第14帝國の過去を懐かしむwiki

21ニュー速での退団リッターのコメント

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

2005年12月21日

今回退団を表明したリッターのコメント
(注意)12月18日のニュース速報を先にお読みください。



【鳴海建一少将】

12月3日付で元帥と私を含め多くの仲間が第14帝國を退団することとなった。

現在仕事で海外駐在中の私は、そこに至るまでの経緯に明るくないが、元帥にメールで一部確認したことを元に自分なりに考えてみた。

結論は、本格的に活動を開始して10年目の節目と併せ、これで一区切りつけるべきだろう、と。

劇団立上げ当初の「楠本という名の神輿を皆で担いで、高みへと打ち上げる」という目的は完了したのではないかと思う(例え、それが元帥自身の努力によるものが大であるとしても)。
また、存続に関しては、元帥抜きで「第14帝國」と言えるかどうかが大きな点である。なぜなら第14帝國という芝居そのものが、元帥抜きで成り立たないのが明白であるからだ。

そこで自問してみる。

元帥抜きで式典が成り立つだろうか。否である。

哀しいかな、元帥抜きでは芝居が成り立たないのは火を見るよりも明らか。

更に、プロでやっていくという信念の元、活動を続けている元帥と違い、自分を含めた多数が飽くまでも趣味としてしか続けていけないという根本的問題がある。

この際、台本を誰が書くというのは議論すべき問題ではないだろう。現実問題として、頂点及び多くのリッターを失い、片翼だけとなった14帝國の式典の存続自体に問題がある訳で、ではどうするかという大前提に立った場合、それぞれが結論を出す必要があるのだと思う。

自分は物理的に活動不可能だし、元帥抜きでの舞台を想像するに、実現は困難極まりない。

但し、心情的には立花・定光寺らが割り切れないのも充分に理解出来る。過去10年間を振り返ってみれば、実に様々なことがあったのだから。自分自身も帝國を軸に毎日が回っていたし、帝國での活動があったからこそ出来た経験もある。

だが敢えて言うなら、自分の人生は自分で決めるべきであるし、全てが不変ではないのだから、時に応じた選択をしていくしかないだろう。

式典、ライブ、バンド参加のどれをとっても、振り返れば楽しい思い出ばかりで、それら掛け替えのない思い出を作ってくれた14帝國に改めて感謝したい。

「人生とは思い出作りである」とは誰かに聞いた言葉だが、自分にとって14帝國は正に色々な

思い出を与えてくれた場所であった。

以上

鳴海建一



【天崎一桂少将】

どうも天崎一桂です。
文章にすると本当に表現したいニュアンスが違うので、
あまり文章にしたくはないのですが
という前提でお読み下さい。

まず初めに結論から。
劇団第14帝國が解散するにあたって、今まで応援していただいた皆様に有り難うございましたという言葉をお伝えしたいと思います。

そして今後は、今まで以上にGPRAの活動に力を入れていきます。
GPRAのファンのみなさま、今後ともよろしくお願いします。


以上です。 ここまでが結論です。

でもこれでは物足りないかも知れないので、天崎の本音を少しだけ。

自分は劇団第14帝國の活動をはじめてもう10年に差し掛かろうとしています。
それは、普通では考えられない程、いろいろな経験をしました。
楽しかった事、辛かった事、むかついた事、腑に落ちない事などなど。

これは、どの団体(学校や会社)にいてもあると思いますが、
自分の中でどんな辛い事や、苦しい事でも耐える自信があります。
でもこれは、目標や夢をクリアするんだ、ここにいるみんなで目指すんだという気持があってはじめて成り立つ話であって、
この気持が無い所に対して、辛い事や、苦しい事を耐える気はありませんでした。
といっても舞台での辛い事はそんなにありませんでしたが。(なぜなら自分がやりたい事なら、まわりから辛そうに見えても本人はそうでも無い事ってありますよね。)
でも、劇団第14帝國は、それ以外のことが多すぎました。

自分は劇団第14帝國の創設メンバーではありません。
元帥の「有名になる為のお笑いやってるんだけど」と言う言葉だけで入ってきました。自分も有名になりたかったからです。
でも、入ってみるとその気持を持っている人間の少なさに愕然としました。
いつ、やめようかと日々考えていました。
しかし、外側から劇団第14帝國は大きくなっていき、このまま行けばと言う気持もあり、辞めるにはいたりませんでした。 
その為に仕事やプライベートを劇団第14帝國にあわせていきました。
が、ここの団体ではそこまでしているのが、だんだん馬鹿らしくなりました。

