ミサイル搭載潜水艦)
Ballistic Missile Submarine
***SSBN(弾道ミサイル搭載原子力潜水艦)
Ballistic Missile Submarine Nuclear
***SSC(沿岸型小型潜水艦)
Coastal Submarine
***SSG(ミサイル搭載潜水艦)
Guided Missile Submarine
***SSGN(ミサイル搭載原子力潜水艦)
Guided Missile Submarine Nuclear
***SSI(攻撃型潜水艦)
Attack Submarine
***SSK(対潜潜水艦)
Anti-Submarine Submarine
***SSLP(輸送潜水艦)
Transport Submarine
***SSM(ミゼット潜水艦)
Midget Submarine
***SSN(攻撃型原子力潜水艦)
Attack Submarine Nuclear
***SSO(給油潜水艦)
Submarine Oiler
***SSP(短期運用攻撃潜水艦
Attack Submarine
***SSQ(通信潜水艦)
Auxiliary Submarine Communications
***SSQN(通信原子力潜水艦)
Auxiliary Submarine Communications Nuclear
***SSR(レーダーピケット潜水艦)
Radar Picket Submarine
***SSRN(レーダーピケット原子力潜水艦)
Radar Picket Submarine Nuclear
***SST(訓練潜水艦)
Training Submarine
***USS(米国海軍艦船)
United States Ship、米国海軍の命名法に基づく接頭語で、米国海軍に属する艦船は普通、"USS-名称"となっている。
***War Ship(軍艦)
戦闘能力を持つ艦艇、又は軍籍の艦船全般を指す。直訳のまま戦闘艦=戦艦とする事も稀にある。
***YAG(米国海軍未分類艦船記号)
United States Navy Designations、IXに同じだが、特に特別な任務を帯びた艦船に付けられる事が多い。
***YX(米国海軍未分類艦船記号)
United States Navy Designations、IXに同じ。
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*&bold(){航空兵器}
***AEW(早期警戒機)
Airbone Early Warning、レーダードーム(レドーム)などの大型レーダーを装備し、空中から探索を行う索敵機。
水平線に縛られないため通常の地上型レーダーより遠距離まで探索でき、主に空中を監視するが地上監視に特化したものもある。
回転翼機タイプもあるが、大型レーダーを搭載できないことから固定翼機にはかなり劣る。
***AEW&C(早期警戒管制機)
Airbone Early Warning and Control、早期警戒管制機そのものを指す言葉。早期警戒管制機についてはAWACSを参照。
***FADF(艦隊防空用戦闘機)
Fleet Air Defence Fighter、冷戦期に敵機から放たれる長距離対艦ミサイルを危惧し、これを発射前に機体ごと撃墜する目的で長距離・中距離空対空ミサイルを装備した戦闘機を言う。主としてアメリカのF-14やソ連のSu-27を指す事が多い。
***F-X(次期主力戦闘機、次期主力戦闘機導入計画)
Fighter eXperimental、将来的に導入を予定している戦闘機。一般的にその選考計画や候補機を指す事が多い。(F-X計画など)
Xとあるように特定の機体ではなく、候補となる複数の機体を指す。また仮想的に要求性能を満たす機体モデルを言う事もある。
戦闘機計画であるが、これに国名を冠してKFX(Korea~)としたり、F-111のようにTFX(Tactical~)など目的や概念を意味する一語を加えたりすることもある。
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*&bold(){ミサイル}
***AAM(空対空ミサイル)
Air-to-Air Missile
***ABM(対弾道弾ミサイル)
Anti-Ballistic Missile
***ALBM(空中発射弾道ミサイル)
Air-Launched Ballistic Missile
***ARM(対レーダーミサイル)
Anti-Rader Missile、レーダーの発信源を攻撃するミサイル。主に対空陣地のレーダーや艦艇のレーダーを攻撃する。
早期警戒機などを攻撃するものは、対空ミサイルの一種と見なされる。
***ASAT(対衛星ミサイル)
Anti-Satellite Missile
***AShM(空対艦ミサイル)
Air-to-Ship Missile、航空機から発射される対艦ミサイル。ASM(空対地ミサイル)と区別するためhを付けている。ASM(空対艦ミサイル)を参照。
***ASM(空対地ミサイル)
Air-to-Surface Missile、空中発射の対地ミサイル。ただの誘導爆弾と違い射程があることから航空機自身が比較的安全というメリットがある。
