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靖国神社参拝問題

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日本総理大臣の靖国神社参拝問題



靖国神社に日本の総理大臣が参拝するのは、違憲か?合憲か?



靖国問題の根本は東京裁判にある。
すなわち、東京裁判の是非、それに伴うA級戦犯の捉え方と靖国神社の捉え方、そして政教分離の問題である。

<東京裁判信奉者>
植民地も持たない人道的な正義の国が、悪の日本帝国を裁いたのは当然である。
A級戦犯については合祀すること自体が罪悪である、という見方と慰霊の対象であるという見方に分かれる。

<東京裁判不信者>
帝国主義の戦勝国家支配下で法的裏づけの無い法廷は無効である。
A級戦犯については、東条以下は戦犯ではないが、戦争責任はあるという見方と慰霊の対象であるという見方に分かれる。
A級戦犯と言われる人達にのみ戦争責任を求めるのは可笑しい。むしろ彼らはアメリカとの戦争を避けようと外交交渉をしていた。国民を先導したのは当時のマスコミによるところが大きい。

<靖国神社に対する考え>
(a)戦没者を祀る特別な存在。
  靖国神社は英霊を軍神として祀り、戦争を賛美することにつながる。太平洋戦争は侵略戦争でありその責任を全てアメリカや中国のせいにし、反省の姿勢がない。
(b)普通の神社

<政教分離に対する考え>
(a)首相という身分なのだから、私的参拝はありえず全て公的参拝となり、違憲。
(b)一般人と同じような参拝に限れば私的参拝とみなせる。公式参拝は不可。
(c)従来の参拝も公式・私的参拝も合憲。

国際社会では特に中国、韓国が先頭に立って靖国参拝について批判をしている。
中国の論理は日本人民には戦争責任はないが当時の戦争指導者には罪があり、それを日本人自身が連合国に対して認めたことである。したがって罪があるとされた戦争指導者が祀られている神社を参拝することは連合国に対して認めた罪を否定することではないのか、というものである。
しかし、中国もチベット、朝鮮、ベトナム、インド、ロシアなどに軍隊を派遣し侵略した過去があり、戦死兵は英雄として扱われいる。欧米列強も日本は東南アジアを侵略支配した侵略者だったと言うが、それ以前にその地域を植民地としていたのは列強諸国である。 

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