劇団の中での話し合いでもよく言ってたんですが、
趣味程度で自分達が楽しいだけの舞台をやるなら、
自分は草野球をしていた方が楽しいんです。
マジで。

別に否定をしている訳ではありません。自分は今まで体育系で生きてきました。
舞台を見る事よりも、野球、サッカー、バレー、スキーをやったり、見たり。

ただ単にジャンルが違うんです。

日曜日に趣味程度でやるなら、断然野球に決まってますがね。

でも、ジャンルが違ってもそこで、上手くなりたい、強くなりたい、有名になりたいと言う気持があればこそやりたくなるもんなんですけど。

みんな普通の友達としてみれば全然普通だけど、みんなと出会ってしまった世界が趣味の世界では無かったと言う事が一番大きいんじゃないかな。

まあ、とにかくこれ以上いくと長くなるので、おいおいライブ会場などでお聞きになりたい方にはお話します。

う~ん、でもここまで書いてきてやっぱり、微妙に伝えたいニュアンスが違ってきている感じもするし。

とにかく、解散する事で、次へのステップに移れると言う事です。

自分の考えを例えて言うなら
人生は下りのエスカレーターを登っているんです。
足が止まってしまったら下っていってしまうんです。
がんばって苦しい事でもがいて、登る事で上の階に上がれるのです。
それがある階まで行けば、おのずと上りのエスカレーターが用意されているんだと思ってます。
ある階とは何階なのかはわからないし、人それぞれだし。

元帥や今回退団にいたるメンバーは、そんなメンバーだと思っています。
みんなで、もがいて登っていきたいですね。

それとなんか、元帥が辞めるからみんな辞めるのかなみたいになってますが、
自分に関しては全く違うので御理解して頂きたい。
今回が辞めるにあたって良い機会になってしまったと言う事だけです。

以前1度本気で辞める話をした事もありました。そん時辞めておけばと、思ったりもしますが、そうすると、ZEPPや渋谷公会堂の舞台は踏めなかったので続けてよかったかなとは思います。

1つの団体が上手くまわる為には、難しい事ですが
みんなの気持ちを1つにするという事で、芸能?活動していく人にとっては、気持の上で上を向いていると言う事が最低条件だと思っています。
(実際上に進んでいようがなかろうが、この気持ちの差は大きいのです)
そういう人達と今後はやっていきたいし、やっていくし。

う~ん、やっぱり文章にするのは、苦手ですわ。

でもまあ、ここ何年かは劇団のメンバーもテンションが下がっていたので
いつかは、こういう日が来るであろうと、というか来なくては
今後みんなが色々やっていく為にも、よくないだろうなと思っていました。

だから、ここで解散か、改革をするしかない状況が続いていました。
自分的には、劇団自体1度解散するか、活動休止したほうがいいと思ってました。

そして、去年10月ぐらいだったかな、元帥の改革案を聞きました。
こういう風に書くと何か軽い感じがするんだけど、
もっと神妙な面持ちだったのは言うまでもないんですが。

元帥という人間を全て肯定する訳ではないのですが、
お互いに目指している方向性は、似ているだけに凄く理解できました。
それに、この劇団をこのままにしていたら、みんなつぶれてしまう。

その時の決断を聞いて、とてもわくわくしました。(子供か俺は!)

「やっと、1歩前に進められる」この時正直こう思いました。

そして今回の話になっていくわけですが、
解散式典をやって、ファンの方々にごあいさつをするべきだと
いう方向に行くと思っていましたが、

「のちのちライブをやる時の為にも劇団第14帝國という名前を残しておきたい」
「だから解散じゃなくて、元帥に辞めてもらいたい」という

驚きの結論に自分的には ? な話になっていき、解散ではないとする方向に話が進み、だから解散式典はしないという事になりました。
もう意味がわかりません。

辞める気持ちがあっただけに、この話の展開になって自分も辞めやすくなったと言うのが本音です。

自分としての劇団第14帝國は、これで終わりますが、天崎の活動が終わる訳ではありません。いままでの劇団第14帝國のメンバー全員での活動は、もうないだろうというだけです。
でも、自分と同じ気持ちを持っている人も、劇団第14帝國の中にもいたのは事実なので、その人達とは、今後もどこかで、一緒にやることはあるかも知れません。
というかあるよ。少なくとも気持ちは同じに近いはずだから。