概ね射程は20~100kmほどで、対戦車ヘリの対戦車ミサイルもこれに含める。
***ASM(空対艦ミサイル)
Air-to-Ship Missile、航空機から発射される対艦ミサイル。SAM(艦対空ミサイル)の射程圏外から攻撃する中距離タイプ(射程70~150km程度)と短距離・軽量タイプ(射程10~40km程度)とがある。かつては射程300km、中には1000kmに到達する長距離重対艦ミサイルも存在したが、現在は迎撃されにくいよう小型化されるようになり、中距離程度のものが主流になっている。
またかつては超音速タイプが多かったが、現在は小型で射程を稼げる亜音速の巡航タイプが主流。
***ATM(対戦車ミサイル)
Anti-Tank Missile
***BM(弾道ミサイル)
Ballistic Missile、弾道弾とも。
***CM(巡航ミサイル)
Cruise Missile
***ICBM(大陸間弾道ミサイル)
Intercontinental Ballistic Missile
***IRBM(中距離弾道ミサイル)
Intermediate-Range Ballistic Missile
***MAT(対戦車ミサイル)
Missile Anti Tank
***MRBM(準中距離弾道ミサイル)
Medium-RangeBallisticMissile
***SAM(地対空ミサイル)
Surface-to-Air Missile
***SAM(艦対空ミサイル)
Ship-to-Air Missile
***SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)
Submarine-Launched Ballistic Missile
***SRBM(短距離弾道ミサイル)
Short-Range Ballistic Missile
***SSM(地対地ミサイル)
Surface-to-Surface Missile
***SSM(地対艦ミサイル)
Surface-to-Ship Missile
***SSM(艦対艦ミサイル)
Ship-to-Ship Missile
***SUM(艦地対潜ミサイル)
Surface-or-Ship-to-Underwater Missile
***UUM(潜対潜ミサイル)
Underwater-to-Underwater Missile
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*&bold(){兵器全般}
***AIP(非大気依存推進機関)
Air Independent Propulsion、ディーゼルエンジンなどのように空気(大気)に依存しない機関を指す。主に潜水艦の機関を言う。
燃料電池やスターリングエンジンのほか、原子力機関もこの一種。
***FCS(火器管制装置)
Fire Control System、搭載兵器の照準を合わせるための装置・システム全般を指す。
従来は機械式計算に基づく手動に依るものだったが、現代ではコンピュータやレーダーの高性能化・自動化でより正確な射撃が可能となっている。
砲射撃指揮装置や対空射撃指揮装置などの種類があるが、現代では多機能レーダーなども合わせた複合型の戦闘システムになってきている。
地上(特に戦闘車両)のものは射撃統制装置、艦艇のものは射撃指揮装置と呼ばれ、普通FCSと言えば後者を指すことが多い。
***LRAD(長距離音響装置)
Long Range Acoustic Device、American Technology Corporation社製のUSW(音響兵器)。
日本の調査捕鯨船(水産庁)が自称国際環境保護団体シーシェパードの調査捕鯨妨害に対し用いてこれの阻止に成功したことや、海上自衛隊がソマリア沖で海賊と見られる不審船の撃退に用いて成功させた事で知られる。
***USW(音響兵器)
Sonic and ultrasonic weapons、非殺傷兵器の一種で、音による心理的ダメージにより戦意喪失やパニックなどを狙った物が多い。
古来より音を用いて敵を混乱させたりする手法はよくあり、近代兵器としてはドイツの急降下爆撃機スツーカが急降下時にサイレン音を鳴らしたため、連合軍に「Jericho Trompete」と恐れられた。
現代で一般的にUSWといえば、大型の拡声器で独特の周波数の指向性音波を出す事や、又は音圧そのもので不快感を与えたりして戦意を喪失させ、体を傷つけることなく鎮圧する対暴動・治安維持用のものがよく知られており、イラク戦争後に現地駐留米軍が治安維持用に導入したほか、各国の警察機関でも導入の動きが見られる。
武器ではないので民間でも扱え、海賊対策に民間船が導入するなどの事例もあり、今後もこの動きは拡大する可能性が高い。しかし人体に対し決して害がないわけではなく、これを受けて難聴になる場合もあり、取り扱いには注意が必要。
&link_up(一番上へ戻る)
*&bold(){用語}
***ECCM(対電子妨害対抗手段)
Electric Counter Measure、敵の電波妨害(ECM)に対抗する対ECM手段全般を指す。
