-せつない思い- ふと、胸を締め付ける思い せつない思い 独りであるという思い 苦しくはない、 ただ、せつない。 胸を締め付ける 少しの不安、孤独感、寂しさ 何かをしたいと思う、そう思わせる 焦りではない、 ”ただ”そう思う、ふっと思う 苦しくはない むしろ心地いい 日々の喧騒、作った自分、見失われた自分 それらではない素直な自分、 少なくとも、素直な自分を認められる自分 今の自分にとって、その思いは友だ 以前は嫌っていた ”あるべき姿”でなくする、自分をまわりと違うものにしてしまう、その思いを いや、あってはならないと思っていた でも、今はそれを認められる、 いや認める認めないでもないのか ただそこにある 自分が認めようが認めまいが 心地いい、 なぜかは分からない。 でも、それは苦しみ焦りと紙一重だ。