自分もいい歳になってきましたが、だからといって夢はあきらめたく無いんです。

でも、このまま終わっていくかも知れないし上手く行くかも知れないし、それは、わかりませんが、

せめて悔いだけは残したくないんです。


長くなりましたが、Vol.10の時から自分のファンになってくれている方には、感謝です。
また、その後も天崎一桂を応援してくれている方、
また、GPRAという別の活動をも、支え続けてくれているファンの方、有り難うございます。

2006年からは劇団第14帝國の少将役では無くなりますが、(あっ、これはいつからなんだ?)今からなのか?まあ、でも今年一杯は、天崎少将は、存在している事に俺が勝手にしよう。でも、表立って出る事はありませんが。

今後はGPRAの影のリーダーとしてAGATCHI,KENとともに楽しくやっていきますのでよろしくお願いします。

最後に、自分の第14帝國は、永遠につかの間をさまよい続けているのであって、
これからも、心の中に存在し続けるとは思います。
でも、劇団第14帝國は、僕の中では、もう終わりで、
永遠につかの間に葬りたいのであります。(笑)

今後、いろいろなメンバーが個々に活動していくとは思いますが、
いままで支えて頂いたみなさま、今後ともよろしくお願いします。

長くなりましたが、これで天崎一桂の架空の話を終わらせて頂きます。


続きまして

第2部 「これからが本当の話」を
お届けします。 


『       』(ここに思い思いのツッコミをいれてね!)


では、天崎一桂でした。  
 


【星野和臣中佐】

劇団第14帝國の舞台を初めて観たのは確か23歳の失恋直後の、春でした。

どこかで観た(おそらく劇団PH7を観に行った時にもらった折り込み)チラシの「第14帝國」というインパクトのある劇団の名前が気になって足を運んだのが始まりでした。

舞台を観て思ったのは、構成の妙、パッケージングの巧さでした。
そこでこの脚本演出をやっている主宰の楠本さんに興味を持った訳です。
ちょうど、劇団員募集のチラシがその日の折り込みチラシに入っていたので、
「いっちょ新しい事やってみようか」と熱い気分で応募しました。
(当時僕のやっていたグルグル映画館というバンドも劇っぽい事をちょっとやってたので勉強になるかなーとも思ったのです)
折り込みチラシはバカにできません。

前置きが長くなりました。さてあれから10年近い月日が流れました。
僕も劇団も様々な舞台を踏んできました。楽しくもありました。変えられない体験と喜びもありました。
反面、辛い事もあり、何度も辞めようかと思いました。
その度に応援してくれる、お客さん、頑張っている他の劇団員の事を考えて踏み止まって来ました。
それぞれの立場や生活の違いはあれどきっと他の劇団員も似た気持ちがあったと思います。
ここ数年、何度か「解散」というタイミングがあったのも事実です。
元帥が新しい形を考えて、一旦は解散公演が必要と言ったとき、それが良いと僕も思いました。
いろいろな考えがあると思いますが、元帥あっての第14帝國の世界だと僕は強く思っています。
なので元帥の意見を尊重したいです。

それに反対の意見もあって結果、元帥が脱退という事になりました。

星野和臣というキャラクターは元帥の作った、第14帝國の世界の人物だと思っています。
なので、僕は今回元帥の脱退をもって第14帝國を脱退します。
寂しい気持ちもありますが、逆によくこんなに長くやってこれたなーと充実した気持ちもあります。
本当に今まで応援してくれてありがとうございました。
この劇団で体験した事は僕の財産です。
ずっと忘れる事はありません。

これからも僕はいろいろな事を舞台で、やり続けるつもりです。
この10年で学んだ事を生かして、良い作品を作って行きたいと思っていまので、どうかこれからも応援よろしくお願いします。

そして楠本柊生元帥お疲れ様でした。
これからの活動が僕はかなり気になってます。
楽しみにしてますので!