自身のレーダーの周波数帯の変換や複数周波数の同時使用、レーダーによらない別手段(赤外線など)を用いる。
***ILS(計器着陸飛行)
Instrument Landing System、着陸進入中の航空機に対し指向性電波を発射して着陸コースを指示する着陸支援装置。
CAT1、CAT2、CAT3にカテゴリーが分かれ、数字が大きくなるほど外視界に頼らない着陸ができる条件が高まっていく。
現在設定されている最高精度はCAT3-C(外視界ゼロでも着陸・地上滑走が可能)。主に濃霧が発生しやすい空港にCAT3が設置されていることが多い。
***WC(世界都市)
World City、世界都市。Global Cityとも。
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*&bold(){組織・政治}
***AALCO(アジア・アフリカ法律諮問機関)
Asian-African Legal Consultative Organization、アジア・アフリカ法律諮問委員会とも。
***APEC(アジア太平洋経済協力)
Asia-Pacific Economic Cooperation、アジア太平洋経済協力会議とも。
***ASEAN(東南アジア諸国連合)
Association of South‐East Asian Nations、
ASEAN加盟国ではないが日本・中国・韓国は1997年のアジア通貨危機を機会に会議に招待されることが多く、その場合ASEAN+Nと外部参加国数を後に加える。
ASEAN+3は日本・中国・韓国、+2は日本と中国を主に指す。+1も存在する。
***ASEM(アジア欧州会議)
Asia-Europe Meeting、アジア欧州会合とも。
***AU(アフリカ連合)
African Union、EU(欧州連合)のようなアフリカ大陸の地域連合。2002年7月9日にOUS(アフリカ統一機構)から発展解消してできた。
最高意思決定機関の「加盟国政府首脳会議(総会)」「平和・安全保障委員会」「アフリカ人権裁判所」のほか、行政を担当する各委員会などからなる。さらに今後は中央銀行や通貨基金などの経済機関も設立する予定で、今後はEUレベルに押し上げ、さらにはアフリカ合衆国として将来統一することが議論されている。
本部はエチオピア連邦民主国の首都アディスアベバ。
2009年現在、西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)の加盟に反対し脱退したモロッコ王国や、暫定政権なソマリランド共和国を除く52カ国1機構が加盟している。
***BRICs(新興経済地域)
Brazil,Russia,India,China、ブラジル・ロシア・インド・中国の4カ国を指す。
***CAN(アンデス共同体)
Comunidad Andina、
***CIA(アメリカ中央情報局)
Central Intelligence Agency、アメリカ中央情報庁とも。
***FAO(国際連合食糧農業機関)
Food and Agriculture Organization、
***FBI(連邦捜査局)
Federal Bureau of Investigation、アメリカ司法省の警察組織。国家警察に該当しドイツ連邦刑事局やフランス国家警察に相当する。
***EC(欧州共同体)
European Community、
***EC(欧州委員会)
European Commission、
***EC(欧州理事会)
European Council、
***ECOSOC(国際連合経済社会理事会)
United Nations Economic and Social Council、
***EDA(欧州防衛機関)
European Defence Agency、
***EU(欧州連合)
European Union
***EUFOR(欧州連合部隊)
European Union Force、欧州連合軍とも。欧州合同軍(Eurocorps)や欧州即応部隊(Eurofor)とは異なる。
***EUFOR Althea(平和監督部隊)
European Union Force Althea、欧州連合軍アルテア部隊。
***Eurofor(欧州即応部隊)
European Operational Rapid Force、
***G5(欧州連合理事会最多票数国)
欧州連合理事会の票数が特に多い国。イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペインを指す。
理事会の票数は国家人口に基づいており、イギリス・フランス・ドイツ・イタリアは各29票、スペイン・ポーランドが各27票、次点ルーマニアが14票と続く。
***G6(欧州連合理事会最多票数国)
G5にポーランドを加えた6カ国。2006年にポーランドが加えられた。
***G6(先進6カ国)
日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリアを指す。
