-久しぶりにうだうだと、- 卒論も終わり、こうして心にゆとりが出てくると、 最近は静まっていた「例のあれ」が出てくる。 "出てくる"という表現は少し間違っている。 正しくは"聞こえてくる"か。 騒がしい中でも静かな中でも常に「それ」は叫びを上げている。 それが聞こえるか否かの違いはあれど。 最近は声がかなり大きくて、騒がしい中でもかなりうるさいんだが。 「それ」ってのは、 漠然とした不安感、といえば良いだろうか。 何をしていようが、また何をしていまいが存在する不安感。 不満、というより不安、わだかまりの様な何かすっきりしない感覚。 「それ」は、何もしていないとき(静かなとき)の方がよく感じられる。 これは一体何なのかねえ。 多分、これは解決(?)しない限り、一生、常に憑いて廻るんだろう。 解決という表現でいいのか、またそれに類するものが出来るものなのか知らないが。 「それ」に対する対応は2つ。 1つは無視。  とりあえず騒がしい中にいれば、まあ気にしないでいられるし、  これまでもそうしてきたんだからそれでええやん。  別に生きていけるし、他の事に労力使った方が有意義やん。  つーか何それ、解決とかするもんなん? という対応。 もう一つは解決に向かうこと。  あるかどうか分かりもしない。  誰にも認められない、何かが得られるわけでもない。  でも、自分の望むことに繋がるかもしれない道。 さてどうするか。 "今の自分"の場合、 否応なく後者になる、というかなっている。 常にむずむずしてすっきりしない状態だから、無視しようにも出来ない。 そして、その状態に慣れすぎてそれを解決しようにもどうしていいか分からない。 でもいい加減にねえ・・・ どの道、 後1ヶ月もすれば、"そんなこと"を気にする余裕もなくなるだろうけど。 なら、その残りの1ヶ月、 精一杯うだうだするのも良いかもしれない。