【秋山祐少佐】

まさかこんな文章を書かなければいけない日が来るとは夢にも思っていませんでした。
最後の瞬間があるとするならば、絶対ステージの上でみんなで笑って、閉じゆく幕を見ていられると思ったのに。

色々なところで話してますが、そもそも秋山が第14帝國に入ったのは照明を勉強する為でした。
高校の演劇部で舞台監督を任され、照明に関してのノウハウが全くなかったので、先輩にすすめられて、生まれて初めて観に行った劇団の「団員募集」に応募したのがキッカケだったのです。
そして面接で「君は役者をやれるか」と聞かれ「はい、将来的には役者希望です」と答えた時から秋山祐が誕生しました。
当時16歳。
まだ集団というものを理解しておらず、正直な話、第14帝國というのがどういう団体なのかも全然わかっていませんでした。
ただ元帥の話を聞いている限りでは、「上を目指して今までに無い物を創っていこうとしている」という事だけは感じとれました。
じゃあ自分の夢を託してもいいんじゃないだろうか。
自分のたどり着きたいステージまでつれていってくれる乗り物しては、申し分ないんでは無いのだろうかと思い、まず頑張りました。
自分の生活をかなり削って頑張りました。
秋山の16~18歳位の遊んだ記憶は、普通の人の半分以下位じゃないでしょうか。
親からの食事代を事務所までの電車賃に。それでも全然足りなかったから、部活の後にバイトをしていました。
家に帰れるのは深夜だから食べる物は何も残って無くて、友達が昼に分けてくれるご飯の残りだけが栄養源みたいになってたり、遊びに誘われても、部活とバイトがあるからと断わったり。
まぁ、辛い記憶がたくさんあったりするわけなんですが、それもひとえに目指している物があったからこそ頑張れていたんだと思います。
納得のいかない事も歯をくいしばって頑張れたんだと思います。

ただある時ふと、集団の中に、明らかな温度差がある事に気づきました。
それは練習への参加状況からなのか、仕事への取り組み方からなのか、節々で感じられる様になりました。

本番前日にしか顔を見せない人。
雑務には目もくれない人。
文句だけをいう人。
努力をしない人。

みんなが第14帝國じゃなかったのでしょうか?
いつから第14帝國は元帥と、実働で働く人達だけになったのでしょう。
「仕事が忙しい」
仕事はみんなしてる。
「これで食っていけるとは思ってない」
それとこれとは関係ない。
歩くのを止めた人の言い訳は聞きたくない。

気持ちが裏切られるのにも限界を感じはじめた頃に、東京に出てきました。
もともと時期を見て東京で活動するつもりだったので、挑戦の意味もあっての上京でした。
東京に来てからは、さらに忙しい日々が続きましたが、とにかく充実していました。

そんな折りに元帥から一本の電話をいただきました。
今度、14帝國のメンバーでは無い役者の人達と芝居をやろうと思うんだけど、やってみないか?という内容でした。
あの時秋山は「元帥が演出をしてくれるんですか?」と聞き、元帥は「そうだよ」と言いました。

元帥が第14帝國の枠をはずれた活動で演出をするというのは秋山にとっては一大事でした。
このお話は皆様ご存じの「煌」の事なので、実はこれも14帝國の枠の中の事と言えば、そうなのですが、この時はセンセーショナルでした。

この後元帥の遠大なプロジェクトの話を聞き、煌は秋山にとっての二度目の晴れ舞台(最初はvol.19)そして、裏には色々なモノを背負った大事な舞台になったのでした。
楽しさと、未来を紡いだ「煌第9公國」
公演後のトークライブで元帥からもらった手紙は、なによりの「お疲れ様」だったのですよ。


しかし、第14帝國は免れない崩壊に直面します。
ピシピシとヒビの入る音はもうずっと前から聞こえていて、そのヒビを見て見ぬふりをする人達がいると分かったからには、もうこの乗り物は長くないんだなと思いました。
最初は自分も観る立場で第14帝國に出会い、未来を託し、好きだった第14帝國が、バラバラになっていくのは辛かったです。

さらに一番辛い結果になってしまったのは、解散式典すらできなくなってしまった事。
好きだった第14帝國に、有終の美を飾ってもやれなかった事です。
もし解散式典の開催を多数決で決めれていたら…知ることのできない首脳会議、最後まで開かれることのなかった全体会議、そして発表される元帥の退団宣言…。
真相の隠された言葉達に、不可解な気持ちになりました。
一番身近にいたからとても心苦しかったです。