***G7(先進国首脳会議)
Group of Seven、先進国7カ国が現在では一般的。日本・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・カナダを指す。
***G8(主要国首脳会議・サミット)
Group of Eight、主要8ヶ国首脳会議とも。日本・アメリカ・ロシア・イギリス・ドイツ・フランス・イタリア・カナダを指す。
***G20(20ヶ国地域首脳会合)
Group of Twenty(G20 Summit)、金融サミットとも。
元来は20ヶ国地域財務大臣・中央銀行総裁会議(G20 Finance Ministers and Central Bank Governors)であり、
正式名称は金融・世界経済に関する首脳会合(Summit on Financial Markets and the World Economy)である。
***IAEA()
***IBRD()
***ICAO()
***ICC()
***ICJ()
***ICPO()
***IEA(国際エネルギー機関)
International Energy Agency
***IFOR(和平履行部隊)
Implementation Force、
***ILO(国際労働機関)
International Labour Organization
***IMF(国際通貨基金)
International Monetary Fund
***IMF(国際金属労連)
International Metalworkers' Federation
***IMO(国際海事機関)
International Maritime Organization
***IMO(国際流星機構)
International Meteor Organization
***IMO(国際気象機関)
International Meteorological Organization
***INCB(国際麻薬統制委員会)
International Narcotics Control Board
***ISAF(国際治安支援部隊)
International Security Assistance Force、アフガニスタンでの治安維持活動を行う多国籍軍。2001年12月20日に安保理決議1386号に基づき設立された。
NATO(北大西洋条約機構)を中心とするアフガニスタン支援の実行部隊で、アフガニスタン政府やNGO(非政府組織)の活動に際し治安維持を担当し、またアフガニスタンの軍や警察に対する訓練や警察行動の支援なども行う。
活動内容から国連指揮下のPKO(国連平和維持活動)のように思えるが、指揮権は欧州連合軍最高司令官にあり、これはPSO(国際平和活動)の一環である。
***ITC(国際貿易センター)
International Trade Center、UNCTAD(国際連合貿易開発会議)とWTO(世界貿易機関)の技術協力機関。発展途上国の中小企業への貿易業務支援を行い、貿易の促進と世界市場の強化を促す。
***IWC(国際捕鯨委員会)
International Whaling Commission
***IWC(国際小麦理事会)
International Wheat Council
***JSDF(日本国自衛隊)
Japan Self-Defence Force、自衛隊。Self-Defenceとは自衛、自己防衛の意味。自衛"軍"の場合はForceではなくMilitaryまたはArmyを使う。
日本国の国防組織で、憲法上の解釈では軍ではないが国際法上そして対外的には軍として扱われる。
陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊が存在し、それぞれJapan-の後に"Ground"、"Maritime"、"Air"が付く。
日本の国防計画はアメリカとの同盟が基本であり、自衛隊も攻勢的な戦力ではなくアメリカ軍の到着を待つまで持ちこたえられるよう防衛的な戦力を持つ。イージス搭載艦やF-15戦闘機、90式戦車など先進的な装備を多数持つものの、巡航ミサイルや本格的な対地攻撃能力は持たない。また予算の制約からほとんどを人件費と維持費、近年ではMD(ミサイル防衛)に取られ、旧式兵器の代替は遅れている。
***LAS(アラブ連盟)
League of Arab States、OIC(イスラム諸国会議機構)と協力関係にある。
***LN(国際連盟)
League of Nations、アメリカ合衆国第28代大統領Thomas Woodrow Wilsonが1918年1月8日に提唱した『14箇条の平和原則(Fourteen Points)』の第14条で語られた「大国も小国も互いの安全保障と政治的独立を保証するために、国際的機関の下に置かれなければならない(意訳)」に基づき創られた初の国際機構。なお意外と知られていないが憲章はベルサイユ条約国際連盟条項となっており、特別に用意された憲章は無い。
スイス連邦のジュネーブに本部が置かれ、最高意思決定機関の総会の下に、ILO(国際労働機関)やPCIJ(常設国際司法裁判所)、アヘン等の貿易を管理する取引諮問委員会、奴隷売買の根絶を目指す奴隷委員会、難民委員会や女性の法的地位研究委員会などが設置された。