帝國の未来を思い、何年間にもわたる様々な考えから生まれた「煌」。
この活動が、自分の為のみならず、帝國の、引いては皆の為になるならばと、死力を尽くしたのが悲しいです。
握りつぶされた希望と未来。最終的には立場だけを求めて名を残す。
叫び出したくなる様な落胆を覚えました。


でも今回の事で僕が一番に考えたのは臣民の皆様の事です。
僕にも大好きな人がいます。
それはもう生活の中に紛れる様に僕を支配する存在であって、その人が頑張っている姿を見ている事で、自分も頑張る力を絞り出せているのだと思っています。
その人が突然何も言わずに姿を消してしまったらと思うとどうなんだろうか。
どれだけ心が痛い思いをするんだろうか。
これを読んで下さっている臣民の方々もそんな気持ちなんでしょうか。
「好き」や「大切」なんて大事な気持ち達はどこにいけばいいんだろう。
届ける事ができないままの想いはどこにたどりつくのだろう。

ついこの前終わったアラスタ2の千秋楽の幕が閉まる時、とても特別な気持ちでした。
こんな短い時間でも最後はこんなに切ないんだ。
8年間続けた第14帝國の幕が閉まる瞬間はどんな気持ちになったんだろう。
もう永遠に失われてしまったけど。


秋山はこれからも様々な活動をしていきます。
目指す世界もあるし、やりたい事だって数え切れない位あるから。
必死にもがいて、掴みきれなかった努力は、絶対に無駄にはならない、そしてしない。
悲しいけど、決別する事によって開けた新しい未来と世界。今を100パーセント生きていければ、きっと納得の行く道を歩けるだろうと思っています。



最後になりますが、今までの第14帝國を「好き」でいてくれた臣民の皆様、ありがとうございました。
秋山の過ごした時間を共に過ごして下さって本当にありがとうございました。



【長沢環大尉】

え~あ~ワントゥセイ、マイクテスマイクテス……ゴホッ!………皆さんお久しぶりです、長沢 環です。
この度、長沢 環は約7年間居た第14帝國から退団することを決意いたしました。
……いや、まぁそんなに大げさな事ではないんですが、、、個人的に…。
ただ第14帝國の長沢 環大尉が長沢 環さんに、980年生まれが1980年生まれに、1025才が25才に……ハイ、ここツッコミどころね(笑)

とまぁ、笑いはここまでで。
正直14帝國の解散式典の話を聞いたときは「やっぱりなぁ。」って思い、ある意味予想はしていたのです。あまり驚きもしませんでした。
元帥が退団するってとこまでは行き着きませんでしたが…。

ただ、ラスト式典は本当にやりたかったですね。華々しく終わるって事とかだけじゃなくて、「式典は次いつなんだろう?」という曖昧な感じを、そしてどうせ終わるのであったら待ち続けてくれている方々にちゃんとした形をお見せして終わりたかった。
長沢自身も第14帝國をとっても大好きで大切で、ある意味待ち続けた一人だったので…ラスト式典やりたかったし、観たかったなぁって寂しい?悔しい?気持ちはあります。

そして何よりも長沢は14帝國のリッター全員が大好きです。式典準備などでの集まりや練習に行くのがとても楽しみでした。ライブだってそうです。
そういう場でリッターみんなと話したり、時にはバカやったり騒いだり、カードゲームに夢中になったり、と、楽しくて楽しくて仕方なかったのです。
そしてそういったリッターたちと式典というでっかい花火を打ち上げるのがとても気持ちよかった。とっても気持ちよかった。
またそれを観に来てくれた人々とその場でしかできない話をするってのも本当に楽しかったし楽しみでした。

長沢は第14帝國に集まる『ひと』そのものが大好きだったのかもしれません。

だから、難しいことも劇団自体がどうこうってのもあんまり言えません。ただ、めっちゃ寂しいです。みんなと今後でっかい花火を打ち上げられないんだなぁ、って思うと。
まだまだ旗も振り足りないし、14帝國でやってみたかった事もあったし、、、。
第14帝國は長沢に普通では体験できないことを体験させてくれたり、様々な人に会わせてくれたり、
たくさんの事を教えてくれました、そしてずっと大切にしたいひとつの友情も手にすることができました。
また逆に辛くてしんどい事や、腹が立ったこと、どうも消化できないことだって多々あり、そんなんを14帝國は教えてくれました。
なんかでも、むずかしいですね。こういうのって。
会社とかでもあるように大きい集団をひとつの方向に持って行ったりするのって一人の意見じゃなかなかむずかしい。
それに楽しいだけじゃ前へは進まない。分かってはいるんですが…。
様は方向性の問題だと思います。まっすぐ上を見すえて進むか、現状で楽しくやっていくか。それ以外か。
というか今のどっちつかずな状態の長沢には…自分自身の答えを出すので精一杯です。
そんな中長沢はあやふやな状態をさまよって今に至るわけです。
14帝國には本当に感謝しているし、14帝國に関係したすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
ただその大好きな式典を「やりきった!」じゃなくて「今回も凌いだぁ。」って思うようになったってきたのは事実です。
ですから、今回の結論は長沢にとっては大きいのではなく小さな結論なのです。
伝わらなかったらごめんなさい。

今後ですが、、、面白いことをするのが、人と違ったことがしたがりな長沢は「おっ、この人ちょっとセンス良いんじゃない?」って感じに思われたりするのがいっちばん嬉しくて、とても好きな褒め言葉なので、そんな風にふと思われるようにマイペースにぼちぼち歩いていこうかなぁと思っています。

……ん~~長沢は基本的にこういう文章は本当に苦手です。書きたい事がいっぱい有りすぎて、それを上手く文章に書きあらわせられなくて、歯がゆくて、悔しくて、、、。
そしてしめっぽくなるのが何よりも苦手で、、、。

応援してくれた方々、一緒に14帝國を創ったリッターやスタッフの方々、お別れは言いません、またお話しましょう。だってまだ会えるんだから。
そして楠本柊生元帥へ、、、長沢はあなたのおかげで色々と自信が持てました。
自分を発掘できました。本当にお世話になりました。お疲れ様でした!
お体には気を付けてこれからも頑張ってください!そしてキックボードで行ったスガキヤラーメンを今度は長沢におごらせて下さいね。

そして第14帝國、、、『今までありがとね。これからも頑張っていくよ!またっ!』

それでは、長沢 環でした。



【有馬竜ノ介大尉】

THANKS DEAR LOVE 第14帝國
臣民の皆様、お久し振りです。有馬竜ノ介です。お元気ですか?小官はお元気ですよ(笑)もし元気なく見えるとしたら、辛い選択をしなければならなかったからかもしれません…。日々の生活を我ながらに楽しみ過ごしているさなか、第14帝國の解散式典が中止になり、元帥抜きでの存続か、退団かを選ばなければならなかったことです。
複数の頭脳が絡み合う集団であればこそ、良い作品が、作られ、この結果もまた、いつか自然に訪れるもの…と予期はしていたものの…やはり残念です。長きに渡る大切な事柄が1つ終了するんですもの、複雑な心境になるのも当然です。「あーぁ…あーぁ…」と部屋の「ぬし」である小官の言霊が木霊を呼んでます(グスッ)。
全てを把握し切れない不明瞭な胸中のまま、自分が何を求め、求められているのか決断せざる得ないこの状況…酷ですね。(苦笑)
臣民の皆様は僕に何を期待しますか?今までのアリマ…?新しいアリマ…?何も期待しない…?(笑)残念ながら、ファンの言霊は、これを書いている最中では分らないから悩みます…。
目を閉じると今もなお存続する帝國の姿が浮かびます…楽しそうです。……だけど、小官はいつの日からか自分を試しもっと表現していきたいと思うようになっていました…。それはファンのみなさんも同じ思いですよね。
帝國の概念は、帝國に在住する全ての人々の優しさと厳しさにより形成されていたもの…自分がその要素の1つであった事を嬉しく思っています。
これまで小官を支えて下さったファンの皆さん、小官は、新しい自分を見つける為、今日、精神世界を去ります。おそらく、先の見えない厳しいイバラの道となるでしょう…
伝える事がうまく出来なかった小官は、伝える事の喜びを、逆に臣民のみんなから教えてもらい、役者へと育ててもらっていたような気がします。…本当に感謝しています。
…本当に…「ありがとう…」(涙)
ライヒス・リッタ―最後の任務として、みんなの悲しみを消してから行きますね…。
女の子が大好きなキャラクタ―…小官から最後の贈り物です。
ずっと、笑顔でいてください……。