最高機関が国際連合のように理事会ではなく総会だったため、常任理事国に対しても勧告や経済制裁などを行えたメリットがある一方、全会一致の原則や現在のように国連軍が組織できなかったため経済制裁止まりであったこと、各国の利害意識が強く連盟からの脱退が相次いだこと、アメリカの不参加やソビエト連邦加盟の遅れ(しかも僅か5年で脱退)など大国の足並みが揃わず、実行力が伴わなかったことなどからWW2の頃には機能不全に陥った。
1920年1月16日に最初の理事会が開かれ、11月15日には総会が開催。1946年4月20日の第21回総会で国際連合に席を譲った。
最大時の加盟国数は58カ国に上り(当時の国数は植民地を除き80カ国以下)、満州事変や第二次エチオピア戦争、チャコ戦争やスペイン内戦に関わった。
***MI6(英国軍情報部第六課)
Military Intelligence section 6、正式名称はSIS(英国情報局秘密情報部)だが、一般にはMI6で通っている。
***MSC(軍事参謀委員会)
Military Staff Committee、
***NATO(北大西洋条約機構)
North Atlantic Treaty Organization、
***OAS(米州機構)
Organization of American States、
***OECD(経済協力開発機構)
Organisation for Economic Co-operation and Development、
***OPCW(化学兵器禁止機関)
Organisation for the Prohibition of Chemical Weapons、
***OPEC(石油輸出国機構)
Organization of the Petroleum Exporting Countries、
***PKF(国連平和維持軍)
Peace Keeping Force、PKO(国連平和維持活動)に伴う派遣軍を言う。指揮は国連事務総長。
主にPKO部隊の護衛や治安維持、自衛の武力行使を担当する。国連には常設軍が無いので各国軍から軍人や装備は拠出される。
国連紋章の入った水色のベレー帽やヘルメットが特徴で、俗にブルーベレーなどと呼ばれる。また派遣される車両は白く塗装され、大きく"UN"と書かれる。
***PKO(国連平和維持活動)
United Nations Peacekeeping Operations、民間への救援活動から停戦監視まで幅広く活動する国連活動の一つ。
1956年10月29日に勃発した第二次中東戦争(スエズ危機)に際し創設された国際連合緊急軍を基に、停戦監視を主な任務としてきたが、冷戦終結後に頻発する地域紛争・民族紛争に対応するため規模を拡大し現在に至る。
PKO派遣は紛争当事国の同意が原則だが、無くても派遣できる。ただし拒否された場合には現在強制執行は事実上できないとされる。
***PMC(民間軍事会社)
Private Military Company。PMF(Private Military Firms)、最近は主にPSC(Private Security Company、Private Security Contractor)とも。
紛争地帯など主に危険な地域で要人警護や車両護衛、軍事教練の他、輸送任務に始まる補給・整備等の兵站サービスを行う会社。"現代の傭兵"と呼ばれる。
日本で言う派遣社員のようなもので、雇い主(正規軍)側、特に財政に余裕のない小国にとってコスト面などでメリットが高く、現代の紛争の多くで活躍し、国連などとも契約を結んで活動している。一方で戦時国際法での立ち位置が明確でないなど、特に司法面での不備もある。
兵器のハイテク化に伴い彼らの技術力も向上しており、中にはスパイ衛星運用や最新戦闘機の整備など、従来は考えられなかった国家機密レベルの分野にまで進出しているほか、さらには自らの経験を元に兵器の改造や開発も行っている。
現在、世界的景気の悪化や同業者の乱立、紛争の減少に伴いこの業界でも再編の動きが見られている。
おまけ[[Cat Shit One Movie Trailer>http://www.youtube.com/watch?v=Gr4QBZfjtqs&feature=channel_page]]
***PSO(国際平和維持活動)
Peace Support Operations、国連憲章の理念に基づく平和の為の活動全般を指す。日本では国際平和協力と通称される。
***SFOR(平和安定化部隊)
Stabilisation Force、
***summit(サミット)
-名詞 山頂などの最高点、the ~ summit ofの形で(願望または成就の)最高潮・頂点などの意味。
--summiteerでサミット参加者・(山の)登頂者の意味。
-動詞 ~に登頂する。形容詞はsummital、summitlessの形。
-頂点が転じて最高首脳会談や主要国首脳会議の意味。首脳級の~、トップの~、の意味も含める。(市町村サミットなど)
***SIS(英国情報局秘密情報部)
Secret Intelligence Service、