~SNOO・PY~
出演 アリマ リュウノスケ アホのオッサンナイス・ミドルスプリンタ ̄ ヤマイヌトム・ハンクス(友情出演)
(影アナ)さ~て、皆さん。有馬大尉はジョ―クぬきで何処かにいっちゃったね、ヤツの行方、しりたい?…知りたいよね!!!!!じゃ、教えてあげる♪
彼は知らないメンツ達とある目的を求めジャングルの奥地に行っちゃったんだ!彼らが探している物とは……アマゾンの禁断の果実【トム・ハンクス(甘いモモ)】である!!

アホのオッサン「アリマさん、完全に迷っちゃったじゃないですか!だから、ス―パ―でトム・ハンクス買おうって言ったのに…」
アリマ「だまらっしゃい!!」
アホのオッサン「はい、私はアリマさんを尊敬します!」
ナイス ミドル「私めも有馬さんを尊敬します!」
アリマ「だまらっシャイ!!私はちょっと前まで偉い人だったんですよ、尊敬して下さい!!」
全員「ハイ、ハイ、ハイ、♪復唱~ハイ、ハイ、ハイ♪」
スプリンタ―「それにしても、ピクニックは楽しいよね―。僕、チ―ズ持ってるんだ。1人で食べちゃお♪」
全員「あっ、ずるいよ、この―」
アリマ「ウフフッ(笑)そんな悪い子は、こうです」
  突き飛ばす ドボ―ン
スプリンタ―「あ~アマゾン川に落とされた~アナタ少し、変~。」
アリマ「走れメロス!!アナタは陸上の王ですよ、走りなさい!!」
スプリンタ―「ここは激流、水の中、走れません―さようなら、アリマさん、またいつか…」
アリマ「ニヤ、ニヤ(笑)」
ナイスミドル「…あっ、アリマさん誰かアダルトな男が来ます」
ホストヤマイヌ「私の名は犬二!!沢田犬二だ!!ヘネシ―、ど―ぞ」
アホのオッサン「はっ、有難き幸せ…んー美味。それじゃ私は、この変で…アリマさんまたいつか」
ホストヤマイヌ「ふーん。そうなんだお客さん色々あったんだねー」
アリマ「ニヤ、ニヤ(笑)禁断の果実トム・ハンクス(甘いモモ)は何処ですか?
ホストヤマイヌ「えっ、アマゾンの秘宝なら目の前に…」一同「おーっ」
アリマ「あーおいしい、あまい、あまい。(笑)おいしい、おいしい…」
ナイスミドル「アリマさん、私にもトム・ハンクス下さいよー」
アリマ「ダメだよートム・ハンクスはみんな僕の物だから1つもあげないよ、…硬いのお食べチャ!!おーよし、よし…えいャ!!」
ナイスミドル「やっぱり、あなた少し変ですーそれと題名のスヌーピー、いつ出るんですか?」
アリマ「えっ…スヌーピー………あっ、スヌーピー、スヌーピー……」
  退場
(影アナ)彼の行く末は、まさに、果て無きイバラの道…それでも進め!!私の中の有馬竜ノ介!!
THANKS DEAR LOVE第14帝国



【武藤優作中尉】

第14帝國ライヒスリッター尉官として、はや5年の月日が経ちました

もっとこの中にいたい、空間を感じていたい、まだ公國もらって…いやいや…まだ主役やっとら…いやいやいやいや…ずっとこのままであり続けたい…今どこかで思っているのも正直な気持です

僕が帝國に存在し、いつも意識し続けていた事があります。

『ステップアップ』

これは、ステージの中はもちろん、式典においても、そして…進むべき道に対してもです

第14帝國という世界は、『上のレベル』を僕に教えてくれました。式典も、Liveも…あー、あと沢山の『日常』も(笑)

平日夜にビールの山を築き上げながら語り明かし、ふっらふらになりながら帰った朝。

暇だからと突然家にあらわれ、一日中しこたま遊び倒した日曜日。

年下、年上、そしてタメ年の『上官』であり、本当に素敵な時間をつむいでくれる、かけがえのない『先輩』…


本当にワクワクの止まらない世界でした。


ただ、少し。

『式典は年1回程度がいい』という意見が出始めたとき…

僕にとっての『ステップアップ』だったはずの世界が変わった事を感じた瞬間でした。


とにかく参加できるものにはすべて参加しようと、体力は使うためにあると心に決めていた事もあり、様々なLiveやメディアに参加させていただきました。これは、本当に素敵な経験をさせていただきました