***SPC(太平洋共同体:太平洋共同体事務局)
Secretariat of the Pacific Community(又は単にPacific Community)、
***UN(国際連合)
United Nations、1945年10月24日にアメリカ合衆国サンフランシスコで51カ国が国際連合憲章に署名し発足した国際連盟の事実上の後継機関。
第二次世界大戦の勃発後、大英帝国とアメリカは戦後の世界の在り方をまとめ(大西洋憲章)、1943年10月18日~11月11日のモスクワ外相会議、1943年11月28日~12月1日のテヘラン会談を踏まえ、1944年8月21日~10月7日に開かれたダンバートン=オークス会議で初の連合国会議が行われ、具体的な構想が固まった。そして9日に『一般的国際機構設立に関する提案』が公表された。これが後の国際連合憲章となる。
国際連盟の運用実績を元に全会一致の原則を止めたり、強力な制裁執行機関として安全保障理事会の設置などを行った。武力による実効的な制裁が現実的になったため数々の紛争に介入することができた。
一方で安保理を形成する常任理事国の利害に左右され、拒否権を行使されるとまともに制裁できなくなる。
現代の国際外交では無視できない存在だが国に代わるものではなく、世界政府や安全保障には依然として既存の国家の枠組みでどうにかするしかないのが現状。しかし国際的な利害関係の調節や種々の国際機関による支援もあり、また地球上に存在する国家の殆どが加盟していることもあり、これを完全に無視することは出来ない。
本部はアメリカのニューヨークにあるが、多くの機関は国際連盟から受け継いでいることもあり、スイス連邦のジュネーブやオランダ王国のデン・ハーグにある。
[[国際連合発足の様子>http://jp.youtube.com/watch?v=mD1GATsOfvQ]]
[[United Nations Multimedia(国連活動や会議についての写真、動画など)>http://www.unmultimedia.org/]]
[[日本国第92代内閣総理大臣 麻生太郎 第63回総会一般討論演説(動画)>http://jp.youtube.com/watch?v=Cj-sfjiu13I]]
[[同演説 外務省文書版>http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/20/easo_0925.html]]
***UNCC(国際連合賠償委員会)
United Nations Compensation Commission、
***UNCC(国連調停委員会)
United Nations Conciliation Commission、
***UNCTAD(国際連合貿易開発会議)
United Nations Conference on Trade and Development
***UNESCO()
***UNICEF()
***UNIDIR()
***UNMAC()
***UNMOVIC()
***UNPREDEP(国際連合予防展開軍)
United Nations Preventive Deployment Force、
***UNPROFOR(国際連合保護軍)
United Nations Protection Force、
***UNRWA()
***UNSC(国際連合安全保障理事会)
United Nations Security Council、
***UNTC(国際連合信託統治理事会)
United Nations Trusteeship Council、
***WB()
***WHO()
***WMO()
***WTO()
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このページでは陸上兵器関係の略語について解説しています。
例
&bold(){MBT(主力戦車)}
Main battle tank、現代の標準的な戦車である主力戦車を指す。
*&bold(){目次}
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*&bold(){地上兵器}
***AC(装甲車)
Armoured Car、軽機関銃程度から重機関銃に耐えられる重装甲車両まで、装甲を持った車両全般を指す。
普通は軍隊が使用する、機関銃や機関砲、対戦車ミサイルなどを装備した車両を指すが、放水銃や催涙弾発射機を備えた警察車両、非武装の現金輸送車両や要人輸送の防弾車も含める。
***AEV(装甲兵員輸送車)
Armored Personnel Carrier、歩兵を輸送する装甲車。機動性の面から履帯タイプが主だが近年は装輪タイプが多くなってきている。
民間人、文民の輸送にも使われる(特に国連関係の活動の場合は)ことが多くなり、装甲人員輸送車とも呼ぶ。
***DTC(陸軍開発・試験コマンド)
Army Developmental Test Command
***MBT(主力戦車)
Main battle tank、現代の標準的な戦車である主力戦車を指す。
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