その流れの中で、元帥と土曜のラジオ終わりに、毎週のように缶コーヒー片手に朝まで色々な話を聞かせて頂くことができました

今いる場所、これから進むべき道、そして第14帝國の未来…来年、三年後のこと、そして五年後のことまで…。


そして、元帥の言葉のひとつひとつが現実になっていくのを目の当たりにしました。

『プロ』になりたいと、この世界で飯を喰いたいと想い続けている僕にとって、元帥は僕の身近にいる『本物』を知る『プロ』でした。


この手を伸ばせば先に触れる世界はきっとある

それを実感できることは、僕の心をより加速させました。


僕の住む世界を、『本物』で埋めるため、僕自身を『ステップアップ』させたい。


僕の、正直な気持ちです


一つだけ…心残りは、

『最終式典』

最後に、軍服を着て、皆に逢いたかった…これだけは、苦しいです。


あなたに支えられ僕はここまで進むことが出来ました


僕を、忘れないで下さい
僕は、あなたをずっと覚えています


本当に、ありがとうございました

        

                    武藤優作拝



【児玉篤史少尉】

 この文章をお読みになる方の中には、小官のことを御存知ない方も少なくないでしょう。小官がライヒス・リッターの一員として舞台に立った期間には大きなブランクがあり、回数もまた多くはなかったからです。結局、Zepp名古屋での式典が小官の復帰第一作にして帝國最後の式典になってしまいました。

 帝國の新しい飛躍を担う一歩として誇らかに思い、次の式典を強く望んでいただけに、今回のような形で帝國を離れることは慙愧に堪えません。もっとたくさんの方にお会いしたかった、というのが今の気持ちです。

 しかしながら、リッター全員が揃っての華々しい幕引きの式典によって臣民の皆様に別れを告げることも叶わず、そして、元帥と共に新しい精神世界の姿を模索し、生まれ変わった帝國の一人として進むことも不可能となる状況に陥った現在、リッターとしての勤めを全うすることが不可能であると判断し、やむをえず自らの意思で帝國に別れを告げることと致しました。必ずしも御理解をいただけるものではないとはわかっていますが、これが小官を含め今回退団するリッターたちの総意なのです。
 苦しい決断であった、ということだけは、どうかお察しいただければ幸いです。

 しかし小官は、リッターとして触れ得た精神世界と、臣民の皆様のことを決して忘れません。殊に、かつて小官が一旦帝國を去ることになった時に暖かい言葉をかけ、見送ってくださった方、復帰の時には我が事のように喜んでくださった方。小官は、本当に多くのものを皆様にいただきました。そのお気持ちに応え切れなかったことが悔やまれます。
 また、式典においては精神世界を皆様と共有できたということは一生の光栄です。幕が上がる直前の緊張と、幕が上がった瞬間の歓喜を、小官たちリッターだけでなく、臣民の皆様も共に感じていた、と確信しています。

 今後、リッター各員はそれぞれの道に進んで行きます。結果としては残念な形になりましたが、それでも皆が共に一つの精神世界を形作っていたという歴史は消えません。リッター、そして臣民の皆様の精神世界は、きっと繋がっていて、終わりは
しないものなのでしょう。児玉篤史も帝國を離れますが、またいずれかの舞台の上で皆様とお目にかかる機会が必ずあるはずです。その節にはどうか「児玉少尉!」と声をおかけ下さい。必ず答礼します。
 
 最後に、今まで第14帝國を見守り、応援してくださった方々に心からの感謝とお詫びを申し上げます。一方小官は帝國を離れるにあたり、帝國と臣民の皆様に対して何の貢献もできなかった己を恥じるばかりです。
 それでは皆様、さようなら。皆様と、リッターたちの未来が明るく開けて行くよう祈ります。でも、これが本当の訣別ではありません。いつかどこかで出逢うその日まで、
 とりあえず、とりあえずさようなら。そして、ありがとう。


「帝都第1放送」内「ニュース速報」

ttp://gensui.sakura.ne.jp/cgi-bin/news/news.cgi

より転載

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